日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

2017年01月の記事

奇っ怪な結婚詐欺師😲😲😲



 こんにちは☀

 今日も相変わらず寒いですが張り切って行きましょう👍


 さて、今日は気になった事件と言うことで、ボクの大好きな朝日新聞の『きょうも傍聴席にいます』から紹介します✒😆

 『きょうも傍聴席にいます』は、不定期連載なのですが、新しい記事がアップされる度に必ずチェックしています✔✔✔

 皆さんも興味があれば読んで見て下さい👍

 では、まずはこちらをご覧下さい👀❗


 愛に気づいた結婚詐欺師の女(きょうも傍聴席にいます)


 生涯の伴侶を求めて結婚相談所の会員になった60代の男性は、一回り以上年下の女に好意を抱いた。
 ところが女は結婚詐欺師。
 好意を逆手に3千万円近くをだまし取るが、いつしか女の心境に変化が生じ始めた。

 5月16日、千葉地裁八日市場支部で開かれた初公判。
 スーツ姿で法廷に現れた無職の女(52)は、茶髪に赤い縁のメガネをかけていた。
 だまし取ったとされる金額の一覧表を検察官から示され、じっと見つめた。
 裁判官「間違いありませんか」
 女「はい」
 起訴状によると、無職女は、結婚相談所の経営者の女(52)=詐欺罪で懲役2年が確定=と共謀し、2013年11月から14年11月、会員の男性(66)から6回にわたり計約2900万円をだまし取ったとされる。
 
 判決などをもとに、事件の経緯をたどる。
 11年冬ごろ、女は結婚相談所の会員になった。
 当初はまじめで良い人がいたら結婚したいと思った、という。
 13年10月6日の婚活パーティー。
 女は一人の男性に目をとめた。
 間もなく女は、結婚相談所の経営者の女とともに、この男性に現金を要求し始めた。
 最初に金の話をしたのはパーティーから12日後の10月18日。
 男性と女が東京・品川のしゃぶしゃぶ店で食事をした際だった。
 女「300万、支援してほしいの」。
 11月5日、千葉県船橋市にある結婚相談所の事務所で、相談所経営者とともに再び金を無心した。
 経営者「(無職の女は)会社を辞めるとき、300万円の借金をしていたため、社長に『払わなければ俺の女になれ』と言われている」
 女「支援してほしい」
 すでに男性は、結婚を前提に、女に好意を寄せていた。
 2日後、男性は2人に現金300万円を渡した。
 女は100万円、経営者が200万円を分け合った。
 
 14年1月上旬には、男性の自宅でも。
 女「実は結婚相談所の経営者に対して1千万円の借金がある」
 男性は、3月と4月に二回に分けて計1千万円を渡した。
 
 次に持ち出したのは女の「父親」の話だ。
 女は、自分の父親が一緒に生活したがっている、と男性に伝えた。
 6月中旬から下旬、男性の自宅。
 経営者「(女の)お父さんはわがままで誰の言うことも聞かないので、一緒に住むようになると、家庭が壊れてしまう」「お父さんには施設に入ってもらった方がいい」
 施設に入る費用として男性は6月末、現金600万円を渡した。
 
 なぜ詐欺をはたらいたのか。
 被告人質問で弁護人の問いかけに、女はこう答えた。
 女「持病があり、将来について不安だった」
 弁護人「抵抗はなかった?」
 女「ありました」
 弁護人「なぜやめられなかったのか」
 女「結婚相談所経営者への恐怖感から抜け出せなかった」
 検察官も尋ねる。
 検察官「結婚相談所経営者からの暴力はあったのか」
 女「『韓国に沈めるぞ』と言われた」
 検察官「詐欺を働いた本当の理由は」
 女「最初は詐欺とは思っていなかった。まじめな人がいたら結婚しようと思って入会した。そしたら詐欺を働いてしまい、どんどんエスカレートしていった」
 現金を要求するのに使った架空の話は、結婚相談所経営者が考えたという。
 同じ話は2度は使わず、演じる前には多い時で週3回、打ち合わせをした。
 
 現金を最初にだまし取ってから半年後。
 女は男性に好意を抱き始めていた。
 弁護人「半年経って、男性への感情の変化は」
 女「持病や年齢への不安から、結婚したいなと思い始めた」
 弁護人「それでも、だました」
 女「申し訳ないとは思っていた」
 弁護人「でも、結婚していいなと」
 女「はい」
 女は14年夏に持病で入院したが、退院後も結婚相談所経営者とともに現金を要求した。
 
 14年11月上旬から中旬、男性の自宅。
 女「4年前に付き合っていた人がストーカー行為を繰り返して困っているの」
 経営者「1千万円を渡してストーカー行為をやめさせて、別の所に引っ越してもらう」
 男性は同月17日、銀行で1千万円を引き出そうとした。
 ところが、詐欺の可能性を疑った銀行員が110番通報。
 女と結婚相談所経営者は、警察の事情聴取を受けた。
 
 それでも、現金をだまし取るため、「架空の物語」を続けた2人。
 翌18日、2人は男性に婚姻届を作成させ、市役所に提出させた。
 経営者「ストーカー対策として、少しでもお金を用意してほしい」
 男性はこの日、現金100万円を渡した。
 経営者「今度私が来たときに、残りの900万円を用意してほしい」
 3日後、男性は要求された900万円を渡した。
 
 再び被告人質問。
 弁護人「結婚は本気だったのか」
 女「はい」
 弁護人「いつやめようとした」
 女「入院中にやめようと考えました。それまでは毎日、結婚相談所経営者から電話が来ていたが、電話が来なくなり、見舞いもなかった。関係が途絶えたと感じた」
 15年7月、女は男性に犯行を告白し、離婚届を提出した。
 弁護人「自白した時、男性の様子は」
 女「残念そうな様子だった」
 弁護人「なぜ離婚届を出した」
 女「男性の母の保険金を結婚相談所経営者が狙っていた。離婚すれば保険金は取られないかと」
 男性が被害届を千葉県警に提出したのは同年11月。
 
