日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

逆転無罪にはなったけど…。

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 こんにちは

 今日で、今週最後ですね

 あっ、今日は〝ホワイトデー〟じゃないですか

 きっと、このブログを見ている男性陣達は、バレンタインのお返しでさぞかし大変でしょう

 デパートの特設売り場で、どれにしようかと逡巡するのでしょうか。


 昨日は、〝佳苗ちゃん〟こと木嶋佳苗選手の控訴審判決についてお話ししましたね

 ホント、前後一番違いで外れたのは惜しかったですね…

 どうやら、木嶋選手は上告したみたいなので、まだ暫くは〝生きている〟でしょう



 さて、今日からは新しいカテゴリのお話しです

 カテゴリにある通り、自分で刑事補償請求をやってみたと言うものです


 恐らく、殆どの方が〝無実の罪で身柄を拘束されていたんだから、それに対する何らかの補償はあるはずだ〟との考えに行き着くと思います

 実際は、その通りで、無罪が確定した人間に対して、国がその期間の補償をする『刑事補償法』と言う法律があります


 では、刑事補償とはどんな法律なのかと言うと、

 
 『無罪判決を受けた人間が、その期間身柄を拘束されていた事に対する補償』

 
 です。


 が、これには隠された言葉があって、それは〝無罪が確定した〟という事実です


 要するに、無罪判決を受けるだけではダメで、確定しないといけないのです


 一応、参考までに下記のリンクを貼っておきますので、興味のある方は覗いて下さい


  『刑事補償法』


 と、言うように、一応国は法律で無罪判決を受けた者に対しての補償はしているようです

 ただ、条文を見ると、一日1000円~12500円と、実に現代にそぐわない金額設定ですよね…


 だって、無実の罪で不当に自由を奪われていたのにも拘わらず、それに対する補償が最悪一日1000円で計算されるかも知れないんですから、全然時代にマッチしてないでしょう…

 逆に、マックスでも一日12500円ですから、これも果たして現代に即しているのかと言えば、かなり疑問の余地があるでしょう…

 
 まっ、この辺の〝愚痴〟はさておき、果たしてボクがこの法律の補償の対象者であるのかを見て行きましょう

 ボクは、何度もお話ししている通り、平成25年7月2日に逆転無罪判決を受けました

 
 あっ、ふと思ったのですが、こうやってブログで〝逆転無罪判決を受けて…〟とか、キーボードでパチパチと簡単に打ってますが、この簡単な文字を打つのに、一体どれ程の艱難辛苦があったことか…

 文章にすれば、ごくごく簡単ですが、その結果を出すのはそれはそれは想像を絶するものがありました…


 話は戻って、昨年の7月2日に逆転無罪判決を受けて、ボクは直ぐに刑事補償の対象者になったのかと言えば、答えはノーです…

 
 何故なら、検察側が上告する可能性があったからです


 今回は、ボクの〝勝利〟詰まりは検察の〝敗北〟ですから、判決後14日間は上告期間となるので、上告するのかどうかを検察は協議して判断します

 普通は、この上告期間は被告人側に与えられるものです。

 何故かと言うと、控訴しても圧倒的に控訴棄却、詰まり被告人側が〝負け〟るからです…

 ですから、高裁の判決を傍聴に行くと、殆どの裁判長が被告人に対して、

 『この判決に不服がある時は、明日から14日間以内に上告の申し立てを当裁判所にして下さい』

 と言う、お決まりのセリフが聴こえます


 しかし、ボクの場合はこのセリフを言われることは無く、検察側が言われるという、通常じゃ聴けない状況でしたからホントに気分爽快でした

 当然、ボクは勝者ですから、上告するも何もありません


 ところが、敗北を喫した検察は、上告するのかどうかを協議しないといけません

 
 なので、ボクは7月2日の逆転無罪判決後も、14日間は自由の身でも身分は被告人だったのです 


 だからと言って、何かを制限されたりすることは一切ありません

 実に、不思議な状況ですが、こればかりは法が定める事なので仕方ありません…


 そうすると、ボクは遅かれ早かれ7月2日から14日後には、このまま被告人のままなのか、本当の意味で自由になるのかが分かるのです


 果たして、ボクの14日後の運命は…

 また、その知らせはどのように届くのか…


 この続きは、来週お話しします

 良いホワイトデーを