日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

改めて推定無罪を考える💡💡💡



 こんにちは☔

 今日は涼しくて良いですね😄😄

 ただ、天候が不安定で昨日のようなゲリラ豪雨はイヤですね😅😅

 
 さて、今日は昨日書けなかった分のスライドで、ちょっと気になった記事を紹介したいと思います✨✨

 そこには、我々がいつ容疑者に間違われてしまう危険性を孕んでいることを教えてくれています😃💡✨

 では、早速行きましょう👍

 ちょっと長いですよ😄😄😄


 「痴漢事件」にみる無罪推定の原則


 取り調べの録音・録画(可視化)の義務付けなどを柱とした刑事司法改革関連法案の審議が今国会で再開される見通しで、成立すれば刑事司法改革は一定の道筋がつくことになる。

 一方、容疑者・被告の人権や「無罪推定の原則」を保障する憲法は今年で公布から70年を迎える。
 刑事手続きを巡っては捜査機関や裁判所の姿勢が常に問われるが、当事者にとって報道の影響も少なくない。
 「痴漢事件」に巻き込まれたある憲法学者の体験を通じ、改めて考えた。

 憲法学者の飯島滋明・名古屋学院大准教授(46)は憲法記念日の2011年5月3日の夜、広島市内の繁華街にいた。
 携帯電話で「駅にいるから来て」と婚約者に伝えた瞬間、背後から2人の警察官に取り押さえられたという。
 「署で話を聞かせてほしい」「なんでこんなことをする」。
 20分ほどの押し問答の末、手錠を掛けられた。
 広島県迷惑防止条例違反容疑での現行犯逮捕だった。

 飯島さんによると、1週間後に結婚を控え婚約者やその両親と旅行中で、夕食後に1人で宿を出て2次会の店を探していた。
 途中、道路いっぱいに広がって歩く高校生の一団を追い越した際、自転車の女子がよろけて飯島さんにぶつかり、女子は悲鳴を上げた。
 飯島さんは気に留めず立ち去ったが、一緒にいた男子らが痴漢と思い警察に連絡したようだ。

 「説明すれば警察も分かってくれるだろう」との淡い期待はあっさりと裏切られた。
 「正直に話せ」「あなたはうそをついている」という警察官の言葉の端々から「犯人扱いされている」と感じた。
 下着1枚での身体検査、「21番」という呼称、入れられた留置場。
 刑事手続きに関する論文も書いていたが、「その場から逃れたいため、やってもいないことを『やった』と自白してしまう気持ちが分かった」と振り返る。

 検察の勾留請求を裁判所が退け、2日後の5日夕に釈放された。
 飯島さんによると、弁護士が裁判所に勾留しないよう求める意見書を出したり、担当裁判官と面会して旅行のいきさつなどを説明したりしていた。
 同年8月24日、飯島さんは容疑不十分で不起訴となった。

 婚約者との婚姻届は予定通り出せたものの、検察の結論が出るまでの3カ月余、大学の業務を「自粛」した。
 同年9月から1年間のフランスでの研究予定も、手続きが間に合わないなどの理由で辞退を余儀なくされた。

 毎日新聞を含む複数の報道機関が逮捕を報じ、その影響も実感した。
 飯島さんによると、逮捕間もない時期は、インターネットで「痴漢」と検索すると最初に飯島さんの名前が挙がったという。
 今も逮捕時の記事や関連する書き込みが載ったままの掲示板がある。
 「ネット上での記事の拡散や中傷により、本人や家族は言葉で言い表せないほどの苦しみを受ける」と語る。
 また、飯島さんの逮捕容疑は、2人の女子高校生に相次いで痴漢行為をしたとして報じられていた。
 当時、記事を読んだ婚約者は「本当にやったのかもしれない」と思ったという。

 現在、飯島さんは大学の憲法の講義で自身の体験を積極的に語ることはない。
 ただ、刑事手続きの理念については、しっかり時間を割いている。
 学生に最も伝えたいのは「無罪推定の原則」。
 罪を犯したと疑われ捜査の対象となった容疑者や、刑事裁判を受ける被告について、有罪が確定するまでは「罪を犯していない人」として扱わなければならないというものだ。
 飯島さんは「実名での逮捕報道に触れれば(読者や視聴者は)それだけで『犯人はこの人』と受け止めてしまう」と話す。その上で「『○○容疑者が逮捕された』という報道に接しても『本当に犯人なのか?』と一歩引いた冷静な目線で見てもらいたい。警察・検察も人間である以上、間違った方向に進んでいくことはある」と語った。


 毎日新聞は事件・事故報道に当たり、冤罪(えんざい)事件や誤った報道の教訓を踏まえ、容疑者を直ちに犯人であるとは決めつけないような報道を心がけている。
 裁判員制度を機に、(1)できる限り情報の出所を明示する(2)容疑者・被告側の言い分をできる限り取材し報道する−−ことに努めている。
 飯島さんについては逮捕報道後、釈放と不起訴を記事化した。