 県警は16年3月、女を詐欺容疑で書類送検し、結婚相談所経営者を同容疑で逮捕した。
 弁護人「だまし取った現金はどうしていた」
 女「基本的には結婚相談所経営者が計画を立てていたので、その代金として多く取られた」
 だまし取った計約2900万円のうち、無職の女が手にしたのは1100万円。
 一方、結婚相談所経営者は現金の大半を相談所の経営費用に充てていた。
 弁護人「これまでに200万円を(男性に)返金した」
 女「はい」
 弁護人「残りは月3万円ずつ25年間にわたって返済する」
 女「間違いありません」
 弁護人「仕事はどうするのか」
 女「派遣会社5社に依頼した。毎月支払っていきたい」
 
 法廷では「女性を許すつもりでいる」とする被害者の男性の調書も証拠採用された。
 検察側は「被害者の好意を利用し、共犯者と事前に打ち合わせをした上で犯行に及んだ」などとして懲役3年を求刑。
 一方、弁護側は「犯行を被害者に自ら打ち明け、被害の拡大を防いだ」などと述べ、執行猶予付きの判決を求めた。
 
 5月23日、最終意見陳述で被告が証言台に立った。
 被告「男性のやさしさ、誠実さに気付かず、申し訳ありませんでした。これからの人生において、男性のことを思い、頭に入れて、精いっぱい仕事をし、償っていきます。本当に申し訳ありませんでした」
 6月13日。
 千葉地裁八日市場支部は、懲役2年執行猶予4年の判決を言い渡した。
 裁判官は「婚姻届を提出してまで金銭を得ようとするなど手口は巧妙で、犯行態様は執拗(しつよう)で悪質」とする一方、「受領額について示談を成立させ、被害者も宥恕(ゆうじょ、寛大な心で許すこと)している」などと量刑の理由を説明した。
 
 女はうつむき加減でじっと判決を聞いた。
 控訴せず、判決は確定した。


 (※朝日新聞より)


 と言う事件でした💦💦💦

 いや~、実に摩訶不思議な事件でしたね💨💨💨

 まず、結婚詐欺師と言うと男ばかりのイメージが強いですが、中には女も居るんですね😰😰😰

 
 加えて、今回の被告は20代や30代の見目麗しい女性ではなくて、50代のオバチャンでした😪😪😪(笑)

 50代のオバチャンが結婚詐欺を働けるんですから、ホントに世も末ですね💧💧💧

 まぁ、騙された男性が70歳近い男性だったからでしょう💦💦💦

 これが30代や40代の男性だったら、騙される事はなかったでしょうね💡💡💡

 何故なら、明らかに年上の、それも50代のオバチャンに恋に落ちるなんて現実的にはないからです💨💨💨

 勿論、“蓼食う虫も好き好き”と言うことわざがあるように、人の好みは様々ですが現実的にはまずないですよね😄😄😄

 つまり、今回の事件は被害者が年上だった事が大きく起因していると言うことです😢😢😢

 だからと言って、結婚詐欺に遭うのは仕方がないと言うことではありません😫😫😫(笑)


 そして、お金を無心する作り話も実に巧妙でした😭😭😭

 詐欺師は往々にして次から次へと作り話を思い付くものですからね💡💡💡

 冷静に考えれば疑わしい話でも、好意があるとその思いから冷静な判断が出来なくなるんですよね💧💧💧

 まぁ、そこに付け込むのが詐欺師の常套手段ですからね💨💨💨

 まんまと次から次へとお金を渡してしまいました💴💴💦

 正直な思いを言うと、被害者の男性には申し訳ないですが、ちょっとバカだなとは思いますね😒😒😒

 途中で“何かおかしいな”と気付かなかったのか、と😭😭😭


 通常と言うのはあれですが、だいたいの結婚詐欺師はその全てを一人でやるものですが、今回特殊だったのは黒幕が居たことです✨😫

 それも、結婚相談所の経営者と言う立場でした😒😒

 ですから、この経営者は結婚相談所を経営しながらカモを見付けていたと言うことでしょう😲😲😲

 実質的にはこの女が事件を牛耳っていたワケです😣😣😣

 この手練手管は他にも被害者が居る気がしてなりません😱😱😱

 正に“あ~言えば上祐”ですね😁😁😁(古いか)


 そして、何より奇っ怪千万なのが、加害者の女性が被害者の男性に好意を持ってしまった事です❗❗❗

 お金を引っ張る為のカモに恋をしてしまったと言うんですから、それはそれは不思議でなりません💨💨💨

 例えるなら、キャバ嬢がカモにしているお客さんを好きになってしまうようなものでしょうか😅😅😅(笑)

 一見すると、裁判官に悪い心証を与えない為の弁解かと思いきやそうではなかったのです💧💧💧

 女性はホントに男性との婚姻届けを出したのです📎📎📎

 これはとてもビックリでした👀‼

 即ち、ホントに男性に好意があったと言うことです😲😲😲

 じゃなければ、好きでもない相手との婚姻届けを出すはずがありません💦💦💦

 全く良く分かりません(笑)

 何でそうなるんですかね😱😱😱


 その後、女性は罪悪感からこれまでの悪行を告白しました😭😭😭

 男性に好意が芽生えたからなのか、罪の意識に苛まれたのでしょう😞😞😞

 そして、ボクが今回の事件で違和感を覚えたのは、被害額の割には刑罰が軽すぎると言うことです‼

 そもそも、今回主役の女性が逮捕ではなく書類送検と言うこと自体が不思議でなりません💦💦

 これだけの大金をせしめておきながら、逮捕されないなんて非常に珍しいです💡💡💡

 また、陰で操っていた経営者の女も懲役2年ってメチャメチャ軽過ぎます💨💨💨

 被害額が約3,000万円と甚大なのと、その犯行態様は自己の立場を利用した極めて悪質なモノであること等を勘案すると、通常は5年から6年位の実刑判決でもおかしくはありません😓😓😓

 また、この女性も執行猶予の判決もメチャメチャ軽すぎます😨😨😨

 明らかに共謀なんですから、刑の長さの長短はあれど、二人とも実刑判決は免れないはずなんですけどね😥😥😥

 と言うように、とにもかくにも奇っ怪千万な事件でした💧💧💧

 
 改めて、我々の知らない所では、男女が狐の化かし合いのような事をやってるんですね😱😱😱

 きっと、こうして事件化するのは氷山の一角でしょう💨💨💨

 くれぐれも、惚れた弱味に付け込まれてお金を騙し取られないように気を付けましょう😊😊😊(笑)

 ボクもオッサンだから気を付けないと😁😁😁

 今日はそんなお話でした✒


 さて、来週は最近の話題をお話する予定です✒😄

 それでは、皆さん良い週末をお過ごし下さいませ👍👍👍
 
 


