日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

ろくでなし子さんの事件の見解は?



 こんにちは

 今日も、どんよりな天気ですね

 恐らく、今日明日で忘年会の方も多いでしょうから、くれぐれも飲み過ぎには注意しましょうね

 
 昨日は、社会学者の宮台真司さんが語った、わいせつの定義とは何ぞや、というお話でした

 ホント、誰もがシックリ来る、分かりやすい定義でしたね

 あの定義に当て嵌めると、実に今回の逮捕が有り得ないか分かるでしょう


 さて、今日は、一方のろくでなし子さんの逮捕について、宮台さんの見解をお話します

 同じく、デイキャッチのポッドキャストから、文字起こしをします


 ろくでなし子さんは、自分の女性器を型どった3Dプリンター用のデータを、インターネットで配布していたとして逮捕されました

 女性器の形が出来上がったモノではなく、そのデータを配ったという事なのです

 これを、警視庁はわいせつ物頒布(はんぷ)に当たると言うのです

 
 
 宮台さんは、頒布についても、いつも裁判で論争になるテーマだと言います

 頒布と言うと、ハイ配ると言う感じですが、そうではない場合、例えばチラシを置いておくだけ、またはインターネット上にリンクを貼っておくだけと言うような、自分で引っ張らないと入手出来ないモノは、頒布ではないのではないかと、毎回議論になるそうなのです

 確かに、前記のような状況では、自らの意思で引っ張っているわけですから、頒布には当たらないと思いますよね

 宮台さんも、頒布には当たらない考えだそうです

 
 ところが、ここで必ず出て来るのが、過去の特許法の最高裁判例で、マイクロフィルムのデータを誰でも閲覧出来るようにしておいたとして、特許法違反だとする最高裁判例がいつも出てくるのだそうです

 そうすると、この判例に当て嵌めると、いくら自らの意思でデータを引っ張っても、わいせつ物頒布に当たる可能性があるのです


 それは置いておいて、宮台さんはデータに関しては、万が一でも不意打ちを食らう人が居ないとも限らないと言います

 まっ、極めて少ない確率でしょうが

 ただ、ろくでなし子さんは、この頒布については前回処分保留で釈放になっているからおかしいと言います

 
 法理、すなわち法の理屈から言えば、逆でなければおかしいと言います

 逆というのは、アダルトショップにアダルトなモノがあるからと言って、これを逮捕するのはおかしいけれど、インターネットでは、もしかしたら不意打ちを食らう人が居るかも知れないから、逮捕するのは分からなくもない、と言う意味だそうです

 とは言え、わいせつ物頒布の方は、かなり譲歩しての話なので、現実的にはどうなのと思いますよね


 ともかく、宮台さんは、全てはTPOだと言います

 あってはならない場所にあるのがわいせつ、だという事なのです


 最後に、宮台さんは、こう言って締め括りました


 『警視庁、頭悪いんじゃない


 ボクも、全くの同感でした

 ホント、今回の宮台さんの解説は、非常に分かりやすくシックリ来るものでした

 やはり、餅は餅屋ですね


 別に、宮台さんは個人的な感情は一切抜きにして、あくまでも学者の立場から今回の事件を見た時に、どう考えてもおかしいと喝破していました

 ボクも、わいせつとは何かまで深く掘り下げてはいませんでしたが、単純に考えても、アダルトショップにアダルトなモノがあって何で法律違反なの、と思っていましたから、その点では宮台さんと考えは一致していました


 つくづく、今回の事件は、誰が見ても警察バカだろ、と思うような体たらくでしたね

 とは言え、やろうと思えばどんな事でもしょっ引けるんだぞ、と言うようなブラフにはなりましたね

 全くふざけた話ですが


 今後、ろくでなし子さんの処分が非常に気になるところですね

 恐らく、起訴はないと思いますが


 さて、来週は、ちょっと思考を変えて、ボクが振り返る2014年についてお話する予定です

 それでは、良い週末を



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