日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

特異な死刑求刑事件💨💨💨



 こんにちは☁☁☁

 まだまだ寒いですね🐧💦

 今日から3月になりましたね😉

 そろそろ春の足音が聞こえて来ると良いですね😄


 さて、今日はボクの大好きな朝日新聞の『きょうも傍聴席にいます』から、気になった事件についてお話します💡

 まずはこちらをご覧下さい👀❗


 凶行に駆り立てた欲望の病(きょうも傍聴席にいます)
 

 何の落ち度もない高齢の夫婦が白昼、自宅で刺殺された。
 被告として法廷に立ったのは、「フェティシズム障害」と診断された犯行当時20歳の男。 身勝手な性の衝動を動機として述べた男に、検察側は死刑を求めた。
 裁判所が下した判決は――。

 昨年11月29日、岐阜地裁の301号法廷。
 殺人などの罪に問われた被告の男(22)は鼻筋が通った整った顔立ちだった。
 裁判長が起訴内容について「間違いはありませんか」と尋ねると「ないです」と認めた。
 起訴状によると、被告は2014年11月、岐阜県内の民家に侵入。家にいた高齢の夫婦を牛刀(刃渡り約18・3センチ)で複数回にわたって刺し、殺害するなどしたとされる。
 
 冒頭陳述などから事件をたどる。
 被告は日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれた。
 9歳のときに両親が離婚。
 その後は父親に育てられた。
 中学卒業後は進学や就職はせず、父から一日1千円の小遣いをもらい、趣味のギターを弾いたり、友人とゲームをしたりして過ごした。
 卒業から1、2年後、寝ているときに「過呼吸みたいな症状」が出るようになった。
 「目をつぶっていると眼球がひっくり返るんじゃないか、とか、天井を見ていると棺おけに閉じ込められているイメージが浮かぶ」こともあった。事件の1年前、被告は父親と1度、精神科で受診した。
 
 被告人質問。
 被告「常に強い不安がある状態だった」
 弁護人「病院で薬は出たか」
 被告「出ました」
 弁護人「飲んだか」
 被告「飲んでません」
 弁護人「何で?」
 被告「薬漬けになるんじゃないかと不安になった」
 弁護人「不安はいつごろまで続いた?」
 被告「事件の年まで」
 14年3月、20歳だった被告はかつてない強い欲望を感じる体験をした。
 被告「電車で女の人の太ももを見て、とても興奮した」
 女性の太ももへの執着は以前からあったが、これを境に、太ももを使った性的な行為をしたい、という気持ちが高まったという。
 
 一方、「太ももへの関心がなくなってしまうんじゃないか」「太ももの良さがわからない人と一緒にいると、自分もわからなくなってしまうのでは」という不安も生じたという。
 こうした思いが「いらだち」になったのは、同年9月ごろ。被告は仲の良かった友人とも会わなくなり、ギターを自室の床にたたきつけることもあった。
 弁護人「誰かに相談は?」
 被告「思いつかなかった」
 弁護人「どうすれば苦しみから解放されると」
 被告「1回でも『太ももプレー』ができたら安心できると思った」
 被告はスーパーや街中で何度か中学生に声をかけるが失敗。
 10月には車で女子中学生をさらうことも計画したが、断念した。
 弁護人「躊躇(ちゅうちょ)は?」
 被告「いや、なかった」
 事件前日の夜、自宅の風呂の中で思いついた。「家に侵入して女の子を待ち伏せしよう」
 弁護人「そこに人がいたらどうするつもりだった」
 被告「殺そうと思いました」
 弁護人「どうやって?」
 被告は「首を刺して殺そうと思った」と表情を変えずに答えた。
 弁護人「考えが飛躍しているとは思わなかったのか」
 被告「いえ」
 弁護人は当時の被告の心情を尋ねた。
 弁護人「計画を思いついたときはどんな気持ちだったか」
 被告「すがすがしい気分でした」
 弁護人「なぜ?」
 被告「苦しみから解放されると思ったから」
 
