日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

異例の証拠請求👣👣🔍



 こんにちは✨😃❗

 今日もすっかり寒いですね❄❄❄

 早く春にならないですかね😅

 でも、冬の洋服も好きなんですけどね😊😊


 さて、今日は昨日に引き続き栃木の幼女殺害事件についてお話します✒

 昨日は、弁護側の主張がホントかよと言う部分と、厳しい部分があるよというお話でした✒

 
 因みに、ビンタの話で付け足すと、現在の取り調べは刑事が2名1組で行い、話を聞く(調書を作成する)刑事と、その脇で黙ってそれを見守る刑事の共同作業で行います❗

 現在では、長時間の取り調べは原則禁止されていて、午前中に取り調べが行われると昼御飯の前には留置場に帰されますし、午後からの取り調べの場合は夕御飯の前に必ず留置場に帰されます🏠🏠

 つまり、夕御飯の後(17時以降)の夜間に取り調べが行われることは無いと言うことです❗

 どうしても夜間に取り調べを行いたい時は、上司の決裁をもらってからでないと行えません💨💨💨

 また、取り調べの最後には『取り調べ状況報告書』と言う書類を作成し、誰が何時から何時まで取り調べたかを明確化して、そこに容疑者(被疑者)がサインをするのです✒ 

 その位厳格化されています❗

 ですので、そんな状況下でビンタなんて出来るわけがないのです💦💦💦

 
 だって、もしビンタなんてしたら、取り調べ状況報告書に何て書くんですか⁉

 『○月○日○時○分~○時○分 平手打ち1回』
 
 なんて書けるわけありませんよね⁉(笑)

 ですから、ビンタされたは限りなく嘘なのです😣😣😣

 まっ、逆にホントだったらそれはそれで面白いですが😄😄😄



 と、のっけから昨日の付け足しになりましたが、今日はこの事件で異例の証拠請求があったのでその点についてお話したいと思います✒

 まずはこちらをご覧下さい👀


 「Nシステム」異例の提出 設置場所非公開・警察庁証拠使用認めず 栃木小1殺害


 通行した車両のナンバーを自動的に読み取る「Nシステム」。
 どこにあるのか市民に知らされていないこのシステムの記録が、栃木県今市市(現日光市)の小1女児殺害事件の裁判員裁判で、検察側の証拠として提出された。
 警察と検察は「異例だが、今回は有罪の立証に必要と判断した」という。
 
 ■専門家「情報収集ルールを」
 宇都宮地裁で1日にあった勝又拓哉被告(33)=殺人罪で起訴=の第2回公判。
 検察側の証人として出廷した栃木県警の警察官が、Nシステムについて説明した。
 「特定の車のナンバーで照会すると、設置場所を通過した日時や進行方向がわかる」。
 被告の車を照会したところ、女児が行方不明になった翌日の2005年12月2日、午前2時ごろと同6時ごろに宇都宮市内の3地点を計5回、通行していたことが分かったという。
 検察側は2日午前4時ごろに被告が茨城県常陸大宮市で女児を殺害、遺棄したと主張。
 通行記録は、被告が栃木県鹿沼市の自宅と遺棄現場を往復したことを示す客観的証拠だと位置づけている。
 ただ、弁護側が「被告がどこに行って帰って来たかはわかるのか」と警察官に尋ねると、「わからない」。行き先を特定する証拠は裁判に出ていない。
 
 被告自身は3日の被告人質問で、事件のあった日時の行動を問われて「覚えていない」と回答。
 通行記録があることについては「週1回くらいは夜中にドライブしていた」と語った。
 
 NシステムのNはナンバーに由来する。
 
 警察庁によると1986年から整備を始め、昨年5月時点で全国の設置数は1690。
 設置場所は明らかにしておらず、同庁は容疑者の取り調べで示すことや裁判の証拠として使うことを認めていないという。
 「設置場所がわかれば犯罪者がそこを走るのを避けるなど、支障が出る」ためだという。
 
 プライバシーの問題に詳しい武藤糾明弁護士(福岡県弁護士会)は「犯罪捜査に有益なのは間違いないが、得られた情報の活用のあり方を厳格に決めなければ、乱用のおそれは消えない。他方で、市民の間には安全・安心を最優先する傾向が強まり、監視されることへの抵抗は小さくなってきている。欧米では公権力による市民の情報収集に厳格なルールがあり、日本でもルールを考える時期に来ている」と話す。



 と言うことで、何と警察がNシステムの存在を否定していたのにも拘わらず、そのデータを証拠として請求してきたのです👣👣🔍

 勿論、Nシステムなんて存在しないと言うのは建前上の話ですが💨💨💨

 まっ、パチンコ屋とソープランドの理屈と同じてすね✨✨

 
 ホントバカらしいのですが、警察としてはソープランドで何が行われているかは知らないと言う建前なのです😆😆😆(笑)

