日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

2015年07月の記事

逆転無罪が交通事故に遭いました。(2)



 おはようございます

 今日も、何だかスッキリしない天気ですね


 昨日は、宿命論に絡めて、ボクが交通事故に遭ったお話をしました

 まさか、信号待ちをしていた所に、ノーブレーキで突っ込まれるなんて、想像だにしませんでした

 なので、これは自分の努力では防ぎようのない宿命なのだなと割り切っています


 さて、今日は、事故の衝撃はどの位だったのかという事と、今回の被害に遭ったボクの思いを綴ります

 まずは、事故の被害状況を写真を添付するのでご覧下さい


 事故①


 事故②


 事故③


 事故④


 事故⑤


 ご覧のとおり、結構な破損状況です

 因みに、ぶつかった衝撃で、相手の車のボンネットからは、ブシューという音がしていたので、直ぐにエンジンを切るように言ったのです

 その後、エンジンは掛からなくなってしまいました

 
 で、一枚目の写真を見てもらうと分かりますが、事故現場は、緩やかな上り坂になっています

 しかし、その手前は緩やかな下り坂になっているので、その勢いのまま突っ込まれたのです

 しかも、キキーっと言うブレーキ音は一切聞こえなかったので、ノーブレーキですから、それはそれはかなりの衝撃でした

 写真で見ると、そんなに大破してないように見えますが、実際は結構イっちゃってて無惨な姿でした

 相手の車のボンネットを見れば、結構な衝撃だった事がお分かり頂けると思います

 その後、ボクの車は後ろの部分だけの損傷だった為、何とか自走出来たので、恥ずかしいですがそのまま運転して帰りました

 まだ、自走出来ただけ良かったですよ

 どうやら、相手の車は自走不能の為、レッカーを呼んだそうです


 改めて、今回の事故を通じて感じたことが幾つかありました

 それは、加害者ではなく被害者で良かったこと、命に別状がなくて良かったことです

 今回は、ボクが完璧な被害者の事故だったからまだ良かったものの、これが逆の立場だったら呑気にブログなんて書けませんよ(笑)

 ボクも、きちんと任意保険に入っているので、万が一事故を起こした場合でも、保険で何とかカバー出来ますが、そういう補償の問題ではないじゃないですか

 何か、相手方にも申し訳ないですし、決して気持ちのいい事ではないですからね

 なので、くれぐれも車を運転する時は、安全運転を心掛けて、余裕を持って運転しましょう


 それから、何より命に別状が無くて良かったです

 勿論、後ろからの追突なので、命を落とすことはそうそうありませんが、それでも衝撃が更に凄かったら、足を挟まれてもうサッカーが出来なくなっていたかも知れません

 そう考えると、目立った外傷はなくてホントにホントに良かったです

 それは、助手席に乗っていた船水君にも同じ事が言えますね

 きっと、ボクの車が守ってくれたのだと思います


 まっ、その後ムチウチのリハビリに通っていますが…


 つくづく、交通事故と言うものは、ハッピーな出来事ではありません

 車は壊れて入院しなきゃいけないは、病院に行かなきゃいけないはと、本来ならやらなくていい事が沢山増えます

 しかしながら、起きてしまった事を嘆いても仕方ないので、そこから何を学ぶべきかだと思います

 車が入院中なら、普段当たり前にある車のありがたみを再認識するいい機会ですし、病院に通院するのも、普段の健康のありがたみを再認識するいい機会です

 そう思うようにして、ボクは今回の事故と向き合っています


 繰り返しますが、皆さんくれぐれも事故の加害者にならないように、車を運転する時は、十分注意して運転しましょう


 最後に、事故の相手からは、その後謝罪の言葉は一言もありません

 いくら保険会社が間に入るからとは言え、これってどうなんでしょうかね

 ボクが逆の立場なら、『改めて、この度は申し訳ありませんでした。その後お怪我の具合はどうですかと、一本連絡を入れますけどね

 そういう些細な気遣いが、人間たるものだと思うのですが

 そういう意味でも、今回は貴重な体験が出来たと思っています


 さて、明日は、都合によりブログはお休みしますので、また来週お会いしましょう
 
 それでは、良い真夏の週末を



 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)


逆転無罪が交通事故に遭いました。(1)



