日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

1人殺害でも死刑💨💨💨



 こんにちは☀

 今日は春の陽気で気持ちいいですね😆👍❤

 このまま暖かくなってくれる事を祈っています🙏🙏🙏


 さて、今日も最近の話題をお話します✒

 昨日の栃木幼女殺害事件に続いて、幼い命が奪われた凄惨な事件の判決についてです😣😣😣

 まずはこちらをご覧下さい👀


 
 神戸女児殺害、死刑判決 「身勝手さ極まる」 神戸地裁


 神戸市長田区で2014年、小学1年の女児(当時6)が殺害された事件の裁判員裁判で、神戸地裁は18日、殺人などの罪に問われた無職、君野康弘被告(49)に求刑通り死刑の判決を言い渡した。

 佐茂剛(さもたけし)裁判長は「生命軽視の姿勢は極めて顕著。死刑の選択を回避すべき事情は見当たらない」と述べた。児童1人が犠牲になった事件の裁判員裁判で死刑判決は初めて。弁護人は即日控訴した。
 
 ■わいせつ目的認定
 判決によると、君野被告は14年9月11日午後3時半ごろ、自宅アパート近くの路上を歩く女児にわいせつ目的で近づき、「絵のモデルになって」と声をかけて自室に誘い込んだ後、首を絞めるなどして殺害。遺体を傷つけて複数のポリ袋に入れ、近くの雑木林などに遺棄した。
 
 判決は、被告が事件前に幼女らのわいせつ動画を頻繁に閲覧し、性的欲求が高まった状態にあったと指摘。
 うそをつき、他人の目が届かない自宅に誘い込んだ点などを挙げ、わいせつ目的誘拐の罪を認定。
 「女児と話をしたかっただけ」とする被告側の主張は「不自然」と退けた。
 
 そのうえで量刑を検討。
 女児に騒がれずわいせつ行為をするため殺害した動機の「身勝手さ」は「例を見ないほど極まる」と指摘。
 計画性はないが、動機を踏まえると偶発的とも言えないと述べ、「殺害方法は極めて残虐、死体損壊や遺棄も凄惨(せいさん)。被害者が1人でも死刑の選択は十分許容される」と判断。
 遺族の処罰感情の強さや十分な反省がうかがえない点も踏まえ、「死刑の選択はやむを得ない」と結論づけた。
 
 ■「娘の痛みや恐怖、償って」
 女児の母親と祖母は被害者参加制度を使い、今月7日の初公判から欠かさず出廷してきた。 判決も、被告や傍聴席との間に仕切りが設けられた席で聞いた。
 母親は証人尋問で「娘がいてくれたらと毎日思う。私の体の一部。大切な存在でした」と語った。
 「真実を聞きたい」と被告に直接質問もしたが、「肝心なことはすべて『記憶がない』と言われ、目的は果たせていません」。
 祖母は意見陳述で「孫を返してほしい。生命をもって償ってほしい」と涙声で訴えた。
 
 判決後、母親は談話を出した。
 「裁判に参加するのは精神的に大きな負担でしたが、娘から見守ってもらっているような、励ましてもらっているような感覚を受けました。判決を娘に報告したい」。
 そして「被告は娘の味わった痛み、苦しみ、恐怖、絶望を十分にわかったうえで償ってほしい」と結んだ。
 
 ■被害者1人…裁判員迫られた判断
 女児1人が殺害された事件で死刑の判決は裁判員裁判で初めてとなった。
 検察の死刑求刑に対し、弁護側はわいせつ目的でなければ懲役25~30年、あっても無期懲役と主張。裁判員は重く難しい判断を迫られた。
 
 最高検によると、2009年に始まった裁判員裁判で死刑判決を受けた被告は26人(17日現在)。
 被害者が1人だったのは、いずれも成人が殺害された東京、千葉、岡山の3事件で、量刑も刑法が死刑か無期懲役のいずれかと定める強盗殺人罪に問われたものだ。
 
 裁判員裁判の導入前、今回の同種事件で司法判断は割れていた。
 奈良小1女児殺害事件(04年)の一審は死刑とし、計画性や悪質性を重くみた。
 他方、広島小1女児殺害事件(05年)の一審は無期懲役。
 被害者が1人で計画性は見当たらないといった事情をくんだ。
 
 今回、裁判員は女性4人、男性2人。
 裁判員を務めた40代の主婦は、判決後の会見で「遺族の話を聞いて、悲しくなりました。被害者と同じ年頃の子がいます。自分が遺族ならと考えて臨みました」。
 同じく裁判員だった20代女性は「人の命を奪う判決を出した気持ちは言葉にできません」と苦悩を打ち明けた。審理が続く栃木県今市市(現日光市)の小1女児殺害事件(05年)の裁判に触れ、「裁判員は精神的につらいだろうけれど、みんなでよく話し合ってほしい」と語った。
 
 今回の判断について、渡辺修・甲南大法科大学院教授(刑事訴訟法)は「将来ある子どもが殺害された重大性は深刻だ。遺族や地域が抱いた恐怖や怒りを、裁判員が自分自身の体験として受け止め、死刑もやむを得ないと判断したのでは」と指摘。
 「プロの裁判官も含めた多数決の公平さを保ちながら、市民の良識で従来の量刑基準を変えた判決といえる。控訴審でも、この精神を重く受け止めるべきだ」と話した。