 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)



 

20年間自由を奪われて、9,000万円貰えても⁉



 こんにちは☀

 今日も相変わらず厳しい寒さですね⛄⛄

 朝から水仕事をしたら手が悴んでしまいました😭😭😭

 そんな時は、あの辛かった日々を思い出します😱😱😱

 拘置所では、水道の蛇口から出るのは水のみでお湯なんて出ません💦💦💦

 ですから、朝の洗面をするのにもキンキンに冷えた水で顔を洗い歯を磨くのです💧💧💧

 でも、不思議とこれが毎日続くと何てことはなくなっちゃうんですよね😰😰

 つくづく、人間の適応能力はスゴいなと思いました😄😄😄


 さて、前置きが長くなりましたが、今日はこの悴んだお話と関係のある内容です✒😭😭

 少し前の話ですが、まずはこちらをご覧下さい👀❗


 拘束7352日…9190万円の刑事補償金請求 無罪確定の青木さんら


 大阪市東住吉区で平成7年、小学6年の青木めぐみさん=当時(11)=が焼死した火災で、殺人などの罪で無期懲役刑を受けた後、再審無罪が確定した母親の青木恵子さん(52)と、元同居相手の朴龍晧(ぼく・たつひろ)さん(50)が29日、刑事補償法に基づき、身柄拘束の補償金として、それぞれ9190万円を大阪地裁に請求した。

 刑事補償法は、無罪判決を受けた場合の国の補償手続きを規定。
 青木さんと朴さんは逮捕された7年9月10日から、27年10月26日に釈放されるまでの7352日を拘束の日数とし、1日当たりの請求上限額の1万2500円を掛けた金額を請求した。

 朴さんと青木さんは殺人容疑などで逮捕され、18年11~12月に最高裁でそれぞれ無期懲役が確定した。
 
 27年10月に再審開始決定が確定し、今月10日に大阪地裁の再審公判で2人にそれぞれ無罪が言い渡され、検察側が上訴権を即日放棄して無罪が確定した。



 と言うことで、東住吉女児焼死再審事件の刑事補償でした💴💴💴

 記事にもある通り、刑事補償とは無罪判決が確定した元被告が、身柄を不当に拘束された日数の補償を国に請求出来る権利です‼

 そりゃそうですよね⁉

 無罪になったのに、その間自由を奪われた時間を返せって話ですよね⁉

 当然時間は返ってきませんから、その代わりとして金銭で少しでも補償しましょうと言うことです💨💨💨

 そう考えると、人間社会においては全てはお金なんだなと思いますよね😲😲😲

 何かの紛争には必ずお金が付いて回ります💴💴

 刑事補償もその1つですね💡💡💡


 以前にもお話ししましたが、ボクも無罪判決が確定してから刑事補償を請求して、合計で約730万円を国から貰いました💴💡😄
 
 この一文だけ見ると、『730万円も貰えて超良いじゃん❗』と思うでしょう⁉

 しかしながら、このお金を貰う為に、入りたくもない留置場と拘置所に入って自由を奪われて、やりたくもない刑事裁判をやって法廷に引きずり出され、一審では懲役2年6月の実刑判決を食らい、一縷の望みに懸けた控訴審で奇跡的に逆転無罪を勝ち取れたのです😣😣😣
 
 平成23年11月29日から平成25年7月2日までの約1年7ヶ月もの時間を犠牲にしました😨😨😨

 それだけではなく、このブログのタイトルにもある、有罪率99.9%の刑事裁判即ち無罪になる確率0.1%と言う極めて狭き門を、それも控訴審と言う更には狭き門をくぐり抜けての無罪です💨💨💨

 それそれは血も滲むような努力と執念の賜物でした💦💦💦

 ですから、誰もが無罪を主張すればその通りになって、刑事補償金が貰えるわけではないのです😒😒

 無罪になる確率が0.1%と言うことは、刑事補償金が貰える人もまた0.1%しか居ないと言うことです😭😭😭
 
 
 そんな中、今回の東住吉事件における刑事補償請求です💴💴💨

 平成7年9月10日から、27年10月26日に釈放されるまでの20年と言う、とてつもない時間が経過しました😨😨😨
 
 しかも、青木さんと朴さんは裁判で無罪を主張するも全く聞く耳をもってもらえず、無期懲役の判決が下って刑務所に服役していました😱😱😱

 その後、弁護団のたゆまぬ努力と執念によって、ようやく重厚な再審の扉が開き、晴れて無罪になったのです😭😭😭

 ですから、判決が確定した人が再審無罪になるのは、ボクと結果は同じでも月とすっぽん位の差があります💨💨💨

 それはそれはとてもスゴい事なのです❗❗❗
 

 同じ身柄を拘束されるでも、ボクのように拘置所に居るのと刑務所に居るのとではワケが違います😒😒😒
 
 拘置所では基本的に何もしませんが、刑務所では刑務作業と言う名の強制労働をさせられます💦💦💦

 しかも、二人とも無期懲役の判決だったと言うことは、事実上の終身刑で刑務所からはシャバへは二度と出られません😥😥😥

 そんな状況下からの再審無罪ですから、ホントにホントに地獄から天国への生還と言えます😢😢😢


 そんな中、20年間不当に身柄を拘束された補償額が約9,000万円です💰💰💰

 これを高いと思いますか⁉

 安いと思いますか⁉

 あるいは妥当だと思いますか⁉

 ボクは到底安いと思っています😡😡😡
 
 勿論、時間をお金で買うことは出来ませんから、幾らが妥当かの基準はありません💧💧💧

 
 しかし、20年間が約9,000万円はどう考えても安過ぎでしょう😠😠😠

 20年間と言ったら、0歳の子が成人式を迎えるまでの年月です😣😣😣

 こんなとてつもない時間を、間違った事実認定で無実の人の自由を奪っておきながら、たったの9,000万円だなんてあり得ないでしょう💨💨💨

 その根拠は、現在の刑事補償法では1日の上限が12,500円と定められているからです😒😒😒

 そこに身柄を拘束されていた日数を掛けているだけなのです❗

 ただ、ボクは杓子定規にそうするだけではなくて、他の救済措置があっても良いと思っています😫😫😫

 例えば、不当に身柄を拘束された年数に応じて、別の補償をするとか、あるいは1日の上限金額をもっともっと上げるとかするべきです‼

 明らかに現行の法律は時代に追い付いていません😡😡😡


 因みに、刑事補償はあくまでも裁判をやった結果、無罪判決が確定した人のみが対象なので、不起訴では刑事補償請求は出来ません💦💦💦

 ですから、先日世間を賑わせた歌手のASKA選手は不起訴だったので、刑事補償金は1円も出ません💧💧💧
 
 刑事補償金を貰えるよりも、20日間の不起訴でシャバに出た方がよっぽど良いですよ😆😆😆


 今日はそんなお話でした✒

 さて、明日も気になった事件をお話します😭✨



 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)