 こんにちは

 今日も、夏らしい天気ですね

 ちょっとムシムシするのが嫌ですね


 昨日は、先日の小型飛行機墜落事故から、ボクが感じた事を綴りました

 きっと、ボクと同じ思いを抱いた方は多いのではないでしょうか

 自分の努力では、どうする事も出来ない事象が起こったら、それを素直に受け入れ、何でこうなったんだろうではなく、さてこれからどうするか、と前を向きましょう


 さて、今日は、昨日の〝宿命論〟にも関わって来るお話です

 タイトルにある通り、正にボクが被害者になった事故が起きました

 事故当時、ボクとSNSで繋がっている人には事故の模様をお伝えしましたが、それ以外の人達へはまだ報告していなかったのと、先日の墜落事故の宿命論に絡めて、綴ろうと思いました


 それでは、事故の状況をお話します

 日時は、先月の6月27日(土)の19時頃でした

 この日は、千葉県柏市にある、柏の葉競技場と言う場所でサッカーを楽しんだ帰りでした

 ここは、普段一般の人が滅多にプレー出来る所ではなく、県リーグや関東リーグ等の、レベルの高いカテゴリの公式戦でしか殆ど使用できません

 以前は、柏レイソルのホームグランドとして使用していました

 ですから、それはそれは最高のピッチでした

 そんな滅多にプレー出来ない場所で、たまたまご縁があって呼ばれて、当日の午後1時から5時までの4時間もプレー出来ました


 そして、友人と二人で、『今日のピッチは最高だったね~』等と、その余韻に浸りながら国道を進んでいました

 当然、高速道路ではないので、ちょくちょく信号待ちで停車しました

 そんな中、信号待ちで停車し、ふとバックミラー越しに何か写ったので、そこに視線を移すと、一台の車が結構なスピードで進んで来るのが分かりました

 ボクは、『こいつこんなにスピード出して停れるのかと、思った瞬間、ガッシャーンというもの凄い衝撃が走りました

 ホント、ガクンとなる感じですかね

 とにかく、後ろから追突された人でないと、理解出来ない衝撃です


 ボクは、衝撃の後、助手席に座っていた友人と顔を合わせ、『事故られたね。大丈夫と言うと、友人は『大丈夫。』と返答しました

 それから直ぐに、ハザードを付けて、運転席から降りて追突した車に向かいました

 一応ボクは、『大丈夫ですかと、全く気持ちの入っていない言葉を投げかけると、『スミマセン。ボーッとしちゃってて。』と、運転手は言い、ボクはすかさず『保険入ってますと、訊きました

