日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

逃走犯〝杉本裕太〟君について!

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 おはようございます

 今日は、昨日からの雨で、朝から出掛けるのが嫌な気分になりますが、いかがお過ごしでしょうか


 さて、今日はお正月を過ぎたので、昨年ボクが過ごした〝小菅ヒルズ〟のお正月事情をお話ししようと思ったのですが、ここ最近世間を大変賑わせているあの逃走犯についてお話したし思います

 早速ですが、今回杉本容疑者がどんな事件を起こしたのかを振り返ります

 〈事件の概要〉
 杉本裕太容疑者は1月2日の午前0時ころ、川崎市麻生区の路上で21歳の女性会社員を拳で殴るなどして、レンタカーの中に連れ込み車内で集団強姦。
 その後女性をコンビニに連れて行きATMから現金15万円を引き出させて奪い1月6日に逮捕されていた。共犯者は現在も勾留中である。

 と、言う極めてアホな事件で、突然こんな悲劇に見舞われた被害者の辛さは、察するに余りあります…

 全く、今時こんなバカゲタ事件を起こす奴が居るのかと思うと、つくづく空恐ろしい世の中ですね…

 
 検察庁での腰縄事情等は、後述するとして、とりあえずこんなアホな杉本君とフェイスブックでお友達になりませんか(笑)

  『杉本裕太フェイスブック』

 なんと、彼はフェイスブックをやっていたのです

 興味のある方は、友達申請してみてはいかがでしょうか(笑)

 
 そして、彼の元妻とのデカ目プリクラがこちら

 杉本雄太プリクラ

 こう見ると、そこそこイケメンですかね(笑)

 更に、彼の友人達がツィッターで盛り上げています

 杉本雄太 ツィッター1
 
 杉本雄太 ツィッター2


 中には、彼を擁護するようなツイートも

 杉本裕太ツィッター3

 杉本裕太ツィッター4


 当たり前ですが、ここまで来ちゃうと完全に友人達の話のネタにされているだけです…


 
 さて、ここからは検察庁での腰縄事情や、実際に警察からどのように検察庁に送検されるのかをお話ししたいと思います

 まず、皆さんの中で、ブレスレッド(手錠)をされた経験はありますか

 それと、これまでの人生で、腰縄を巻かれた経験はありますか

 きっと、殆どの方が、そんな経験はないでしょう

 あっ、縄ならSMプレイの一環で巻かれた経験のある方は居るのかもしれませんが…(笑)

 しかし、ボクはその両方をおもいっきり経験しているので、完璧な〝生き証人〟としてこれらの点についてお話しします


 では、良くニュース等で耳にする『送検』と言う言葉の意味から解説します。

 送検とは、読んで字の如く、〝検〟察庁へ事件を〝送〟ると言う意味です

 何らかの事件で逮捕されると、その事件は検察庁に送られて、担当の検察官がどんな処分にするのかを決めるのです。

 詰まり、検察官と言うのは、国家公務員の中で唯一一人の人間の人生を左右する権限を持っているのです

 これは、実に強大な権限で、当然容疑者に対してどんな処分にするのかによって、その容疑者は長い期間刑務所に行かなくてはならなかったりする訳ですから、ホント検察官の胸三寸一つでその後の人生が左右されるのですから、極めて絶大な権限を持っているのです

 これを、法律用語では〝検察官起訴独占主義・国家訴追主義〟等と呼ばれています

 ですから、警察が逮捕したからと言って、最終的に起訴するか(裁判にするか)どうかを決めているのは、あくまでも検察官であって、警察官ではありません。

 なので、逮捕されたら全ての事件が検察庁へと送られるのです


 そして、当然事件の書類(供述調書や捜査報告書等)だけではなく、その容疑者の身柄も検察庁へと送られます。

 送られる、と言っても、検察庁に寝泊まりする訳ではなく〝検事調べ〟と言う、検察官の取り調べを受ける為に、警察の護送バスで身柄を送られるだけの事です

 この時、警察の護送バスは、その日の送検人数に合わせて、近くの警察署を幾つか回って容疑者をピックアップして、検察庁へと護送バスは向かうのです

 良く、朝方や夕方位に、マイクロバスに赤色灯が付いているバスを見掛けた事はないですか

 あれが、容疑者を乗せている護送バスです

 特徴としては、常に赤色灯を回しているので直ぐに分かると思いますよ


 この護送時には、逃走防止の為に手錠をしっかり嵌められて、腰縄を巻かれ、その腰縄は検察庁へ行く人達全員を繋ぐので、仮にその時に逃走しようとしても、腰縄が全員に絡まってとてもじゃないですが逃走なんて出来ません…

