日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

差し戻し審って何ぞや⁉



 こんにちは☁☁☁

 今日は一段と寒いですね❄😭

 昨日は、仕事の都合でペンを握れなかった事をお許し下さい🙏🙏🙏


 さて、今日は先日の少し前の無罪判決に付随して、差し戻し審についてお話します✒✨

 先日の様々な記事を探す上で、一審無罪で控訴審で差し戻しの判決になった事件がありました❗

 とりあえずはこちらをご覧下さい👀👀


 ①妻子殺害事件、審理差し戻し=一審無罪は「事実誤認」-東京高裁


 埼玉県志木市の自宅に火を放ち、妻子を殺害したとして殺人と現住建造物等放火などの罪に問われた元夫の山野輝之被告(42)の控訴審判決が14日、東京高裁であった。
 植村稔裁判長は「明らかな事実誤認がある」と述べ、無罪とした一審さいたま地裁の裁判員裁判の判決を破棄し、審理を差し戻した。
 弁護側は即日上告した。
 
 植村裁判長は、一審が無罪の根拠とした自宅の燃焼実験について、「刑事裁判の基礎にできるような再現性があるとは認められない」と指摘。
 実験結果から火を付けた時間を推定した一審の手法は不合理だと述べた。
 一審は「服用していた睡眠薬の副作用で、妻が放火した可能性がある」と判断したが、植村裁判長は「精神科医の証言の評価を誤った」とし、妻が放火した可能性は認め難いとした。
 その上で、「出火元に関してさらに証拠調べをして解明すべきで、再度裁判員を含めた合議体の審理、判決に委ねるのが相当」と結論付けた。
 
 山野被告は2008年12月、志木市の自宅に火を放ち、妻の荒木菜穂子さん=当時(33)=、長女真弥ちゃん=同(4)=を一酸化炭素中毒で死亡させたとして、13年に逮捕、起訴された。



 ②一審無罪の元少年に懲役5年判決 裁判員裁判差し戻し審

 
 男児に対する傷害致死罪に問われ、一審の裁判員裁判で無罪判決を受けた元少年の会社員(23)=北九州市門司区=の差し戻し審判決が15日、福岡地裁であった。
 新たに選ばれた裁判員が審理し、松藤和博裁判長は「(致命傷は)被告が故意に暴行を加えたことで生じたと認められる」として、懲役5年(求刑懲役8年)を言い渡した。
 弁護側は控訴を検討している。
 
 判決によると、会社員は2012年3月6日深夜から7日未明、当時交際していた女性の長男(当時2)を北九州市小倉北区の女性宅で暴行し、十二指腸破裂による循環不全で同日死亡させた。
 会社員は捜査段階から否認し、故意に暴行を加えたかどうかや、事件が起きた時間帯などが争点になっていた。
 判決は「右側腹部に暴行を加えた」との検察側の主張を認める一方、量刑について「突発的・衝動的な犯行と考えざるを得ず、当時少年だったことなどを考慮した」と説明した。
 
 地裁小倉支部で13年2月にあった一審の裁判員裁判では、暴行があったとされる時間帯に十二指腸破裂が生じていたと認めるには「合理的な疑いが残る」として無罪を言い渡し、検察側が控訴。
 14年2月の福岡高裁判決は、一審判決に「事実誤認がある」として破棄・差し戻し判決を下した。
 会社員側は上告したが最高裁が棄却していた。



 と言う2つの差し戻し審の裁判でした🔍👓

 ①の事件については、過去に本ブログでも紹介したとおり、一審判決を傍聴に行って無罪判決の瞬間をこの目で見たんですよね👀‼

 まさかまさか無罪になるとは思わなかったので、判決の瞬間傍聴席で体がビクッとなり、目がパカッと限界まで見開きました👀😲‼(笑)