 何故かと言うと、保険に入っていないと、車の修理代から通院費まで、取りっぱぐれっる恐れがあるからです

 要するに、やられ損になるという事です

 しかし、任意保険に入っていれば、全て保険会社が間に入って対応してくれるので、その心配はありません

 ですから、もしみなさんが今後事故に遭ったら、相手が任意保険に入っているかどうかを直ぐに確かめた方がイイですよ


 では、もし任意保険に入っていなかったらどうなるのかと言うと、120万円までは自賠責保険で対応してくれますが、それ以上は相手方から取るしかありません

 つまり、最悪は民事裁判を起こすしかありません

 勿論、民事裁判では勝訴出来る可能性(被害者なら)が高いですが、仮に勝訴しても、相手方に支払うお金が無ければどうしようもありません

 判決で、100万円の支払いを命じるとなっても、支払い能力が無ければ、月々1万円の支払いを100ヶ月掛けて支払うという風になる訳です

 そうなったら、ホントに最悪ですよね

 途中で支払いが滞り、じゃあ財産の差し押さえだといっても、差し押さえる財産が無ければどうしようもありません

 正に、無い袖は振れない、というヤツです

 ですから、交通事故で最悪なのが、無保険の上に金もないヤツにぶつけられる事です


 幸い、ボクの事故の加害者は、きちんと任意保険に入っていたので、ひと安心出来ました

 また、事故の状況的に、ボクは信号待ちで停車していただけなので、過失割合は0です

 つまり、ボクの責任は一切なく、全て相手が悪いという事です
 
 だってそうでしょう

 普通に信号待ちをしていただけなのに、これのどこに落ち度がありますか

 この観点から考えると、先日の墜落事故で自宅に居て巻き込まれた、犠牲者と全く同じですよね

 その人の努力では、どうする事も出来ないというヤツです

 
 ボクの場合、停車位置をもっと前にしておけば追突されなかったかも、と思うかも知れませんがそれは不可能です

 何故なら、前に車が居たからです

 ですから、停車位置をズラせたとしても、精々50センチか1メートルであって、その位動かした所で何も変わらなかったでしょう

 むしろ、ボクの前の車にも被害が及んでいたかも知れません

 なので、100歩、いや1000歩譲ったとしても、この追突事故は防げなかったという事です

 正に、宿命だったのです

 ですから、ボクは〝何で事故に遭ったんだよ〟なんて事は一切思わず、〝こればかりは仕方ない。相手もわざとぶつかったんじゃないんだから。〟と思いました


 さて、今日はこの辺にして、明日は今回の事故を写真で振り返るのと、ボクが感じた事を綴る予定です

 

 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)


宿命論…。



 こんにちは

 今日は、ちょっとどんよりですね

 どんよりだけれども暑いです


 昨日は、人様から預かったお金で、池袋のキャバクラでドンペリタワーをしていた弁護士のお話でした

 どんな人間でも、自分の欲望にブレーキを掛けれず、坂道を転げ落ちていく人が居るんですね

 まっ、それはその人が決めた選択なんですから、その後どうなろうと知ったこっちゃありません

 ただ、願わくば、そんなバカな奴の被害者にだけはなりたくないですね


 さて、今日は、ちょっと呟いてみたいと思います

 先日の日曜日に、調布の飛行場から小型飛行機が墜落した事故がありましたね

 ホント、痛ましい事故で、亡くなられた方達には心よりご冥福をお祈り申し上げます


 実はその日、サッカーの試合で八王子に行く為、午後2時頃中央道の調布インターから高速に乗ろうとすると、新宿方面に向かう甲州街道は消防車等が沢山停まり、大渋滞になっていました

