日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

殺人、現住建造物放火事件。

 
 
 こんにちは

 今日も暖かいですね

 このまま、春になってくれればいいのにと思う今日この頃です


 昨日は、ふと思い付きでさいたま地裁に行き、裁判員裁判を傍聴しようとするも、入口の囲み取材を見て終了していると諦めかけていたら、予想外に公判が開かれていたお話でした

 ホント、あの囲み取材はなんだったんでしょうか

 実に紛らわしい(笑)


 さて、本日は、その後のお話です


 開廷表を見ると、下記の内容が記載されていました


 被告人 羽鳥浩一
 事件名 殺人 現住建造物放火
 法廷   202号法廷



 ちょっと、ここでどんな事件かを調べてみると、下記のソースが残っていました


 埼玉県熊谷市で平成23年3月11日の東日本大震災当日に住宅が全焼し、60代の夫妻が遺体で発見された火災で、県警は17日、殺人容疑で長男の羽鳥浩一容疑者(43) =群馬県太田市、非現住建造物等放火容疑で処分保留=を再逮捕し、熊谷署に捜査本部を設置した。

 捜査本部によると「出かけていたので知らない」などと容疑を否認している。

 再逮捕容疑は23年3月上旬、熊谷市善ケ島の自宅で同居していた父、平吉さん=当時(68)=と母、輝子さん=同(69)=を殺害したとしている。

 自宅は同月11日午後2時25分ごろ出火、木造2階建て約119平方メートルが全焼して焼け跡から平吉さんと輝子さんの遺体が見つかり、県警は事件性があるとみて捜査していた。

 捜査本部によると羽鳥さん方は3人暮らし。
 浩一容疑者は火災後、行方不明になったが同月17日、静岡県で崖から転落した羽鳥さんの車が発見され、近くで浩一容疑者も見つかった。

 当時の県警の調べに浩一容疑者は「釣りに出掛けていたが、東日本大震災で戻れなくなった」などと説明したが、火災発生の前後、自宅付近にいたとみられることが判明。
 県警は今年 5月28日、自宅に放火した非現住建造物等放火容疑で逮捕していた。



 と言う、事件だそうです

 あくまでも、ボクが法廷に入った時点では、どんな事件かは全く分かりませんでした

 こうして振り返ると、とんでもない事件だったんですね

 両親を殺しちゃったなんて…


 時間を法廷へと巻き戻します

 法廷へと入ると、証人尋問の真っ最中でした

 ボクは、被告人は勿論のこと、裁判員がどんな人達なのかに目が行きました


 裁判員は、傍聴席から見て左から、男、女、男、男、男、女の構成でした

 年齢は、恐らく左から、30代、60代、30代、30代、50代、30代、だと思います

 ただ、年齢に関しては、かなりあてにならないと思います(笑)


 その証拠に、被告人の特徴を、当日のメモに〝50代の小柄なおっさん〟と、書いていましたから(笑)

 そのメモがこちら


 メモ


 
 ところが、調べてみると、被告人は43歳だと言うじゃないですか

 逮捕当時が43歳なので、現在はもう少し上でしょうが、それでも全然50代ではなかったです

 全く、ボクの洞察力はあてになりませんね(笑)

 まっ、弁解させてもらうと、被告人席に居る人は、そういう立場だからか老けて見えるんですよね


 また、いつものスタメンですが、傍聴席から見て左が被告人及び弁護人席で、右手が検察官席でした

 弁護人、検察官共々、男女のペアでした

 裁判官は、左から女、男、男、で、男性の裁判長が指揮を執っていました


 前述のとおり、公判は証人尋問の真っ最中で、携帯電話の電波状況について質問が及んでいました

 ただ、途中参戦のボクは、傍聴時何を立証しようとしているのか、さっぱり分かりませんでした

 しかし、事件を調べてみると、被告人は否認していて、事件当時は自宅に居なかったと供述しているそうなので、それと矛盾する携帯電話の発信状況についての立証なんだろうと思いました

 要するに、事件当時は自宅に居なかったと供述しておきながら、携帯電話の発信履歴には、自宅付近から発信されているので、被告人の供述は嘘だと言うことを暴こうとしているのです


 どうりで、裁判長が証言に何度も頷いているなと思ったのです

 被告人と、全く利害関係のない第三者の、それもその分野の専門家の証言ですから、被告人の供述よりも説得力がありますからね

 証人は、恐らく携帯電話会社の人間か、消防の人間だと思います


 裁判員も、真剣に証人の話に耳を傾け、時折メモを取ったりしていました

 ボクは、裁判員を見ながら、〝この人達も、あの候補者通知が届いたんだな〟と、思いました

 そして、様々な段階を経て、ここに居るんだなと思い、妙な親近感を覚えました(笑)

 
 特に、この証人尋問では、裁判員は誰も質問することはなく、裁判官三人が幾つか質問をしていました

 勿論、裁判長から、〝裁判員の方からご質問はありますかと、振られましたが、全員首を横に振りました


 法廷に入ってから、約一時間位でこの日の公判は終了し、次回は2月20日の金曜日にまた証人尋問だそうです

 被告人は、何も発言はせず、刑務官に連れられて法廷を後にしました

 ボクは、特にこの事件に興味を持ったわけではないので、20日の金曜日も傍聴に来ようとは思いませんでした


 
 そして、法廷を出て、次の裁判まで少し時間があったので、ロビーで缶コーヒーを買って飲んでいると、思わぬ光景に出くわしました

 その光景とは、エレベーターから先程の裁判員達が揃って出て来たのです

 すると、出口に向かい、〝お疲れ様でした〟等と言いながら、三々五々に帰って行きました

 ボクは、まさかそんな光景に出くわすなんて思わなかったので、ちょっとビックリしました

 と、言うのは、裁判員は他の人との接触を避ける為、別の出口から帰ると思っていたからです

 それが、何のことはない、傍聴人や弁護人と同じく正面玄関から普通に帰って行ったのです(笑)

 ボクは思わず、〝あの被告人どうなの〟〝有罪にするのと、インタビューしちゃおうかと思いました(笑)

 
 因みに、さいたま地裁も缶コーヒーは80円でした


 どうやら、この事件の判決は、3月3日の火曜日なので、丁度ジムに行くついでに傍聴して来ようかと考えてます


 と、思わぬ光景に出くわした、さいたま地裁の裁判員裁判でした



 明日は、その後傍聴した事件についてお話する予定です


 
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