 

出会い系サイトがきっかけで犯罪者へ💨💨💨



 こんにちは☀

 今日も風が強いですが、新しい一週間張り切って行きましょう👍✨🆕


 さて、今日も気になった事件についてお話しします✒

 ボクが愛読してやまない、朝日新聞の『きょうも傍聴席にいます』からとある裁判を紹介します📰📰📰

 まずはこちらをご覧下さい👀❗


 
 信金の女が落ちた背信の恋(きょうも傍聴席にいます)

 
 親の介護、子どもの行く末。
 将来に不安を抱えた30代のシングルマザーは、出会い系サイトで知り合った男と恋に落ちた。
 優しい言葉をかけてくれた男は、女が金融機関で働いていると知った瞬間、態度を豹変(ひょうへん)させた。

 2016年4月26日、名古屋地裁で開かれた初公判。
 知多信用金庫元職員の被告の女(33)は視線を落としながら、証言台に立ち、消え入りそうな声で起訴内容を認めた。
 被告「間違いありません」
 
 起訴状などによると、被告は14~15年に金融機関で入手した顧客情報を、交際していた内装業の男(42)=詐欺罪などで公判中=に漏らし、見返りに現金やバッグを受け取ったとされ、不正競争防止法違反の罪に問われた。
 
 公判などから事件の経緯をたどる。
 7月5日に行われた被告人質問。
 黒髪を後ろで結び、黒いスーツにメガネをかけた姿で臨んだ。
 どこにでもいそうな、まじめな女性に見える。
 裁判官「愛情も金もほしいと思ったのですか」
 被告「……そういうことです」
 被告は06年から同信金で働き始め、11年から融資部で住宅ローンの申請書類の点検などを担当。
 男との出会いは、14年6月ごろ、出会い系サイトがきっかけだった。
 「安心していいから」。
 男は被告に優しく声をかけてくれた。
 被告は男を信用し、好意を抱き、交際が始まった。
 出会って2カ月後、被告が金融機関に勤めていることを男が知ると、状況が変わる。
 被告「はじめは(顧客情報を)持って来られないかと軽い感じで言われた」
 対価として100万円を示されたが、当初は罪悪感などから依頼を断った。
 だが、男の要求は何度も続いた。
 被告「男のことが好きだったので、断り続ければ不要とか、一緒にいても意味がない、応えられない女と思われるのが嫌だった」
 被告は、様々な方法で顧客情報を渡すようになる。
 
 当初は、同信金に保管されている顧客の保険証のコピーをスマートフォンで撮影し、その画像を男に見せた。
 その後、男は年収の高い顧客の情報や顧客の年齢を指定。
 融資申込書のコピーの持ち出しを要求した。
 被告はコピーそのものを渡すと自身の犯行であることが後に発覚しやすくなると考え、融資申込書に書かれた氏名、住所、年収などの個人情報を自らの業務用パソコンで表計算ソフトに打ち込んで印刷。
 紙は職場のキャビネットに保管した。
 被告は男に会う前に打ち込んだ紙を持ち出し、愛知県内の駅や男の家近くで直接手渡した。
 男は紙を受け取ると、「これでいいよ、ありがとう」。
 月1回ほどのペースで男に渡し、少なくとも35人分の顧客情報が流出した。
 被告は男が情報を悪用していることに何となく気づき、一度、利用目的を聞いたが「色々ある」とごまかされた。
 それ以降、聞くことをやめた。
 
 男は得た情報を使って運転免許証を偽造していたとされる。
 15年9月から10月に偽造免許証を使って自動車購入のローン契約を結び、乗用車をだまし取ったとして、詐欺容疑などで16年2月に愛知県警に逮捕された。
 のちに、暴力団とのつながりも明らかになった。
 男の自宅からは、被告が手渡した紙が見つかった。
 顧客情報の流出が明らかになり、被告との関係も浮かび、被告の逮捕につながった。
 検察官「外部に漏れる影響は考えなかったのか」
 被告「考えが及びませんでした。たくさんの職員が積み上げてきた信用を一瞬で失わせてしまいました」
 
 被告の逮捕後、同信金には400件近い問い合わせがあり、預金契約の解約も発生した。
 職員は顧客への謝罪に追われた。
 検察官「男への現在の気持ちは」
 被告「特にどういう気持ちもありません」
 検察官「男に恨みは」
 被告「会わなければ事件を起こすこともなかったと思うが、話に乗ったのは私。私の責任です」
 検察官「男のせいだとは思わないのか」
 被告「身柄が拘束されている時はそう思いましたが、今は私が悪いと思っています」
 被告は顧客情報の対価として、現金約160万円やブランド品のバッグなどを受け取っていた。
 検察官「金に困っていたのか」
 被告「片親で6歳の子どもの世話を見ていくことと、老いていく両親の世話を1人で見るという漠然とした将来への不安がありました」
 被告は離婚し、6歳の子を育ててきた。
 子に対する気持ちを検察官に問われると、被告は声を詰まらせた。
 「正しいことを教えなければいけない私が誤ったことをしてしまった。それでも笑顔でいてくれた。あの子を守っていこうと思っていたのに、今はあの子に守られています」
 
 公判では、現在の被告の婚約者も証人尋問で出廷した。
 「心の底から謝罪をしていて、後悔の念も強いと思う。子どものことを一番に考えて、1年以内には結婚をしたい」と述べた。
 検察側は論告で、男との関係維持と報酬を目的に情報を漏らした、と指摘。
 「顧客情報を外部に流出させることは金融機関に対する背信行為。結果、情報は詐欺に悪用された」として、懲役2年6カ月を求刑。
 弁護側は被告が婚約者の会社ですでに働いていることや、受け取った現金を使っていないことなどを挙げ、執行猶予付きの判決を求めた。
 