 加えて、空を見上げると、報道のヘリコプターが何機も上空を旋回し、大変騒がしい状況になっていました

 この時はまだ、事故の詳細は不明だった為、ボクはどの辺に落ちたのかも分からなかったのです

 ただ、中央道の調布インターに沢山の消防車が居たことを考えると、恐らくこの近くが現場なんだろうなとは思いました


 そして、サッカーが終わり自宅へ戻ると、当然ながらその日のニュースは墜落事故一色でした

 この時点では、事故から大分時間が経過したこともあり、視聴者からの映像が紹介されていました

 すると、その中には、少年サッカーの上空を小型飛行機が飛ぶ様子が映されていました

 多分、皆さんもご覧になったかと思います

 少年サッカーの上空を飛んだ後、少し経過してからものスゴイ衝撃音がした映像です

 あの映像を見た時、『あっ、ここは調布西町サッカー場じゃん。』と分かりました

 このグランドで、6月に練習試合をやったので、おもいっきり記憶にあったのです

 まさか、その近くで、こんな痛ましい事故が起こったなんて、何とも言えぬ気持ちになりました


 で、皆さんは、今回の事故を知って、一体どんな思いに至りましたか

 それぞれ、何かしら感じた事はあったでしょう

 それが、正しいとか、間違っているとかが問題ではありません

 テレビでは、事故原因について多角的に検証していますが、ボクはそこにはあまり興味がないんです

 何故なら、もう起きてしまった事の原因を追求したところで、亡くなった方は生き返らないからです

 事故原因をとことん究明して、亡くなった方が生き返るのなら、どんどんやれば良いと思いますが、決してそんなことはないですよね

 とは言え、それではテレビが成り立たないのも分かります

 
 そんな中、ボクが率直に感じたのは、墜落した家に居て、巻き添えになって亡くなった方の事です

 事故が起きたのが午前11時頃でしたから、恐らくサンデー・ジャポンでも観ていたのでしょう

 そこに、突然飛行機が墜落してくるなんて、一体誰が予想出来たでしょうか

 間違いなく、誰も予想出来なかったでしょう

 仮に予想出来たと言うのなら、そもそも飛行場の側には住まないでしょう

 墜落のリスクがある所に、殊更住もうとは思わないですよね

 つまり、飛行場の側であっても、まさか墜落なんてして来ない前提の元に住んでいたワケです


 そこに、まさかまさか小型飛行機が墜落してきたんですから、もう防ぎようがないですよね

 もしかしたらの墜落に備え、常に上空を見上げておくなんて出来るワケがないし、したくもないですしね

 そう考えると、今回自宅に居て巻き添えを食らった被害者は、残念ながらそういう宿命だったのだと思います

 自分で車を運転してして、事故に遭わないように安全確認を徹底するのとは全然違いますからね

 車を運転していて、巻き添えがあるとすれば、先月のボクのようなカマを掘られる位でしょう

 これも同じく、防ぎようがありません

 なので、ボクもカマを掘られたのは、宿命だったのだと思っています


 要するに、こう言った事故に巻き込まれて亡くなってしまうのは、もう宿命だと思うしかないという事です


 だって、自宅で長閑な日曜日を過ごしていた被害者に、一体何の落ち度がありますか

 って考えると、日頃の行いが良いとか悪いとかは一切関係ないという事です

 報道によれば、亡くなった被害者は、トリマーで犬を沢山飼っていたそうです

 また、犬を逃がしていたと言う報道もあり、何とか犬を助けたかった事が伺えます


 因みに、宿命論で検索すると、下記の内容が記述されています

 
 『世の中の出来事はすべて、あらかじめそうなるように定められていて、人間の努力ではそれを変更できない、とする考え方。』 


 で、正にその通りだなと思いました

 ただボクは、宿命は変えられないけど、運命は自分の努力次第で変えられると思っています

 今回のような不慮の事故は、正に宿命論に当てはまるかなと思います

 何故なら、自分の努力ではどうする事も出来ないからです


 ともかく、皆さんも、今後何か予想もしなかった事象に巻き込まれた時は、それを宿命だと思い受け入れて、身の振り方を考えて頂ければなと思います


 今日は、そんなお話でした

 明日は、最近ボクに起きた出来事について、お話する予定です



 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)


キャバクラ弁護士。



 こんにちは

 今日も、暑さ絶好調ですね

 日焼けしたいですが、仕事があるので我慢我慢…


 先週は、逆転無罪じゃなくて、逆転〝有罪〟のお話をしました

 同じ逆転でも、正に天国と地獄です

 つくづく、ボクは天国の方の逆転で良かったです


 さて、今日は、最近の話題をお話します

 先日、下記のニュースが飛び込んで来ました


 キャバクラ豪遊繰り返す…後見人が高齢者の大金着服

 
 一度に数十万円使い、豪遊していました。

 元弁護士の渡部直樹容疑者(48)は、成年後見人を務めていた都内に住む認知症の女性(83)の預金口座から約1400万円を引き出して着服したとして再逮捕されました。
 
 警視庁によりますと、渡部容疑者は、別の認知症の女性(96)から約4200万円を着服した疑いで逮捕されていて、着服した金でキャバクラ店でドンペリタワーを注文し、一度に数十万円の豪遊を繰り返していたということです。

 警視庁は、渡部容疑者がさらに別の女性からも着服していたとみて調べています。



 


 と言うとんでもない事件でした

 元弁護士の渡部容疑者は、成年後見人として認知症の女性から預かっていたお金を、自分の私利私欲に使っていたと言うのです

 しかも、女性の不動産を勝手に売却していたというんですから、一体何を考えているんでしょうか

 ホント、ろくでもない弁護士です

 現在は、辞めているようですが、事件当時はおもいっきり弁護士バッジを付けていたんですからね


 因みに、成年後見人とは、精神上の障害 (知的障害、精神障害、認知症など)により判断能力が十分でない方が不利益を被らないように、家庭裁判所に申立てをして、その方を援助してくれる人を付けてもらう制度です

 例えば、一人暮らしの老人が、悪質な訪問販売員に騙されて高額な商品を買わされてしまうなどといったことを最近よく耳にしますが、 こういった場合も成年後見制度を上手に利用することによって、被害を防ぐことができる場合があります

 要するに、判断能力が衰えている人の代理人だという事です


 その立場を悪用して、預かったお金を着服しちゃうんですから、全くどうしようもありまあせんよね

 しかも、現役の弁護士がです

 確かに、成年後見人は、家族や親族でもなれるので、その人達が預かったお金を使っちゃったと言うのならまだ分からなくもないのですが、弁護士という社会的にも極めて信用が高い人が、今回のような事件を起こすのですから言語道断です

