日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

糞ツマラナイ刑務作業。

 おはようございます

 今日は、台風が過ぎ去った後なので、メチャメチャ暑くなりそうですね


 先週は、彼女が別な工場に行ったのにも拘わらず、またしてもくだらない理由から作業拒否をして懲罰に行ったお話でした

 つくづく、彼女の話を聞いていると、実に場当たり的で、その時良ければそれで良いみたいな印象が強く残りました


 さて、今日はそこからの続きです


 内 『今回は7日間座って、今度はどこの工場に行ったの

 X 『また、4工場だよ。』

 内 『えっまた同じ工場に戻ったの

 X 『そうなの。』

 内 『普通、懲罰に行ったら同じ工場には戻らないじゃん。』

 X 『なんだけど、札幌は初犯工場は二つしかないからさ。』

 内 『札幌は、女子は全部で何工場あるの

 X 『五工場あるの。』

 内 『どういう振り分けなの

 X 『一工場が累犯で、二工場が初犯だけ、三工場がミックスで、四工場が初犯で、五工場がモタ工だったね。』

 内 『なるほど。最後まで四工場には居たの

 X 『居たよ。』

 内 『トラブルはなかったの

 X 『無かったよ。』

 内 『因みに、工場の中で出世はしなかったの

 X 『しなかったね。だって、私よりもっと凄い人が居たもん。』

 内 『凄い人って

 X 『無期懲役の人とか、殺人やった人とかさ。あっ、あれも居たよ、渋谷のバラバラ殺人の人も。』

 内 『へぇ。そうなんだ。要するに、刑期が長い人が居たからか。』

 X 『そうそう。そういう人に比べたら、私の刑期は短いからね…。』


 彼女は、懲罰に行ったのにも拘わらず、また同じ四工場へと復帰しました

 これは、通常の(男子)刑務所では珍しい事です

 通常は、何かトラブルを起こした人間は、また同じ工場に戻れば、トラブルの原因となった人と鉢合わせして更にトラブルになる可能性があるので、ケンカ等の場合にはそれぞれ違う工場に飛ばされるのです

 同じ工場に戻れる場合としては、ケンカでも一方的な被害者の場合は、また同じ工場に復帰する事はありますが、そうじゃない場合はまずお互いに元に居た工場には復帰出来ません

 絶対に鉢合わせしないようにします


 ところが、女子の場合、特に札幌女子刑務所は、そもそもの工場の数が五個しか無かったので、また同じ工場に戻れたようです

 また、懲罰理由も、作業拒否で単なるかったるいだけと言うものでしたから、人とのトラブルではない事も、同じ工場への復帰に加味されたのでしょう


 その後の彼女は、もう二度と懲罰に行く事なく、平穏に出所まで第四工場に居たそうです

 
 また、彼女は〝出世欲〟は皆無だったそうで、工場の中でも何か役職に付いたりはしなかったそうです

 その一因としては、自分よりも刑期が長い人が居た事にあるそうです

 少なくとも、殺人を犯した人からすれば、彼女の刑の三倍以上は刑務所に居ないといけませんからね

 要するに、何年か後には、嫌でも出て行ってしまう彼女に役職を付けるよりも、嫌でも長く居る人に役職を付けた方が良い訳です

 まぁ、懲役と言う名の〝長期契約〟みたいなものですからね(笑)

 その契約期間(懲役)が、長ければ長いほど、役職には付きやすい訳です


 因みに、第四工場には、以前世間を賑わせたあの有名人も居たそうです

 きっと、忘れていると思うので振り返りましょう


 ※新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件


 遺体発見

 
 2006年12月16日、東京都新宿区西新宿の路上で、ビニール袋に入った上半身だけの遺体が見つかる。

 当初、歌舞伎町に近い新宿という土地柄、被害者を外国人と断定し、暴力団関係者・中国系マフィアなどによる犯行(抗争事件)という見方が強かった。

 同年12月28日、渋谷区内の空民家の庭で下半身のみの切断遺体が発見される。

 この下半身遺体と、西新宿で見つかった上半身遺体のDNAが一致し、この遺体は外資系不動産投資会社に勤務する男性(当時30歳)と判明した。

 最初の遺体発見から約1か月経った2007年1月10日、死体遺棄の疑いで容疑者逮捕。

 逮捕されたのは、被害者の2歳年上の妻であった。逮捕後、町田市の芹ヶ谷公園で頭部を発見。

 手首はゴミと一緒に捨てたと供述している。

 
 事件の経緯


 夫妻は2002年11月頃に知り合い同年12月より同棲を始め、翌年(2003年)3月に結婚する。

 裁判では、出会いから結婚までの期間を“いろいろあった末に結婚”と表現されているが、妻は妊娠を期に結婚したが、経済力のない夫と家庭を持つことに不安を感じ、同年3月上旬に堕胎している。

 夫妻は結婚後数ヶ月で不仲になったとされ、妻は夫からドメスティックバイオレンス(DV)を受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したと供述。

 妻は一時期、夫の暴力から逃れるためシェルターと呼ばれる保護施設に避難した。

 また、互いに不倫相手がいたとも供述している。

 2006年12月12日早朝、妻は就寝中の夫を中身の入ったワインボトルで殴り殺害。

 自宅で遺体を切断し、その後自宅をリフォームするなど隠蔽工作も図っていることから計画性ある犯行と憶測を呼んだ。

 事件の2日後にタクシーを使い上半身を新宿区の路上へ遺棄。持ち運びに疲れたために下半身を渋谷区の民家に遺棄し、バッグに頭部を入れ電車に乗り町田市の公園に遺棄したと供述。