 事件当日、被告は自転車で自宅を出た。
 ホームセンターなどで牛刀と粘着テープを買い、まず以前に街中で見かけてついて行った女の子の家へ向かった。
 玄関を開けると、家人が出てきたため諦めた。
 次の家は鍵がかかっていた。
 女の子が使うような自転車があった家を見つけたが、玄関が施錠されていた。
 そして4軒目。
 弁護人「どのようにして決めた」
 被告「ジャージーが干してあった。女の子が着るような赤い色です」
 玄関を開けて中へ。
 居合わせた高齢の夫婦2人を持参した牛刀で刺殺するなどして逃亡。
 数時間後に逮捕された。
 
 検察は身勝手な犯行を非難した。
 検察官「人を殺すと考えたとき、自分の大切な人と置き換えて考えなかったのか」
 被告「なかった」
 
 昨年12月1日、被告の精神鑑定をした医師も法廷に立ち、被告について「フェティシズム障害」を患っていたと指摘した。
 アメリカの精神医学会が精神病を分類したマニュアルでは、「フェティシズム障害」の診断基準として、①少なくとも6カ月間、生命のない対象物の使用や生殖器以外の身体部位への著しい関心から得られる強烈な性的興奮が空想、性的衝動、または行動に現れる②その空想や性的衝動、または行動が臨床的に意味のある苦痛、または社会的、職業的、または他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている――などを挙げている。
 
 鑑定医「被告の場合、中学の友人たちと自分から交友関係を断った。臨床的に精神障害が診断できる」
 検察官「精神障害がどのように犯行に影響したか」
 鑑定医「犯行の出発点に直接的な影響を与えている。理想の『太ももプレー』を考えたのも一つの例と言える」
 検察官「殺人という手段を選んだことには?」
 鑑定医「被告はナンパしたり、車でさらおうとしたりと、いろいろ考えてステップを踏んでいる。手段の選択には、精神障害は関係していない」
 
 被告の両親も出廷した。
 弁護人「今回の事件についてどういう気持ちか」
 被告の父「申し訳ないという気持ちでいっぱいです」
 弁護人「事件後、被告と面会はどれくらい」
 被告の父「月1回くらい」
 弁護人「父親から見て被告は事件を後悔しているか」
 被告の父「後悔しているだろうと思います」 「こんな残忍な事件を起こしてしまったが、自分の息子であるのは変わりない。ぜひ死刑だけは勘弁して頂きたいです」
 弁護人「たとえ死刑でなくても、(被告は)相当長い間、あなたの前に顔を出せない」
 被告の父「生きているうちは社会に出られないと思うが、体の自由がきく限りは定期的に面会に来たい」
 
 今は一緒に暮らしていない母親も証言台に立った。
 弁護士「失礼ですが、今は新しい家庭が?」
 被告の母「はい」
 弁護人「一緒に住んでいるとき、被告はどんな子だった」
 被告の母「明るくて良くしゃべる子でした」
 弁護人「離婚後に被告に会いに来るペースは」
 被告の母「年に2回くらいです」
 弁護人「今まで、被告が乱暴なことをしたことはなかった」
 被告の母「ないです」
 弁護人「事件が起きたことを今どう思っている」
 被告の母「息子が本当にひどいことをして……。本当にごめんなさい」
 弁護人「裁判も毎日来ていた」
 被告の母「はい」
 弁護人「13年前に離婚したのに、どうして」
 被告の母「自分の息子だからです」
 弁護人「今、何か悔やんでいることは」
 被告の母「息子の話をちゃんと聞いておくべきだった。ひどい母親です」
 弁護人「被告の刑罰についてどう思う」
 被告の母「死刑だけはしないでください」
 
 裁判員や裁判長からも質問が続いた。
 裁判員「事件まで他人の命の重みを感じる出来事は?」
 被告「ありません」
 裁判員「事件前で一番悲しかったことは?」
 被告「……覚えていません」
 被告の声は次第に小さくなっていった。
 裁判長は言葉を選ぶように、被告に質問をした。
 裁判長「人を殺したら申し訳ないと、事件の当時は思えなかった?」
 被告「……はい」
 