 
 ・勾留認めない運用も

 
 痴漢をしたとして逮捕された後、不起訴や無罪判決に至るケースは少なからずある。

 東京都三鷹市で11年12月に路線バス車内で女子高校生の尻を触ったとして、30代の男性教諭が逮捕、起訴された。
 男性は「前に抱えていたリュックサックが当たったのを勘違いしたのでは」と無罪主張したが、1審・東京地裁立川支部は「右手で携帯電話を操作しながら左手で痴漢することは容易といえないが、不可能ともいえない」として、罰金40万円の判決を言い渡した。

 しかし、14年7月の2審・東京高裁判決は、バスの車載カメラ映像から「左手はつり革をつかんでいた」と認定し、逆転無罪とした。 2審の無罪が確定し、教諭は現在、職場復帰しているという。
 飯島さんは「裁判所が『無罪推定の原則』を逸脱し、現実にはあり得ない事実認定をして多くの冤罪が生み出されてきた。この事件の1審判決にも同じ批判が当てはまる」と指摘する。

 無罪事件などを受け、捜査現場は今、かつての「自白偏重」から脱却し、客観証拠を重視する傾向にある。
 一方で痴漢事件は、証拠が被害者の供述に限られるケースが多く、自白の強要につながりやすいとされる。
 東京地裁では近年、痴漢で逮捕された容疑者の勾留を原則認めない運用が定着している。

 飯島さんは「必死に被害を訴える女性と、『やってない』を繰り返す男性が目の前にいれば、感覚として『男性が言い逃れをしている』ということになるのだろう」とみる。その上で「殺人事件なら自白しても釈放されることはないが、痴漢なら自白すればすぐ釈放される。そのため、隠れた冤罪を生みやすい。身柄拘束によって自白を引き出す『人質司法』が一番端的に表れるのが痴漢だと思う」と話す。


 ・冤罪防ぐ憲法の規定

 
 「無罪推定の原則」は憲法上、適正な手続きを規定した31条(何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若(も)しくは自由を奪はれ、又(また)はその他の刑罰を科せられない)によって保障されているとされる。

 日本国憲法の31~40条は刑事手続きに関する規定で、全103条の約1割、「国民の権利及び義務」を定めた第3章では3分の1を占める。
 飯島さんは「外国の憲法と比べても、刑事手続きにこれだけ多くの条文が割かれている例はない」と指摘する。
 その理由については「終戦までの不当な身柄拘束や拷問といった悲惨な状況を変え、『無実の者を有罪にしてはならない』という理念を実現するためだ」と解説する。


 ・刑事手続きに関する主な憲法の条文


 31条 何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。

 33条 何人も、現行犯として逮捕される場合を除いては、権限を有する司法官憲が発し、且(か)つ理由となつてゐる犯罪を明示する令状によらなければ、逮捕されない。

 36条 公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。

 38条 何人も、自己に不利益な供述を強要されない。

  2 強制、拷問若しくは脅迫による自白又は不当に長く抑留若しくは拘禁された後の自白は、これを証拠とすることができない。

  3 何人も、自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、有罪とされ、又は刑罰を科せられない。



 と言うことです😆😆

 これまでボクは殆ど触れて来ませんでしたが、刑事訴訟法では『推定無罪』という原則があります💡💡💡

 これは、「何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」という原則です✨✨

 ですから、法律上は裁判で有罪判決が下るまでは、どの被告人も無罪なのです💦💦💦

 にも拘らず、現実ではパクられたら全員犯罪者のような扱いを受けてしまっているワケです💨💨💨

 例えば、逮捕されて身柄を拘束され、ちょっとでもやっていないと否認をしようものなら、直ぐに接見禁止を付けられるという不条理とかとか💦💦💦
 

 その最たる例が、『この人痴漢です』と名指しされたら意図も簡単に逮捕されてしまう痴漢冤罪事件です😒😒😒

 そこに今回警鐘を鳴らす意味で、前述の記事が書かれたのです❗

 特に今回の事件はホントに酷いですよね😒😒😒

 横一列に並んでいた女子高生を、追い抜いたらたまたま体がぶつかり自転車から転倒したら“この人痴漢です”って言われてパクられたと言うんですからね😠😠😠

 しかも、飯島さんは1週間後に結婚を控え婚約者やその両親と旅行中で、夕食後に1人で宿を出て2次会の店を探していた途中だったと言うんですから、ホテルで待っていた家族の思いはいかばかりか💨💨💨