 名古屋地裁は7月19日、被告に懲役1年6カ月、罰金150万円の実刑判決を言い渡した。
 判決は「自己の欲望を優先し、生命線ともなる顧客情報を開示するという背信行為をした」と指摘。
 婚約者が被告と子と生活を共にして被告を監督することを約束したことや、子がいることを考慮しても実刑は免れないとした。
 判決を言い渡された被告は、証言台から離れても、宙を見ながら、ぼうぜんと立ち尽くしていた。
 
 被告は控訴した。



 と言う事件でした😞😞😞

 罪名は、不正競争防止法違反と言う聞き慣れないものでした😅💦💦

 ただ、内容的にはとても良く分かるものでした💡💡💡

 
 嫌われたくない一心から、絶対に手を出してはいけない領域に、やってはいけない一線を越えてしまいました😨😨😨

 ある意味パンドラの箱を開けてしまいました😣😣😣

 単純に、これは絶対にやっちゃダメなヤツですね💨💨💨

 信用第一の銀行で、その顧客情報を横流しするなんてもってのほか😡😡😡


 それにしても、幾ら嫌われたくないとか好きだからと言って、顧客情報を盗んで来ちゃいますかね💦💦⁉

 もし、皆さんが好きな人から同じような依頼をされたとしたら、こっそり顧客情報を盗んじゃいます⁉(笑)

 まずそんな依頼は二つ返事で断りますよね😅😅

 でも、後先考えずにこの女性は依頼を受けちゃったんですよね😓😓😓

 きっとこの時はバレないとでも思ってたんでしょう😣😣

 
 しかしながら、一時の気の迷いの代償は余りにも大きかったです😒😒😒

 結果的に逮捕、起訴されてまさかまさかの1発実刑判決になってしまいました💨💨💨

 当然この女性は初犯なのに、1発実刑は重いですよね⁉

 なので、ボクも気になって調べてみたら、意外と罰則が厳しかったんですよね😲😲😲

 不正競争防止法違反の罰則は、十年以下の懲役若しくは二千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科するとなっています😱😱😱

 と結構重い罰則なのです😫😫😫


 しかも今回は、盗んだ顧客情報を元に偽造免許証が作られ、そこから自動車を購入してローンを組んだりと被害が甚大でした😰😰

 勿論、顧客情報を盗んで前記のような事件を起こすと認識していたのなら、彼女の責任も極めて重大になるので、もっともっと重い判決が下っていたでしょう💨💨💨

 しかしながら、今回はあくまでも何に使われるかは一切知らなかった為、そこまで重い罪には問われなかったのです😥😥😥

 それらを鑑みた結果、子供が居るなどの被告人に有利な事情を考慮しても、実刑はやむを得ないと言う判決になったのでしょう💦💦💦

 これはとてもキツいですよ💨💨💨

 想像するに、極めて真面目で地味な行員さんが、1年6ヶ月もムショ暮らしをするなんてホントに大変だと思いますよ😖😖😖

 ましてやお子さんも居る状況を考えたら尚更ですよね😱😱😱


 また、被告の女性の婚約者が情状証人として証言していたことからも、弁護側の狙いは間違いなく執行猶予だったのでしょう💡💡💡

 一方で、情状証人として証言台に立った婚約者も辛いですよね😓😓😓

 婚約者と知り合う前か後かは分かりませんが、出会い系サイトで知り合った男に唆されて罪を犯し、その更正をサポートすると証言するんですからね😓😓😓

 要するに、前の彼氏と犯した事件について、新しい彼氏が一緒に反省しますと言ってるんですからね😭😭😭

 まぁ、刑事裁判大好きなボクでさえ、この情状証人だけは絶対にやりたくないですね(笑)

 何で前の男と犯した事件でボクが証言しないといけないんだって思いますからね😒😒😒
 
 ボクは、幾ら優しいと言われていても⁉そこまで優しくはないですから😄😄😄(笑)


 記事の最後の文が、被告の女性の心境を物語っていましたね😢😢

 判決を言い渡された被告は、証言台から離れても、宙を見ながら、ぼうぜんと立ち尽くしていた。

 恐らく執行猶予になると思っていたのでしょう😫😫

 しかしながら、現実はそんなに甘くはありませんでした😰😰😰

 これまた刑事裁判なのです💧💧💧


 被告の女性は即日控訴したそうです💨💨💨

 判決はまだ確定していませんが、北風絶好調の寒空の中、彼女は一体今何を思うのでしょうか⁉

 今日はそんなお話でした✒😆


 さて、明後日は最近の話題をお話する予定です💡😄
 


 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)



 

2人殺害しても執行猶予😲😲😲



 こんにちは☀

 今日も寒いですね❄❄❄


 さて、今日は最近の話題と言うテーマでお話します✒😆

 ボクが大好きな朝日新聞の『きょうも傍聴席にいます』から、とある裁判を紹介します😭✨

 ちょっと長くなりますがご覧下さい👀👀


 妻失い、娘と出した結論は…(きょうも傍聴席にいます)
 
 
 夫婦と娘2人の4人家族を暗転させたのは、妻が受けた突然のがん宣告だった。
 半年後、妻に先立たれた男(47)は、喪失感から生きる意欲を失う。残された3人が選んだ悲劇の結末とは。

 2016年9月15日、千葉地裁801号法廷で開かれた初公判。
 被告の男は、白シャツに黒のズボン姿で初公判の法廷に現れた。
 被告は15年12月14日、長女(当時23)と次女(同22)の承諾を得て、千葉県袖ケ浦市の自宅浴室で練炭を燃やし、2人を一酸化炭素中毒で殺害したとして承諾殺人の罪に問われた。
 
 裁判長「公訴事実に間違いはありませんか」
 被告「違います。3人で自殺したので、殺意を持って殺したのではない」
 冒頭陳述や被告人質問から事件をたどる。
 
 被告は21歳で結婚。
 農林業や港運関係の仕事に就き、家族4人で暮らしていた。
 次女は、小学生の時のいじめなどがきっかけで社会不安障害を抱え、自宅に引きこもりがちだった。
 面倒を見ていたのは妻。家計の管理や家事も妻に任せきりだった。
 弁護士「奥さんはどんな存在?」
 被告「家庭の中心的な存在だった」
 弁護士「次女はどんな子?」
 被告「人見知りで内気。人に会うのが怖く、人の目を見ることができない」
 弁護士「(障害の)症状は」
 被告「手首をカミソリやボールペンで切ったことがある。そのたびに、かみさんが抱きしめていた」
 
