日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

裁判長からの謝罪。


 おはようございます

 今日もスッキリしない天気ですね

 シルバーウィーク前の最後の金曜日、張り切って行きましょう


 昨日は、当然の逆転無罪という内容で、香川県であった事件についてお話しました

 全く、こんなくだらない事件をそもそも起訴する必要があったのか、甚だ疑問です

 もうちょっと、まともな事件を起訴してほしいものです


 さて、今日は、その続報です

 実は、ブログを書いた後、この事件の続報が入って来て、その内容におやっと来たので一席設けたいと思います

 まずは、こちらをご覧下さい


 逆転無罪で裁判長、男性に「迷惑をかけました」

 
 コンビニエンスストアで成人と自己申告した少年(当時15歳)にたばこを売ったとして、未成年者喫煙禁止法違反に問われた元店員の男性に逆転無罪を言い渡した、高松高裁の控訴審判決。

 判決文の朗読は、予定を10分以上超える約40分にわたった。

 半田靖史裁判長は、立ってまっすぐに見つめる男性に「刑事手続きとして、迷惑をかけました」と語りかけた。

 判決後、男性の弁護士は「主張が認められ、満足している。そもそも、起訴するような事件ではなかったはずだ」と話した。

 一方、高松高検は「遺憾だ。判決内容を精査し、上級庁と協議した上で対応したい」とのコメントを出した。

 警察庁によると、未成年者にたばこを売って摘発されたのは2014年で460人。

 タッチパネル式の年齢確認システムが普及し始めた12年からは毎年平均約100人減っており、日本フランチャイズチェーン協会の担当者は「抑止効果が表れている」と話す。

 一方で、店員には戸惑いもある。
 三木町のコンビニ店で働くアルバイト男性(21)は中年以上に見えれば、自ら客側のタッチパネルを押すこともあるといい、「トラブルに巻き込まれるのは嫌だ」と漏らした。



 という事で、何と控訴審を担当した裁判長が、被告人に謝罪したと言うのです

 これは非常に珍しいですよ

 無罪判決を下したからと言って、裁判官が被告人に謝罪しないといけない法律はありません

 何故なら、裁判所は起訴された被告人が、有罪か無罪かを判断するだけだからです

 あくまでも、裁判所は中立の立場なので、無罪判決を出したからと言って、殊更被告人に謝罪する必要なんてないのです

 むしろ、当然だと言わんばかりに正々堂々としていいてイイのです

 にも拘わらず、わざわざ謝罪するなんて、よっぽどこの裁判長は人間味溢れる人なのでしょう

 完璧な個人の独断で起こした行動ですね


 因みに、ボクの逆転無罪の時は、裁判長から謝罪なんて一切無かったですよ(笑)

 判決の言い渡しが終わったら、すたこらさっさと帰って行きましたよ(笑)

 ボクなんて、在宅起訴でシャバに居た訳ではなく、1年7ヶ月もの間身柄を拘束されていたんですから、むしろボクの方こそ謝罪があってもおかしくはないでしょう

 とは言え、ボクは裁判長から謝罪の言葉が欲しかったワケではありません

 謝罪して欲しかったのは、警察と検察の方です

 しかし、一切謝罪なんてありませんでした

 とかなんとか言っていますが、何よりボクが一番欲しかったのは、謝罪の言葉よりも無罪判決でしたからね

 なので、裁判長から謝罪の言葉があったかどうかなんて、ボクにとってはどうでも良かったのです

 何より、シャバに出ることが一番でしたから

 今回、たまたまこういう記事を目にしたので、自分の時はどうだったかなと思っただけです(笑)

 でも、こんな風に言われたら、かなりほっこりすると言うか、救われるでしょうね

 この思いは、法廷の柵の〝向こう側〟に行った人間しか、分からない心境でしょう


 一方で、弁護士のコメントはごもっともだとして、検察のコメントにはつくづく呆れるばかりです
 
 何が遺憾で、上級庁と協議して対応するとか含みを持たせちゃってるんですかね

 遺憾も何も、そもそもこんなくだらない事件を起訴する方が大きな間違いなんですから、そこに気付くべきでしょう

 全く、何を言ってるんだか意味が分かりません

 それこそ、検察の方こそこの男性に謝罪すべきでしょう

 まっ、現実にはありませんけどね


 それから、コンビニの現役店員のコメントも非常に分かりますね

 全く悪気なく、成人だと思ってタバコを販売したと思ったら、実は未成年だったから処罰しますでは、レジを怖くて打てません(笑)

 それは大袈裟だとしても、少なくとも自分がレジ処理した人間が、実は未成年だったからと言って後々処罰されるのは、非常に迷惑でしょう

 何故なら、本人には罪の意識なんて全くないからです

 ですから、突然警察から呼び出しを食らったら、正に青天の霹靂ですよね

 この男性店員が言う、〝トラブルに巻き込まれるのは嫌だ〟は、ホントごもっともだと思います

 とは言え、現実には、こんなくだらない事件で裁判までやるのは、非常に稀有で、もはや天然記念物級と言ってもイイでしょう

 例えるなら、渋谷のスクランブル交差点で、カブトガニを捕まえるようなものでしょう(笑)

 なので、現役のコンビニ店員の皆さん、安心して下さい

 パクられませんよ(穿いてますよ風に)


 とにかく、今回の事件の舞台裏では、こんな温かい話があったんですね

 これも、裁判の醍醐味なのかも知れませんね

 当事者にとっては、たまったものではないけど


 さて、明日からシルバーウィークに突入しますので、皆さんとは24日(木)にお会いしましょう

 それでは、皆さん楽しい連休をお過ごし下さいね


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