日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

東住吉事件は何故起きたのか⁉



 こんにちは(´∀`)ノ

 今日は、スッキリしない天気ですが、頑張って行きましょう👊✨


 昨日は、東住吉冤罪事件を取り上げました🔍

 再審が開始されるまで、20年と言うとてつもない年月が経ってしまいました😢😢

 とはいえ、再審と言う極めて重い扉が開かれたのはホントに良かったですね❗


 さて、今日は、何故今回の事件が起きてしまってのかをボクなりの視点で、検証したいと思います✨✒

 まずは、改めて今回の事件の概要をおさらいしましょう🔍👓


 《事件・捜査の概要》


 1995年7月22日、大阪府大阪市東住吉区の住宅の建物に組み込まれたシャッター付き駐車場で火災が発生し、住人である内縁の夫、母親、長男は屋外に脱出したが、駐車場に隣接する浴室で入浴中だった長女は焼死した。

 母親と内縁の夫は死亡した長女に死亡時支払金1500万円の生命保険 契約をしていたこと、長女の死亡に対して保険金支払いを請求したこと、母親と内縁の夫に約200万円の借金 があったことから、警察は借金返済のための保険金詐取目的の殺人との疑いを持ち、1995年9月10日に母親と内縁の夫を逮捕した 。

 警察は、母親と内縁の夫が住宅の建物に組み込まれたシャッター付き駐車場(火災発生当時はシャッターを閉めた密閉空間状態)で、自動車の燃料タンクから、手動式ポンプでガソリンを吸引して駐車場の床に散布し、ライターで火をつけて火災を発生させ、その結果として住宅を全焼させ、入浴中の長女を殺害したと推定した。

 警察は母親と内縁の夫が長女を殺害したとして取調べ、連れ子保険金詐取目的で長女を殺害したとの供述調書を作成し、その旨を報道機関に公表した。
 これに対し、母親と内縁の夫はこの取調べの際に拷問による自白の強要があり、警察の推定に合致する供述をさせられたと主張している。

 母親と内縁の夫と弁護人・支援者が主張する、母親と内縁の夫の無実の根拠、検察が主張する証拠の不証明、動機の不自然性は下記のとおりである。

 ・犯行に使用したとされる、ガソリン を吸引した手動ポンプ、放火したライターは発見されていない。

 ・散布したガソリンの量、母親と内縁の夫が犯行を共謀した時期・内容について、自白調書の内容に不自然・不整合な変遷が多数存在する。

 ・大阪府警科学捜査研究所員が行なった火災の再現実験の結果、火災発生当時はシャッターを閉めた密閉空間状態だった駐車場内で燃料系部品・システムの故障により燃料タンクから漏出し気化したガソリンが、駐車場に接する風呂の燃焼装置の種火により、自然発火した可能性が高いと判断された。

 ・母親と内縁の夫の借金額は約200万円であった。

 ・母親と内縁の夫と長男・長女はいずれも円満な家族関係を形成していて、家族間に感情的な紛争・不和などの問題点は無かった(ただしこれはあくまで弁護人や支援者の主張であって、実際には内縁の夫自身が認めているように、内縁の妻の連れ子である長女に対する性的虐待を行なっていた事実があり 、弁護人や支援者の主張と相違する)。

