日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

論告求刑。



 おはようございます

 今日は、スッキリしない天気ですね

 何だか、今日の夜から明日の午前中に掛けて雨みたいですし


 昨日も、徳重選手の被告人質問をお話しました

 文面上は、分かりやすく徳重選手の証言だけを記載していますが、実際には弁護人や検察官との応酬があって、その中から出てきた数々の証言なので、生で観ているのと文面上では、同じ内容でも何だか迫力に欠ける気がします

 それを、何とか臨場感を持って伝えるのがボクの使命でもあるのですが、なかなか難しいですね

 ともかく、徳重選手は、不正に入手した女の子の個人情報を悪用した訳ではなく、一人だけ連絡を取っただけでした

 まっ、一人だろうと、何人だろうと、そもそも捜査権を悪用して不正に個人情報を入手すること自体がもってのほかなんですからね


 さて、今日も、裁判の続きをお話します

 ボクは、被告人質問が終わったので、今日はここまでかなと思っていると、裁判長から思わぬ一言が

 
 『それでは、論告求刑と弁論に行きましょう。』


 と、言うので、ボクは『あっ、求刑まで行っちゃうんだ。』と、思いこれまたラッキーだと思いました

 だって、後日また求刑を観に来る必要がないからです

 恐らく、今日の一日で結審までしちゃう予定だったのでしょう

 でなければ、アドリブで求刑まで行くことはないからです

 法廷の柵の〝向こう側〟の人達は、予めそれが分かっていたとしても、法廷の柵の〝こっち側〟の人にはそれは分かりませんからね

 なので、その日の裁判でどこまでやるのかを知らされていない我々傍聴人は、一回で求刑まで観れるなんて、正に思わぬ僥倖だったでしょう


 そして、裁判長に促されて、検察官が起立し、用意してあった書面を読み上げます

 この時点で、閉廷予定の午後12時を回っていたので、検察官は早口で読み上げます

 なので、全てをメモできませんでしたが、気になった部分を書き留めたので綴ります


 『被告人は、援助交際した女の子に、避妊をせず膣内射精を要求。』

 『自分はパイプカットしているから大丈夫と嘘を言ったり、膣内射精させる代わりに、その分の対価を支払うと言ったり、精子を殺す薬を入れたりした。』

 『その内の一人に膣内射精をした。』

 『その子は女子中学生だった。』

 『被害者の二人に、自分が所有するスマートフォンで性行為を撮影した。』

 『連絡しないと、写メをバラまくと脅す。』



 と、オドロキの内容が飛び出しました

 裁判なので、非常に堅苦しく言っていますが、要は女子中学生に嘘を言って〝中出し〟し、それに留まらずハメ撮りまでしていたと言うのです

 ボクは、ただ単に未成年にお金を払ってセックスをしているだけかと思いきや、実際はそうではなかったのです

 相当な性癖の持ち主というか、変態だったという事です(笑)

 まっ、同じ男性として、ハメ撮りしたくなる気持ちは非常によく分かりますが(笑)

 更に検察官の論告は続きます


 『捜査関係事項照会を不正に利用したのは悪質。』

 『ショートメールで、何度も女の子と連絡を取り、警察来た、と確認した。』

 『捜査関係事項照会の社会的信用を失墜させた。』

 『捜査関係事項照会の回答を、各会社に懸念を抱かせた。』

 『買春の発覚を防ぐ為に、過去に性交した女の子の連絡先を知りたい為に悪用した。』



 と、厳しく断罪します

 検察官が論告を読み上げる最中、徳重選手はじっと目を瞑って、小刻みに頬がピクピクしていました

 この時、自分の過ちを厳しい言葉で指弾され、徳重選手は一体どう思っていたのでしょうか

 そして、論告はこの言葉で締め括りました


 『被告人を、懲役3年に処するのが相当である。』


 求刑は3年でした

 
 続いて、最終弁論ですが、検察官よりも早口で、持っていた書面を読み上げる弁護人

 
 『懲戒免職になり、マスコミでも報道されたりと社会的制裁を受けている。』

 『素直に罪を認め反省している。』

 『家族が今後の監督をしていくと約束している。』

 『寛大な処分を求める。』



 と、言うように、弁護人としては当然ながら執行猶予狙いでした


 そして、裁判長から、

 『それでは被告人は証言台の前へ立って下さい。』

 と、言われ『はい。』と、返事をして証言台の前に立つ徳重選手

 『それでは、これで裁判は結審しますが、最後に何か言っておきたいことはありますか

 と、言われ、徳重選手は、


 『今回私のこのような行いにより、警察官の信頼を失わせ、また、産んでくれた母親に申し訳ないです。今後は、地元に帰りしっかり暮らそうと思います。』

 
 と、言って締め括りました

 
 そして、次回判決期日が指定されました


 7月16日(木)13時15分~ 815号法廷


 以上で、大変濃厚だった裁判が終わりました


 で、ボクの予想としては、判決は間違いなく執行猶予でしょうね

 その理由は、求刑が3年という事と、裁判所は警察官の不祥事に対しては、かなり甘い判決を下す傾向があるからです

 大体、警察官が起訴されたら、その警察官は依願退職か懲戒免職で確実に職を失うので、それでもう十分だろうという考えがあるのでしょうね

 だって、裁判所からすれば、警察官は言わば〝身内〟ですからね

 なので、判決は懲役3年執行猶予5年というところでしょう

 
 以上が、〝援交デカ〟の初公判でした

 ホント、まさか結審までするとは思わなかったので、大変ビックリしました

 でも、一回の裁判でここまで観れたので良かったです

 是非、〝生〟の徳重選手を観たい方は、判決に訪れる事をオススメします(笑)


 さて、来週は、最近の話題についてお話します

 それでは、良い週末を



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