 勿論、家族や親族だからといって、預かったお金を使って言いわけがありませんが


 前述のように、女性のお金を勝手に引き出すだけではなく、不動産も勝手に売却していたと言うんですから、開いた口が塞がりません

 ボクがつくづく思うのが、こんな事をしたら後々確実にバレるのに、何でやっちゃったんでしょうか

 バレないとでも思っていたのでしょうか

 また、着服したお金で、池袋のキャバクラで何十万もするドンペリタワーを注文していたと言うのですが、この時、渡部容疑者は一体どんな気持ちだったのでしょうか

 人から盗んだお金で、ドンペリタワーをやって、何が楽しいのでしょうか

 全く理解出来ません

 そりゃあ、自分で稼いだお金でドンペリタワーをやるのなら、何も異論も文句もないですが、人様のお金、それも認知症という弱者の大事なお金で豪遊しちゃうんですから、ホントにマズイですよね

 
 まっ、仮にボクは稼いだお金であっても、キャバクラでドンペリタワーなんて絶対にしませんけどんね(笑)

 そんな事にお金を使うくらいなら、ユニセフに寄付しますよ

 ホント、キャバクラなんて何が楽しいんでしょうかね

 カモられるだけなのに…

 そこは、人それぞれの価値観なので、ボクがとやかく言う権利はないですがね

 
 今回この事件を取り上げたのは、先日の〝援交デカ〟もそうですが、社会的立場にある人間でも、やはり欲望に負ける人間も居るのだという事です

 勿論、ごくごく一部の人だけですが、冷静さを失い後先考えられなくなってしまうのです

 どう考えたって、今まで築き上げて来た社会的立場と、一時の欲望を天秤にかけたら、前者の方が大事に決まっています

 しかし、彼らはそこで後者を選択してしまったのです

 挙句に逮捕され、これまでの人生を棒に振ってしまいました

 完璧な自業自得です

 
 特に、男性の皆さんは、様々な欲望が渦巻く世の中ですから、今後もし迷った時は、ボクの記事を思い出してもらい自分にブレーキを掛けて下さいね

 今日は、そんなお話でした


 明日は、ちょっとツブヤク予定です
 

 
 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)


逆転無罪じゃなくて、逆転〝有罪〟…。



 おはようございます

 今日は、昨日の反動からかまたしても暑いですね

 今週最後の金曜日、張り切って行きましょう


 さて、今日は、カテゴリのテーマと真逆になってしまいますが、敢えて取り上げたいと思います

 まずは、こちらをご覧下さい


 介護施設暴行:運営会社社長の無罪破棄、実刑に 福岡高裁

 
 佐賀県伊万里市の介護施設で2012年、90代の認知症男性の口に塩を押し込もうとしたなどとして、暴行罪に問われた施設運営会社社長、冨永英之被告(62)に対し、福岡高裁は15日、無罪とした1審・佐賀地裁判決(昨年3月)を破棄し、懲役1年2月の実刑判決を言い渡した。

 福崎伸一郎裁判長は「卑劣で悪質」と述べた。

 争点は「被告が口を無理やり開けさせ、塩を押し込んだ」とする職員(当時)の目撃証言の信用性。

 1審は裁判長自らが法廷で塩を口に入れて検証し「通常なら吐き出すが(証言に)その描写が欠落している」と信用性を認めなかった。
 高裁判決は他の証拠から「口に塩が入ったかどうかは別として、スプーンを押し当てたのは事実」と認定。
 さらに「通常なら吐き出す」とした1審について「健常者の個人的な知見で不相当だ」と批判した。

 高裁判決によると、冨永被告は12年4、5月に計3回、男性にスプーンに盛った塩を口に押し当てるなどの暴行をした。
 


 と言う事件でした

 ご覧のとおり、一審では無罪だったのが、二審の高裁では有罪となっていしまいました

 しかも、実刑判決です

 これは、当事者の被告人には相当キツイですよね

 正に天国と地獄…

 
 一審では、無罪になってますから、釈放されシャバに出て普通に生活していたわけです

 恐らく、控訴審でも一審の判決を支持するだろうと思っていた事でしょう

 ところがどっこい、蓋を開けてみたらまさかまさかの〝逆転有罪〟

 こんな結果は、本人が一番予想していなかったでしょう

 尤も、予想すらしたくはなかったでしょうが


 逆転有罪と言うことは、検察側が一審の判決を不服として控訴したわけです

 無罪になった被告人が、殊更控訴するはずがありませんからね(笑)

