日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

二年振りのシャバへ。


 おはようございます

 いや~、錦織選手残念でしたね…

 でも、良く頑張りましたね


 昨日は、彼女の仮釈放当日の状況をお話ししましたね

 やはり、全然寝れなかったそうで、朝食も敢えて食べなかったそうです

 その後に待っている、美味しい物の為に


 さて、今日はその続きです

 いよいよ、待ちに待ったこの日を迎えた彼女の状況は如何に


 
 内 『で、お母さんと一緒に刑務所を出た時の心境は

 X 『もう、ワクワクドキドキで、やっと出た~、って感じ(笑)』

 内 『刑務所の門をさ、手錠無しで出た訳だけど、その時にそう思ったんだ

 X 『そうだね。で、お母さんがタクシー呼んであるからって言うから、タクシーに乗って一番最初に向かった場所は何処でしょう

 内 『どこだろう。あっ、コンビニだ

 X 『正解~。』

 内 『やっぱりね。(笑)コンビニでは、早速何を買ったの

 X 『クレープ。』

 内 『クレープ(笑)』

 X 『そう。コンビニスイーツみたいなやつ。で、そこで事前にお母さんにタバコを用意しといてってお願いしといたから、タバコを吸ってさ。』

 内 『なるほどね。』
 
 X 『そこで一服して、〝はぁ~〟、みたいな。』

 内 『他には何も買わなかったの

 X 『うん。美容室を予約してあったから、これ以上買ってると間に合わないからって言ってさ。』

 内 『えっ美容室を予約してたの

 X 『そうなの。累犯の人に、札幌の本を借りて、そこで何件か美容室を選んで、お母さんに手紙で予約しといてってお願いしてさ。』

 内 『なるほど。住所と電話番号書いてね。』

 X 『そうそう。』

 内 『で、ちゃんと予約してあったんだ

 X 『してあったよ。だって、髪がさ、もう〝プリン〟っだったからさ。』

 内 『髪の毛は、その時長かったんだ

 X 『結構長かったね。』

 内 『クレープ美味しかった

 X 『超~、美味しかった美容室が終わってからも、喫茶店に入ってケーキ食べた。(笑)』

 内 『札幌l刑務所って、空港から遠いの

 X 『遠い遠い。』



 彼女は、やっとこさ待ちに待った、自由の世界へと舞い戻りました

 この、当たり前の自由を手に入れるのに要した時間は、何と二年です

 まっ、悪い事をしたんだから、当然って言えば当然なのかも知れませんが…。


 その瞬間、彼女は〝やっとだ~〟と、言う思いだったそうです

 と、彼女は言いますが、恐らくは何とも表現のしようのない思いだったことでしょう

 
 そこから、手配してあったタクシーに乗り、一目散にコンビニへ行ったそうです

 そこで、彼女はクレープを買ったそうです

 以前にも書いたように、彼女達はとにかく〝甘い物〟に飢えてますから、コンビニでは〝おにぎり〟より〝スイーツ〟だったのでしょう(笑)

 
 また、その際に二年振りのタバコを吸ったそうですが、さぞかし美味しかったでしょう

 刑務所では、当然ながらタバコは吸えませんからね

 尤も、ボクはタバコは吸わないので、その一服のうま味は到底理解出来ませんが…

 
 そして、彼女は大変用意周到に、出てからの行動を考えていたらしく、事前に札幌ウォーカー的な本で近くの美容室をピックアップしておき、そのお店の電話番号を手紙で母親に伝えて、予約させといたとそうです

 何故なら、刑務所では一切髪は切らなかった為、根本が真っ黒だったからです

 その、〝プリン状態〟を早く解消したかったそうです

 ホント、何故か彼女は出てからの行動は、先を読んでいて実に合理的でした


 話は続きます


 内 『それからどうしたの

 X 『本当は、観光したかったんだけど、飛行機の時間があるからとか言って、仕方なく空港へ行って帰ったの。』

 内 『そうなんだ。実家に帰ったの当時の麻布の家

 X 『実家に決まってんじゃん。(笑)麻布の家なんて、とっくに引き払ったよ。』

 内 『そりゃそうか。じゃあ、当時お母さんに荷物引き取ってもらったのか

 X 『そう。大分荷物棄てられたけどね。(笑)エルメスのバッグとか。』

 内 『あ~、分からないからか。』

 X 『そう。例えば、DVDレコーダーも、普通のレコーダーを棄てればいいのに、ブルーレイの方を棄てちゃったりとかさ。(笑)』

 
 X 『私、当時の麻布の家にスゴク未練があって、こないだもたまたま近くを通ったから、懐かしくてマンションの前まで行っちゃったもん。(笑)』

 内 『なんだそれ。(笑)』 

 X 『ここで捕まったな~、って思ってさ。』

 内 『なるほどね。仮釈放で、一番印象に残っている事は

 X 『特にないよ。出れた事が一番かな。』

 内 『残りの刑はどの位あったの

 X 『一年位かな。』

 内 『じゃあ、それから満期までは実家でおとなしく過ごしたんだ

 X 『そうだね。』

 内 『因みに、いつ出て来たの

 X 『2011年の9月。』


 彼女は、折角の札幌だから、観光したかったのですが、飛行機の時間がそれを許しませんでした

 なので、観光はまた次回へとお預けになりました


 彼女が戻ったのは、パクられた当時の麻布の家ではなく、実家でした

 これは、考えてみれば当然で、麻布なんてメチャメチャ家賃が高い場所に、住んでもいないカラ家賃を払うなんて、極めて不合理ですからね

 なので、母親に頼んで荷物を引き取ってもらったのは、実に賢明な選択だったでしょう

 ただ、仕方ないとは言え、自分で荷物整理をしている訳ではないので、大事な物をガラクタと間違えられて棄てられてしまったそうです

 こればかりは、頼んでいる以上、文句は言えませんからね


 また、彼女は当時の麻布の家に未練があるらしく、少し前もたまたま通りかかった時に、ふと寄って、パクられた時の事に思いを馳せたそうです

 ある意味の、初心に帰るで良いと思います


 彼女自身、仮釈放に対しては特に感慨はなく、出れた事が何よりだと言います

 恐らく、もうシャバに出ちゃえば、それだけで全てを吹き飛ばしちゃうのでしょう

 ボクも、実際そうでしたからね

 だから、色々と思うところはありましたが、シャバに出れた事が、それらを全て吹き飛ばしていましたね


 ただ、彼女はこれで全てが終わった訳ではありません

 彼女は、シャバに居ながらにして、身分はまだ受刑者なのです

 あくまでも、刑期を終えての〝釈放〟ではなく、残りの刑期をシャバで過ごす〝仮釈放〟なのです

 従って、仮釈放時の順守事項を破ると、また札幌の地へと舞い戻るのです

 まっ、折角のシャバを、みすみす逃す訳はないので、殆どの人が仮釈放時はおとなしく過ごします

 おとなしく過ごすも何も、普通に生活していれば、何の問題もないのです

 ですから、仮釈放時の順守事項を守らずに、刑務所へと舞い戻る人は殆ど居ません

 たま~に、究極のアホが、仮釈放中に万引きとかで事件を起こして、刑務所へと舞い戻るパターンはありますが、流石に彼女はそこまでは落ちぶれてはいませんでした(笑)


 何だかんだありましたが、彼女は刑務所の門から出た瞬間、自由と言う名の天使の羽を手に入れたのでした

 しかし、その羽は、誰もが持っている当たり前の羽なのですが、それを二年間封印されいたに過ぎないのです


 明日は、彼女の今の思いをお話しする予定です



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