 ・ 内縁の夫は、自分が軟弱で臆病だったため「否認したら死刑になる」との刑事の主張を真に受けて自白したとしている 。



 と言う事件でした❗

 一見すると、長女を保険金目当てに殺害したかのように思われますが、真実は違います(と思う)💦💦

 
 実は、今回の再審決定の中で、犯行の動機についても述べられていたのですが、大阪高裁は『動機としては飛躍している』と判断したのです❗

 と言うのは、長女にかけられた生命保険の加入日は、事件が発生するおよそ二年前だったのです💦💦💦

 それも、元々両親が加入している保険の外交員から勧められたもので、殊更両親が加入した訳ではないのです😣😣

 しかしながら、事件当時は、この保険の加入が、犯行動機の一端を担ってしまいました😅💦

 と言うか、こんな状況は、冷静に考えれば不自然だと分かるものですよね😒😒😒

 だって、事件直前に保険に加入したのなら怪しいですが、二年前に加入してるんですよ⁉

 ホントに保険金目当てなら、二年も寝かせますかね⁉

 勿論、穿った見方をすれば、怪しまれない為に時間をおいた、とも取れますが、それを言ったらキリがありません💦💦

 と言うように、長女への保険の加入が、不幸にも自分達にとって悪く働いてしまいました😭😭😭


 また、犯行に使用したとされる、ガソリン を吸引した手動ポンプ、放火したライターは発見されていないのにも拘わらず、両親は疑われてしまいました❗

 恐らく、自宅の状況から、当時は自然発火なんて考えられなかったのでしょう😅😅

 だから、直接証拠がなくても、それは火災で燃えちゃったんだとか、自分達の筋書きに都合の良いように解釈されたのです😣😣

 ホントに恐ろしいのですが、冤罪が起こる時はこんなものです💦💦

 事件全体の大事なピースが欠けていても、そこは見てみぬふりをするのです💨💨💨


 そして、今回の事件で、ボクが冤罪の一番の原因だなと思ったのは、警察の取り調べで両親が自白してしまったことです❗

 これが一番大きいと思います😅😅

 では、何故自白してしまったのかと言うと、事件当時はまだ取り調べもそこまでの締め付けはなく、あからさまな暴力はなくても(もしかしたらあったのかも)、警察がこいつが犯人だと思ったら、それはそれは想像を絶するキツい取り調べが行われます❗

 怒鳴り散らされるは当たり前で、机を叩かれたりなんて可愛いものではないでしょうか😓😓

 朝から晩まで、長時間に亘り取り調べ室に監禁して、自白を取ろうとします💨💨
 
 ホント、ヤクザ紛いの脅しで、精神的に容疑者を追い込んで行きます💦💦

 現在では、このような取り調べは禁止されているので、まずないでしょう😄😄

 ボクの時も、上記のような取り調べは一切ありませんでしたから✨
 
 
 きっと、両親はその強引さに耐えきれなかったのでしょうか😣😣

 両親は、長女を保険金目的で殺害したと、警察の筋書き通りの供述調書にサインをしてしまいました✒

 これが、後々尾を引きます😞😞

 裁判では、一転して否認に転じるも、裁判官には認めてもらえず、捜査段階で作成した自白調書が重く響き、有罪となったのでしょう😅😅

 裁判官からすれば、公判になって突然否認に転じる被告人は、“どーせ罪を免れたいだけだろう”と、思われてしまいがちです😰😰😰

 また、事件を審理した裁判官も、自宅と一体になっているガレージで、自然発火するなんてあり得ないと思っていたのでしょう😵😵

 だからこそ、余計に両親の否認は空疎に聞こえたのかも知れません💦💦💦

 
 因みに、裁判官の性質として、警察や検察で作成した調書を特に信用します❗

 なので、法廷での証言は、警察や検察の調書と相違することを言うと、全く信用されません❗

 悲しいかな、これが刑事裁判の現実です😢😢

 なので、もし皆さんが冤罪に巻き込まれて、仮に厳しい取り調べを受けたとしても、絶対に自白してはいけません❗

 
 ただ、ボクは不思議でならないのが、いくら刑事の取り調べがキツいからと言って、何でやってもいないことをやったと言ってしまうのでしょうか⁉

 ボクからすると、ホント良く分からないのです😅😅

 だって、皆さんがこの両親の立場だったとして、いくら刑事に“お前がやったんだろう⁉”と、凄まれても、ホントにやっていないんだってら、必死に“やってねぇってば❗”って言うと思うんですよね⁉

 なのに、何で自白してしまうのか、とても不思議でならないのです😓😓

 特に、ボクは取り調べ室で実際に刑事と対峙していますからね😅

 その人間ですら、やってもいない事をやったと言ってしまう心理が分からないのです😵😭😞

 ですから、殆どの方が取り調べ室で刑事と対峙したことがないでしょうから、尚更この心理状況は分からないでしょう😓😅💦


 さて、一昨日のニュースで、検察が特別抗告を断念したと報じられました📰

 従って、再審が開始されるので、ほぼ無罪判決が下されると思います✨

 ほぼ、と言うのは、検察はあくまでも両親が犯人だとする主張を崩さないからです💦💦

 とは言え、再審決定において、検察の主張はことごとく排斥されましたから、再審公判でもこれが維持されると思います😄😄


 改めて、1995年当時、皆さんは一体何をしていましたか⁉

 ボクは高校三年生でした😅💦💦

 高校三年生から、今日までの年月を、塀の中に居たと思うとホントに胸が痛いです😵💥
 
 因みに、両親は携帯電話すら持ったことがないでしょう💦💦

 何故なら、1995年当時は携帯電話は普及していなかったからです😓😓

 当時は、ポケットベル全盛でしたからね😆😆

 ですから、ガラケーだスマホだって言う概念がないのです💨💨💨

 これってスゴい事ですよね⁉

 このご時世に、携帯電話を一度も扱かった事がない人が居るなんて😢😢

 そんな浦島太郎のような状況になれるのが、塀の中という世界なのです😣😣

 そこに、やってもいない事で20年もぶちこまれていたんですよ⁉

 ホントあり得ないですよね😡😡😡

 つくづく、警察と検察には猛省してもらいたいものです❗


 とにかく、今後は再審が開始されるので、晴れて無実になれる日が来ますね😊😊

 
 さて、来週も、最近の話題をお話する予定です✒

 それでは良い週末を😄✨😄


 
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