日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

約束を果たす…。

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 こんにちは

 そろそろ、お正月休みのダルさも抜けて来た今日この頃、いかがお過ごしでしょうか

 
 さて、昨日は五反田デリヘル殺人事件の、ボクなりの総括をさせてもらいましたが、ホント悲惨な事件でした…

 今日は、和久津の両親と裁判所でお話しした際に約束した、彼の墓前にお線香を上げに行った時の事をお話しします

 
 和久津の両親と会ったのが11月29日で、その際にボクは「今年中に必ずお伺いします」と約束したので、何とかして平成25年度中にはお伺いしようと考えていました。

 そこで、ボクは和久津と中学時代に同じクラスになった事がある同級生に連絡を取り、一緒に行かないかと打診した所、快く快諾してくれたので一緒に行く事になりました

 その同級生T君とは、中学を卒業した後も、バイクの走り屋(今は見掛けないな…)を一緒にやっていて仲が良かったのです

 因みに、その彼は事件の事は全く知らず、ボクが教える形となりました

 ボクと、T君のお互い都合のいい日を調整し、結局12月20日に行く事になりました
 
 そして、その旨を両親に伝えるべく、和久津の自宅に電話するとお父さんが出て、12月20日の夕方にお伺いしたい旨を伝えると、「是非お待ちしています」との返事を頂いたので、その日に伺う運びとなりました


 当日は、T君に家に迎えに来てもらい彼の車で行きました

 で、改めて思ったのが、伺うのに際して流石に手ぶらはマズイと思い、何か手土産を買おうと近くのショッピングモールに行ったのですが、一体何を買えばいいのか分からないんですよ…

 そりゃあ、時節柄お歳暮の時期とは言え、こういう特殊な状況ですから、流石にお歳暮って訳にもいかないですからね…

 いかんせん、ボクも初体験の事なので、何を買って行けば良いのか分からない訳です。

 逆に、皆さんはそういう経験がありますか

 
 犯罪に巻き込まれて、大切な家族を亡くした遺族に会いに行くと言う状況を…。

 犯罪に巻き込まれて、無念の死を遂げた同級生かつ元同僚にお線香を上げに行くと言う状況を…。

 
 まず、殆どの方が未経験のはずです。

 なので、ホントT君と「どうしようか…」と協議していました

 だって、お花ってのも何か変ですし、お葬式ではないので香典って言うのも違うし、じゃあスイーツかって言ってもそれも何だかしっくり来ないし…

 と、何だかんだと協議した結果、お茶とお煎餅を買うと言う結論に達し、ボクはお煎餅を買いT君はお茶を買いました

 その際、店員さんが『お歳暮の札はどうされますか』と、訊ねて来たので、ボクは『おもいっきり剥がして下さい。』とお願いしました。(笑)

 そりゃそうでしょう、どう考えたってお歳暮じゃないんですからね…

 因みに、お茶を買ったT君は、買う際に試飲して美味しかったらしく、『美味かったから自分の分も買っちったよ。』と言う展開でした。(笑)

 全く、ホントマイペースな奴です

 ボクの中では、この選択が果たして正解だったのかどうかは分かりません…

 と、言うより、正解なんて無いんじゃないでしょうか。

 勿論、手土産と言うのは、ささやかな気持ちの表れですから、どんな状況においても正解はないのかも知れません。

 しかし、今回の様な〝特殊な状況〟では、両親に不快な思いをさせてはいけませんから、正解は無くとも不正解であってはならなかったのでホント迷いました…

 そんな中、我々が選択した最適解がお茶とお煎餅だったので、これには当たり障りは無いのかなと思っていますが、その〝判決〟は和久津の両親が下すので、我々には分かりません…。

 どなたか、正解をご存知な方はボクにご教示下さい(笑)


 で、何で殊更こんな事を書いたのかと言うと、ボクの中では、こういう状況になってしまうのも事件の内の一つだと思うからです…

 詰まり、加害者の裁判が終わったら事件は終わりなのではなく、事件は永遠に終わらないと言う事です

 これは、被害者遺族にとっては、ある種の〝無期懲役〟でしょう…。

 以前の記事で書いた通り、無期懲役とは懲役の期限が無い、すなわち終わりが無いと言う意味でした。

 被害者遺族である和久津の両親は、最愛の息子をこんな悲惨な形で亡くすと言う、何物にも代えがたい辛さを背負いながら、これから生きて行かないといけないのです

 それは、この現世では、和久津の両親が亡くなるまで続くので、ホント無期懲役と同じです…

 しかも、和久津の両親は、全く悪い事をしていないのにも拘わらず、何故こんな〝罰〟を受けないといけないのでしょうか…

 つくづく、人生とは不合理、不整合、不条理です…。


 そして、我々は和久津の自宅へと歩を進めました


 丁度キリが良いので、この続きは明日お話しします