日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

悔しいけれど…。

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 おはようございます

 今日も、長閑な陽気ですね


 昨日は、裁判費用補償決定に対する、異議申し立ての結果をお伝えしましたね

 案の定、棄却だったので、特段オドロキは無かったですね…

 ただ、〝何だよチッキショー〟と言う思いはありました


 今日は、この決定に対して、ボクはどう行動したのかをお話しします


 ボクは、決定文を何度も何度も読み返してみて、正直なところ、ぐうの音も出ませんでした

 異議申し立て当初は、仮に棄却されても絶対に特別抗告をしてやる、と息巻いていたのですが、改めて決定文を見ると、付け入る隙が無いと言うか何と言うか…

 ささやかな隙間から、突破口を見出すこのボクが、その突破口が見当たらない…

 
 また、特別抗告の〝縛り〟もあって、なかなか対抗策が見出せませんでした

 例えるなら、両手を縛られたままサッカーをするようなものでしょうか

 
 では、ここで特別抗告の意味について解説します

 
 特別抗告(とくべつこうこく)とは、各訴訟法で不服を申し立てることができない決定・命令に対して、その裁判に憲法解釈の誤りその他憲法違反を理由とするときに、特に、最高裁判所に判断を求める抗告をいう(民事訴訟法336条、刑事訴訟法433条)。
 なお、刑事においては判例違反も特別抗告理由となりうる。
 また、刑事訴訟法上の特別抗告については、適法な抗告理由が認められない場合であっても、法令違反・重大な事実誤認など刑事訴訟法411条所定の事由が認められる場合には最高裁判所が職権で原決定を取り消すことが判例上認められている。



 と、言うもので、簡単に言うと、裁判所の決定に対して不服を申し立てることで、その一番上級のものです

 最後の砦、みたいなもでしょうか。

 しかし、そこには前記のとおり、厳しい制限がかけらていて、

 
 ① 憲法違反があること。

 ② 判例違反があること。



 の、二点のどちらかの理由が必要なのです


 ただ、前記のとおり、重大な事実誤認などがある場合には、職権で原決定を取り消すことが出来るとなっていますが、この職権が発動されるなんて、相当滅多にありません…。

 従って、事実上前記の二点の理由が無いと、特別抗告は出来ないのです

 
 まっ、出来ない訳ではないのですが、簡単に〝抗告理由に当たらない〟と、言われ棄却されてしまうのです…

 刑事裁判で言う、上告と全く同じです

 上告も、するのは簡単ですが、その殆どが〝上告理由には当たらない〟で、返されて終了です

 詰まり、殆ど相手にされないのです


 じゃあ、ボクの裁判費用補償決定が、この二点に当て嵌まるかを検討しても、全く当て嵌まらない…

 憲法にも違反してないし、過去の判例にも違反してないし

 ってか、憲法解釈まで行くと、ホント壮大なことになりますし、ボクの知識では到底太刀打ち出来ません

 また、過去の判例を調べても、該当する判例も見当たら無かったのです

 勿論、もっと探せば見付かったのかも知れませんが、そこまでやる時間も無かったのです


 何故なら、異議申し立ての決定が出て、その決定文を見てから5日以内に特別抗告をしないといけないからです

 決定文の日時は、4月28日となっていますが、ボクが実際に決定文を見たのは5月1日ですから、5月6日迄に特別抗告をしないといけません

 この間に、この決定が憲法に違反していないかを調べて、更に、過去の判例に違反していないかを調べるとなると、とてもじゃないですが時間が足りません

 
 それに、ボクの中では、仮にこの二点の中から理由を見出せても、主張としては弱いだろうな、と言う思いがありました

 何故なら、前例がそのように(国選弁護人の報酬基準で算定すること)なっているからです。


 加えて、仮に特別抗告をすれば、決定が確定するまでに、まだ時間が掛かるだろうとなと思ったし、ボクとしては一日も早く確定させて決着を付けたかったので、これはやっても勝てないな、と思ったのです


 従って、悩んだ挙句、特別抗告は断念しました


 詰まり、裁判費用補償の確定です


 本音は、メチャメチャ悔しいです

 だって、本来ならする必要のない裁判をしたのに、その弁護士費用がまともに還って来ないんじゃ、完璧な大損じゃないですか

 90万円払って、25万円の戻りじゃ65万円も損してるじゃないですか

 しかも、ボクとしては弁護士なんて要らなかったのですが、法律で必要的弁護事件だと言うから、仕方なく弁護士を付けたのに、この体たらくです…

 つくづく、不条理と言うか、理不尽と言うか、不合理と言うか、何と言うか…


 と、様々な思いを抱えながら、ボクは裁判所へと電話を架けました…。


 この続きはまた明日