 ってことは、検察側は、相当納得が行かなかったのでしょう

 確かに、一審から無罪判決が確定していたら、だったら始めから起訴なんてするなよって話ですからね

 そう考えると、検察の控訴は極めて妥当だという事です


 で、何で今回逆転有罪の事件を取り上げたのかと言うと、改めて裁判とは、ホントに紙一重だなと思ったからです

 だってそうでしょう

 一審では、暴行には当たらないとして無罪になり、控訴審では暴行罪だと判断されて有罪になっちゃうんですから

 別の事件ならともかく、同じ事件でこうも180度見方が人によって変わるんです

 特に、刑事裁判の場合は、有罪か無罪か、黒か白かのどっちかを決めないといけないのです

 ですから、ホントに裁判官の胸三寸一つで、同じ事件でも無罪にもなれば有罪にもなるということです

 ホント恐ろしいですよね


 こういう事件を目の当たりにすると、つくづくボクの逆転無罪は大変な偉業かが分かります(笑)

 ホント、ボクの控訴審を担当した、小川正持裁判長(当時)には心底感謝したいですね


 今日は、同じ裁判でも、こういう〝逆転〟もあるというお話でした


 さて、来週は、最近の話題をお話する予定です

 週末は、大変暑くなるみたいなので、くれぐれも日焼けしましょう(笑)

 それでは、良い週末を

 

 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)

珍しい無罪判決。



 こんにちは

 今日も、猛暑日絶好調ですね

 くれぐれも、熱中症には気を付けましょう


 昨日は、最近の無罪判決というテーマでお話しました

 傷害致死の事件で、一審で2年6月の実刑判決から、見事逆転無罪判決となりました


 さて、今日も、最近の無罪判決についてお話します

 まずは、こちらをご覧下さい


 工藤会系組幹部2人の無罪確定、中間社長銃撃


 福岡県中間市で2012年、建設会社社長だった男性が銃撃された事件で、殺人未遂罪などに問われ、1、2審で無罪判決を受けた特定危険指定暴力団工藤会(本部・北九州市)系組幹部の福田伸也(41)、藤野義光(38)両被告について、福岡高検は上告期限の13日までに上告せず、14日午前0時に無罪が確定した。

 福岡高検は「上告理由がない」としている。

 2人は12年1月17日早朝、中間市の建設会社支店前で男性に拳銃2発を発射し、約3か月の重傷を負わせたなどとして逮捕、起訴された。
 1審・福岡地裁小倉支部は13年11月、「犯人とするには合理的疑いが残る」として2人に無罪を言い渡し、2審・福岡高裁も今年6月、「決定的な証拠はない」として1審判決を支持、検察側の控訴を棄却した。



 という事件でした

 まず、非常に珍しいのが、暴力団絡みの事件で無罪判決が出たという事です

 一般人から見ても、暴力団が絡んだ事件は、詳細はともかく、逮捕された人間はみんな犯人でしょう、と思ってしまう先入観がありますよね

 そして、その殆どが、容疑を否認しています

 良くテレビのニュースでも、暴力団が絡んだ事件は、〝○○容疑者は容疑を否認しています〟と、いう報道が殆どですよね

 ですから、裁判所としても、否が応にも暴力団絡みの事件はみんな否認する、と思っています

 勿論、そんな事を思っているなんて、おくびにも出しませんが(笑)

 なので、ホントはやっているのかはともかく、暴力団絡みの事件は、みんな否認して来ると思っているので、〝どーせやってんだから〟と思われ、無罪の主張はまず通りません

 つまり、真実はともかく、暴力団絡みの事件は、一般人の事件よりも無罪判決を勝ち取るのは極めて難儀なのです


 単純に、皆さんが裁判官になったと思って想像してみて下さい

 暴力団は、明らかに一般人とは違いますから、どうしたって事件を起こしそうという先入観がありますよね

 過去の例を見ても、一般人が起こさないような数多の事件が起きていますよね

 要するに、時には暴力さえも〝是〟とする傾向があります

 
 で、実際に裁判所に起訴状が届いて、審理して行くと、案の定起訴事実を否認していると

 そうした時、どうしたって一般人よりも、〝この人はホントにやってないんじゃないか〟、と思う確率は低くなりますよね

 意味分かりますよね(笑)

