日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

痴漢防止シールってどうなの?



 こんにちは

 今日も暑いですね

 日焼けしたい思いを抑えつつ、本日もブログを書きます


 今日も、最近気になったニュースを取り上げたいと思います

 下記のニュースをご覧下さい


 「痴漢!」赤い×印ペタリ、人気の抑止シールは冤罪生むか


 痴漢にあったら、簡単には消せないインクの「×」印を相手の手につけて対抗する。
 埼玉県警が開発した「チカン抑止シール」が人気だ。
 一方で「別の人についたらどうするのか」との懸念も出ている。
 抑止力か、それとも冤罪(えんざい)を生む原因か。
 どっちなのか。
 
 ■「声出せない」訴え受け開発
 
 シールは2枚重ねになっていて、1枚目には「さわらないで!」と書いてある。
 携帯電話の裏側などに貼っておいて、被害に遭った時にはまずこのメッセージを痴漢に見せる。
 それでもやめない時は、シールを1枚めくり、赤いインクが塗ってある「×」印を痴漢の手に押しつければ、「痕跡」が残るという作戦だ。
 
 埼玉県内の痴漢被害の相談件数は過去5年間、増加傾向にあり、昨年は255件。
 警視庁の統計でも、JR埼京線は検挙件数が多い方だという。
 被害者の大半は20代までの若い女性。
 「怖くて声が出せない」という声を受け、埼玉県警鉄道警察隊の女性隊員らが中心になって開発した。
 
 ■悪用など懸念、多数が懐疑的
 
 2月から配布を始めると、県警に問い合わせが殺到し、1年分として用意した4千枚は約3カ月でなくなり、5千枚を追加発注。
 またたく間に「注目アイテム」になった。
 このシールがニュースになると、朝日新聞さいたま総局のツイッターアカウントには、約600件の意見が寄せられた。
 「無言で警告できるのはいいアイデア」などの肯定的な意見がある一方で、9割以上が否定的だった。
 そのうち最も目立ったのは、冤罪への懸念だった。
 「悪用する人が出てきそう」などといった意見が6割を占めた。
 ツイッターの読者に意見を聞いたところ、関東地方の会社員の30代女性は「シールを使う勇気、心理的余裕があるとは思えない。間違って別の人につける恐れもある」。
 埼京線で痴漢にあった経験がある別の会社員の40代女性は「シール程度でひるむ痴漢は少ない。彼らはずうずうしい」。やはり、懐疑派が多い。
 
 ■検挙事例なし 「関心高めた」
 
 鉄警隊は、痴漢の抑止効果と被害者の防犯意識の向上が、シールを開発した主な目的だと説明する。
 捜査では「×印がついているだけで、犯人だと特定することはない」(沢登真珠枝隊長)と強調する。
 実際、シールが使われて痴漢の検挙につながった事例はこれまでにない。
 とはいえ、シールの是非をめぐり、ネット上で議論が起きたことは「痴漢被害について、多くの人に関心を持ってもらえた」と前向きだ。
 
 一方、性犯罪の被害者支援をしている望月晶子弁護士(東京弁護士会)は「一歩踏み込んだことは、良い取り組みで、一定の抑止効果も期待できる」と評価する。
 ネットの反応についても「男性に、痴漢の問題について考えてもらえるよい機会になったと思う」。
 
 痴漢の冤罪被害の実体験記「お父さんはやってない」の著者、矢田部孝司さん(52)は「警告効果はあるかもしれないが、それならばスマホのアプリなどで警報音を出すものがよいのでは」と提言する。
 その上で「痴漢も冤罪被害も両方なくすためには、電車の混雑解消や、司法が事実関係をきちんと判断することなど、根本的な取り組みが重要だ」と訴える。



 と言うニュースです

 ボクは、この記事を読んだ時に、大変ビックリしました

 ビックリと言うのは、これはとんでもないと言う意味でです


 それに、混雑した車内で、シールを貼る余裕なんてあるのか、非常に懐疑的です

 スマホの裏に貼り付けたシールを見せる位なら、その時点でもう触っているんですから、犯人の手を掴んだ方がイイじゃないですか

 勿論、その時その時の状況にもよりますが


 記事にもある通り、9割が懐疑的だと言うのは実に納得出来ます

 混雑した車内で、確実に痴漢した犯人にシールを貼り付ける事が出来るのか、物理的にも疑問です

 やはり、間違われてシールを貼られた人が、さも痴漢の犯人だとして取り押さえられたりしたら、そこから無実を証明するのは極めて難儀です

 それは、過去の痴漢冤罪事件が証明しています

 シールを貼られたら、余計にその人は痴漢をしたのではないかと言う疑念が、これまで以上に強くなる恐れがあるので、今まで以上に冤罪を生む可能性があります


 幸い、このシールを元に、逮捕した事例はないそうですが、今後出ないとも限りません

 警察としては、痴漢の抑止効果と被害者の防犯意識の向上が目的だと強調しますが、何だか建前の気もします

 ボクは、いずれこのシールが根拠になって、痴漢の犯人が逮捕されたと報道されるんじゃないかと危惧しています

 そういう報道がないことを、ボクは祈っています

 勿論、ホントに痴漢した犯人なら、パクられて当然ですからね

 
 ホント、何か他にいい方法はないんでしょうかね


 皆さんは、この痴漢防止シールはどう思いますか


 今日は、そんなお話でした


 さて、明日は、先日傍聴した裁判の模様をお話する予定です


 
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