日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

札幌刑務所の〝ムショ飯〟。


 おはようございます

 今日は、何だかどんよりなので過ごしやすいですね

 でも、海やプールに行く人にとっては、微妙な天気でしょう


 昨日は、彼女の刑務作業についてお話ししましたね

 バラバラ殺人の犯人が居たり、精神安定剤を処方されている人は、作業が制限されていたりとビックリでしたね


 さて、今日は、札幌刑務所のご飯事情について聞いて行きました


 内 『札幌ってご飯どうだった

 X 『札幌はね、他の刑務所には行った事ないから分からないけど、周りの話では札幌が一番美味しくて人気だったんだって。』

 内 『へぇ。自分の感想としてはどうだった

 X 『まあ、刑務所のご飯にしては美味しいかなって感じ。』

 内 『とはいえ、刑務所レベルではって事でしょう

 X 『まあね。(笑)』

 内 『何か、量も多いって聞いたんだけどそうなの

 X 『多かったね。ご飯は、男区(だんく)で作ってんだよね。』

 内 『なるほどね。じゃあ、女子の炊場(すいじょう)はないんだね

 X 『うん。ないね。女区の建物の隣に男区があるから、そこで作って持ってくるの。』

 
 内 『何か、ボクが小菅ヒルズの運動で一緒だった人が、〝ラーメンの時のチャーシューは最高にウマイですよ〟〝札幌は飯はメチャメチャウマイですよ〟って、言ってたからさ。』

 X 『あ~、そうらしいね。だから、みんな札幌に行きたがるって言うね。ご飯が美味しいから。』

 内 『へぇ。パンは、何回位出てた

 X 『何回だったかな…。』

 内 『パンの大きさはどうだったの

 X 『メチャメチャ大きくて、パンの日はもうみんな喜んでたよね。』
 
 内 『その気持ち良く分かるわ。(笑)甘シャリ(ゆで小豆)はどうだった

 X 『最高に美味かった


 刑務所生活で、ご飯のウマイマズイはホント死活問題です(笑)

 もう、ご飯位しか楽しみが無いんですから

 なので、行った刑務所のご飯がマズかった日にはもう最悪です

 だって、〝飯がマズイから刑務所変えて下さい〟は、通用しませんからね(笑)



 ところが、彼女が居た札幌刑務所は、ご飯がウマくて大人気の刑務所だったのです

 
 これは、話の中でも出て来たように、ボクが小菅ヒルズに居た時に、運動で一緒だった人が絶賛してて、〝もし、刑務所に行くのなら札幌を希望した方が良いですよ〟と、オススメしていた位ですから

 因みに、この人は〝懲役太郎〟で、過去に6回も刑務所に行った経験がある人でした(笑)

 懲役太郎とは、何度も何度も懲役に行く人を揶揄するあだ名です

 確か、42歳だったので、その半分を塀の中で過ごしていると言います

 
 しかも、今回逮捕されたのは、刑務所から出所して何と一週間後です

 一年後ではありません

 〝一週間〟後です

 やっとの思いで、何年かの刑期を務め上げたのに、その一週間後にまたしても塀の中に逆戻りするんですから、究極のバカとは正にこの事を言うのでしょう


 ですから、ある意味〝刑務所のミシュランガイド〟とも呼べる人が、札幌を絶賛するんですから、間違いなくご飯は美味しいのでしょう(刑務所レベルでは)