 換言すると、〝どーせやってるんでしょう〟と思う確率が極めて高いという事です

 

 そんな中、真実はともかく、暴力団絡みの事件で、みんな揃いも揃って否認してくるという〝暗黙の前提〟があるのにも拘わらず、今回無罪になったのは大変スゴイ事なのです

 しかも、一審で無罪になって、控訴審でも検察の控訴を棄却するという結果ですからね

 そこから考えられるのは、今回の起訴は、相当無理があったという事です

 直接的な証拠はなく、情況証拠の積み上げで起訴したのでしょうけど、いくら積み上げても犯人とするには合理的な疑いが残ると、バッサリ切り捨てられたんですから、いかに警察と検察が無理やり犯人だと仕立て上げたかが分かります

 きっと、こう言った事件だったので、何とか〝ホシ〟を挙げたかったのでしょうけど、その立証は脆弱だったという事です


 そうすると、考えられる選択肢は2つあります

 
 1つは、別の真犯人が居るか

 もう1つは、ホントは犯人だが証拠を残さず上手くやったか



 のどちらかになります

 どちらかだったとしても、今回起訴された2人は、無罪判決が確定したので、同じ事件では二度と裁かれません

 また、裁判所としても、この事件の真犯人が誰であろうと、あずかり知らないのです

 あくまでも、上がって来た事件を裁くだけが裁判所の仕事ですからね


 燦々と太陽が照りつける中、この事件の2人は今、一体何を思っているのでしょうか

 〝ホントに無実が証明出来て良かった〟と思っているか、〝上手くやったぜと思っているかのどちらかでしょうね


 
 今日は、そんなお話でした

 
 さて、明日は、都合によりお休みさせて頂きます

 金曜日にお会いしましょう



 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)


傷害致死で逆転無罪。



 おはようございます

 今日も暑いですね

 新しい一週間、張り切って行きましょう


 さて、今日は、最近の無罪判決というテーマでお話します

 まずは、下記のニュースをご覧下さい


 傷害致死に逆転無罪、正当防衛認める 東京高裁


 神奈川県横須賀市の路上で2012年、けんかになった男性(当時43)に暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死罪に問われた男性被告(38)の控訴審判決で、東京高裁(八木正一裁判長)は15日、懲役2年6月の実刑とした一審・横浜地裁の裁判員裁判判決を破棄し、無罪を言い渡した。

 「暴行は正当防衛に当たり、罪にならない」と判断した。

 八木裁判長は判決理由で、「一審判決は被告の踏みつけ行為で外傷性くも膜下出血が生じ得るとしているが、それを支える医学的知見を示していない」と指摘。
 控訴審で実施した医師らの証人尋問などから「(死因の)外傷性くも膜下出血は踏みつけではなく、正当防衛として殴ったことによる」と判断した。

