日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

初めての留置場。

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 こんにちは

 今日から、新しい一週間の始まりですね

 天気も良いみたいなので、張り切って行きましょう


 先週は、Xさんの一度目の逮捕時の状況についてお話ししましたね

 彼女にとっては、正に〝晴天の霹靂〟でしたね



 今日は、そこから先のお話です


 Xさんは、まさか自分がパトカーに乗せられるなんて、夢にも思わなかったそうです

 まっ、そりゃそうですよね

 
 内 『その場で手錠されてからどうしたの

 X 『パトカーに乗せられて、そのまま渋谷警察署に行ったんだよ。』


 彼女が、現行犯逮捕されたのは渋谷ですから、その管轄である渋谷警察署へと連行されるわけです


 内 『渋谷に行ってからは

 X 『簡単な取り調べをやってから、原宿に行ったの。』

 内 『あ~、渋谷には女子の留置場はないから

 X 『そうそう。』


 実は、女子の場合、男子とは違い各警察署に留置場があるわけではないのです

 男子の場合、各警察署に留置場は備え付けられてますが、そこに女子を入れる訳には行きません

 何故なら、同じフロアに男女が一緒だと、秩序が乱れるからです

 そりゃそうですよね

 とは言え、この辺の対応は各都道府県によって違うそうですが、警視庁は完璧に分けているそうです

 
 なので、東京23区内で女子がパクられた場合は、〝原宿警察署〟、〝湾岸警察署〟、〝西が丘分室〟、と言う三つのうちのどこかに振り分けられるのです

 要するに、女子の留置場は23区内ではこの三つしかないのです

 因みに、西が丘分室と言うのは、留置場だけがある施設で、そこは警察署ではありません。

 ここは、男女の留置場がある施設です

 
 従って、彼女はこの三つの内の一つである、原宿警察署に留置されることとなったそうです

 原宿警察署は、2009年に建て替えてメチャメチャ綺麗になっています

 
 原宿警察署


 メチャメチャ綺麗ですよね

 とはいえ、ここに行くのはあくまでも被疑者としてですから、非常に皮肉なものです

 ボクも、しょっちゅう車で目の前を通ったことがあったので、綺麗になったことは知っていました

 
 内 『原宿は新築だったから綺麗だったでしょう

 X 『綺麗だった。』

 内 『一部屋何人位入るの

 X 『4、5人かな。』

 内 『何時頃行ったの

 X 『もう深夜だったよ。』

 内 『じゃあ、挨拶みたいなのは朝起きてから

 X 『そうだね。』


 留置場と言うのは、ボクも経験があるから分かるのですが、当然ながら先に留置されている人が居るので、その人が必然的に先輩になります

 そうすると、一応その人に(複数の場合は全員に)〝どうも〟みたいな感じで挨拶しないと気まずいのです

 タイミング良く、空き部屋に入れれば、そこでの一番乗りですから自分が〝古株〟になれるのですが、そうじゃない場合は先に居る人達全員が〝先輩〟になります

 留置場も、拘置所も、刑務所も、とにかく先に入っている人がエライ、と言うヒエラルキーがあるのです

 だから、先に居る人達へのご挨拶を、場面でもしないといけないのですが、真夜中で皆寝てしまっていた為、起きてからきちんと挨拶したそうです


 内 『同じ部屋の人はどうだった

 X 『皆いい人達だったよ。』

 内 『君の性格的に、社交的だから初対面でも上手くやれそうだもんね。(笑)』

 X 『そうだね。(笑)私、オバちゃんと仲良くなって、その時差し入れてもらったスウェットがピンクだったから、ピンクちゃんって呼ばれてたんだ。(笑)』


 どうやら、彼女の社交的な性格はいい作用をもたらし、直ぐに諸先輩方と仲良くなったそうです

 じゃなければ、〝ピンクちゃん〟なんて呼ばれるわけがありません

 これはこれで、留置場生活を送る上では非常に大切なことです

 基本的には、二度と会わないその場限りの人達なので、どんな対応をしようが構わないのですが、とりあえずは一定期間は嫌でも寝食を共にしないといけないので、仲良くしておかないと気まずいですからね

 だから、腹心では〝このアホが〟と思っていても、表面的にニコニコしておけばいいのです


 内 『原宿はご飯どうだった

 X 『激マズだった。』

 内 『冷たいお弁当で、昼は食パンだったでしょう

 X 『そうそう。だから、少し経ってからは〝自弁〟を頼んでた。』


 ボクも、警視庁管内の留置場体験者なので、訊いてみたところ案の定食事は男女同じのようです

 ホント、警視庁の留置場の食事は、メチャメチャ最悪なんですよね

 だって、お弁当なのに、ご飯が冷たいんですからね

 しかも、おかずもたいして入ってなくて、量も少ないので、ホント最悪でした

 なので、そのお弁当を食べたくない人は、自分のお金で別にお弁当を買えるのでそれを食べるのです


 内 『女子の風呂って週何回なの

 X 『二回だよ。でも、生理の人は別だよ。』

 内 『と、言うと

 X 『生理じゃない人は、普通に集団で入って、生理の人は後回しにされて生理の人同士で入るの。』


 この事実を聞いて、ボクはハッとしてGOODだったのです(古いかっ)

 要するに、男性にはない、女性特有の生理があり、それによって入浴時の扱いが違ったのです

 これは、男性には皆無の現象なので、当然と言えば当然のことでしたね

 
 ただ、女性は週二回の入浴だったのはビックリでした

 何故なら、男性は5日に一回だったからです

 恐らく、その辺は多少気を遣ってくれているのでしょうが、それでも週二回しか頭と体を洗えないんですからね…

 でも、化粧をしているわけでもなければ、髪の毛を巻いているわけでもないので、耐えられないことはないですよね

 と、言うよりも、耐えるしかないのです

 これが、勾留生活と言うものです

 
 内 『初めて留置場に入った時の感想は

 X 『もう、ホントショックで一日も早く出たかった…。』

 内 『やっぱりそう思った

 X 『最初は、全然ご飯が食べれなかったもん…。』


 やはり、彼女は余りの処遇に相当なショックを受けたそうです

 その気持ち、ボクは良く分かります


 
 そして、彼女は何もかもが初めての体験の中、自分の事件の取り調べを受けて行きます

 この続きはまた明日