日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

希少な弁護士✨😣



 こんにちは☀

 今日は風が強いですが、新しい一週間張り切って行きましょう🍃✌

 今週で11月も終わりで、今年も後僅かですね😆😆


 さて、今日はつぶやきと言うテーマでお話します✒💬

 少し前の記事なのですが、とても共感出来る記事だったので紹介したいと思います😄😄

 早速ですが、まずはこちらをご覧下さい👀👀


 「歯を食いしばれ!」弁護士が冤罪に加担しないために…スペシャリストが説く〝いばらの道〟


 「あるべき刑事司法とはなにか」をテーマにしたシンポジウムに参加した神山啓史弁護士。

 刑事弁護に意欲を燃やす弁護士の卵たちは、暗澹(あんたん)たる気持ちになったのではないか。
 司法修習生らで組織する団体が7月、京都市内で「あるべき刑事司法とはなにか」をテーマにシンポジウムを開催した。
 登壇したのは、数々の再審無罪事件で弁護人を務めた冤罪(えんざい)請負人こと神山啓史(ひろし)弁護士(第二東京弁護士会)。
 取り調べ全過程の録音・録画(可視化)などを義務づけた改正刑事訴訟法が成立し、今後の刑事司法はどう変わるのか。
 その展望について神山弁護士は「弁護士が冤罪に手を貸す時代になる」と警鐘を鳴らした。 独特の生活スタイルから変人とも称される弁護士が語った〝悲観的〟未来とは-。

 ・冤罪請負人…私生活を犠牲に

 平成2年に4歳女児が殺害された「足利事件」、9年に起きた「東京電力女性社員殺害事件」。
 近年、再審無罪が確定した代表的な冤罪事件で、中心的な役割を果たした神山弁護士の名前は、事件報道の大きさに比べると、一般にはあまり知られていない。

 「マスコミに露出したって、いいことなんて何もないもの」

 特徴的な甲高い声でそう言い放つ。
 司法研修所で教官を務め、刑事弁護のスペシャリストとして法曹界では有名だ。
 福島第1原発事故で業務上過失致死傷罪で強制起訴された旧経営陣らの公判で、検察官役の指定弁護士にも就任した。

 そんな多忙な身の上でありながら、携帯電話を持たず、事務所の職員でさえ連絡が取れないこともしばしば。
 私生活を犠牲にして仕事にのめりこむ姿に、東電事件で再審無罪となったネパール人、ゴビンダ・プラサド・マイナリさんが「神山先生は早く結婚してください」と諭したという。

 そんな神山弁護士が7月18日、司法修習生有志が主催して京都市内で開かれたシンポジウムに姿を見せた。
 大阪地検の押収資料改竄事件で有罪となり、司法改革の〝震源〟となった元検事の前田恒彦氏、冤罪救済活動「イノセンス・プロジェクト」に取り組む甲南大の笹倉香奈教授(法学)とともに演壇に上がった。

 そして厳しい表情で「この時代に弁護士はついてくることができるのか」と、今後の見通しを語り始めたのだった。

 ・「光り輝く」証拠の危険

 舞台上を左右に動き回るスタイルは、米アップルの元最高経営責任者、故スティーブ・ジョブズのプレゼンテーションを思わせる。
 今後の刑事弁護で「徹底的にやらなければいけない」と強調したのは、証拠の開示請求だ。

 捜査を通じて検察側が収集した証拠はこれまで、有罪立証に向けてマイナスとなるものは公判に提出されないのが常だった。

 21年の裁判員制度開始を前に、事前に公判の争点を絞り込む「公判前整理手続き」が導入され、一定の証拠については弁護側が開示請求できる仕組みが整備されたものの、あくまで限定的だった。

 今年5月に成立した改正刑訴法では、証拠物の一覧表が弁護側に交付されることになった。 一覧表の中には弁護側にとって有利な証拠も含まれている可能性があり、開示対象も今後拡大していくとみられている。

