日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

ささやかな無罪判決…。


 こんにちは

 今日から、3月の新しい一週間が始まりますね

 是非、張り切って行きましょう


 さて、今日は、つい最近あった無罪判決についてお話します

 
 余りニュースにならない無罪判決ですが、それもそのはずで、本ブログのタイトル通り、刑事裁判は〝有罪率99.9%〟だからです

 ですから、刑事裁判の殆どが有罪なんですから、無罪そのものが極めて少ないのです

 だって、無罪の確率は、たったの〝0.1%〟なんですからね

 だから、もっともっとニュースになって良いと思うのですが、いかんせん扱いがベタ記事と同じなので、無罪経験者としては非常に悲しいです



 で、ボクが、今回取り上げた無罪の事件はこちらです


 痴漢で無罪判決、感極まって女性裁判官に一礼


 電車内で女性に痴漢をしたとして京都府迷惑行為防止条例違反に問われた同府内の40歳代の会社員男性に対し、京都地裁は8日、無罪(求刑・罰金30万円)の判決を言い渡した。

 渡辺美紀子裁判官は「故意に触ったとするには合理的な疑いが残る」などと指摘した。

 男性は1月9日、阪急京都線の電車内で、隣に座っていた20歳代女性の太ももを触ったとして現行犯逮捕された。

 男性は一貫して容疑を否認したが、3月に在宅起訴。

 公判で弁護側は、男性は寝ていたと主張した。

 渡辺裁判官は女性や目撃者の証言から、太ももに手が触れた時間は約2秒と認定。
 
 「寝ていて手を滑らせ、触れた可能性が全くないとは言い切れない」と述べた。

 判決言い渡し後、渡辺裁判官から「お疲れさまでした」と声をかけられた男性は感極まった表情で深々と頭を下げた。

 京都地検の永村俊朗次席検事は「上級庁とも協議し、適切に対応する」とした。


 

 


 初めて、YouTubeの動画を挿入してみました(笑)


 という、2014年12月のニュースでした

 その後の報道がないことを見ると、恐らくこの無罪判決は確定したのでしょう


 この事件、ニュースを読むと実に不可解で、女性の太ももに触れた時間は、たったの2秒だと言うのです

 しかも、元被告の男性は、酔っ払って寝ていたそうなので、ウトウトと船を漕いでる最中に、たまたま手が太ももに触れてしまった可能性が高いのです

 ほら、電車でも良く見かけるじゃないですか

 こっくりこっくりと、船を漕いで隣の人の肩にもたれ掛かる疲れた人を

 それと、状況的には同じでしょう


 ましてや、酔っ払っていたと言うのですから、体勢がだらんとするのは十分に理解出来るので、その際に隣の女性の太ももに触れてしまった可能性が極めて高いのです

 つまり、故意ではなく、事故という名の過失だという事です

 
 ホント、この事件が恐ろしいのは、事故の可能性が極めて高いのに、痴漢の犯人と間違われてしまったところなのです


 だって、皆さんも、お酒を飲んで電車で帰宅することは、往々にしてありますよね

 その際、つい眠くてウトウトと船を漕いでしまうことはありますよね

 そして、わざとではなく、気付いたら隣の人にもたれ掛かかってしまった経験はありますよね

 今回は、それが事件になってしまったようなモノなのです

 勿論、もたれ掛かって痴漢呼ばわりされた訳ではないですが、酔っ払って寝ていたら、自分の意識とは裏腹に、体がだらんと大の字になってしまう事はありますよね

 その時に、たまたまだらんとした手が、女性の太ももに触れただけなのです


 しかも、裁判所の認定では、太ももに触れていた時間はたったの〝2秒〟だと言うのです

 確信的な痴漢の犯人なら、2秒以上触れているでしょう


 加えて、ボクは、この被害女性が大袈裟な気がしてならないのです

 その理由は、前記のとおりで、わざとじゃない可能性が極めて高いのに、〝この人痴漢です〟と、騒ぐからです

 もう少し、冷静な対応をして欲しいですよ

 だって、朝の通勤ラッシュのように、身動きが取れない訳ではないので、直ぐに席を立って移ればいいじゃないですか

 それでも、この元被告が執拗について来たと言うのなら、確信犯と言えるでしょう

 なのに、状況は全然違います

 
 この被害女性もどうかと思いますが、この事件事故を在宅とは言え、起訴しちゃう検察も検察です

 だって、状況的に過失の事故の可能性が高いのに、痴漢の犯人にしようとしてしまう国家権力

 ホント、恐ろしいですよね


 特に、今回の事件は、皆さんも同じような状況に遭遇する可能性が高いケースです

 これでは、お酒を飲んで電車に怖くて乗れませんよね

 座ったら、ついつい眠くなっちゃいますもんね


 まっ、結果的には、裁判所が素晴らしい判決を下してくれたので、何とか疑いは晴れましたが、一歩間違えれば痴漢犯罪者のレッテルを貼られるところでした


 
 因みに、この元男性被告人には、刑事補償金は殆ど出ないと思われます

 何故なら、身柄を拘束されてないからです

 刑事補償は、勾留されて、裁判の結果無罪が確定した場合に、その期間の補償をするものです

 ですから、今回の場合は在宅起訴なので、身柄を拘束されていませんから、身柄は自由でした

 すなわち、普段と変わらない日常生活を送りながら、裁判を迎えれるので、周りにも殆どバレません

 なので、刑事補償は、一日の満額上限の12500円なんて到底出ないでしょうね

 恐らく、出たとしても、かなり減額されると思います

 
 ただ、あくまでも、自分で刑事補償を請求したらの話です

 無罪が確定したからと言って、裁判所が勝手に振り込んでくれるわけではありません

 ホント、勘違いされたのはこっちなのに、納得がいきませんよね


 と言う、今日はお話でした

 明日も、最近の無罪判決についてお話する予定です

 くれぐれも、飲み過ぎて電車に乗る時は気を付けましょうね(笑)

 

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