 ボクも実体験から、あの判決宣告の瞬間は、何とも表現のしようがない独特の緊張感がありますね😫😫😫


 その後、一審判決を不服とした検察が控訴をした為、舞台は高等裁判所へと移されました🏢🏢

 まっ、検察としても無期懲役を求刑しておいて、無罪になったからと言って“あ~そうですか”では、面子から言ってもどだい無理な話です😓😓😓

 なので、ボクも控訴はするだろうなとは思っていたので案の定でした😅💦😣

 生憎、高裁での審理はタイミングが合わず傍聴に行けなかったのですが、上記のニュースで差し戻しの判決になった事を知ったのでした🆕👂‼


 では、本題である差し戻しとは一体どういう事なのか⁉

 『上級審が、原裁判の判決の取り消し、あるいは、破棄の判断をした裁判を再び第一審、あるいは、控訴審が再び審理すること。
 差し戻し審は、上級審が最高裁判所の場合には高等裁判所へ差し戻される。
 また、上級審が高等裁判所の場合には地方裁判所へ差し戻される。
 差戻し審での判決は、原裁判の判決と異なる場合が多い。』

 
 要するに、裁判をもう一回やり直すと言う意味です❗

 これらの事件は、下級審が地方裁判所で上級審が高等裁判所なので、一審の地方裁判所に審理が戻されると言うことです😃💡

 ですから、山野選手はもう一回無罪になったさいたま地裁で、裁判員裁判をやり直すという判決になったのです❗

 ただ、現時点でそれは確定ではありません💨💨💨
 

 どういう事かと言うと、記事にもあるとおり、弁護側が即日上告した、となっていますよね⁉

 そうすると、控訴審の差し戻しと言う判決はまだ確定せず、上告審と言う最高裁判所で審理されます🔍👓

 その結果としては、上告が棄却された場合は、高裁の判決が確定し一審へと差し戻されます😨😨😨

 恐らくこの可能性が高いと思いますが😓😓😓


 一方、もし上告審で弁護側の主張が認められたら、結果としては以下の3通りが考えられます❗

 
 ①最高裁判所が自ら判決を下す。

 ②審理を高等裁判所に差し戻す。

 ③審理を地方裁判所に差し戻す。



 この3つのどれかになります❗

 ただ、法律的には最高裁判所でも判決を出せますが(これを自判と言う)、事実上は最高裁判所が自ら判決を出すことはそうそう滅多にありません😱😱😱

 簡単に言えば、超珍しいと言うことです💡

 ですので、現実的には弁護側の主張が認められたとしても、①か②になるでしょう😫😫😫

 ただ、前述のとおり、弁護側の主張が認められることは、法律上はあり得ても事実上はあり得ないでしょうね💦💦💦

 そうすると、結果的には上告棄却になる公算が大きいと言うことですね😭😭


 で、ここが大きなポイントなのですが、差し戻しの判決のホントの意味は、原判決を変更しろよと言う暗黙の了解があるのです❗❗

 前述の解説でも、差戻し審での判決は原裁判の判決と異なる場合が多い、となっています💨💨💨

 ②の事件でも、一番最初の裁判員裁判では無罪判決だったのが、差し戻し審の裁判員裁判では一転して懲役5年の有罪判決になっています😲😲😲

 と言うように、差し戻し=判決が変わる、と思った方が良いでしょうね😭😭

 
 勿論、高等裁判所も自ら判決を出すことは出来ますし、ボクも控訴審で一審を破棄して逆転無罪判決を貰いましたからね😊😊

 なので、当時のボクの心境は、『逆転無罪がベストだけど、最悪差し戻しでも良い❗』と思っていました✨✨✨

 何故なら、差し戻しになれば判決が変わるからです😏😏😏
 
 逆転無罪であっても、差し戻しであっても、どのみち一審判決は破棄されますからね😄😄😄

 だったらば、自ら判決を出して(逆転無罪)くれた方が話が早いでしょって事なのです😣😣😣

 幸いボクは高等裁判所が自ら判決を出してくれたので、見事逆転無罪になりましたが、場合によっては差し戻しの判決だった可能性もあったのです😞😞😞

 つくづく、差し戻しにならなくて良かったです😁😁😁


 今日はそんなお話でした✒😄

 さて、明日は祭日なのでブログはお休みです😆😆

 来週は、昨日とあるきっかけで原宿警察署に面会に行ったので、その事についてお話する予定です✒✨

 それでは、楽しい週末をお過ごし下さい👍👍👍

 
 
 
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