日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

和歌山毒物カレー事件の今。



 こんにちは

 今日で、8月も終わりですね

 ホント、刹那な夏だった気がします

 今日から新しい一週間、張り切って頑張りましょう


 さて、今日は、ちょっと前に小さくニュースになった件についてお話しします

 若い人は分からないかも知れませんが、 『和歌山毒物カレー事件』(リンク)はご存知ですか

 恐らく、ボクと同じ年代やちょっと下の年代の方ならご存知かと思います

 当時は、世間を大変賑わせた事件でした


 主役の林真須美選手

 
 林真須美


 この顔を見て、〝あ~このオバちゃんかぁ~〟と思い出した方も多いでしょう

 
 改めて、事件の概要を振り返ります


 1998年7月25日に園部地区で行われた夏祭りで、カレーを食べた67人が腹痛や吐き気などを訴えて病院に搬送され、4人(64歳男性、54歳男性、16歳女性、10歳男児)が死亡した。

 当初保健所は食中毒によるものと判断したが、和歌山県警は吐瀉物を検査し、青酸の反応が出たことから青酸中毒によるものと判断。しかし、症状が青酸中毒と合致しないという指摘を受け、警察庁の科学警察研究所が改めて調査して亜ヒ酸の混入が判明した。

 1998年10月4日、知人男性に対する殺人未遂と保険金詐欺の容疑で主婦・林眞須美(はやし ますみ、1961年7月22日 - )が逮捕された。さらに12月9日には、カレーへの亜ヒ酸の混入による殺人と殺人未遂の容疑で再逮捕された。

 林眞須美は容疑を全面否認したまま裁判へと臨み、第一審の和歌山地裁の初公判では5220人の傍聴希望者が出た(これはオウム真理教事件の麻原彰晃や覚せい剤取締法違反の酒井法子に次ぐ記録であり、事件発覚前に無名人だった人物としては最高記録である)。

 裁判で検察側が提出した証拠は約1700点。1審の開廷数は95回、約3年7か月に及んだ。2審は結審まで12回を要した。
 直接証拠も動機の解明もできていない状況の中、上告審では弁護側が「地域住民に対して無差別殺人を行う動機は全くない」と主張したのに対し、最高裁は判決で「動機が解明されていないことは、被告が犯人であるとの認定を左右するものではない」と述べ、動機を解明することにこだわる必要がないという姿勢を示した。

 第一審・控訴審の大阪高裁において共に死刑判決を受け、林眞須美側は上告したが、2009年4月21日に最高裁判所が上告を棄却。
 判決訂正も5月18日付で棄却したため林眞須美の死刑が確定した。



 
 では、今現在、この林真須美選手はどうなっているのでしょうか

 中には、〝もう死刑が執行されたのと思う方も居るでしょう

 しかし、下記のニュースが先日入って来ました


 「一日も早く再審無罪を」 カレー事件集会で林死刑囚
 
 
 和歌山市で平成10年に発生した毒物カレー事件で再審請求中の林真須美死刑囚(53)の支援者集会が20日、大阪市内で開かれた。
 約100人が参加し、林死刑囚の「一日も早く再審無罪を勝ち取りたい」とする手紙が読み上げられた。

 集会は事件発生日の7月25日に合わせて弁護団や支援者が例年実施。
 林死刑囚はさらに拘置所での近況を「運動不足で足腰も痛くなり、カメラで監視され日々が自分との闘いです。私は力強く支えられて頑張れています」とつづった。

 弁護団は6月に和歌山地裁へ提出した再審請求補充書について説明。
 確定判決でのヒ素の分析結果を再鑑定した京大の河合潤教授(分析化学)が、死刑囚の関係先のヒ素は現場のものと由来が異なると強調した。

 支援団体の鈴木邦男代表は「手段を尽くして林さんを救い出すよう頑張っていく」と再審開始への決意を述べた。

 事件では、夏祭り会場のカレーを食べた参加者4人が死亡。林死刑囚は平成21年に死刑が確定し、同年7月に再審請求した。 弁護団は今後も、さらに同地裁に追加の意見書などを提出する方針。



 何と、再審請求中だったのです

 皆さん知ってましたか

 ボクは知っていたのですが、知らない方の方が多いだろうと思い、今回取り上げてみたのです


 記事にもあるとおり、支援者が約100人居ると書いてあります

 という事は、この人達は林真須美選手を無実だと思っているという事です

 もう15年以上前の事件ですが、こうして未だに争っているのです

 世間の空気としては、〝林真須美がやったんっだろう〟と、思っている方が殆どでしょう

 ボクも、〝以前は〟そう思っていました

 以前は、という事は今はどうなのかと言うと、もしかしたら違うのではないか、と思っているのです


 その理由は、以前たまたま読んだ雑誌の記事で、夫の林健治さんのインタビューを読んだからです

 当時、林真須美選手は、保険金詐欺を日常的に繰り返していました

 そこで、ヒ素を使って保険金詐欺を繰り返していたのですが、死亡者は一人も出ていません

 あくまでも、事故を装い保険会社から保険金を騙し取っていたワケです

 まっ、これだけでも十分に悪い女なのですが(笑)

 
 旦那さん曰く、『真須美は、金にならない保険金詐欺には興味がない』と言っていたのです

 ボクは、これを読んで、〝なるほど、確かにそうだよな〟と思いました

 何故なら、今回の事件で4人の方が不幸にも亡くなりましたが、この方達が亡くなったところで、林真須美選手に保険金なんて一銭も入って来ないからです

 要するに、林真須美選手には、犯行を行う理由がないのです

 お金にしか興味がなかった林真須美選手が、一銭も金にならないカレー事件を起こすはずがないと言うのが旦那さんの主張なのです

 そう言われると、確かにそうだよなと思いませんか

 確かに、保険金詐欺を日常的に繰り返していた位なので、かなり思考回路がズレているとは思いますが、それでも無差別に近所の住民を殺害しようなんて思わないと思うんですよね

 繰り返しますが、殺害したところで、林真須美選手には一銭もお金が入って来ないのです

 これが、殺害された人に保険が掛けられて、その保険金の受取人が林真須美選手だったと言うのなら、犯人であるとするのも分からなくはありません


 しかしながら、犯行を直接結び付ける証拠もなければ、動機もない中で、果たしてホントに林真須美選手が犯人なのでしょうか


 このように、〝逆サイド〟から検証すると、同じ事件でも違って見えてきますよね

 なので、一方的な情報だけを信じるのも、考えモノですね


 今後、再審開始に向けて、更にあらゆる手立てを講じると思います

 ですが、再審ですから、判決が確定している扉を開かせるので、それはそれは頑丈で堅牢な扉です

 そう簡単には開きませんが、チャレンジしない限りは開くことは絶対にありません

 まだまだ、時間が掛かるとは思いますが、今後の行方に注目したいと思います


 さて、明日も、最近の話題についてお話しする予定です



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