日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

略式起訴とは。

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 こんにちは

 今日も、長閑な春日和ですね


 あっ、もしかして、何でブログが…って思っている方がいらっしゃったら、ボクの作戦は大成功と言っていいでしょう

 だって、ほら昨日は4月1日ですから(笑)

 なので、くだらないエイプリルフールをさせてもらいました

 因みに、昨日のブログを読んだ方から、「何で、ブログ止めるんですか」と、問い合わせのラインが来た時は、ホント笑ってしまいました

 逆に、何の反応も示さなかった人で、ボクの性格を良く知っている方なら、どーせエイプリルフールだろ、と気付いていたのでしょう


 でも、昨日はエイプリルフールとは言え、ブログを止めると言ったら、〝どうして〟と、結構な人達が言ってくれたのは、非常に嬉しかったですね

 やはり、作者として、終わりを告げた時に残念がってくれる人達が居ると言うのは何と嬉しい事でしょうか

 何事においても、始まりがあればいつかは終わりが来ます

 もしかしたら、このブログもいつの日か終わりが来るのかも知れません…

 でも、その時に沢山の人達に〝何で終わるの〟と、残念がってもらえるように、これからも頑張って綴って行きたいと思います


 さて、前置きが長くなってしまいましたが、昨日は袴田さんの再審開始と東電OL事件との共通点をお話ししましたね

 ホント、比較してみるとビックリする位同じ経緯を辿っていましたね

 
 で、今日はまたまた最近の話題と言う事で、先週飛び込んできた猪瀬元東京都知事の略式起訴についてお話しします

 とりあえず、どんな事件だったかを振り返ります。


 「猪瀬前都知事を略式起訴 簡裁が罰金50万円の略式命令」


 東京都の猪瀬直樹前知事(67)が医療法人徳洲会グループ側から5千万円を受け取った問題で、東京地検特捜部は28日、公職選挙法違反罪(収支報告書の不記載)で、猪瀬氏を略式起訴した。東京簡裁は同日、50万円の略式命令を出し、猪瀬氏は納付した。

 猪瀬氏は今後5年間、公民権が停止される。都知事経験者が公選法違反罪で立件されたのは初めて。猪瀬氏は同日開いた会見で「けじめをつけたいと考え、処罰を受け入れた。5千万円は選挙資金として使う可能性があった。選挙資金であることは否定できない」と謝罪した。

 起訴状などによると、猪瀬氏は平成24年11月20日ごろ、徳田毅前衆院議員(42)を通じ、グループ創設者の徳田虎雄元衆院議員(76)から選挙資金として5千万円を受領。実際の総収入額は8050万円だったにも関わらず、都知事選の選挙運動費用収支報告書には総収入3050万円としか記載しなかったとされる。

 特捜部は5千万円が選挙に使われた形跡がなく、辞職により既に社会的制裁を受けていることなどを考慮して、公判請求は見送って罰金刑が相当と判断した。公選法違反罪(明細書提出義務違反)と、政治資金規正法違反罪(寄付の量的制限違反)は不起訴処分(嫌疑不十分)とした。

 大学教授らが猪瀬氏への告発状を提出し、特捜部は今年1月に受理。猪瀬氏の個人事務所を家宅捜索するなど捜査を進めていた。(msn産経ニュースより)


 と、言う事件でした。

 恐らく、殆どの方が報道で知っていると思いますが、要するに徳洲会からもらった5000万円の話です

 当時、しどもどろな答弁を繰り返していたじゃないですか。

 あの話に、とりあえずのケジメが付けられました

 これに対する、猪瀬元知事の言動については置いといて、今回の刑事処分に焦点をあててここではお話しします


 あの、皆さん〝略式起訴〟の意味ってご存知ですか


 略式起訴とは、通常の公判を開かずに、書面のみで事件を終結させることです

 要するに、裁判の手続きを簡略化したものです。

 
 そこには、以下の条件が前提となっています

 
 1. 簡易裁判所の管轄に属する事件であること。
 
 2. 100万円以下の罰金又は科料を科しうる事件であること。
 
 3. 略式手続によることについて、被疑者に異議がないこと。


 この三つの条件が揃って、初めて略式起訴出来るのです


 まっ、俗にいう、罰金刑がこれに当たります


 罰金刑、ですから軽微であっても、おもいっきり〝前科〟となります

 ですから、猪瀬元知事は前科一犯の犯罪者と言う事になります


 ただ、そもそも〝前科〟って、法律用語ではなく、警察や検察で使用している〝業界用語〟なので、前科何犯と言われようがたいした事はありません


 因みに、納得が行かない時は、略式命令を受けてから14日以内に、正式な公判を請求をすることが出来ます

 とは言え、納得して罰金を払ってるんですから、殊更通常の公判請求をした所で何の意味があるんだって話です

 ですから、刑事訴訟法上はそう定義されていても、実際にはこの条文を根拠に公判請求する人なんてまず居ないでしょう…


 略式起訴、詰まり罰金刑になる事件は、万引きの様な軽微な窃盗、軽い暴行事件とか、軽い傷害事件とか、住居侵入とか、迷惑防止条例とかですかね

 因みに、逮捕された人達の皆が皆、公開の法廷で裁判をする訳ではなく、こうした略式起訴で終結しているパターンが殆どです

 ですから、東京地裁等で公判を開いて裁判をやっている事自体、〝重い〟と言っても過言ではありません 

 
 それに、今回の猪瀬元知事の事件なんて、実にくだらないじゃないですか。

 徳洲会から、5000万を貰ったとか、借りたとかガチャガチャやってますが、仮にどっちだって被害者が誰も居ないんですからどっちだっていいと思いませんか

 政治資金収支報告書に、記載したとかしなかったとか、実にくだらないじゃないですか

 だって、〝公知の事実〟として、選挙には金が掛かるって皆知っているんですから、それが政治資金収支報告書に記載されていようが、否かろうがどっちだっていいじゃないですか。

 なのに、その記載が無いだけで、何でこうも〝悪人〟を捕まえたとばかりに騒ぎ立てるのでしょうか。


 だから、ボクは当時の記者会見で苦しい答弁なんてしないで、堂々と開き直っちゃえば良かったと思いますよ(笑)

 「5000万円貰いましたけど、何か」と。

 「だって、選挙には金が掛かるのは皆さんご存知でしょう。だから、選挙資金を貰って何が悪いんですか」と。


 とりあえず、猪瀬元知事は罰金刑を受けて公民権停止なので、選挙で投票出来ない等制限が掛かりますが、日常生活にたいした影響はないでしょう


 最後に、ボクの見解としては、今回の事件は(そもそもボクはこんなの事件だとは思っていない)マスコミが騒ぎ経てた為に、検察としては何らかのケジメを付けないと世論が納得しないので、仕方なく罰金刑で幕引きさせた、のが真相だと思います

 要するに、一応検察としてもやる事はやったから、世間の皆様文句ないでしょう、と。


 以上、猪瀬元知事の罰金刑についてお話ししました


 さて、明日はボクの判決〝月〟命日についてお話しします