日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

拘置所のお風呂事情。

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 おはようございます

 今日も、お仕事にプライベートに頑張って行きましょう


 さて、昨日は逆転無罪判決から半年が経ったお話をしましたね

 一体、皆さんにとっての2013年はどんな一年だったのでしょうか

 ボクの記事を見て、何か感じる所があったとしたら、ボクとしてはこれ程嬉しい事はありません

 
 では、今日のお話ですが、最近はとっても冬のお手本の様な寒さが続いていますよね

 皆さんに質問ですが、毎日お風呂に入っていますか

 あるいは、毎日湯船には入らなくとも、シャワーは浴びていますか

 そんなの当たり前田の敦子だよ

 と、突っ込みを受けそうですが、こんな質問をしたのには勿論理由があるからです


 それは、拘置所では毎日お風呂に入れないからです


 では、いつ入っているのか

 
 まずは、ボクが初めにパクられて留置されていた、大森警察署からお話ししますが、ボクも非常にビックリしたのが警視庁管内は、入浴は〝五日に一回〟だったのです

 ホント、三日目、四日目辺りになって来ると、頭が脂ぎってきて最悪でした

 しかも、何故か自分でシャンプーとか買えず、留置場に備え付けのシャンプーを使わざるを得ないのですが、これがホントふざけていて、何と100円ショップキャンドゥの物だったのです

 だから、髪の毛がメチャメチャギシギシなんですよ…

 身体も、二回とか洗いますが、結局その後五日間は身体を洗えないので、何回身体を洗っても無意味なんですよね…

 三日目位で入浴させてくれないと…

 因みに、時間は20分で、何部屋か纏めて入浴して、そのスタートの部屋も毎回一部屋ずつズレて行きます

 これは、毎回スタートの部屋が同じだと、最後に入浴する部屋がいつも同じになってしまい、不公平だからです

 又、湯船はそこそこデカくて、大人が一気に6、7人は入れる位の綺麗な物でした

 とにかく、警視庁の入浴のサイクルは極めておかしいと思いますね…


 続いて、再逮捕されて移送された千葉東警察署でしたが、ここは木曜日と日曜日の週二回で時間は20分でした

 ここは、多少日用品を自分で購入出来たので(勿論、お金が無い人は購入出来ない)、ボクは自分のお金でメリットのシャンプーを購入して使用していました

 ただ、ここは冬はシャワーの出が悪くて、洗うのに苦労しましたね…。

 しかも、湯船が昔の団地にある様な、正方形の緑色したあの湯船です…

 又、ここは昔ながらの〝古株から〟順番に入浴して行く方法を採っていました

 要するに、そこの留置場に古くから居る人が一番風呂に入って、そこから二番目に古い人、三番目に古い人、と順番が下りて来ます。

 なので、一番最後にここの留置場に来た人は、必然的に最後に入浴する結果となります…

 確かに、一番風呂は気持ちが良いのかも知れませんが、こんな所で一番風呂になると言うのは、すなわちそれだけ長くそこの留置場に居ると言う証左ですから、そんな一番風呂なんてマッピラ御免でしょう(笑)

 幸い、ここの留置場は人の出入りが激しかったのですが、ボクは一番風呂になる状況は一度も無く、一ヶ月ちょっとで千葉刑務所に移送されましたからね


 次に、一審公判時に居た千葉刑務所ですが、ボクは留置場から移送された当時、接見禁止が付いていた為必然的に独居房に入るので、入浴も個人入浴でした

 接見禁止とは、弁護士以外の人間との面会や手紙のやり取りが一切禁じられる措置です

 これは、例え親であっても、配偶者であっても会えない、非常に厳しい措置なのです…

 なので、接見禁止が付いている人間は、雑居房に入れると、接見禁止が付いていない同房者に手紙を依頼したりと、不正に外部と連絡が取ろうと思えば取れてしまう為、そう言った事をさせない為に絶対に独居房に入れるのです

 当然、他の部屋の人間とも接触させない為に、入浴時も雑居風呂ではなく、一人一人が個別で入浴するようになっています

 ボクが居た、千葉刑務所の建物は比較的新しかったので、お風呂場にはちゃんとシャワーの蛇口もあって、湯船も長方形でそこそ広かったです

 例えるなら、普通のマンションのお風呂と言った所でしょうか。

 入浴回数は、冬が週二回で、夏が週三回でした

 しかし、拘置所でのお風呂の時間は極めて短くて、何とたったの〝15分〟です

 15分と言っても、見張りの職員が〝3分前~〟と、声を掛けて来るので、その声があったらもう湯船から出ないといけないのです…

 従って、実質的には〝12分〟しか入浴時間が無いのです

 これは、ホントに短いと思いました…

 正に、〝カラスの行水〟です(笑)

 しかも、シャンプーやコンデショナーはお金があれば自分で購入出来ますが、それが手元に届くまで10日間位掛かる為、届くまでは何と髪の毛を石鹸で洗っていたのです

 これは、ホントに嫌で、スーパー髪の毛がギシギシになりました…(笑)

 
 又、これは留置場もそうなんですが、皆さんはきっとお風呂に入ったら、まず垢すり等で身体を洗いますよね

 しかし、留置場や拘置所は、垢すりはありません

 
 では、一体どうやって身体を洗うのか


 それは、部屋にある自分のタオルで洗うのです

 洗面用の、長方形のタオルがあるじゃないですか。

 あれで、身体を洗い、更にはそのタオルで身体を拭くのです

 ですから、洗面用のタオルは、洗面時、入浴時の身体洗い、入浴時の身体拭きと〝一人三役〟もこなすのです

 一応、拘置所ではバスタオルは購入出来ますが、入浴場に持って行けず、部屋に置きっぱなしにしないといけないので、全然意味が無いんですよね…

 要するに、入浴後の一番バスタオルが必要な時に使用出来ないと言う不条理…


 因みに、ボクは拘置所生活をしていた時、髪の毛はとても長かったので、いつも二回シャンプーしてコンディショナーを付けて、身体を洗い、髭を剃るともう三分前の号令が掛かってしまうので、まともに湯船に入れませんでした…

 どうしても、間が二、三日空くと頭が脂ぎって来ますから、二回はシャンプーしないと気持ち悪いのです

 そうそう、髭剃りは入浴時に行うので、これも結構時間が取られるんですよね…


 控訴審時に居た、小菅ヒルズも千葉刑務所と同じでした

 
 と、言う様に、留置場や拘置所のお風呂は、ホント時間が無くて最悪でした…


 ホント、シャバでは好きな時に、好きなだけお風呂に入れるなんて、何と幸せなことでしょうか。


 今日は、そんなお話しでした


 明日は、ボクの人生初体験をお話しようと思います