 これは、護送時は一旦外に出る為、一番逃走の危険性が高い為に厳重にしているのです。

 加えて、警察署から護送バスに乗る時は、護送バスの周りに警察官が沢山出て来て厳重に警備しているので、とてもじゃないですがこんな状況では逃走出来ません…

 尤も、ボクは送検時に逃走しようなんて露とも思わなかったですが

 因みに、世間を賑わせた事件の容疑者は、護送バスではなく単独で検察庁へと護送されます

 正に、VIP扱いです(笑)

 要するに、警察側も逃走防止に対しては、相当厳重に警備しているので、論理的にも事実上もまず逃走は無理です


 では、何故杉本君は逃走できたのか


 これは、特殊な状況が後押ししたからです


 この特殊な状況とは何かと言うと、杉本君は検察庁で弁護士と面会しているのですが、そもそも検察庁で弁護士と面会する事は余りありません。

 普通は、弁護士は面会に行こうと思った日に、その容疑者が検察庁に行っている場合は面会を別の日にズラします。

 何故なら、面会に留置場に行ってもその容疑者は居ないので会えないからです。

 なのに、それを殊更検察庁まで出向くと言うのは、おそらくやる気のある弁護士で、検察官との取調べ状況を逐一訊きたいが為に出向いたものと思われます。

 その際も、東京地検ならちゃんと面会室があって、そこは弁護士と容疑者がアクリル板越しに話すので、まず絶対に今回の様な逃走劇は起こり得ません…。

 しかし、報道を見ると、検察庁の部屋を間借りした形で面会が行われていた様なので、横浜地検川崎支部は面会室がそもそも無かったのでしょう。

 これでは、相当厳重に警備しないと逃走の危険が孕んで来ます

 又、刑事訴訟法では、弁護士は容疑者といつでも面会出来ると規定されているので、検察庁としても面会の申請があったのなら、それを「当庁には、面会室が無いので面会出来ません。」とは拒めないのです。

 だから、苦肉の策として、逃走防止の設備が整っていない、空いている部屋を使用せざるを得なかったのです

 とは言え、それでも手錠に腰縄ですから、逃げるなんて相当難儀です…

 確かに、弁護士との面会時は手錠を外しますが、単なる部屋を間借りしただけの所で面会を実施するのなら、その状況に応じた策を講じるべきだったのです

 まっ、こんな事を言っても後のフェスティバルですが…(笑)


 そうすると、今回の逃走劇は計画的だったのかと言うと、ボクの見解では断じて〝NO〟です

 何故かと言うと、まず弁護士が面会に来るのかどうかは不明ですし、仮に事前に面会に来る事が分かっていたとしても、どこの部屋で面会をするのか分からないのに、予め逃走ルートを頭に入れておくことなんて出来ないからです

 従って、杉本君は当日に面会する部屋などの状況から、逃走を決意したものと考えられます

 そこで、わざとトイレに行ったりして、隙を窺っていたのだと思います。

 それにしても、ボクの経験からすると、腰縄が緩んでいるから直すなんて事は極めて意味不明で、手錠なら締めすぎて痛いから緩めてくれと言っても何ら不審に思われませんが、腰縄なんてそもそも緩んだりしませんし、毎回検察官の部屋に連行される度に締め直すので、普通は有り得ないんですよね…

 でも、それが有り得ちゃったんだから、何らかのミスがあったんでしょう

 おそらく、付き添いの警察官がホントバカだったのでしょう

 ですので、今回の逃走劇は、極めて偶発的に起こり、又、その偶発性をあらゆる状況が手伝った為に起こったのです

 つくづく、ジャッキーチェンの映画の様な話ですよね…(笑)

 ジャッキーは、どんなピンチでもその場の状況にある物で、ピンチを脱しますからある種それと同じでしょう。


 因みに、〝シャバ〟に居る我々は、様々な情報元からこの逃走劇の情報を知る事が出来ますが〝中〟に居る人達は、まずこの逃走劇を知る事は出来ません

 中で購入出来る新聞には、切り取られるか、黒塗りになって見れない様になっています。

 何故なら、そういう情報を晒すと、それを模倣する人間が居るかも知れないからです…

 詰まり、余計な混乱を招かない為なのです。

 ですから、今日も横浜地検川崎支部に送検されてくる容疑者達は、護送バスから見える報道陣を見て、きっと〝何でこんなにマスコミが居るんだろう〟と、思っているでしょう。(笑)



 さて、このブログを書いている時点では、まだ杉本君は捕まっていませんが、彼は一体いつまで逃げるのでしょうか。

 彼にとっては、究極に不利な鬼ごっこなんですが…


 明日は、今日書く予定だった、小菅ヒルズのお正月事情についてお話しします