 暗転したのは14年8月。
 妻が虫垂がんの腹膜偽粘液腫と診断された。 セカンドオピニオンを求めて東京都や滋賀県の病院で診てもらったが、結果は同じだった。
 15年4月、妻は滋賀県の病院で8時間の手術を受け、一時回復に向かった。
 だが5月2日、病状が急転して息を引き取った。
 弁護士「奥さんが亡くなったのは」
 被告「俺の責任。手術をするように説得したのは俺だった。手術しなければ、あと3、4カ月、長生きできたと思う」
 被告は自分の背中に妻の戒名を入れ墨で彫った。
 自宅近くの妻の墓前で毎朝毎晩、手を合わせ、仕事には行かなくなった。
 「愛しています。もう限界。死んで楽になりたい」。
 寝室の壁にそう書いた。
 
 弁護士「最初に自殺を考えたのは」
 被告「かみさんが死んでから。存在が大きかった」
 弁護士「妻が亡くなってからの1日のスケジュールは?」
 被告「午前3時に起きて仏壇に行き、線香をあげる。朝ご飯を食べて、お墓に行く。それから会社に行こうとするが、途中で苦しくなって、お墓に戻る」
 弁護士「夜はどうする」
 被告「次女と夕飯を食べてからお墓に行き、かみさんに話しかける」
 弁護士「会社に休む理由はどのように説明した?」
 被告「次女がひきこもりだということを会社は知っていたので、そう話した」
 被告は無料通信アプリLINE(ライン)で長女や次女と頻繁にやり取りするようなった。メッセージは裁判の証拠として提出された。
 
 《昨年5月28日》
 被告「少し寝なよ。苦しまずに死ねる方法を調べておくね」
 次女「もう限界? 私は死んでもよいとは思うけど、やっぱり死んだ後が怖い。色々調べたらやっぱり怖い。でも生きていけるかなって…どっちも怖い」
 《同7月16日》
 被告「頑張ろうと思ったけど無理かも。8月が限度かもゴメン」
 長女「(次女に)言ってみてー」
 被告「(次女が)頑張ろうとしているのにまた、言えないでしょ? かわいそうだよ」
 妻ががんと診断されてから1年後、被告は自殺を図ろうとした。
 弁護士「8月27日に自殺しようとした」
 被告「子どもの顔を見て死ねないと思った。2人に自殺をしようとしたことを告げた」
 弁護士「2人の反応は」
 被告「長女が『わかっていた』と。『いくときは一緒だよ』と」
 弁護士「その言葉を聞いて?」
 被告「一緒にいけるな、とホッとした」
 弁護士「2人から他に何か聞かれた」
 被告「『いくときは睡眠薬だけではいけないの』『どこで死ぬの』と言われた」
 弁護士「何と答えた」
 被告「風呂場でいこう、と」
 長女とのLINEのやりとりは続いた。
 《10月9日》
 被告「もう疲れたよ」
 長女「終わりにするならしようよ」
 被告「そうだな! 後は(次女を)殺すよ。協力してな」
 《12月7日》
 被告「今週に(次女に)いけるか聞いて」
 《12月9日》
 長女「(次女には)伝えた」
 
 15年12月13日夕、被告は妻の分を含む家族4人分のすしを買いに行った。
 自宅1階のリビングで3人で夕飯をとった後、被告は2階の寝室で遺書を書いた。
 一方、長女はこの夜、職場の同僚とも普通にLINEでやりとりをしていた。
 12月20日に同僚と遊びにいく約束もあった。長女と次女の遺書はなかった。
 
 翌14日午前4時すぎ、被告は長女に睡眠薬を渡し、長女が次女にも渡した。
 風呂場に布団を敷いた後、被告は台所で練炭に火をつけ風呂場に持っていった。
 弁護士「娘2人は」
 被告「風呂場の布団に寝ていた。長女の髪の毛を踏んでしまい、『痛い』と言われた」
 弁護士「会話は」
 被告「2人に、後からいくよと伝えた」
 弁護人「そしたら」
 被告「うん、と言った」
 被告は再び台所に行き、別の練炭に火をつけて脱衣所に置いた。
 妻の遺影と位牌(いはい)を浴室に持っていった後、さらにもう一つの練炭に台所で火をつけ、脱衣所に置いた。
 娘2人は睡眠薬が効いて寝ていたという。
 
 裁判官「浴室で練炭を使って自殺しようとしたのはなぜ」
 被告「場所が狭く、練炭からの一酸化炭素が充満しやすく、寝やすかった」
 裁判官「2人に死にたい理由を何と話した」
 被告「1人で死ぬのは嫌だ、3人でいきたい、と」
 裁判官「心中の動機は」
 被告「かみさんの死」
 裁判官「後を追いたかった」
 被告「そうです」
 裁判官「楽になれると」
 被告「苦しまなくてすむ」
 裁判官「苦しみとは」
 被告「かみさんがいない世界にいる苦しみ」
 裁判官「娘さんと一緒に死にたかったのはどういう気持ち」
 被告「残すのが嫌だった」
 
 この日午前10時半ごろ、被告はおばにメールを送った。
 「今までありがとう。持ちませんでした」と。
 おばの通報で駆けつけた警察官が被告と娘2人を発見。
 3人は病院に運ばれ、被告だけが一命をとりとめた。
 
 弁護人「どうしてメールを送った」
 被告「人が来ないと遺体が腐敗すると思った」
 弁護人「その後は」
 被告「覚えていない。気がついたら病院だった」
 検察側の証人尋問で、妻の妹が証言台に立った。
 検察官「(被告の妻の)通夜で会った時の娘2人の様子は」
 妻の妹「長女の方は一生懸命、次女を支えると言っていた。『一生懸命生きよう』と。次女の方に『3人で頑張らなくちゃね』と声を掛けたら、『うん』とうなずいていた」
 検察官「被告人に掛けたい言葉は」
 妻の妹「許せない。姉は子どもと生活するために手術をした。それなのに姉の気持ちを台無しにした。姉の生きてきたものをすべて無しにされた」
 