 短絡的な犯行ともいわれている。

 妻逮捕の決め手となったのは、夫の上司が自宅マンションの防犯カメラで帰宅する夫の姿を確認したことである。

 事件発覚前の12月15日には妻が捜索願を出していた。

 
 裁判


 初公判は2007年12月20日に東京地方裁判所で開かれた。

 弁護側、検察側の証人に夫妻双方の不倫相手(愛人)が出廷する異例の裁判となった。

 裁判の中で注目を集めたのは、妻の犯行時の精神状態、責任能力の有無であった。

 注目の精神鑑定では検察、被告人の鑑定証人が共に犯行時は心神喪失状態との判断を下す異例の事態が報告された。

 この裁判は裁判員制度を踏まえた裁判のモデルケースとしても注目され、裁判のなかで弁護側、検察側が同時に鑑定した医師に対し質問するといった異例の形式を取った。

 妻の弁護人は(妻は犯行時)心身喪失状態にあり責任能力はないと無罪を主張。

 他方、検察側は責任能力に問題はないとし、懲役20年を求刑した。

 弁護側、検察側両鑑定が精神(心身)喪失を認定しており、近年最高裁判所の判決でも精神鑑定の結果を重視する判決が出る傾向のなか、東京地方裁判所がどのような判断をするのか注目された(なお、検察側は精神鑑定の再鑑定を裁判所に請求したが裁判所はこの再鑑定請求を却下している)。

 2008年4月28日、東京地方裁判所(河本雅也裁判長)は動機が明瞭で計画性もあり、また犯行後死体遺棄や隠蔽工作を行っており、精神状態は犯行の手助けにしかなっていないと完全責任能力を認め、妻に懲役15年の判決を言い渡した。

 妻側の弁護人はこの判決を不服とし同年5月9日に控訴した。

 控訴審公判では3回目の精神鑑定が行われ被告の完全責任能力を認める鑑定結果を証拠採用した。

 2010年5月、東京高等裁判所で控訴審公判最終弁論が開かれ弁護側は心神喪失による無罪を主張、検察側は精神鑑定の信用性の高さを主張し控訴棄却を求め結審した。

 同年6月22日に控訴審判決公判が開かれ出田孝一裁判長は東京地方裁判所判決(1審)を支持し被告側の控訴を棄却した。

 同年6月29日までに上訴権を放棄したため懲役刑が確定した。

 (ウィキペディアより引用)


 と、言う事件でした

 きっと、これを読んで〝あ~あの事件かと、思い出した方も多いでしょう

 その当事者である、バラバラにした元妻と、彼女は工場が一緒だったそうです

 彼女はまだ、長い長い懲役を札幌で過ごしています


 話は続きます


 内 『作業は、楽しかった

 X 『つまらなかった。』

 内 『じゃあ、一日が超長く感じたでしょう

 X 『長かったね。』

 内 『どんなことをやるの

 X 『洋裁工場だから、ミシンで色々と作っていたよ。後、アイロンもあった。ただ、私は精神安定剤を貰っていたから、ミシンは出来なかったの。』

 内 『えっ何それ

 X 『安定剤を貰っている人は、ミシンとアイロンが出来なかったの。睡眠薬は大丈夫なんだけど、安定剤を貰っていると作業が制限されるのよ。』

 内 『なるほどね。札幌でも、君は薬を貰っていたのか

 X 『そうそう。だから、私は出世出来なかったの。』

 内 『ってことは、ホント平凡な作業しか出来ない訳だから、尚更つまらなかったわけだ

 X 『そうそう。』

 内 『じゃあ、四工場はどんな作業をやっていたの

 X 『あかちゃんほんぽに卸している、洋服とかを作っていたよ。』
 
 内 『へぇ。そうなんだ。因みに、作業報奨金はトータルで幾ら貰ったの

 X 『幾らだったかな~。確か二年で二万円位。』

 内 『二年で二万

 X 『うん。』

 内 『二年で二万なんて、こんな作業二度とやりたくないって感じか

 X 『うん。』


 彼女は、四工場では実につまらない作業しかしなかったそうです

 しなかった、と言うよりも〝出来なかった〟と、言った方が良いでしょう

 
 ボクも初耳だったのですが、精神安定剤を処方されていると、作業内容が制限されるんですね

 だから、ミシンやアイロン等の怪我の恐れがある作業はやらせられないんですね

 これは確かにごもっともです

 安定剤を飲んでいるが故に、ボーっとしてたら大きな事故に繋がる恐れがありますからね

 
 なので、彼女は実に当たり障りのない作業しか出来なかったので、余計に糞ツマラナカッタのでしょう


 そして、約二年強制労働させられた対価が、たったの二万円です

 皆さん、二十万円ではありません

 二年で約二万円です

 これは、ホントバカにしてないでしょうか

 二万円じゃ、風俗で一発抜いたら終わりです(笑)

 月換算すると、何とひと月833円です

 〝時給〟じゃなくて〝月給〟833円です

 
 これが、懲役なんですよね

 現代の労働賃金には、到底当てはまらないし、労基署も対応出来ないでしょう(笑)

 
 とにかく、懲役に対する賃金は比較のしようがないほどヤバいですね


 とはいえ、何とか彼女は第四工場を全うしたそうです

 
 さて、今日はこの辺にして、次回はこの続きをお話しします



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