 被害者家族の代理人弁護士や遺族も法廷に立った。
 弁護士「もし両親がいなくなったら、自分なら犯人に命をもって償ってほしいと思わないか」
 被告「そうです」
 弁護士「命をもって償ってほしいと言われたら、どうするか」
 被告は少し黙って「何も言えません」とつぶやいた。
 
 昨年12月6日、意見陳述で被害者の長男は震える手で紙を読み上げた。
 長男「家族で幸せに暮らしていた。まだまだ2人とも元気だった。孫たちの花嫁姿を見たかっただろう。夢を断ち切られ、無念だったと思う」
 長男「裁判の前、鑑定留置があると聞き、責任能力がないと判断されたらどうしようと不安だった。裁判までの2年間、とても苦しく、つらく、苦労した」「裁判中も、被告は本当に反省しているのかと思った。被告の行動は許されるはずがない」
 長男は、極刑の判決を強く望む、と述べた。
 
 検察側は論告で精神障害が一定の影響を与えていたと指摘。
 だが、「生命を尊重しない思考が顕著な被告の個性や気質に基づく」と影響の大きさは否定し、死刑を求刑した。
 一方の弁護側は、「大きな苦痛からの解放」を目的に犯行に至ったなどと精神障害の影響の大きさに触れ、若年で前科もないことから情状酌量を求めた。
 
 12月14日の岐阜地裁。
 裁判長は無期懲役の判決を言い渡した。
 
 判決では「『太ももプレー』をしたいという欲求を満たす目的で、たまたま侵入先に選ばれた住人の命が奪われた。過去の殺人事案と照らしてみても、死刑を選択する余地が十分あり得る」と指摘した。
 だが、犯行について「単なる身勝手な欲求であると切り捨てられるものではなく、そのような強い欲求を持つこと自体に障害の影響が認められる」と述べた。裁判長は判決文を読み終えた後、被告にこう伝えた。
 
 裁判長「君には法廷で証言してくれた両親がいる。きっと君のことを思い、命の限り見守ってくれると思う。これから感謝の言葉を口にして、人の思いをかみしめ、人の存在のかけがえのなさを実感してほしい。命の重さについて考え続けてほしい。被害者の遺族に心からの謝罪をしてほしいと思う」
 
 被告は、小さくうなずいた。
 検察側も弁護側も控訴せず、判決は確定した。


 
 と言う大変残酷な事件でした😨😨

 何の落ち度もない被害者の無念を思うと、ホントにホントに可哀想でなりません😭😭😭

 ささやかながら、被害者のご冥福を心よりお祈り申し上げます🙏😣

 
 たまたま入った家に、被害者が居たことで事件に巻き込まれてしまいました😣😣

 こんなミステリー小説のような事件があっていいのでしょうか⁉

 こんな不条理で理不尽な事があっていいのでしょうか⁉

 しかしながら、この事件は実際に起こったノンフィクションなんです💨💨💨

 世の中にはこんなにも無惨で悲惨な事件があるんですね😡😡😡

 
 ボクが今回の事件で気になった点は2つです❗

 まず1つ目は、鑑定医が証言したフェティシズム障害と言う病気です💊😷🏥

 改めて振り返ると、

 ①少なくとも6カ月間、生命のない対象物の使用や生殖器以外の身体部位への著しい関心から得られる強烈な性的興奮が空想、性的衝動、または行動に現れる②その空想や性的衝動、または行動が臨床的に意味のある苦痛、または社会的、職業的、または他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている

 だそうです📝👓

 要するに、フェチって事なんでしょうけど、それが異常な状態を指しているのでしょう💡💡

 確かに、人にはそれぞれフェチがあるかと思います😊😊

 脚フェチ、太ももフェチ、お尻フェチ、胸フェチ、ブーツフェチ、パンストフェチ、等々あらゆるフェチがありますよね⁉(笑)

 まぁ、かくいうボクも立派な脚フェチ、パンストフェチですからね😍😍😍(笑)