 だって、いきなり逮捕されて全く連絡が取れなくなるんですから、それはそれは心配になるでしょう😓😓😓

 つくづくこの事件を担当した警察はバカですよね😒😒😒

 何でそんなんで痴漢だと疑うのか不思議でなりません😰😰😰


 ただ、幸いだったのが、警察官勾留の48時間で釈放された事でした❗❗❗

 これがもし、裁判官が検察官請求の勾留を認めたら、最低は10日間は“ブタ箱”に閉じ込められます😡😡😡

 そうならなくてホントに良かったと思います😆😆😆

 そこには、弁護士が勾留させないように尽力したり、それを裁判官が認めてくれた事が大きかったです😊😊😊

 これが一昔前なら、痴漢の疑いをかけられたらまず48時間では帰れず、何だかんだで22日間はブタ箱に拘束されていました😅😅😅

 
 それが、ここ最近の傾向として変わりつつあるそうで、これはホントに良いことですね✨✨✨

 特に東京地裁では近年、痴漢で逮捕された容疑者の勾留を原則認めない運用が定着しているそうで、これは相当画期的な事です❗❗❗

 でも、推定無罪の原則からすればこんなのは当然なのです💨💨💨

 前述のとおり、有罪と宣告されるまでは無罪の推定が働くんですから、何でもかんでもパクれば良いと言うものではありません😓😓😓

 だからと言って、全員が全員推定無罪だからと身柄を拘束しないのは現実的ではありません💦💦

 ボクが言いたいのは、比較的軽微な事件まで身柄を拘束する必要はないんじゃないかと言うことです💡💡💡
 
 ハッキリ言って、痴漢等の迷惑防止条例違反は、法定刑が罰金ですから罪の重たさで言えば軽微に該当します💧💧💧

 従って、遅かれ早かれ必ず釈放されるんですから、だったらば身柄を拘束する必要はないと言うことです😠😠😠

 しかも、身柄を拘束されないからと言って、痴漢事件で証拠隠滅もクソもないでしょう😓😓😓

 
 また、飯島さんが言っていた、「その場から逃れたいため、やってもいないことを『やった』と自白してしまう気持ちが分かった」と言うように、パクられてブタ箱に入れられるとそういう境地に陥るのです😣😣😣

 ですから、認めている痴漢事件の中でも、『ホントはやってないけれど1日も早くここから出たいからやったってことでいいや。どーせ罰金刑だし。』と考えて調書では嘘の罪を認めている人は沢山居ると思いますよ💨💨💨

 だって、無実を争えばしばらくは身柄を拘束されて、家族とも連絡が取れない仕事にも行けないで、不利益だらけなんですから😠😠😠

 そうした時、何十万かでも罰金を払えば出れるのなら、よっぽどそっちの方が利益だと考える人の方が多いのではないでしょうか😓😓😓

 また、飯島さんの婚約者は当時「本当にやったのかもしれない」と思ったそうで、逮捕と言う報道は相当その人を犯人扱いしてしまうのです😒😒😒


 一方で、飯島さんが時間を割いている憲法の刑事手続きについては正にその通りで、


 罪を犯したと疑われ捜査の対象となった容疑者や、刑事裁判を受ける被告について、有罪が確定するまでは「罪を犯していない人」として扱わなければならないというものだ。
 飯島さんは「実名での逮捕報道に触れれば(読者や視聴者は)それだけで『犯人はこの人』と受け止めてしまう」と話す。その上で「『○○容疑者が逮捕された』という報道に接しても『本当に犯人なのか?』と一歩引いた冷静な目線で見てもらいたい。警察・検察も人間である以上、間違った方向に進んでいくことはある」と語った。


 
 そう考えると、有罪の宣告をされるまでは罪を犯していない人なんですから、現行法でももっとそのような扱いをするべきなんです❗❗❗
 
 例えば、被告人にテレビを見せるとか、スマホやパソコンを持たせるとかしても良いわけです✨

 ただでさえ身柄を拘束されて不自由な生活を強いられてるんですから、このくらい許したって何の支障もないでしょう😡😡😡

 だって、被告人の段階では罪を犯していない人なんですから💦💦

 有罪が確定したら、受刑者になったからとパソコンやスマホを取り上げれば良いんです❗

 繰り返しますが、罪を犯していないんですから、身柄の拘束は仕方ないとはしても、もう少し自由を与えて然るべきでしょう😠😠😠

 仮にスマホや携帯を持たせて、外部と連絡が取れると証拠隠滅の恐れがあるかもしれない、と検察は主張するのでしょうが、ボクから言わせればそんなんで引っくり返される脆弱な起訴なら初めからするんじゃねぇって思いますよ💨💨💨

 何ですか、今のルールの手紙は平日1通までの発信、面会も1日1組までって😒😒😒

 バカらしいにも程があります😠😠😠


 と言うように、話があちこちに飛びましたが、人はいつひょんな事から事件に巻き込まれるか分かりません😅😅

 また、昔よりは良くなったとの事ですが、痴漢事件で犯人に間違えられても、全部が全部身柄を拘束されないようなので、これはこれでとても良いことですね😄😄

 否認しても身柄を拘束されないのなら、徹底的に闘えますからね😆😆

 シャバに居ながらにして、刑事裁判を闘えるなんてボクからすれば夢の世界ですよ(笑)

 最後に、推定無罪の原則から、もっともっと被告人には罪を犯していない人と言う扱いをすべきですね✨✨✨

 もっとその点の議論が進んで良いと思います❗


 さて、来週は気になった事件についてお話する予定です✒

 それでは、皆さん楽しい三連休をお過ごし下さいね😊😊😊
 



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