 16年9月21日、千葉地裁。
 検察官は「被害者両人の同僚らの供述や被告人とのLINEのやりとり内容からすると、母の死を悲しみつつ、自身の人生を歩んでいこうとしていた」と指摘。
 「被告人が実行行為のすべてを自ら単独で行った」などとして承諾殺人罪が成立すると主張し、懲役3年を求刑した。
 
 一方、弁護側は「3人が協力して自殺をした」「殺害したという法的評価を加えるべきではない」などとして自殺幇助(ほうじょ)罪の適用を主張。執行猶予付きの判決を求めた。
 同日、最終意見陳述で被告が証言台に立った。
 「子どもたちに大変申し訳ないことをした。子どもたち、かみさん、愛した家族のために、生きてみたいなと思っています」
 
 10月12日、千葉地裁803号法廷。
 「被告を懲役3年執行猶予5年に処する」。裁判長が読み上げる主文を、被告は前を向いたまま聞いた。
 判決は、娘2人は自ら睡眠薬を飲んだが、被告が置いた練炭による一酸化炭素中毒で死亡したとして、検察側の主張通りに承諾殺人罪の成立を認定。
 一方、被告は重度のうつ病による心神耗弱状態にあったとして、執行猶予とすると述べた。
 控訴期限までに検察側、弁護側の双方とも控訴せず、判決は確定した。


 (朝日新聞より)


 と言う事件でした😣😣😣

 いや~、とてもとても胸が締め付けられましたね😭😭😭

 奥さんが亡くなった事を契機に、一家の未来が暗転してしまいました😓😓😓

 確かに、愛する妻を失った悲しみは察するに余りあります…😢😢😢

 
 しかしながら、旦那の行動は全く理解出来ないですよね😒😒😒

 「午前3時に起きて仏壇に行き、線香をあげる。朝ご飯を食べて、お墓に行く。それから会社に行こうとするが、途中で苦しくなって、お墓に戻る」

 それはそれは、我々には想像できない程の喪失感や絶望感があるのは分かりますが、とは言えここまでなりますかね💦💦💦

 
 更に娘とのLINEは全く理解出来ません😣😣😣

 実の親子が、今じゃ日本中の殆どが知っているLINEを通じて、“死のう”等とやり取りをするなんてホント考えられないですよね😨😨😨

 《10月9日》
 被告「もう疲れたよ」
 長女「終わりにするならしようよ」
 被告「そうだな! 後は(次女を)殺すよ。協力してな」
 《12月7日》
 被告「今週に(次女に)いけるか聞いて」
 《12月9日》
 長女「(次女には)伝えた」


 こんなやり取りがLINEで行われていたなんて、正に異常の極みですよね😱😱😱

 勿論、このやり取りが成立すると言うことは、娘自身もちょっとおかしかったのでしょう😅😅😅

 普通なら、実の父親からそんな事を言われたら、『何訳の分からない事を言ってるの❗』と一蹴するでしょう😫😫

 しかしそうではなくて、この異常な提案に普通に対応している事からも、親子共々我々には考えられない精神状態だったのでしょう😣😣😣


 そして、いよいよ実行に移すわけですが、自殺する場所に選んだのは風呂場に布団を敷くと言う発想でした💨💨💨

 これまたとても想像だにしない方法ですね😅😅

 この時、娘二人は何を思ったのでしょうか⁉

 何を思いながら布団を敷いたのでしょうか⁉


 ボクはそれがとても気になります😭😭


 翌14日午前4時すぎ、被告は長女に睡眠薬を渡し、長女が次女にも渡した。
 風呂場に布団を敷いた後、被告は台所で練炭に火をつけ風呂場に持っていった。
 弁護士「娘2人は」
 被告「風呂場の布団に寝ていた。長女の髪の毛を踏んでしまい、『痛い』と言われた」
 弁護士「会話は」
 被告「2人に、後からいくよと伝えた」
 弁護人「そしたら」
 被告「うん、と言った」
 被告は再び台所に行き、別の練炭に火をつけて脱衣所に置いた。
 妻の遺影と位牌(いはい)を浴室に持っていった後、さらにもう一つの練炭に台所で火をつけ、脱衣所に置いた。
 娘2人は睡眠薬が効いて寝ていたという。



 このやり取りを読むだけで、ホント胸が締め付けられます😭😭😭

 こんな精神状態になった親子が可哀想でなりません😫😫


 しかしながら、全員で逝くと言う約束は果たせませんでした😢😢

 皆さんも御存知かと思いますが、皮肉にも無理心中で一番多いのは、首謀者だけが生き残るパターンです😞😞
 
 今回も正にそれでした😵😵😵


 その後事件が発覚し、旦那は逮捕、起訴され刑事裁判になりました💨💨💨

 基本的に起訴事実自体に争いはなかったですが、ボクはどうしても違和感を覚える部分がありました😡😡😡

 それは、被告人の最終意見陳述で、

 「子どもたちに大変申し訳ないことをした。子どもたち、かみさん、愛した家族のために、生きてみたいなと思っています」
 
 と述べた内容です❗

 申し訳ないと謝罪するのなら、初めからそんな事をするなって話です❗❗❗

 亡くなった娘さん達は二度と帰って来ません😓😓

 で、自分だけは不本意だったのかも知れませんが生き残って、改めて生きてみたいと思いますだなんて余りにも身勝手だと思います👊😡💨

 確かに、重度のうつ病だったのかも知れませんが、だからと言って殺人が正当化されるワケがありません💦💦💦

 とにかくホントに痛ましい事件でした😣😣😣


 最後に、今回の裁判で登場した、『承諾殺人罪』とは何なのでしょうか⁉

 承諾殺人とは、加害者が被害者に殺害を申し出て、加害者が被害者の承諾を得て被害者を殺害する場合の事です📝👓

 これに対して、良く似た言葉で嘱託殺人罪と言うのもありますが、意味はちょっと違います❗

 「嘱託殺人罪」は、被害者が加害者に殺害を依頼し、加害者が前記依頼に応じて被害者を殺害する場合の事です📝👓

 要するに、依頼する立場が加害者側なのか被害者側なのかによって変わって来ると言うことです💦💦💦

 因みに、前記の嘱託殺人を描いた映画が、横山秀夫原作の『半落ち』です🎬🎬🎬


 今回執行猶予になった原因としては、そもそも承諾殺人罪の法廷刑に起因します😃💡

 普通の、って言うのもおかしいですが、殺人が『死刑または無期若しくは5年以上の懲役』なのに対し、承諾殺人は『6月以上7年以下の懲役または禁錮』となっているからです😲😲😲