 例えば事件現場から毛髪が採取され、被告と被害者のものだったと言われれば、疑いは濃厚だと感じるだろう。
 だが、現場には何本も髪の毛が落ちていて、被告と被害者以外の第三者のものが、それも何人分も含まれているとすれば、逆に被告の犯人性は減殺される。

 神山弁護士はそんな例を挙げ、検察側に証拠の〝いいとこ取り〟をさせないための開示請求の重要性を説きつつ、「全面的に証拠開示を求めるのは、覚悟がいる」と指摘した。

 「膨大な証拠が来る。検察は選別してくれず、自分の目で逐一見なければいけない。労力、知能が必要になってくる」

 つまり、膨大な証拠を読んで、有罪立証を行う検察側と同じ作業を、弁護人もしなければならない時代が来たということだ。
 そうした認識のもと、神山弁護士は「『自分は冷静に証拠を評価できる人間だ』と考える人もいるかもしれないが、それは思い込み。僕自身もそうだが、自分の期待する答えを示す証拠は光り輝いて見え、そうでないものは、下手をすれば全く見えなくなる」と注意を促した。

 都合のよい証拠だけを見ていては、弁護人よりも豊富なマンパワーで事件の全体像をつかんでいる検察側に足下をすくわれるからだ。
 「膨大な証拠を吟味し検察側の有罪立証を論破する」。それが神山弁護士が掲げるこれからの弁護士像だった。

 ・「弁護過誤」への危機感

 そんな「理想論」に対して、パネルディスカッションでは、前田元検事が検察側の立場から意見を述べた。
 例えば従前の弁護活動とは比べものにならない時間と労力、報酬や諸費用を誰がどう負担するのか。
 被告に有利な証拠の開示を受けたのに、弁護人が見逃してしまう「弁護過誤」を引き起こすのではないか-。

 証拠開示の拡大に伴って生じるであろう、そんな懸念に対し、神山弁護士は「まったくその通り」と同意した。
 とりわけ、弁護過誤について危機感をあらわにした。

 「(被告人にとっての)プラス証拠の見落とし、これは怖い。検察が証拠を選別してくれることに、今の弁護士は慣れすぎている。証拠開示を受けて『検事、どの証拠から読めばよいでしょうか』と聞くのは本末転倒も甚だしい」

 では、少ないマンパワーでどうすればよいのか。
 神山弁護士は現在も再審請求が続く「名張毒ぶどう酒事件」の弁護団に加わった際、分厚いファイル50冊分の記録を読み込んだ経験を踏まえ一言「根性しかない」と語った。

 会場に苦笑が漏れる中、神山弁護士は「法曹資格を持ってしまったらしようがない。労力を負担したくないなら、そもそも資格を与えるべきではない。歯を食いしばれ、としか言えない」と続けた。

 司法制度改革による法曹人口の拡大に伴い、若手弁護士を取り巻く環境は厳しさを増している。
 今後、刑事弁護を専門にすればますます仕事量が増え、弁護過誤により「冤罪に加担する」リスクさえ背負うことになるのだ。
 神山氏は最後に東電事件の弁護を振り返り、こう語りかけた。

 「ゴビンダさんが15年かかって(釈放され)ネパールに旅立つときはうれしかったが、逆に言うと15年間期待に応えられないことへの重圧があった。一方で大変な責任があり、一方でやりがいもある仕事にあこがれる人にぜひ刑事弁護をやってほしい」

