日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

無期懲役囚〝生〟への執念。(1)



 こんにちは

 今日は、真夏日ですね

 昨日、一昨日と更新できなくてスミマセン


 さて、今日は、先日からお話していた報道特集についてお話します

 前回、報道特集では、確定死刑囚を取り上げていましたが、実は二週に亘り特集を組んでいて、今日はその第二弾をお伝えします

 その名も、『無期懲役囚〝生〟への執念』です

 そうです、今回は死刑の次に重い、無期懲役囚の特集っだったのです


 因みに、大分前にもお話しましたが、無期懲役の意味って覚えてますか

 おさらいすると、無期懲役とは、懲役の〝期〟限が〝無〟いという事です

 つまり、刑の終わりがないという事なので、死ぬまで懲役という事です

 反対の、有期懲役と言うのは、例えば懲役5年とか10年とかは、遅かれ早かれ5年後10年後には刑の終わりが来るので、刑務所から追い出されます

 しかしながら、無期懲役というのは、終わりがないので、一生受刑者のママなのです

 勿論、それだけ重い判決を受けると言うことは、それはそれは重大事件を起こした人なのです


 では、本題に入りましょう


 番組では、現在の無期懲役の実態を伝えていました

 昔は、15年務めれば仮釈放と言われていましたが、今はそれは有り得ません

 何故なら、2004年の刑法改正で、有期懲役の上限が30年に引き上げられたからです

 これはつまり、自動的に30年経たないと、仮釈放がないことを意味しています

 だって、有期懲役の上限が30年なのに、15年で有期懲役より重い無期懲役の人間が仮釈放になったら、無期懲役の方が軽くなってしまうからです

 明らかにアンバランスになってしまいます

 ホント、無期懲役囚にとっては、悪魔の法改正だったのです

 何故なら、それまでは一応の目安が15年だったのが、倍の30年になったからです

 なので、仮釈放になるには、最低30年以上受刑生活を送らないといけないのです


 しかし、そうは問屋が卸しません

 何と、ここの刑務所では、仮釈放になった人が、8年間でたったの4人だそうです

 実に、仮釈放が狭き門かが分かります

 つまり、30年受刑生活を送ったからと言って、必ず仮釈放になる訳ではないのです
 
 
 番組では、岡山刑務所を取材していて、ここは収容者600人の内、〝250人〟が無期懲役囚だそうです

 約半分が無期懲役囚ですから、相当な凶悪犯の集まりなのです

 所謂、L級刑務所です

 L級のLは、Longの頭文字で、すなわち刑期の長い人が収容される刑務所だという事です


 中には、81歳の受刑者は、強盗殺人で38年間服役していて、認知症になり、自分の起こした事件も覚えていないそうです

 38年って、ボクと同じ年ですから、ボクが生まれてから今日に至るまで、全て塀の中で過ごしているという事です

 これって、凄くないですか

 ボクが生まれてから今日まで、それはそれは語り尽くせない位の出来事がありましたし、社会的にも同じことが言えるでしょう

 ほんの一例を挙げるなら、この受刑者は、ファミコンのスーパーマリオもやった事が無ければ、東京ドームに行ったこともないし、サイスタに行ったことも無ければ、今では当たり前のスイカも知らないし、インターネットも知らないのです

 同じ日本に居ながらにして、正に先住民のような生活を送っているわけです

 ホント、考えられないですよね


 番組では、それぞれの受刑者にもインタビューし、60代で強盗殺人を犯し、29年務めている受刑者は、

 『(仮釈放は)余り期待していない。』

 と言い、50代の強盗殺人で23年務めている受刑者は、

 『30年で出れると思っていない。』

 と言い、70代の10年務めている受刑者は、

 『塀の中で死ぬと思っている。』

 と、述べていました


 当然ながら、獄死も多いそうです

 こればかりは、仕方ないですよね

 
 受刑者達は、いつ終わりが来るか分からない受刑生活で、心の拠り所は宗教だそうです

 宗教に没頭し、自分で心情の安定を図るのでしょう


 そして、いつ〝シャバ〟に戻れるか分からない中、絶対に生きて帰るんだとと言う執念が強まり、受刑者達はある行動をするそうです

 ボクは、その光景を見て、大変ビックリしました

 その光景とは


 続きは、明日お話する予定です



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