 と言うことで、女児1人が殺害された事件で、死刑の判決は裁判員裁判で初めてとなりました❗

 これまでの裁判員裁判では、被害者が1人だったのは、いずれも成人が殺害された東京、千葉、岡山の3事件で、量刑も刑法が死刑か無期懲役のいずれかと定める強盗殺人罪に問われたものだった事を考えると、今回の判決はかなり重いものだと言えます💨💨💨

 つまり、未成年が殺害された事件で被害者が1人の場合での死刑判決は初めてだと言うことです❗


 ボクは、この判決を聞いた時に“正に裁判員裁判の賜物だな”と思いました💦💦💦

 市民感覚を取り入れた画期的な判決だと思います😆😆

 これぞ正に、裁判員裁判の意義があるとも思いました❗


 これまでのプロの裁判官だけの判断なら、恐らく死刑の判決には至らず無期懲役だったでしょう😓😓😓

 死刑判決の基準としては、有名な『永山基準』と言うものがあります❗


 
 永山基準


 日本の刑事裁判において刑罰として死刑を適用する際の判断基準。
 1983年、連続4人射殺事件の被告だった永山則夫の第1次上告審判決で、最高裁が2審の無期懲役判決を棄却した際に示されたため、永山基準と呼ばれる。
 殺害された被害者の数が複数であることなどをその内容とし、この基準が以降の死刑判決の適用に広く影響を与えている。

 基準の内容として、
 
 (1)犯罪の性質
 (2)動機、計画性など、
 (3)犯行態様、執拗さ・残虐性など、
 (4)結果の重大さ、特に殺害被害者数
 (5)遺族の被害感情
 (6)社会的影響
 (7)犯人の年齢、犯行時に未成年など
 (8)前科
 (9)犯行後の情状

 の9項目を挙げ、これらを考慮し、刑事責任が極めて重大で、犯罪予防などの観点からやむを得ない場合には、死刑の選択も許されるとした。
 具体的な数値が示されているわけではなく、必ずしも他の判決に波及し制限する判例ということではないが、極刑以外に選択の余地がないときにだけ「やむを得ず」死刑が適用されるという姿勢であり、以降ほとんどの死刑判決はこれに照らして判断がなされてきた。

 光市母子殺害事件の最高裁による差し戻し判決では、「特に酌量すべき事情がない限り死刑の選択をするほかない」とされ、犯行時の年齢を重視しないなど、基準の解釈に新たな変化がもたらされたとする識者の見解もある。
 2010年11月東京地裁で無期懲役の判決が下された耳かき店員ら殺害事件では、殺人罪などに問われた被告に、検察側から永山基準を論拠にした死刑求刑が行われた。
 裁判員裁判では初の死刑求刑となり、検察側、弁護側ともに永山基準をもとにした刑の重さを争点として公判が進み、裁判員らの判断に注目が集まった。



 と言う基準があり、これまでの死刑求刑事件では必ずと言っていいほど、この永山基準で判断されて来ました✨✨

 しかしながら、今回の事件はこの永山基準に準ずる項目も多数ありますが、その中でも(4)の被害者数の点ではこれまでは2人以上が死刑判決の基準だった事を考えると異例でした😣😣😣

 確かに、被害者数が一人でも死刑になった事件はいくつかありますが、それは数える程しかありません💦💦

 尤も死刑判決自体が数える程しかありませんが😅😅😅

 その中でも数える程しかないと言うことです💨💨

 勿論、永山基準を踏襲しなければいけない法的根拠はありませんが、これまでの死刑求刑事件では事実上踏襲されてきました💡💡💡


 また、今回の判決を受けて弁護側は即日控訴をしたみたいですが、それは当然の行動でしょう💦💦💦

 何故なら、死刑を望む弁護士なんて居ないからです😄😄😄
 
 弁護側が『被告人を死刑にして下さい』なんて主張することは決してありませんからね😅😅

 確かに、弁護士も腹心では“こりゃ死刑だわ”と思ったとしても、それをそのまま弁論で主張なんてしませんからね😁😁(笑)

 建前上は“無期懲役が相当である”って言うしかないですから😒😒😒

 そういう意味では、弁護士も大きなジレンマを抱えながら事件を担当しなければならないのです😢😢😢

 何とか重箱の隅をつつくように、被告人の為に酌むべき事情を探し出すのです💨💨💨

 これが弁護士の仕事と言ったらそれまでですが、ホントに大変だと思います😞😞😞


 
 最後に、あくまでも今回の判決は一審判決です💦💦💦

 弁護側が控訴したとおり、事件は控訴審へと舞台を移します💡💡

 そこでは、プロの職業裁判官が死刑判決が妥当かどうかを検討することになります✨✨

 当然ながら、判決が確定していない以上変わる可能性は十分あり得ます😓😓😓

 因みに、ボクの感覚では死刑判決は妥当だと思っているので、そのまま支持される事を願っています🙏🙏🙏

 被害者遺族の事を考えると、死刑判決以外あり得ないと思っています😭😭😭

 
 果たして、一審の死刑判決は支持されるのか、それとも破棄して無期懲役になるのか今後の行方に注目したいと思います😣😣


 さて、明日も最近の話題をお話する予定です✒😄✨
 
 

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