 これに加えて、今回は重度のうつ病と言うことで、心神耗弱も認められた為、執行猶予が付いたと思います💨💨💨

 状況が違えど、結果的に二人を殺害(本人達の合意があったとはいえ)してしまったのに、結果は執行猶予なんですからね😅😅😅

 つくづく、何とも言いがいですよね😞😞😞


 今日はそんなお話でした✒😆

 さて、来週も気になった事件についてお話する予定です✨😄

 それでは、皆さん良い週末をお過ごし下さい👍❤😉

 

 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)



 

逆転無罪判決から3年6ヶ月が経ちました😉😉



 こんにちは☀

 大変ご無沙汰しておりました😣😣

 改めまして、新年明けましておめでとうございました🎍☀🗻

 昨年も、ボクの拙いブログを読んで頂きまして誠にありがとうございました😭✨

 今年もどうぞ宜しくお願い致します🙇⤵


 さて、大分更新が止まっていましたが、本日より再開したいと思います😆✌✒

 今日は毎月恒例のテーマです✨😄

 1月2日をもって、逆転無罪判決から3年6ヶ月が経ちました‼

 毎度毎度ですが、ボクに携わる全ての方々へ深甚なる感謝を致します🙇🙇🙇

 ホントにホントにありがとうございます😆😆


 逆転無罪判決からの3年6ヶ月目は、丁度ボクの記念すべき⁉40歳の誕生日がありました🎁🎂

 ついこの間まで、年齢の話になった時にギリギリ30代を語れたのに、もうそれが言えなくなると思うとスゴく寂しいですね😢😢😢(笑)
 
 気付いたらもう40歳ですか…💨

 月並みですがホントに時の流れは早いですね😭😭😭

 あっという間とはこの事かな、と😄😄

 まだまだ人生長いですが、今後とも精進して行きたいと思います😆✌🙇


 因みに、記念すべき40歳の誕生日は、愛しのハニーと一緒に、なんて事は皆無で、自ら渋谷東急のデパ地下の老舗である、フードショーでケーキを買って一人でお祝いしました🎁🎂

 あっ、一人じゃなく愛しのミーアキャットちゃんとでした❤😄❤(笑)


 

 
 とても寂しい誕生日でしたが、これはこれで幸せでした😃❤😉

 来年の誕生日は、愛しのハニーと一緒に過ごせるのか、こればかりは誰も分かりませんね😁😁(笑)

 少なくとも、動物とではなく人間の、それも異性と一緒に居たいですね❤😄(笑)


 それから、逆転無罪判決からの3年6ヶ月目は、カウントダウンと重なりましたね🎉✨😆✨🎊

 去年の年末は、31日まで仕事をしていました💼✨💦

 一昨年は暇だった事を思えば、仕事があるのはとても良いことですよね😆😆

 ボクにとっては、単なる月の変わり目にしか過ぎませんでした😅😅

 

 ただ、カウントダウンと言えば、毎年思い出す事があります😱😱😱
 
 それは、独房で楽しみにしていた紅白歌合戦です😣😣😣
 
 紅白歌合戦がある12月31日は、拘置所では1年に1回だけ夜12時までラジオが聴けるのです👂😆✨

 普段は、21時でラジオ放送は終了して消灯になるのですが、この日だけは消灯にはなるものの、紅白歌合戦はずっと流れているのです🎧💿🎶

 何の娯楽も楽しみもない独房では、ラジオが唯一の楽しみなのです😭😭😭

 また、リアルタイムの情報収集源なのです🆕👂‼

 ご存知の通り、拘置所ではスマホは持って行けませんからね😢😢😢


 そんな中、その年を象徴する歌手が出場する紅白歌合戦がラジオとはいえ聴けるのは、ホントにホントに楽しみだったのです😄😄😄

 しかしながら、時の流れは儚いもので、今年は特に紅白歌合戦は楽しみではありませんでした😅💦(笑)

 何故なら、シャバではスマホはあるテレビはあるネットはあると娯楽三昧だからです😁😁😁

 独房では全く何もないが故、ラジオが唯一の拠り所でした😣😣😣

 それが、シャバでは何でもありますからね😌😌😌

 だから、シャバが当たり前になっている今日では、娯楽が沢山あるので優先順位が変わってしまったんです😲😲😲

 
 そんな中でも、ふとこの時期になると思い出すんですよね😢😢

 “あの時は紅白歌合戦が楽しみで仕方なかったな”と、あのキツかった当時を思い出す目次になっています😭😭😭

 そうすることによって、今が幸せだと言うことを再認識するのです😢😢😢

 どうしても、シャバでの生活が長くなってくると、日々の日常が当たり前になりそのありがたさを忘れてしまいがちです😰😰😰

 勿論、シャバでの生活が当たり前なんですけどね😌😌

 当時は、2011年と2012年の紅白歌合戦を牢屋で聴きました🎶👂😢💦

 2011年は千葉東警察署の留置場で、2012年は小菅ヒルズこと東京拘置所の独房でそれぞれ聴きました🏢🏢

 今振り返るとホントに懐かしいですね😓😓😓

 
 まっ、懐かしいと振り返られるのは、何より逆転無罪になったからなのです‼
 
 逆転無罪になった日が、ある意味終わり(刑事裁判の)でもあり始まり(シャバへの)でもあるのです😄😄😄

 刑事裁判の終わりから3年6ヶ月が経ち、シャバでの生活が始まって3年6ヶ月が経ったと言うことです😊😊😊

 長いようであっという間でしたね😲😲😲

 でも、とてもとても言葉では言い尽くせない程充実していて最高の日々でした😆😆😆

 それは何より、ボクに携わる全ての人達が居るお陰です😭😭😭

 ホントに感謝しています😊😊😊

 今年もこれからも、この最高の日々が続いていくことを祈念しています🙏🙏🙏


 
 今年の目標は、去年よりももっと早く皆様の相談に答えれるように頑張りたいと思います👊✨

 去年はなかなか返信が遅くなり、大変ご迷惑をお掛けしましたからね😣😣

 ですので、引き続き逆転無罪のブログを宜しくお願いします🙇⤵


 そんな逆転無罪判決からの3年6ヶ月目でした⏰⏳😆


 さて、明日は最近の話題をお話する予定です✒😄

 

 
 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)