日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

裁判長の英断。



 こんにちは(^-^ゞ
 
 今日もスッキリな冬晴れですね☀

 しかし、当然ですが寒くなりましたね🐧💦💦


 さて、今日は、先日に引き続き菊地直子選手の逆転無罪についてお話します✒

 まぁ、日本中の誰もが驚いた判決でしたから、その後もネットでは種々と騒がれていますね💦💦

 そんな中からボクは、今回の逆転無罪判決を下した裁判長の視点で考えてみたいと思います❗

 まずは、こちらをご覧下さい😄😄


 菊地直子被告に逆転無罪言い渡した大島隆明裁判長の素性 


 「原判決を破棄する」――。

 菊地直子被告に逆転無罪を言い渡した大島隆明裁判長。
 東大卒業後、司法修習生となり、いったんは弁護士に就いたものの、1年半後に裁判官に転じた異色の経歴の持ち主だ。

 刑事事件では「被告人に適正な処罰を与える」のがモットーで、法曹界では「証拠を多面的にとらえ、検察、弁護側のいずれ寄りの立場も取らない裁判官」(司法記者)という。

 東京都出身。1981年に岡山地裁判事補に就き、大阪、横浜などの各地裁判事を経て、2013年に東京高裁部総括判事となった。
 戦時下最大の言論弾圧とされる「横浜事件」の再審で免訴判決を受けた元被告の遺族に対する刑事補償を担当。「警察や検察、裁判の各機関の故意・過失は重大」と司法の責任にも言及し、実質的に“冤罪”だったと判断した。

 静岡地裁が再審開始を決定した袴田巌さん(79)の即時抗告審も担当。
 再審開始の決め手となった弁護側のDNA型鑑定の再現実施に向けて審理を進めているほか、東京・三鷹市の女子高生刺殺事件の2審では、1審判決を破棄し、東京地裁に審理を差し戻している。



 と言う経歴の裁判長だそうです😄😄

 実は、ボクは大島裁判長の存在は以前から知っていました❗

 と言うのも、このブログでも登場した“佳苗ちゃん”こと木嶋佳苗選手の控訴審を担当して、一審の死刑判決を支持して二審でも死刑判決を下したのです❗

 ですから、ボクは大島裁判長の事を知っていたのです💦💦

 加えて、ボクの逆転無罪判決を出した東京高裁第4刑事部の直ぐ隣に、大島裁判長が属する第5刑事部があるので、ボクが刑事補償の請求で何度も裁判所に足を運んでいた時、たまに見掛けてました👀

 それにしても、一度裁判官を諦めて弁護士になってから裁判官になったなんて、まずそんな経歴の裁判官は居ないのではないでしょうか😅💦

 ホント、異例の経歴だと思います❗

 にも拘らず、高等裁判所の裁判長になるなんて、かなりのエリートなんだと思います⤴⤴⤴

 そうでなければ、まず裁判長、それも高等裁判所の裁判長になんてなれませんからね😓😓😓


 
 そうすると、刑事裁判に少しでも詳しい人ならご存知かと思いますが、エリートであればある程無罪判決を出したがらないのは最早定説です❗

 何故なら、無罪判決を出さなければ(有罪判決さえ出していれば)波風が立たないからです💨💨

 これは公務員独特の風習なのか習慣なのか慣例なのか、エリート街道を突き進む人ほど特に目立ったりせずコツコツやっている人が多いですよね😅💦💦
 
 なのに、こうして社会的影響力が極めて大きい事件で、逆転無罪判決を下したのですから、これは言葉に表現出来ない位の勇気、英断だったと思います❗❗❗❗❗

 先日もお話ししましたが、ボクも含めた日本中の全ての人達が“菊地は有罪で当然だ”と思っていましたよね⁉

 こう言った社会的に影響を及ぼした事件では、多少証拠が弱かったとしても、心情的に有罪にしたくなるのが自然の摂理と言っても過言ではないでしょう💦💦💦
 
 もし皆さんが、大島裁判長の立場だったらどうですか⁉

 “これだけ世間を賑わしたテロ集団の事件だからな”

 等と言って有罪にしたくなりませんか⁉

 にも拘らず、自分の信念を貫いたのです❗



 他方で、今回の判決についてボクが感じた事は、大変ビックリしたのと、あくまでも法律に則ってしっかり判断したな、と言うものでした❗

 事件から大分時間が経過し、物的証拠も殆どない中、唯一の立証の柱は他の信者の証言でした😅💦💦

 その証言が今回の裁判で一番のキーポイントでした✨✨✨

 ですから、事実認定には慎重かつ詳細な判断が求められます💨💨

 ここに、大島裁判長らしい判断がありましたね😄😄😄

 一審判決はこれらの証言を有罪の根拠の一つとしていたが、高裁は「多くの人が当時の記憶があいまいになっているなか、証言は不自然に詳細かつ具体的だ」と述べ、証言は信用できないと判断した。
 

 と言うように、逆に当時の状況が詳細かつ具体的だから信用出来ないと判示したのです❗

 一審では、これらの証言を信用できると採用して有罪の根拠となったのに、一転して大島裁判長は逆に詳細すぎるから不自然だと判断したのです💨💨

 これこそが刑事裁判の醍醐味と言うか面白さなのですが、全く同じことでも見る人によって真逆に捉えられるのです❗

 そう考えると、ホントに裁判って恐ろしいですよね😣😣😣

 まぁ、当事者はたまったものではないですが(経験者は語る)😓😓😓
 
 
 とは言えですよ、前述の通りこれだけ社会を賑わせた事件なんですから、いくら物的証拠が少なく信者の証言に頼らざるを得なかったとしても、そうそう無罪判決なんて書けませんよね💦💦💦

 だから、今回の逆転無罪はホントにホントにスゴいのです❗❗❗

 まさか、一連のオウム事件で無罪判決が出るなんて、日本中が想定外でしたからね😓😓😓

 ただ、実は菊地直子選手は一連の事件で3回逮捕されているんですが、内2件はその後不起訴になっているんですよね😨😨😨

 3件のうちの1件が、今回逆転無罪になった事件なのです💦💦

 そう考えると、やはり菊地選手の起訴は無理があったのかな、とも感じますよね😅💦


 改めて、大島裁判長の素晴らしい勇気に敬意を表したいと思います❗

 今日はそんなお話でした✒


 さて、明日は菊地選手の無罪判決後の流れについてお話する予定です✒😄

 

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