 つまり、まさかソープランドでエッチが行われているなんて夢にも思わなかった、って主張なんです💨💨💨

 あくまでも、ソープランドは特殊浴場と言う風営法で許可をもらっていて、その中身は女性が接客してお風呂に入るだけ、と言うのものなのです😓😓

 では、当然の如くエッチをするわけですが、それはあくまでも本人同士が自由恋愛の結果お風呂場でそのままエッチをした、と言う論法なのです✨✨✨ 
 
 どう考えても無理矢理なこじつけですが、しかしながらこの強引な論法が警察の見解なのです🚨🚨🚨

 ですから、警察としてはお客さんとお店の女の子が恋に落ちてエッチしたという建前なのです(笑)

 つくづくバカらしいのですがこれが事実なのです💦💦💦


 話が逸れましたが、要するに前記のソープランドと同じように、世間には当たり前に知れ渡っている公知の事実なのにも拘わらず、警察はNシステムの存在を否定して来たのです❗

 ところが、今回の事件で検察はNシステムの通行記録を証拠として請求して来たのです❗

 これは超異例ですね💨💨💨

 何故なら、表面上はNシステムは存在していないことになっているからです😅😅

 にも拘らず、こうして証拠請求したということは、Nシステムの存在を認めたと言うことなのです❗

 だから異例なのです😓😓😓



 では、果たしてNシステムの証拠としての能力はどの位なのかと言うと、上記の記事の通り何時何分に設置場所の道路を通り過ぎた事と、方角しか分からないのです💡💡💡

 つまり、状況証拠に過ぎないのです😓😓

 何時何分に、遺体が遺棄されていた側の幹線道路を通ったと言う証拠にしかならないのです👣🔍

 ですから、殺害したとされる直接証拠には程遠いです😅😅

 何故なら、殺害されたとされる時間帯にたまたま被告人が車で通っただけかも知れないからです💨💨

 ですから、このNシステムだけをもってして、被告人が犯人だと断定するのはかなり強引です😨😨😨

 しかしながら、こういった直接的な証拠ではないにせよ、間接的な証拠を積み上げて、被告人が犯人だからこそこれだけの状況証拠が出てくるんだと検察は主張したいのでしょう❗

 その点をどう判断するかは、裁判官と裁判員の胸三寸なのです😣😣😣


 ここで、少しだけ専門的な事を話すと、証拠については自由心証主義と言う原則があります❗

 自由心証主義とは、 裁判所が事実を認定するに際し、証拠資料の範囲や信用性の程度につき、法律上なんら拘束されず自由に判断できる主義。

 日本では元々刑事訴訟法318条で裁判官に対して定められ、裁判員法62条で新たに「証拠の証明力は裁判官及び裁判員の自由な判断に委ねる」とされた原則。
 たとえば、犯行を目撃した証人が「被告が犯人だった」と証言し、その証言を証拠とすることを決めたとき、証言の内容をどのくらい信用するのかというのは、裁判官と裁判員が自由に判断できる。
 ただし、有罪かどうかは自由気ままに判断できるわけではなく、証拠によって被告が有罪でないことを疑う余地がないほどの確信がなければ、有罪にはできない。



 要するに、裁判で出てきた証拠をどう評価しようが裁判官と裁判員の自由だと言うことです💡💡💡

 どんな事実認定をしても、罰せられることはありません😓😓😓

 ですから、今回取り上げたNシステムについても、犯人だからこそ遺棄現場の近くを通ったんだと認定するもよし、Nシステムの記録があったとしても遺棄現場に行ったとは限らないと認定するもよしなのです💦💦💦

 と言うことは、その事件を担当する裁判官と裁判員の運によるところが大きいですよね⁉

 だって、人それぞれ物の見方は違うからです😆😆

 
 とはいえ、検察が請求してくる証拠の数々は、被告人を有罪にする為のものですから、どうしても被告人が疑わしいと思ってしまいますよね😓😓😓

 それでも、刑事裁判の大原則である『疑わしきは被告人の利益に』『疑わしきは罰せず』のとおり、疑わしい、怪しいだけでは有罪に出来ません💦💦💦

 ですから、Nシステムだけでは到底有罪になんて出来ませんよね😅😅

 しかしながら、Nシステムの記録を証拠として請求する異例の事態だと言うことは、少なくとも今回の裁判は決定的な証拠がないのでしょう💨💨💨

 だからこそ、こうして異例の証拠請求をしているのです😓😓

 
 果たして、これらの証拠を裁判官と裁判員の皆さんは一体どう判断するのでしょうか⁉

 非常に目が離せませんね👀👀👀



 さて、来週は最近の話題をお話する予定です✨✒

 それでは、皆さん良い週末をお過ごし下さい😊😊
 

 
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