日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

もし、痴漢に間違われて逮捕されたら?(取り調べ編)


 おはようございます

 梅雨明けしたら、太陽の微笑みがハンパない日々が続いていますが、くれぐれも熱中症にはお気を付け下さい

 今週から、七月最後の一週間張り切って行きましょう


 先週は、もし痴漢に間違われて逮捕された時の流れや、対処法をお話ししました

 基本的には、その場に居る人達に取り押さえられたら、現行犯逮捕は免れないと思って下さい

 否認している状況下で、逮捕しないで任意捜査にするなんて、そう滅多にありませんからね

 そんな、確率的に極めて少ない状況に、希望的観測を持つ位なら、初めから最悪の事態を想定しておいた方が、万が一そうなった時に冷静に対処出来るでしょう


 さて、今日は、逮捕、勾留されたらいよいよ始まる刑事や検事との〝決戦〟である、取り調べについてお話しします

 
 現行犯逮捕され、検察庁が裁判所に勾留請求して、勾留が認められると(って、殆ど勾留請求されたら認められる)そこから本格的な取り調べが始まります

 
 まず、前提として、オサライになりますが、取り調べをする刑事や検事はどういう心構えで来るのか覚えていますか

 三つありましたよね何でしたっけ(笑)

 それは、

 
 ① 被害者が嘘を吐くはずがない

 ② 被疑者(容疑者)は嘘を吐く

 ③ 自分達の考えは絶対に正しい



 と言う、心構えで取り調べに挑んで来ます

 ですから、ホントに痴漢をしていなくても、刑事や検事からすれば、〝痴漢しといてこの期に及んでシラを切りやがって〟と、思われているという事です

 完璧な偏見なんですが、こればかりはどうしようもありません


 では、犯人だと思い込んでいる刑事や検事に、どう対処すればいいのかと言うと、単純で、


 〝絶対に、絶対に、絶対に、認めない事


 です


 これは、言葉で書くと、非常に簡単そうに思われますが、〝言うは易し行うは難し〟で、非常に大変なのです

 何故なら、前記の三つの心構えで挑んで来るので、被疑者は向こうからすれば完璧な嘘吐きだからです


 警察や検察が、何より一番欲しいのは、逮捕した人間の〝自供〟です

 だって、本人が〝私がやりました〟って、言っているんですから、これ以上の証拠はないじゃないですか

 だから、何とか自供を取る為に、刑事や検事はありとあらゆる言葉を駆使して、脅しをかけて来ます

 〝否認すれば長くなるぞ〟〝職場にも復帰出来ないぞ〟〝家族にも会えなくていいのか〟〝認めればこんなの罰金だから〟等々、あらゆる角度から、被疑者の心を揺さぶって来ます

 しかし、ここでめげてはいけません

 一昔前に流行った、ムーディー勝山の〝右から左に受け流す〟の様に、軽く受け流しましょう(笑)

 
 そんなやり方卑怯じゃないか、違法捜査じゃないか、と思いますよね

 確かに、脅して無理矢理自供を取るのは違法捜査です

 
 しかし、その違法捜査をどうやって証明するんですか


 取り調べは、密室で行われるので、刑事と本人しか居ませんから、ハッキリ言って、脅されたことを証明するのは不可能です

 仮に、そういう捜査があったと訴えて、裁判でその刑事が証人出廷したとしても、その刑事は絶対に脅したことを認めません

 そう、刑事は法廷で堂々と嘘を吐くのです

 これ、ホントの話ですから

 法廷で、殊更嘘の証言をすることは、立派な偽証罪ですが、その偽証罪を立件するのは検察です。

 詰まり、身内でもある刑事を、殊更偽証罪で問う訳ないじゃないですか
 
 この不文律があるので、刑事は法廷に出ても、正々堂々と自分達の都合の悪い事は嘘を吐くのです

 だから、昨今〝取り調べの可視化〟が、議論されているのです


 因みに、ボクの場合は、検察官が法廷で堂々と嘘を吐きました

 まっ、その嘘が控訴審で発覚したので、逆転無罪になったようなものです(それだけじゃないですが)


 特に、初めて逮捕された人だと、右も左も分からないので、尚更この脅しを真に受けて、〝とりあえず、やったことにして一日も早くここを出よう〟と、思いがちなのです

 確かに、前科は付きますが、それでもいいのなら、それを決めるのは本人んですから、そうするのは自由です

 〝長くなるんだったら、悔しいけど一日も早くここを出る為に認めちゃおう〟、という選択肢も、ボクはありだと思います

 が、絶対に先々後悔するとは思いますが、その人の人生の決裁権は本人の専権事項ですから、ボクがとやかく言うことではありませんからね


 
 そして、刑事や検事が調書を作成しますが、基本的にはサインしないで下さい

 自分の言いたいことが書かれているから、別に大丈夫だろうと思いサインするのは自由ですが、だいたいそんな否認調書を検察は証拠請求しませんから、サインしても全く無意味です

 実際、ボクの時は、警察では一切調書は作成せず、検察で調書を作成しましたが、自分の言いたい事が書かれていたので一応サインしましたが、結局そんな調書は証拠請求されませんでした

 先日、ボクは調書には一切サインしなかった、と言いましたが、記憶違いで、検察で一通だけ調書を作成した事を思い出したので、その点修正します


 ボクが、何で調書にはサインしない方が良い、と考えるのかと言うと、裁判になった時に、調書で話していた事と、法廷での証言が食い違うと、そこを裁判所に揚げ足を取られるからです

 要するに、〝嘘を吐いてるから(作り話だから)、話がコロコロ変わるんだ〟と、裁判官に思われてしまうという事です

 だったら、初めから何も言わなきゃいいじゃないですか。

 そういう揚げ足を取られるような、きっかけを作らなければいいんです

 
 良く、何とか自分の言うことを信じてもらおうと、色々と弁解する人が居ますが、それは非常に逆効果だと思います

 だって、やってないんだったら〝やってません〟の一言で十分じゃないですか


 とにかくは、何もしゃべらない事です


 
 最後にまとめると、


 ① 何が何でも、絶対に認めない

 ② 警察や検察が一番欲しいのは自供。

 ③ その為に、あらゆる脅しを掛けてくるが、絶対に動じない。

 ④ 裁判になった時に、揚げ足を取られない為に調書にはサインしない。

 ⑤ やってないんだから、〝やってません〟の一言で十分。

 ⑥ 弁護士と良く相談する。

 ⑦ 最後は、自分との闘い。



 以上です

 ホント、キツイですが、一度でも認めたらそれを覆すのは容易じゃありませんからね


 さて、明日は、それでも起訴されてしまったら、と言うお話です

 
  
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