日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

大好きになったグレープフルーツ。



 こんにちは

 今日は、気持ちの良い秋晴れですね

 新しい一週間、張り切って行きましょう


 さて、今日は、久し振りに拘置所事情というテーマでお話します

 そのきっかけとなったのが、グレープフルーツなのです

 これから、その理由をお話して行きますね


 あの、皆さんは、普段果物は食べますか

 食べるとしたら、どんなフルーツを食べますか

 様々あるでしょうが、とにかく果物は体にイイそうなので、積極的に取り入れてみて下さい


 で、先日スーパーに行った時に、野菜や果物のコーナーを覗くと、ふとグレープフルーツが目に入りました

 今回の事件でパクられる前までは、グレープフルーツなんて全く見向きもしなかったですし、当然ながら自分のお金で買った事なんてありませんでした

 それが、あるきっかけを境に、180度見方が変わってしまったのです

 そのきっかけとは、〝独房生活〟です

 ボクは、今回の事件で拘置所の独房で一年七ヶ月を過ごしている間に、グレープフルーツがラブになってしまったのです(笑)


 時計の針を約3年前に戻し、ボクがまだ独房で裁判闘争をしている時の頃です

 ある日の夕食で、コトンと1個のグレープフルーツが配られました

 拘置所では、週に2回から3回位、何らかの果物が出ます

 バナナだったり、オレンジだったり、リンゴだったりと様々なフルーツが配食されます

 これは、収容者の健康を考えての事でしょう

 後は、収容者を飽きさせないと言う配慮もあると思います


 そんな中、コトンと食器孔と言う食事などが配られる小窓に、1個のグレープフルーツが置かれたのです

 当然、食べてねって事なのですが、果たしてグレープフルーツをどうやって食べるのか

 答えは、そのまま食べるのです

 あの、普段皆さんはシャバでグレープフルーツを食べる時は、どのようにして食べてますか

 恐らく、果物包丁で切って食べやすくしてから食べると思います

 しかし、独房には果物包丁なんてありません

 何故なら、包丁なんて鋭利なモノがあれば、自殺の道具になってしまうからです

 なので、拘置所の部屋には、自殺の道具に繋がる恐れがある物は絶対に持ち込めません

 ですから、どんな果物が出ようとも、そのまま食べるしかないのです 

 例えば、リンゴが出ても、そのまま食べるしかないので、一昔前にあった加山雄三の歯磨き粉のCMかと思いましたよ(笑)

 
 そして、ボクはこれまで全く見向きもしなかったグレープフルーツが出されたので、ちょっと食べてみようかと思いました

 何故そう思ったのかと言うと、他に食べるモノがないからです

 確かに、拘置所ではお金があれば自分でお菓子など購入出来たり、差し入れが入ったりして配られる食事以外のモノを食べる事が出来ますが、そんなものはシャバのコンビニと比べたら微々たるものです

 コンビニには、様々な食べ物が売っていて、それはそれは迷うくらい種類が豊富ですよね

 しかし、拘置所で購入出来る食べ物は、種類が全然少ないので、初めは新鮮でもいずれ飽きて来るのです

 つくづく、人間は贅沢な生き物ですよね(笑)


 そういう理由から、拘置所に入っていると、常に食べ物に対する飢餓感に苛まれるので、今まで見向きもしなかった食べ物にもチャレンジしてみようと言う気になるのです

 この感覚は、中に入った人じゃないと分からないでしょうね
 
 正に、食わず嫌い克服法と言ったところでしょうか(笑)

 
 ボクは、そのまんまのグレープフルーツを見て、どういう風に食べればイイのだろうと考えて、結局は手で剥いて食べるしかないんだよなという結論に至りました

 そして、これまで経験のしたことのなかった、グレープフルーツを直接手で剥いて食べると言う行動に移しました

 始めは、分厚い皮で覆われている表面を力を入れて剥き、ようやく中身を取り出すと、今度はそれを半分に割ります

 それから、ひと房ひと房剥いて行くと、プリップリの果肉がお目見えしました
 
 グレープフルーツは、皮が頑丈なので、剥きだした果肉を手でズラしてもそのままの状態なのです

 それを口に含み、引っ張るように食べると、綺麗に皮から果肉が取れるのです

 そして、ようやく苦労して剥いたグレープフルーツを口に含むと、めっちゃめちゃウマイのなんの

 ボクは、何でこんな美味しいフルーツを、今まで食べてこなかったんだと後悔しましたよ(笑)

 ただ単に、酸っぱいだけじゃんと思っていたグレープフルーツに、ホント平謝りでした(笑)


 これがきっかけで、たまに拘置所で配られるグレープフルーツが楽しみで仕方なかったです

 その後、見事逆転無罪でシャバに出てからも、スーパーに行くと、毎回と言っていい程グレープフルーツを買っています

 では、シャバではどのようにしてグレープフルーツを食べているのか

 勿の論、そのまま手で剥いて食べています(笑)

 手で剥いて食べる食べ方が、すっかり染み付いてしまいました

 その方が、プリップリの果肉を味わえるからイイんですよね


 つくづく、独房生活は、人の価値観を変えてしまうモノなんですね

 とにかく、拘置所では、どんな果物も、全て手で剥いて食べるという事です

 今日は、そんなお話でした


 さて、明日は、最近の話題についてお話する予定です



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