日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

自分で書籍が買えないから、裁判所に物申してやったぜ!

 こんにちは

 今日は、台風の影響からか、雨みたいですね


 神戸の小学一年生は、一番最悪な結末となってしまいましたね

 何の落ち度もない幼い子が、どうしてこうも巻き込まれてしまうのでしょうか…

 ご家族の気持ちを思うと、その心情は察するに余りあります


 さて、昨日は、そもそも接見禁止とは何ぞや、と言うお話でした

 接見禁止と一口に言っても、その実態は知らない方が多いのではないでしょうか。

 まさか、自分自身で本や新聞が買えないんですからね

 そんなこと、自分がそうならない限り、分かるわけがないですよね


 今日は、パクられた当初から、接見禁止が付けられていたボクが、少しでも接見禁止を解除しようと抗ったお話です


 ボクは、パクられてから、接見禁止が付いていた為、自分のお金で本や新聞が買えませんでした

 ホント、バカバカしい話なんですが


 とは言え、警察の留置場に居る時は、同じ部屋の人が持っていた週刊誌等を借りたりして、何とか凌いでいました

 ですから、接見禁止が付いているとは言え、〝他人の書籍を閲読してはいけない〟とは、なっていませんので借り放題なのです

 一応、留置場のルールでは、留置者同士の本の貸し借りはダメなんですが、そんなのは見て見ぬ振りなのです

 だから、同じ部屋の人や他の部屋の人の本は読み放題と言っても過言ではありません

 
 また、警察署の留置場は、接見禁止だからと言っても、独居房になることはないのです

 何故なら、留置場ではそんなに部屋が無いからです

 なので、いくら接見禁止が付いていようが、余程マスコミで騒がれるような大事件を起こした被疑者でない限り、警察署の留置場で独居になることはありません

 新聞も、毎日回覧で回ってくるので、読みたければ必ず読めますからね

 従って、警察署の留置場では、本が買えなくてもさほど問題はないのです


 ところが、拘置所ではそうは行きません

 何故なら、拘置所では接見禁止が付いた被告人は、自動的に独居房に入らされるからです

 そうです

 留置場の時のように、本の貸し借りが出来ないのです

 拘置所では、隣の部屋の人と部屋越しに話したりは一切出来ませんので、当然〝本を貸して〟なんてお願いは出来ません

 独居房に入ると何もかも全て自分一人なのです

 ホント、正に〝独居〟です


 では、どうするのかと言うと、拘置所にある〝官本(かんぽん)〟を借りるか、弁護士から差し入れてもらうしかないのです

 一見すると、〝拘置所で本を貸してくれるなんて、意外とサービスいいじゃん〟と、思いますよね

 し、か、し、これは大間違いなのです

 拘置所で貸してくれる官本は、まずロクな本がありません

 そして、一回で二冊までしか借りられません

 更に、週に二回しか官本の交換をしてくれません

 なので、ロクな本がない上に、週二回しか交換しないので、その中で読みたい本があっても、誰かに借りられちゃっている可能性があるのです

 それに、二冊の本だけでは、一日でソッコー読み終わってしまいます

 以上の結果から、拘置所の官本は〝史上最悪の図書館〟なのです


 そこでボクは、弁護士経由で友人に連絡してもらい、ボクの部屋にある沢山の本を弁護士事務所に送ってもらい、それを弁護士からの差し入れという形で、郵送で送ってもらっていました

 ボクは、限られた状況の中で、どうすればイイかを常に考えていたので、この方法を思い付いたのです

 弁護士も、一審時は私選弁護人だったので、その辺融通を利かせてくれて、毎日のように本を送って来てくれました

 お蔭で、ボクは接見禁止でありながらも、読む本が無くて困ったことはありませんでした

 これは、非常に恵まれていたと痛感します

 だって、独居房に居ても、何もやることがないので本を読んで時間を潰すしかないのです


 ボクは、友人と弁護士のお蔭で、何とか本に囲まれてはいましたが、それだけでは決して満足しません

 やはり、ボクとしては、拘置所に居ながらにしても、リアルタイムな情報が欲しかったのです

 むしろ、拘置所に居て身柄を拘束されて居るからこそ、シャバで何が起こっているのかと言うことに、飢餓感を覚えてしまうのです

  
 そこで、ボクはダメ元である行動をしました


 それは、裁判所に接見禁止一部解除請求を出すことでした


 その内容とは、家族だけでも面会や手紙のやり取りを認めること、自分で本や新聞を買えるのを認めることの二点でした

 これを、便箋に書いて裁判所に提出しました

 接見禁止でも、裁判所に出す手紙は、禁止事項の対象外なのです

 だって、裁判の為に接見禁止にしているのに、裁判所への手紙も禁止されたらどうしようもないじゃないですか

 それに、裁判所に出す手紙に、どこに証拠隠滅の恐れがあるというのでしょうか。

 ですから、特別な許可をもらうわけでもなく、普通に拘置所の職員に〝これ裁判所宛の手紙だから〟と、言って提出しました

 拘置所から出す手紙は、全て検閲されますから、もしダメなら手元に返って来ますからね


 ボクは、拘置所に移ってから、すぐに接見禁止一部解除請求を提出しました

 この時、弁護士にイチイチ相談なんてしませんでした

 何故なら、相談するより自分で請求しちゃった方が早かったからです

 弁護士に請求をお願いしても、弁護士もボク以外にも沢山事件を抱えていて忙しいですから、むしろボク自身がやっちゃった方が手間が省けたのです

 結局、弁護士でもボクでも、主張する内容は同じですからね


 
 その結果…

 以下の決定文が、一週間位経った頃、ボクの手元に届きました


 ※スマホの方は、画像を何回かタップすると非常に綺麗な画像が見れます


接見禁止一部解除決定(1)


接見禁止一部解除決定(2)


 
 決定文のとおり、家族との面会や手紙のやり取りは却下されましたが、本と新聞の購入は認められました

 
 こうして、ボクは接見禁止でありながらも、自分で本や新聞を購入して読んでいたのです


 ボクは、こうやって、一つ一つ打開していったのです


 明日は、これと同じ方法で、手紙を発信した経験をお話する予定です




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