日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

晴天の霹靂。

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 おはようございます

 今日も、どんよりな雨で嫌ですね…

 ですが、今週最後の金曜日、張り切って頑張りましょう


 昨日は、新しいカテゴリの経緯をお話ししましたね

 全く、人生とは不思議なもので、何処でどんな出会いがあるか分かりませんよね

 だからこそ、楽しいですよね

 推理小説じゃないですが、犯人が誰だろうとワクワクし、予想外の展開に本を持つ手が震えるんですから、始めから犯人が分かっていたらちっとも面白くないですからね

 それと同じで、このひょんな出会いが初めから分かっていたら、面白くもなんともないですよね

 いい意味でも悪い意味でも、〝一寸先は闇〟だからこそ面白いですよね


 さて、今日からは、例の彼女から聞いた、普段滅多に目にする耳にする機会のない、女子刑務所の実態についてお話ししていきますが、まずは今回の主役である彼女の自己紹介から


 名前…Xさん
 
 性別…女性
 
 年齢…37歳(ボクと同じ歳)
 
 出身…S玉県(伏せてる意味ないwww)
 
 職業…フリーター
 
 身長…167cm
 
 体重…40キロ代かな
 



 勿論、彼女のプライバシー保護の為、個人が特定されるような情報は書けない事はお許しください

 
 ボクが、彼女と会った時の印象は、ワンピースを着ていて、顔が小さくて可愛らしく、スレンダーで脚が細く、髪の色も結構明るめで、所謂〝いい女〟って感じでした

 雰囲気的に、〝キャバ嬢〟っぽい感じでした

 正に、ボクが好きなタイプでした(笑)

 
 良く、事件が起きて、犯人が逮捕されると、リポーターが近所の人にインタビューをしますよね

 その時決まって、『そんなことするようには見えなかった…。』みたいなことを言いますよね(笑)

 それと同じで、ボクも〝まさかこの人がと言う印象でした

 正に、以前お話した『三つの坂』の中の〝まさか〟と言う感じでしたね(笑)

 
 でも、人間ってそういう先入観を持つと、今度はその人が〝シャブやってそう…〟って、見えて来ちゃうから不思議ですよね


 
 彼女は、これまで二回の逮捕歴があり、二回とも覚醒剤の事件で逮捕されたそうです


 まずは、一度目の逮捕から…。(内→ボク、X→彼女)

 
 内 『最初は、いつパクられたの
 
 X 『えっとね、確か2007年か2008年だったかなぁ~。』

 
 と、ちょっと記憶がオボロゲみたいです…

 
 内 『なるほど。どうやってパクられたの

 X 『渋谷で職質されたんだよ。』

 内 『その時、誰と居たの

 X 『一人だよ。』

 内 『昼間

 X 『ううん。夜だよ。』


 との事でした

 何故、これを訊いたのかと言うと、ボクは逮捕されるきっかけに大変興味があるからです

 だって、罪を犯す人は、当然ながら悪い事をしていると言う認識があるわけですから、バレないようにしようとするにも拘わらず、捜査機関に逮捕されてしまうんですから、一体その端緒は何だったのかな、と思うのです