 それが理性で押さえられない状態がフェティシズム障害なのだと思います🏥😷💉

 こんな病気もあるんですね😅

 少なくともボクはそこまで異常な程ではありませんよ😱😱(笑)


 今回は被告の『太ももプレー』に対しての執着が異常でした😫😫

 確かにその気持ちも分からなくもありません😅

 それはある種誰もが思い描いている事でしょう💡(笑)

 太ももをこうしたいああしたい等々😍😍
 
 ただ、その殆どの人が妄想で終わるのですが、被告は太ももプレーをしたくてあらゆる作戦を考えますが断念しました💦💦

 すなわち、一歩間違えば実行していたと言うことです😨😨

 これはこれでやはり異常ですよね😒😒😒


 そこから、もし実行した時に他の人と遭遇した場合は殺そうと思ったと証言してるんですが、この論理的飛躍が全く理解出来ないのです😲😲

 普通はそんな風な飛躍はしませんよね⁉

 せめて殴ってでもその場から逃げるとかなら分かりますが、遭遇したら殺すことに一切の躊躇はなかったと言うんですからね😣😣

 この点が常人には理解出来ません💨💨💨

 そしてそれを実行してしまうんですからね…💧


 そしてもう1点が、判決についてです❗

 ご存知の通り検察の求刑は死刑でした😡😡

 果たしてこの求刑が飛躍しているのかと言うと、ボクは全くそんな事はなく極めて妥当だと思っています😒😒

 軽いなとか重いなとかではなく、至極当然の求刑です😠😠😠

 
 そんな中、判決は無期懲役でした😱😱

 これはかなり想定外ですし軽いなと思いました😓

 何故なら、被害者の数が2人なのと、犯行に至る経緯及び動機が余りにも身勝手だからです💢💥💢

 ですから、ボクの感覚では死刑で当然なのですが以外にも無期懲役でした💦💦

 これは被害者遺族からすれば屈辱以外の何物でもありません😢😢

 被害者の長男は、極刑の判決を強く望む、と述べていましたからね😡😠


 一方で、被告の両親は揃って『死刑だけは勘弁してくれ』と証言していました😨😨

 被害者遺族からすれば、“何を勝手な事を言ってやがんだ❗”と憤懣やる方ないでしょう😡💢😠

 確かにボクもそう思うのですが、やはりこのような重大な事件を起こしてしまっても、生んだ両親としては合法的にでも殺すのだけは止めてくれと思うものでしょう😅😓

 皆さんも、もし自分のお子さんが死刑を求刑されるような事件を起こしてしまったら、きっと同じことを思うのでしょうか⁉

 やはりこれが親の心情と言うものなのでしょう😣😣

 被告の親もある意味被害者なのです😭😭


 最後に、判決に付随して、弁護側は死刑を免れたのですから控訴しないのは勿論ですが、検察が控訴をしなかった事は首を傾げます😒😒
 
 死刑を求刑しておきながら、一審で確定させてしまうのはかなりどうかなと思います❗

 一審で確定させる位なら、始めから死刑を求刑するなって話です💥😱💨

 被害者遺族からしても、何で無期懲役で納得してるんだ、と心底思っているでしょう😭😭

 ですから、遺族の為にも控訴をして、やるだけの事はやった結果無期懲役でしたと言うのなら、遺族もまだ救われると思います😰😥

 しかしながら、控訴もせずに判決を確定させるなんて、被害者遺族からすればこれまた悔しさを味わう結果となりました💢😠😓

 ホントにホントに可哀想です😢😢


 このような稀有な事件はまず滅多にないですが、こんな事件もあるのもまた今の日本の現実なのです💡💡

 改めて、被害者のご冥福を心よりお祈り申し上げます🙏😢

 我々も、こういった事件に巻き込まれないように祈るしかありませんよね🙏💦


 さて、明日は今日の話題に出た無期懲役の最新事情についてお話する予定です✏😆

 それでは、午後からも張り切って行きましょう👍❤




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