日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

求意見書。

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 こんにちは

 今日も、非常に暖かくていい天気ですね

 こういう日は、おもいっきり生ビールをかっ食らいたくなるでしょうが、くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう(筆者は飲まないけど)


 昨日は、思いの外早く裁判所から〝特送〟が届き、ワクワクしながら家路へと急いだお話でしたね

 ホント、あの時ばかりは、いつもと同じ時間電車に揺られているはずなのに、一区間がやたらと長く感じていました(笑)


 さて、今日はそこから先のお話です

 ボクは、逸る気持ちを抑えながら、急いで自宅のリビングに〝Bダッシュ〟すると、裁判所からの茶色い封筒がポツンと置かれていました

 その封筒は、二つあったので、間違いなく「刑事補償請求」と「裁判費用補償請求」に対しての、何らかの返事だと推察出来ました

 封筒が二つあったのは、それぞれに対しての回答である事を示しているので、ボクの期待は俄然高まります


 そして、両親が興味津々の眼差しで見つめる中、

 
 『さぁ、どうなっているでしょうか…』

 
 と、言いながら封筒を開封すると、そこにはボクの期待をおもいっきり裏切る書面が入っていたのです

 その書面がこちら


 刑事補償請求 求意見書


 裁判費用補償請求 求意見書

 (※スマホの方は、画像を何回かタップすると大きく表示されます)


 正に、ポッカーンでした(笑)

 思わず、『何だこれは』と、ノムさんばりにボヤいてしまいました(笑)


 そう、裁判所から届いた書類とは、刑事補償や裁判費用補償請求の結果ではなく「求意見書」と題する書面だったのです


 当然、この展開は全くの予想外でしたし、いかんせん初めての体験なので、何が何だかさっぱり分かりません

 封筒に入っていたのは、上記の二枚の紙のみで、他には何も入っていなかったのです

 だから、余計にこの後の動きが分からなかったのです


 そこで、ボクは意見書提出期限の2月19日迄に、直接裁判所に話を訊きに行こうと決めました

 ほら、以前の記事で、ボクが中村弁護士から聞いた、「何か訊きたいことがあれば、直接裁判所に行くべきだ」とのアドバイスがあったからです


 そして、ボクは2月12日に、あの〝遠隔操作ウイルス事件〟の初公判があり、それを傍聴するつもりだったので、そのついでに行こうと計画を立てました

 ところが、案の定おもいっきり傍聴整理券の抽選に外れてしまったので、ちこっとブルーになりながら、東京高裁第四刑事部へと向かいました

 そう、ボクは初めて、自分に逆転無罪判決を下した裁判所の刑事部を訪れる事となったのです

 
 ボクは、エレベーターで15階に上がり、何度も足を運んだ高裁刑事訟廷係の通路を挟んだ向かいにある、東京高裁第四、第五刑事部の部屋へと向かいました(第四、第五刑事部は同じ部屋にある)

 中に入ると、カウンターがあり、その奥にデスクが向かい合って並んでいて、ホント普通の会社のオフィスと言った感じでした

 ボクが部屋に入ると、何人かの職員がチラッとこっちを見たので、

 『すみません。書記官の武良(ムラ)さんは居ますか

 と、訊ねると、

 『あっ、私です。』

 と、普通のサラリーマンの様な職員が対応してくれました。

 郵送されて来た封筒に、〝担当武良〟と、書いてあったので、武良さん宛に出向いたのです


 ボクは早速、持参した〝求意見書〟を取り出して、

 『あの、先日これが郵送されて来たのですが、これってどういう意味ですか

 と、訊ねると、

 『あっ、これはですね、請求があった場合の形式的なものでして、双方(請求者と検察官)に意見を聞くものなんですよ。』

 と、返答したので、ボクは、

 『えっ意見

 と、オウム返しに訊き返してしまいました

 何故なら、ボクが作成した各請求書がボクの意見だからです

 ですから、〝何でまたわざわざ意見なんて聞いて来るの〟〝意見ならこないだ提出した各請求書に書いてあるじゃん〟と、思った訳です

 そりゃそうですよね(笑)


 そう思ったボクは、

 『じゃあ、この意見書には何を書けばいいんですか

 と、訊ねると、

 『あっ、別に必ずしも提出しなければいけないものではなく、何か補充する事があれば追加で書いてもらえばいいですから。例えば、〝決定を急ぐように〟とかですね。』

 との、返答だったので、

 『じゃあ、まだ何か言いたいことがあれば、書けばいいわけですか

 と、訊ねると、

 『そうですね。』

 との、返答でした


 詰まり、この〝求意見書〟は、必ずしも期限までに書面を提出しなければいけない訳ではなく、当事者の任意で出したければ出せば、と言うものなのです


 ボクは、折角だからと思い、

 『どの位で決定が出るんですか

 『請求が棄却されることもあるんですか

 『一日の補償上限が出ない事もあるんですか

 等々、色々な疑問をぶつけましたが、どれもこれも『ちょっと、分からないですね…。』の一点張りでした(笑)

 これは、やはり各事案によって対応がバラバラである為、一概に〝こうだ〟と言えないからでしょう

 まっ、そんな事は織り込み済みで、ダメ元で訊いてみたんですが、案の定ダメでした(笑)


 ボクは、最後に、

 『2月19日必着ですよね

 と、訊ねると、

 『基本的にはそうですが、事情がある場合はその旨記載してくれれば大丈夫ですよ。』

 と、ちょっとユルイ感じの回答を頂きました

 これは、極めて事務的な裁判所にしては、非常に珍しい対応ですね


 それと、

 『今後、もし何か追加で提出して欲しい物がある時は、直接電話下さい。』

 と、言い裁判所を後にしました

 この時は、珍しくボクの逆転無罪判決を担当した裁判官達には遭遇しませんでしたね(笑)


 ボクは、まだ何か言いたい事があるのなら、書いて良いとの回答だったので、折角だから書いてやろうと瞬時に決めました(笑)


 ただですね、非常に解せないのが裁判所の不親切さですよ…

 だって、求意見書の書類だけ入れられたって、こちとらサッパリ分からないじゃないですか…

 だから、一本電話をくれるなり、別紙に「これは、強制ではない。」とか「本件求意見書は、形式的なもので、必ずしも意見書を提出しなければいけない訳ではない。」等と、添付してくれればいいと思うんですよね

 勿論、裁判所はサービス業じゃないですから、〝痒い所に手が届く〟一流ホテル並みのサービスを求めるつもりは毛頭ありませんが、とは言えもう少し優しくても良いじゃないですか


 何て事を思いながら、意見書には何を書こうか思案していました


 さて、来週は、この意見書を全文公開します


 良い週末を