 要するに、何故バレたのかってことです

 その理由が、ボクは色々な裁判を観ていても、一番興味があるところなんですよね

 なので、彼女にも訊いたところ、良くある職務質問だったそうです

 所謂、内偵捜査の結果、逮捕されたわけではなかったそうです


 内 『職質って、パトカーに乗ってる奴に

 X 『そうそう。』

 内 『何て、声を掛けられたの

 X 『何か、すいませんちょっと荷物を見させてもらっていいですか、とか言って。』

 内 『その時、何も抵抗せずに応じたの

 X 『いや、止めて下さい、って抵抗したよ。(笑)』

 内 『そしたら向こうは

 X 『いや、バックを見せて下さいってしつこかった…。』

 内 『で、仕方なく見せたの

 X 『そう。』


 この時、彼女は一応の抵抗を試みますが、そこは百戦錬磨の、しかも職務質問を専門とする警察官なので、簡単に〝あ~そうですか〟と、引き下がるわけがありません

 また、彼女は声を掛けられた時に、ちょっとキョドってしまったそうなのです

 ですから、その一瞬の挙動を警察官は見逃さなかったからこそ、尚更彼女に対する疑念は深まったのでしょう

 職務質問をする警察官と言うのは、その対象者に対して何らかの疑念を抱いて声を掛けるので、その一挙手一投足を穴が開くくらい見ています

 なので、ほんのささやかな機微をも見逃さないのです

 彼女曰く、この時の警察官は相当しつこかったそうです

 
 内 『この時〝シャブ〟は持ってたんでしょ

 X 『うん。』

 内 『じゃあ、声を掛けられた時に〝ヤバッ〟って思わなかったの

 X 『思ったよ。』

 内 『この時、警察官にバックを渡して見せたの

 X 『そう。』

 内 『じゃあ、自分でバッグを広げて見せたわけじゃないんだ

 X 『そうそう。』

 内 『どんなバックだったの

 X 『シャネルの皮のバッグ』

 内 『そこに、どうやってシャブを入れていたの何か、ポーチか何かに入れていたの

 X 『いや、あからさまにパケに入れて…。』


 どうやら、この時の彼女は、シャブを隠して持っていたわけではなく、パケに入れてそのままシャネルのバッグに入れていたそうです(笑)

 全く、シャネルのバッグも、まさかこんな使い方をされるとは不本意でしょう…(笑)


 内 『当然、シャブが見付かるよね

 X 『そう。』

 内 『警察官が、なんだこれは、みたいなで、どうしたの

 X 『覚醒剤ですって言って…。』

 内 『あっ、素直に認めたんだ

 X 『そう。私、素直だから嘘つけないからさ(テヘペロ)。』

 内 『なるほど。じゃあ、その後は私服の刑事呼ばれて覚醒剤の検査

 X 『そう。』

 
 彼女は、当然ながら〝物〟が出て来た以上、認めざるを得ませんから、素直に覚醒剤だと言うことを認めたそうです

 まっ、仮にここで〝私のじゃない〟なんて、無駄な抵抗をしても、正に無駄ですからね…。

 その後の展開は、よくテレビで拝見する流れとなりました

 九分九厘覚醒剤だと分かっていても、検査キッドで覚醒剤かどうかを一応調べて、そこで覚醒剤反応が出てから始めて現行犯逮捕に移るのです


 内 『で、当然覚醒剤の反応が出て

 X 『そう。』

 内 『その場で現行犯逮捕

 X 『そう。その場で手錠を掛けられてさ…。』 

 内 『しかも、渋谷だから人に結構見られてたんじゃない

 X 『いや、人は全然居なかったよ。』

 内 『でもさ、一本違う道を歩いていればこんな事にはならなかったよね

 X 『ホントだよ~、超~運が悪いよ…。』

 
 幸い、夜の渋谷と言う一番の盛り上がりの時間帯に、職務質問をされた場所が人気が少ない場所だったみたいで、見世物にならずに済んだようです

 そりゃそうです。

 道玄坂のような、人通りが多い場所で、見るからに派手な女が警察官と対峙して、仕舞には手錠を掛けられてパトカーに乗せられるなんて言ったら、間違いなく動画を取られてユーチューブにアップされるでしょう


 ホント、運命のイタズラか、一本違う道を歩いていれば、職務質問に遭遇しなかっただろうに、こういう時って何故かタイミングと言う歯車が、何の因果かガッチリ噛み合ってしまうんですよね


 
 そして、彼女はこの日自宅を出る時に、この夜自分がパトカーに乗せられるなんて夢にも思わなかった、正に〝晴天の霹靂〟を、手首に当たる冷たい金属の重みを感じながら、渋谷警察署に連行されることとなりました…。


 この続きは、また来週お話しします

 良い週末を