日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

異議申し立て決定。

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 こんにちは

 今日から、新しい一週間が始まりますね

 ちょっと、どんよりな天気ですが、張り切って行きましょう


 先週は、逆転無罪判決から十ヶ月が経ったお話でした

 毎度のことで大変恐縮ですが、つくづく時が流れるのは早いなと痛感しています

 ホント、この自由であることの幸せを忘れずに、これからも楽しく過ごしたいと思います


 さて、今日はこのカテゴリの続きをお話ししますね

 全く、〝祐ちゃん〟こと片山選手が予想外に世間を引っ掻き回してくれたので、なかなかこのカテゴリの話が進みませんでした

  
 少しオサライすると、ボクは4月25日に、東京高裁の刑事訟廷に行き、裁判費用補償請求に対する異議申立書を提出しました

 この時、高裁の刑事第四部にも行き、刑事補償の決定については、確定させるべく手続きのやり方を訊きました

 (詳細は、この記事で確認して下さい『異議申立書を持って…。』


 
 今日は、この時の結果をお話しします


 ボクは、4月25日に異議申立書を提出し、翌週の4月28日にもう一度東京高裁に行き、刑事補償確定の手続きをしました


 そして、何日かすると、母親からLINEが届き、

 『何だか、裁判所からまた手紙が届いてるよ』

 との、内容だったので、ボクは瞬時に、

 『あっ、異議申し立ての結果だな…』

 と、悟りました

 
 で、この時は、大体の予想はついていたので、先日の様に仰々しく封筒を開封する作業はしなくていいやと思い、母親に、

 『封筒開けて、何て書いてあるかLINEして』

 と、送り返事を待つとそこには…。


 その内容を書いちゃうと、結論が分かってしまうので、決定文をそのまま丸写ししますね


 
 平成26年(け)第14号

 決  定

 申立人   内 田 浩 樹


 上記の者から請求のあった無罪費用補償請求事件について、平成26年4月17日に東京高等裁判所がした費用補償決定に対し、申立人から異議の申し立てがあったので、当裁判所は、次のとおり決定する。


 主  文

 
 本件異議申立てを棄却する。


 理  由


 本件申立ての趣意は、申立人は私選弁護人を選任したにもかかわらず、本件費用補償決定は、国選弁護人に対する報酬の支給額を参考にした極めて少額なもので承服できないから、これを取り消し、実際にかかった弁護士費用90万円全額を補償すべきである、というものである。

 そこで検討すると、費用補償として、弁護人であった者に対する報酬を決定するに当たっては、刑事訴訟費用等に関する法律8条2項が準用される(刑訴法188条の6第1項)から、裁判所は、事件の難易や、弁護活動の実績等を考慮しながら、相当と認める金額を算定することになる。

 その相当と認める金額とは、国の行う補償として客観的に適正な額をいうのであって、必ずしも現実に支払われた報酬額をいうのではなく、国選弁護人に対する報酬の支給基準を参考にして定めるのが相当である。

 原決定は、このような判断に基づいて、事案の性質及び内容、審理の状況、判決の内容、弁護人であった者の活動内容などを考慮して、補償額を定めたものであり、原決定の判断及び認定額のいずれも相当である。

 よって、本件異議の申立ては理由がないから、刑訴法428条3項、426条1項により、これを棄却することとし、主文のとおり決定する。


 平成26年4月28日

 
 東京高等裁判所第5刑事部


 裁判長裁判官   八 木 正 一

      裁判官  根 本    渉

      裁判官  川 本 清 巌


 

 以上のとおり、ものの見事に棄却でした


 しかも、異議申し立てをしたのが4月25日で、決定が出たのが4月28日ですから、三日しか掛かっていません

 厳密には、4月26日は土曜日、4月27日は日曜日で裁判所はお休みですから、実質は一日で結果が出たのです
 
 全く、何で棄却の決定は一日で出るのに、補償の決定は三ヶ月も掛かるのか…


 更に、審理したのは高裁第五刑事部ですから、高裁第四刑事部と同じフロアにあるので、それはそれは書類のやり取りなど楽だったでしょう(笑)

 
 因みに、東京高裁第五刑事部の八木裁判長は、このブログでも何度も登場している〝佳苗ちゃん〟こと木嶋佳苗の控訴審を担当し、二審の死刑判決を下した方です

 ホント、ボクは死刑判決じゃなくて良かったです…(笑)



 さて、予想とおりのこの決定に対して、果たしてボクはどう動くのか


 続きは、また明日