 ただ、間違いなく言える事は、幾ら刑務所のご飯がウマいだの絶品だのと言っても、吉野家や松屋やすき屋には勝てないと思います


 札幌では、男子が女子の分のご飯を作っていたそうです

 なので、女子の中に、ご飯作りを担当する〝炊場(すいじょう)〟と言う、工場はなかったそうです

 これは、あくまでも札幌がそうなだけであって、他の単独の女子刑務所は、そこに居る女性受刑者が炊場でご飯を作ります

 札幌は、たまたま男子と同じ敷地内にある為、男子が担当しているだけの話です


 そして、ボクも非常に気になっていた、パンです

 あの、恐らく皆さんは、自由の身ですから、当然の如く好きな時に好きなパンを食べれますよね

 しかし、塀の中にいる受刑者は、その当たり前が出来ないので、もう砂漠で水を欲しがる様に、パンに恋い焦がれるのです

 ホント、〝パン食いてぇ~〟って、なるのです

 し、か、も、トーストで焼いたものでなく、単なる味気ないコッペパンですら絶品に思えてしまうのです

 その位、食に対する飢餓感がハンパではないのです


 そんな中、札幌では非常に大きなコッペパンが出て、みんなパンの日は喜んでいたそうです

 それはそれは何よりでしたね(笑)


 話は続きます


 内 『ご飯ってさ、小菅の時みたくお菓子が食べれる訳ではないから、毎回完食してた

 X 『私は、〝シャリ抜き〟って言って、結構みんなやってたんだけど、要するにご飯は一切食べないでおかずだけを食べるって言うのをやってた。』

 内 『へぇ。何で、そんな事したの

 X 『いや、太りたくなくてさ。シャバに出た時に、太った姿だと誰にも相手にしてくれないと思ったからさ。』

 内 『ほうほう。それは毎日やっていたの

 X 『ほぼ毎日だね。まっ、たまに麦飯も食べてたけど。』

 内 『じゃあ、パンの時はどうしてたの

 X 『パンは完食してた。パンは特別。(笑)』


 内 『何か、印象に残っている食べ物はあったそれなりに美味しかったんだろうけど。』

 X 『ん…。(ちょっと考え込む)』

 内 『何かパッと思い付くものはない

 X 『あっ、サツマイモの煮たやつかな。』

 内 『サツマイモ何それ、戦時中みたいじゃん。(笑)』

 X 『だって、私サツマイモ好きなんだもん。』

 内 『それって大学いもじゃなくて

 X 『違う違う。』


 内 『あっ、年末年始の特食はどうだった

 X 『いや、もう凄い量だった

 内 『そんなに凄かった

 X 『もう、お餅が三つやら、お菓子やらと食べきれなかった。』

 内 『食べきれないのは、泣く泣く捨てたの

 X 『いや、こっそり隠しといて工場行く前に食べてた。(笑)』

 内 『あっ、懲罰だな(笑)』


 彼女は、小菅ヒルズに居た時と違い、お菓子が食べれない代わりにご飯をドカ食いする事はなく、逆にダイエットに走ったそうです

 〝シャリ抜き〟と言う、シャバで言うところの、炭水化物ダイエットでしょう

 それを、ほぼ毎日やっていたそうです

 確かに、シャバでの日常生活をして、ご飯を完食なら特に太らないでしょうが(まっ、ケースバイケス)、刑務所でご飯をドカ食いしていたらデブまっしぐらでしょう

 やはり、その辺は美意識があったのか、彼女は気を付けていたそうです

 刑務所に入っても美意識を保つのは、ホントに素晴らしい心掛けだと思います


 また、ボクが〝何か印象に残っている食べ物はと、質問した時に、パッと答えが出て来なかったという事は、逆に印象に残っている食べ物が無かったという証左でしょう

 そして、唯一捻り出した答えが、サツマイモですからね(笑)

 よっぽど、彼女の中で、おかずで印象に残っている食べ物はなかったのでしょう


 それと、お正月に出される特食を、食べきれないからと言って隠し持っておくのは、立派な懲罰対象ですからね

 って、実に次元が低すぎる…

 ホント、子供レベルです(笑)

 懲罰名で言うと、〝不正所持〟で、恐らく5日間は座ります

 幸い、この件で彼女はバレなかったそうです



 と、札幌刑務所でのご飯事情をお話ししました

 つくづく、好きな時に、好きな物を、好きなだけ食べれることに、この上ない幸せを感じますね


 さて、明日はこの続きじゃなくて、別の話題をお話しします



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