日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

強盗事件なのに…。


 こんにちは

 今日は、雨ですね

 梅雨だから仕方ないとは言え、雨は嫌ですね


 さて、今日は、先日傍聴した裁判の模様をお伝えします

 6月11日(木)に、徳重選手の初公判を観に行く前に、一時間ばかりあったので、折角来たんだからその時間を使って何か傍聴しようと思い、11時までの間に何件かはしごしようと、開廷表とニラメッコをしました

 その結果、事件内容や、法廷の場所、開廷時間を勘案して、三つの事件を傍聴することにしました

 今日は、その内の一つの事件を取り上げます


 この日、ボクが東京地裁に到着したのが、午前9時半でした

 到着すると、真っ先に受付カウンターにある開廷表を目指しました

 残念ながら、裁判所内は撮影が禁止なので、開廷表も撮影が禁止されています

 なので、手書きでメモるしかありません

 別に、開廷表なんて、スマホで撮ったところでどうって事ないのに


 そして、パラパラと捲って行き、傍聴計画を立てた結果、下記の通りとなりました


 事件名 強盗 528号法廷 9時50分~10時 判決

 事件名 傷害 528号法廷 10時~11時 初公判 (共同被告人)

 事件名 電子計算機使用詐欺 10時30分~10時45分 判決



 と言う、結構忙しいスケジュールです

 9時50分から強盗事件の判決を観て、そのまま同じ法廷で傷害事件の初公判を観て、途中で電子計算機使用詐欺の判決を観てから、徳重選手の初公判を観ると言う流れでした

 とにかく、徳重選手の初公判までの時間を、無駄にしたくは無かったので、このようなスケジューリングになりました


 そして、ボクは最初の目的地である528号法廷へと向かいました

 何故、この事件に興味を持ったのかと言うと、強盗事件の判決は久しく観てないからです

 皆さんもご存知のとおり、罪名に〝強〟と言う字が付くモノは、重い事件だと言うのは知っていると思います

 強盗、強姦、強制わいせつ、等どれも強の字が付くモノは、非常に悪質な事件ですよね

 ですので、初犯でも一発実刑の可能性が高いのです

 
 なのでボクは、実刑判決の宣告の瞬間を観ようと思い、この事件を選んだのです

 
 ところが、この期待はおもいっきり裏切られる事となります


 法廷に入ると、思いの外傍聴人が居ました

 きっと、強盗という重い事件の判決だから、それなりに興味があったのでしょう

 ボクは、傍聴席入口の側に座り、被告人の選手入場を待っていました

 
 すると、被告人席の後ろから、刑務官と共にブレスレッドをした被告人が登場

 風貌は、白髪のオッサンと言うか、オジイサンと言った感じの年配の男性でした

 傍聴人の誰もが、この人が強盗事件を…、と言った感じで見ていました

 
 そして、裁判官が入って来て、全員起立していつもの一礼をします

 ここで、ボクはある違和感を覚えました

 それは、裁判官が一人だったという事です
 
 通常、強盗事件だと、三人の裁判官で審理するか、裁判員裁判で審理します

 なのに、裁判官が一人だったので、何でだろう、と思っていました


 そんな事を思っている間に、粛々と裁判は進み、裁判官から『それでは、被告人は証言台の前へ。』と、促されて、テクテク移動する被告人

 『それでは、あなたに対する強盗事件の判決を言い渡します。』

 と言い、緊張した空気が張り詰めます(笑)


 『主文。被告人を懲役3年に処する。但し、この判決が確定してから、その刑の執行を5年間猶予する。また、その間は保護観察とする。』


 何と、執行猶予判決だったのです

 ボクは、傍聴してから初めて、強盗事件での執行猶予判決を観ました

 確かに、強盗事件だからと言って、絶対に執行猶予が付かない訳ではありません

 ただ、強盗事件で執行猶予が付くのは、極めて稀有だし異例です


 ボクは、主文の後の判決理由に、耳をダンボのように傾けると、事件は平成27年4月3日に発生し、被告人は原付で被害者に近付き、3万2千円入のショルダーバッグを奪い、レンガで被害者を殴り逃走

 その際、マスクと手袋を着用し、計画性は明らかだと指摘

 ただ、被害者と10万円で示談が成立し、処罰感情も和らいだ為、この点を被告人の為に汲むべき事情と判断

 また、被告人は業務上横領と詐欺の前科があるが、これらの罪はかなり以前のものである


 と、いう事で、見事執行猶予をゲットしたのです

 まっ、厳密には、強盗というよりは、窃盗と傷害と言ったところでしょうか

 同じ強盗でも、今回のようなひったくりに毛が生えたものから、銀行強盗まで、ありとあらゆるモノがありますからね

 だからこそ、今回の事件は裁判員裁判で審理しなかったのでしょうね

 強盗事件でも、比較的軽微だと検察側は判断したのでしょう

 開廷表を見る限りでは、そこまでは分かりませんからね

 でも、開廷表に〝裁判員裁判〟って、記載がなかったな…(笑)


 以上、傍聴一発目から、珍しい判事件を観たお話でした


 さて、明日は、ボクにとって忘れてはならない日なので、その事についてお話します



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