日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

ここまでやるのか!!!



 こんにちは

 今日も、ホントに夏日ですね

 昨日は、同じ〝内田〟が大変世間をお騒がせしました(笑)

 ホント、ボクにもあの美貌とサッカーの上手さがあれば、今頃こうしてブログを書いていることは無かったのにな…(笑)


 昨日の記事は、変態野郎が起こした事件について綴りました

 全く、普通の人には理解出来ない性癖ですよね

 ホント、世の中には我々が想像だにもしない変態が居るので、特にこれから薄着になりますから(もうなってるか)、女性の皆さんはくれぐれも気を付けましょう

 って言っても、こればかりは運に頼るところが大きいのですが…


 さて、今日も、最近気になった事件についてお話します

 下記のニュースをご覧下さい


 黙秘中、留置場の手紙押収 大阪地裁、1通除き「不当」


 殺人事件で逮捕され、黙秘する男の容疑を裏付けるためとして、大阪地検が勾留先の大阪府警本部で留置場を捜索し、私的な手紙20通以上を押収していたことが関係者への取材でわかった。

 手紙は知人からの激励が大半で、弁護人は「黙秘への嫌がらせだ」と批判。

 大阪地裁は1通を除き押収を不当と判断し、残る手紙は本人に返還された。

 容疑者の男(36)は昨年7月12日、大阪市北区の自宅で交際女性(当時21)の首を絞めて殺したとして、殺人などの容疑で大阪府警に逮捕された。

 弁護人によると、容疑者は「興奮した女性を止めようとした」と殺意を否認したが、捜査員が弁解を受け入れてくれないとして黙秘に転じた。

 地検は8月5日、容疑の裏付けが必要として、捜索差し押さえ許可状を大阪簡裁に請求。

 令状を得て、容疑者がいる府警本部留置場を捜索し、知人から届いた手紙25通と容疑者が知人あてに送ろうとした1通の計26通を押収した。

 これに対し、弁護人は「強制的に内心を探ろうとするもので黙秘権を踏みにじる行為だ」として、押収の処分取り消しを大阪地裁に申し立てた。

 地裁の三輪篤志裁判官は8月11日付の決定で、検察側は令状請求の際に容疑者が書いた手紙を主な押収の対象に挙げたが、押収物は知人からの手紙が大半と指摘。

 簡裁のチェックが機能したか疑わしく、知人からの25通は内容からも押収の必要性は薄いと判断して処分を取り消した。

 容疑者が書いた1通は事件前後の行動の裏付けにかかわる可能性があるとして容認した。

 これを受け、地検は知人からの25通を容疑者側に返還。

 その後の11月、男を殺人の罪で地裁に起訴し、現在は公判前整理手続きが続いている。

 身柄拘束中の容疑者や被告をめぐっては、強盗罪で起訴後に大阪拘置所にいた男性被告(44)=実刑確定=が弁護人に出そうとしていた手紙類を地検の捜索で押収され、被告と弁護人が「防御権を侵害された」と提訴。

 地裁は今年3月、捜索は違法と認め、国に110万円の賠償を命じた。


 ■捜索判断、抑制的に

 刑事裁判の経験が長い元裁判官の木谷明弁護士の話 

 凶器や薬物を隠し持っているという具体的な情報があるならまだしも、供述が得られないというだけで容疑者の留置場を捜索するといった事例は聞いたことがない。

 勾留中の部屋には弁護人との手紙や容疑者の心の内を示すものがあると容易に予想でき、捜索の判断は抑制的であるべきだ。

 捜索を安易に許可した裁判官の見識も問われる。

 ◆キーワード

 <黙秘権> 憲法38条の「何人も、自己に不利益な供述を強要されない」との規定に基づき、刑事事件の容疑者や被告人に保障される権利。捜査員が自白を強要したり、供述を誘導したりしたと認められる場合、その供述内容を裁判の証拠とすることはできない。



 と言う事件でした

 ボクは、このニュースを知った時、大変オドロキました

 正に前代未聞です

 何故なら、通常はここまでやらないからです 


 と言うのも、黙秘権は被告人の最大の権利と言っても過言ではなく、憲法にも保証されているように、無理して言いたくないことは言わなくていい、となっているのです

 また、刑事訴訟法では、被告人が黙秘しているからといって、それはやましい事があるからだと、不利益に捉えてはいけないとなっています

 ですから、黙秘をすることは、何ら悪いことではなく、法律で認められらた真っ当な権利なのです

 にも拘わらず、黙秘しているからと言って、その容疑者の私的な手紙を押収するなんて、かなり異常です

 
 ニュースの中で、容疑者の弁護人の主張は極めてごもっともであり、大阪地検がホントにバカなのです

 だいたい、留置場や拘置所から出す手紙は、全て検閲が入るんですから、それなのに事件の詳細を書くと思いますか

 認めているならまだしも、否認しているんですから、それと矛盾することを書くはずがないじゃないですか

 こんなのは、誰もが分かるような事なのに、何で大阪地検は殊更手紙を差し押さえようと考えたのかが理解できないんです

 意味分かりますよね


 ボクの時は、この容疑者のように殺意を否認していると言うような、一部否認ではなく完全否認でした

 当然、供述調書も、一枚も作成させないという徹底抗戦でした

 なのに、手紙を差し押さえられる事なんて無かったですよ

 むしろ、ボクのほうが完全否認なんですから、検察側からしたらタチが悪いのに、そんな事は一切ありませんでした

 尤も、ボクは暫くの間、接見禁止が付けられていたので、通常は手紙は出せないのですが、ボクは裏技を使ってバンバン手紙を発信していました

 まっ、ボクの場合は、アホな共犯者の供述が立証の柱だったので、検察としてはボクが完全否認しようが絶対に勝てると思ったのでしょう

 だから、そこまでの事はやらなかったのかも知れません

 ところが、最終的には、ボクに共犯者の供述の矛盾を反証されて、見事逆転無罪という最大の屈辱を味わうこととなりました

 この辺の詳細は、いずれ上梓する書籍で綴りたいと思います


 一方、この捜索差押許可状を発布した、簡易裁判所の裁判官もホントにバカなのです

 だって、普通に考えれば、容疑者の手紙を差し押さえた所で、決定的な証拠なんか発見されるはずもないし、容疑者とは言え、どこの誰に手紙を出そうが自由なんですから、完璧なプライバシーの侵害じゃないですか

 なのに、何でこの裁判官は検察からの請求に、OKを出してしまったのでしょうか

 これが、ボクが何度も言う、〝裁判所は検察の自動販売機〟たる所以です

 検察や警察が請求したモノは、その殆どを是認してしまうのです

 これは、ホント由々しき問題だと思いますよ

 もうちょっと、警察や検察からの請求に対して、よく吟味し、検討し、ホントにその強制力は必要なのかを判断して欲しいものです

 
 元裁判官の木谷明さんも、こんなのは聞いたことがなく、捜索を安易に許可した裁判官の見識も問われると言っている位ですから、今回の捜索は相当異常だったのです

 ホント、供述が得られないと言うだけで、何でもかんでも差し押さえようなんて浅はかにも程がありますよ

 つくづく、強制力を行使できる側は良いですよね

 もっともらしい理由を述べれば、何でも出来ちゃうんですからね

 是非とも、手紙を差し押さえようと判断した検察官、捜索差押許可状を許可した裁判官は、大いに猛省して下さい


 今日は、そんなお話でした

 明日は、申し訳ないですが都合でお休みすします

 明後日は、最近あった事件から、警察の捜査の舞台裏をお話する予定です



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