 若手弁護士よ、いばらの道を行け。



 と言う弁護士さんです✨💡

 正に冤罪請負人の名に等しい活躍の先生ですよね😊😊

 ボクは、東電OL殺人事件の再審無罪について、その経緯を辿った本を小菅ヒルズに居る時に買って読破していたので、神山先生の存在は知っていました😄😄

 日本の弁護士の中には、冤罪請負人と呼ばれる先生が何人か居て、神山先生はその第一人者です❗

 その他に有名なのは、弘中惇一郎先生や今村核先生ですかね✨😆✨

 
 こうした先生達はホントに希少で、3万人以上居る弁護士の中でも恐らく10人と居ないのではないでしょうか⁉

 勿論ボクの情報不足もありますが、それを差し引いたとしても何十人なんて居ないでしょうね😅💦😅

 その位ポケモンじゃないですが“レアキャラ”です✨😆😆(笑)

 もっと言えば天然記念物と言っても良いでしょう👍


 そんな希少な弁護士さんも、それぞれ事件に対する情熱や信念があって、その点を今回のシンポジウムで語ったのです‼

 やはりスペシャリストだけあって、言葉の一つ一つにとても重みがあります😌😌

 神山先生も言っていた点で、ボク自身も体験談から良く分かるのが、『証拠の全面開示』です✨✨✨

 記事にもある通り、またボクのブログでも何度もお話ししている通り、刑事裁判の基本的なスタイルは検察側が自分達にとって都合の良い証拠しか開示して来ないと言うことです😒😒😒

 ですから、被告側にとって有利な証拠は開示されないのが原則なのです💧💧💧

 そうすると、そこから反証、反駁をしていくのはとても至難の技になります😢


 ボクの事件でも、ボク自身が想像力を働かせて、“こんな証拠があるのではないか⁉”“あんな証拠があるのではないか⁉”と考え、それを『証拠開示請求』と題して裁判所に送り、裁判所から検察にその旨が送られて、検察がようやく重い腰を上げて開示していなかった証拠を出して来ました😃💡✌

 その中から、逆転無罪のきっかけとなるメールの履歴をボクが発見して、そこを突破口に逆転無罪への風穴としました😄👍👍

 ですから、ただ単にボクが検察から開示された証拠のみを鵜呑みにしていたら、絶対に逆転無罪を勝ち取れなかったのです❗❗❗
 
 そう考えると刑事裁判ってホントに恐ろしいですよね😱😱😱

 この点については、担当の弁護士も全く気付いていなかったので、つくづくアテにならないなと思いました😅😒💧

 
 今回神山先生が言っているのは、ただ単に開示させるだけではダメで、そこから弁護士が何を見付けられるかが鍵だと言っています😣😣😣


 「膨大な証拠が来る。検察は選別してくれず、自分の目で逐一見なければいけない。労力、知能が必要になってくる」


「膨大な証拠を吟味し検察側の有罪立証を論破する」

 「(被告人にとっての)プラス証拠の見落とし、これは怖い。検察が証拠を選別してくれることに、今の弁護士は慣れすぎている。証拠開示を受けて『検事、どの証拠から読めばよいでしょうか』と聞くのは本末転倒も甚だしい」



 と言っていて、ホントに正にその通りだと思います✨😄✨

 ですので、ただ単に証拠を全面開示させればそれで終わりではないのです❗

 むしろ、そこからが始まりなのです‼

 こればかりは、例えるなら職人芸と言うか職人技ですね✌😄👍


 また、最後に言っていた、
 

 「ゴビンダさんが15年かかって(釈放され)ネパールに旅立つときはうれしかったが、逆に言うと15年間期待に応えられないことへの重圧があった。一方で大変な責任があり、一方でやりがいもある仕事にあこがれる人にぜひ刑事弁護をやってほしい」


 と、15年間期待に応えられなかったことへの重圧と言うジレンマも、本気で闘っている人の言葉だなと思いました😣😣😣

 なかなか難しいですが、刑事弁護をする弁護士は神山先生のような気概を持って欲しいと思います😢

 身柄を拘束されている被告人は、一切の自由が効かない為、弁護士を事実上選べませんからね😭😭😭

 今日はそんなお話でした✒


 さて、明日は気になった事件についてお話する予定です✨😃😆
 



 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)