日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

早速の懲罰…。


 おはようございます

 今日も、常夏ですがくれぐれもぶっ倒れないように気を付けて下さい


 昨日は、考査での生活と、ミシン工場へと配属になったお話しでした

 栃木刑務所の事を、やたらと話していた〝栃木ちゃん〟が全員からフルシカトをされていて、とっても可哀想でしたね


 さて、今日は、そこからの続きです


 内 『そこのミシン工場にはどの位居たの

 X 『一ヶ月位かな。』

 内 『えったったの一ヶ月どうしてそんなに短いの

 X 『人間関係が嫌で、作業拒否したの。』

 内 『人間関係

 X 『そこは、色々と厳しい工場で、とにかく先に入った人がエライみたいなさ。』

 内 『なるほどね。ミシン工場の時は雑居

 X 『雑居で、部屋の人達はみんな良い人達だった。』

 内 『なのに、何で作業拒否したの(笑)』

 X 『途中で部屋が変わったんだけど、その時に〝コサカセイコ〟って言う奴が居て、そいつがああ~だこ~だ言って来てさ。』

 内 『何を言われたの

 X 『何か、東京の話になった時に、私が六本木でキャバ嬢やってたって言ったら、〝絶対嘘でしょ〟とか、言って来てさ。だから、こっちは〝はぁみたいになってムカついてさ。』

 内 『多分、化粧してなかったからそう言われたんじゃないの(笑)』



 内 『で、どうやって作業拒否したの

 X 『その日の午後に、職員に申し出てさ。体調が悪い振りしたら、偉いのが来たから、〝作業拒否します〟って言って。そしたら、〝本当にするのか〟って、言うから〝はい。します。〟って言って。』

 内 『それから

 X 『そしたら、そのまま連行されて裸にさせられて調査。』

 内 『じゃあ、独居

 X 『独居。』

 内 『その時、取り調べがあったと思うけど、何て言ったの

 X 『今の工場には居たくない、って言ってさ。』

 内 『調査の為の独居にはどの位居たの

 X 『二週間位かな。』


 刑務所には、それはそれは色々な人間が居ます

 バカも居れば、アホも居て、人生終わっている奴も居ます

 しかし、そんな奴等とも、一緒に生活をして行かないといけないのです

 これは、相当なストレスですよ


 シャバで例えるなら、職場に嫌いな人が居る様なものでしょう

 そんなものは、どこの職場でもある事ですよね

 この例えと状況的には全く同じなのですが、シャバと刑務所では決定的に違う事が一点あります


 それは、仕事(作業)が終わった後も一緒に生活しなければならない、という事です


 シャバの職場なら、幾ら大嫌いな人間でも、仕事が終われば会うことはないですから、仕事の時だけ我慢すればいいでしょう

 しかし、刑務所の場合は、同じ職場(工場)の人同士で寝食を共にするので、仕事がが終った後もトゥギャザーしないといけないのです


 想像してみて下さい

 
 今、あなたが職場等で大嫌いな人間が居るとしますよね(まず誰かしら居るでしょう)

 その人間と、一緒に生活をしなければならないとしたら…。

 恐らく、考えられないでしょうし、極端な話、吐き気がするでしょう(笑)


 しかし、刑務所ではそれを我慢しないといけないのです

 勿論、工場も沢山の人間が居るので、必ずしも嫌いな人間と同じ部屋になるとは限りませんが、でも一緒の部屋になる可能性も十分あるのです

 まっ、そういう時は、担当の職員に〝内田さんとはどうしても合わない〟と、言えば部屋を変えてくれくれるかも知れません

 が、それも担当職員の胸三寸一つなので、絶対ではありません

 従って、刑務所では、基本的には嫌いな人間とも一緒に寝食を共にしないといけないのです

 
 そんな中、彼女は配役になった第二工場で、〝転房(テンボウ)〟があったそうです

 転房とは、独特の業界用語で、読んで字の如く〝房(部屋)〟〝転居(移動)〟すると言う意味です

 この転房は、基本的には定期的に行われて、人をシャツフルするのです

 何故なら、ずっと同じ人と一緒だと、そこで変な悪だくみをする可能性があるからです

 なので、期間はその担当職員によりけりですが、頻繁に転房はあるのです


 そこで、偶然一緒だった〝コサカセイコ〟と言う、人間と馬が合わなかったみたいで、彼女は強行手段に出ます

 それが、作業拒否です
 
 作業拒否とは、これまた読んで字の如くで、作業を拒否する事です

 シャバで例えるなら、〝出社拒否〟みたいなものです


 そうすると、直ぐに連行されて、取り調べが始まります

 作業拒否の理由や経緯等を、警察の取り調べの様に訊かれて、その内容を調書にするのです

 その間は、工場には行かずに、独居で一日中過ごすのです

 それが二週間位あったそうです

 そして最後に、処分結果を言い渡されるのです…。


 
 話は続きます


 内 『結局、調査の結果はどうなったの

 X 『5日間座ったよ。』

 内 『えっ座ったの

 X 『座ったよ。もう、超辛かった

 内 『へぇ。懲罰受けたんだね。姿勢は

 X 『お姉さん座りでも良いし、何でも良いんだよ。』

 内 『でも、きつくないずっと座りぱなしって

 X 『キツ過ぎでしょう。』

 内 『因みに、懲罰の時は本は読めないでしょう

 X 『本は読めないは、手紙は出せないは、面会は出来ないはで何もかもが出来ないの。』

 内 『えっ夕方五時以降なら、本は読めるんじゃないの

 X 『いやいや、読めない読めない。とにかく、懲罰中は全く何も出来ないの。』

 内 『じゃあ、面会が来たらどうするの

 X 『懲罰中だから面会できません、って言われて面会出来ないの。』

 内 『ゲッそれ超最悪ジャン。例えば、東京からわざわざ飛行機で面会に行っても会えないんだ

 X 『会えないよ。私は、たまたま調査中に親が面会に来たから会えたけど、これが懲罰中だったら会えなかったね。』


 彼女は、二週間の調査後、何と懲罰を受けたそうです

 しかも、5日間の閉居罰で、その間は一切なにも出来ません

 出来るのは、洗面と食事とトイレのみです


 懲罰は、朝の作業開始時間から夕方五時まで、廊下に向かってただただ座ってないといけないのです

 その間は、本が読めたり、手紙を書いたりも一切出来ないので、時間がとてつもなく長く感じるでしょう

 
 皆さんも、一度〝模擬懲罰〟をやってみてはいかがですか(笑)

 何もない部屋で、ただただジッと座っていると言う…。

 スマホも使えなければ、本も読めないし、寝転がれないしで、ある種座禅をずっとしている様なものでしょうか


 後、懲罰中に面会も出来ないのにはオドロキでした

 もし、タイミング悪く懲罰中に面会に行ったら、わざわざ時間とお金を掛けて札幌まで行ったのに、全て無駄になります

 〝東京からわざわざ飛行機で来たので〟と、言っても通用しません

 例え、沖縄から札幌まで面会に行ったとしても、懲罰中なら面会は出来ないのです

 ホント、懲罰なんて受けるものでは無いですね…。


 ただでさえ、懲役自体が懲罰の様なものなのに、それに拍車をかけるように、更なる制限が掛かるんですからホントたまったものではありませんよね


 と、波乱の札幌刑務所生活ですが、この続きはまた明日




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