 そのうえで「被害者が体勢を立て直して攻撃してくることが予想された」として、過剰防衛にも当たらないとした。

 一審・横浜地裁は14年6月の裁判員裁判判決で「踏みつけ行為で外傷性くも膜下出血が生じることがあり、反撃行為として許される相当な範囲を逸脱していた」と判断。

 弁護側は「正当防衛にあたる」として無罪を主張していた。



 という逆転無罪判決でした

 一審では、懲役2年6月の実刑判決だったそうですが、それが無罪となり、おもいっきりひっくり返っちゃいました

 被告側からすれば、超ラッキーですし、被害者側からすれば、超アンラッキーですよね


 事件の詳細は分かりませんが、路上での喧嘩という事なので、恐らく当人同士は全くの赤の他人だったという事でしょう

 それが、何の因果か、お互い出会ってしまい、片方は今も普通に生きて、もう片方はあの世へと逝ってしまったのです

 たった10秒、いや1秒タイミングがズレていたら、こんな事にはならなかったでしょうね

 そう考えると、皆さんもいつ、何かの引力や磁力で、加害者にも被害者にもなってしまうという事です


 ただ、今回のようなケースは、痴漢の冤罪やボクの事件とは違い、どちらかがもっと大人の対応をしていたら、もしかしたらこんな結果にはならなかったかも知れません

 勿論、詳細は不明なので、憶測でしか言えませんが、少なくとも路上でのケンカから推察すると、片方の対応が違っていたら命を落とすことまではなかったでしょうね


 とは言え、裁判で正当防衛が認められて、無罪になるのは非常に稀有です

 ホントに珍しいです

 良く、傷害事件で、『相手が殴って来たから正当防衛だ』と、主張する被告人が多いですが、その主張は殆ど排斥されます

 尤も、そんなに正当防衛という名の合法的な暴力が、まかり通っていたら、社会秩序が乱れるでしょう

 傷害事件を起こした人間が、揃いも揃って正当防衛を主張して来ますからね

 それを、裁判所が毎回毎回認めていたら、みんな無罪になっちゃいますからね

 ですから、法律上は認められている正当防衛が、事実上は認められることは殆どありません


 因みに、正当防衛とは、急迫不正の侵害に対し、自分または他人の生命、権利を防衛するため、やむを得ずにした行為をいいます
 正当防衛は、それが構成要件に該当しても犯罪が成立せず(刑法上の正当防衛)、他人の権利を侵害しても損害賠償責任を負いません(民法上の正当防衛)。



 一見すると、簡単に正当防衛が認められそうな気配ですが、実際は全く違います


 また、記事にもあるとおり、控訴審で証人尋問を行ったそうですが、やはり控訴審で証人尋問をやる時は、一審の判決が変わる可能性が高いですね

 証人尋問を行うこと自体、一審の判決に疑問を持っている証拠です

 ですので、控訴審で証人尋問を行った際は、パチンコで例えるなら〝激アツ〟リーチだという事です(笑)

 いや~、この裁判観たかったなあ

 
 最後に、東京高裁の八木裁判長は、あの〝佳苗ちゃん〟こと木嶋佳苗の控訴審を担当した裁判長です


 今日は、そんなお話でした

 
 さて、明日も、最近の無罪判決についてお話する予定です


 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)


手作りチョコの甘い誘惑…。



 こんにちは

 今日は、台風の影響で雨ですね

 足元に気を付けて出掛けましょう


 昨日は、痴漢防止シールについてお話しました

 明らかに、冤罪を生む導火線となりうるので、シールを根拠に逮捕はしないでもらいたいですよね

 とはいえ、一定の啓蒙効果はあったと思うので、そういう意味では良かったと思います


 さて、今日は、当初の予定を変更して、最近気になった事件についてお話します

 先月のニュースですが、下記をご覧下さい


 手作りチョコで昏睡強盗 容疑で女子大生逮捕

 
 仙台中央署は26日、睡眠薬入りのチョコレートを食べさせて男性から現金などを奪ったとして、昏睡(こんすい)強盗の疑いで、仙台市若林区五橋3丁目、東北薬科大6年の小浜翠(みどり)容疑者(23)を逮捕した。
 「カードを取ったのは確かだが、お金を盗んだかは覚えていない」と容疑を一部否認しているという。
 
 逮捕容疑は3日午後8時~11時30分ごろ、青葉区の居酒屋で、多賀城市の男性会社員(55)に睡眠薬を混ぜたチョコレートを食べさせて眠らせ、財布から現金2万5000円とクレジットカード2枚を盗んだ疑い。
 
 2人は出会い系サイトで知り合い、この日が初対面だった。
 
 男性は「女性の手作りというチョコレートを食べたら、約30分後、その場で寝入ってしまった」と話しているという。
 
 小浜容疑者は男性のクレジットカードを使い、コンビニの現金自動預払機(ATM)で約70万円を引き出したほか、アクセサリーなどを購入するなど計約100万円分を使用したとみられ、同署は窃盗容疑も視野に調べる方針。
 同署によると、飲食店で女性と一緒に食事中に眠らされ、現金を盗まれたとの被害届や相談が数件あり、関連を調べている。

 

 という事件で、更には、


 <チョコ昏睡強盗>別男性も被害 女子大生再逮捕へ


 出会い系サイトで知り合った宮城県多賀城市の男性会社員(55)に睡眠薬入りの手作りチョコレートを食べさせ、寝入った隙に現金などを奪ったとされる事件で、仙台中央署は15日、別の男性からも同様の手口で現金を奪ったとして、東北薬科大6年の小浜翠(みどり)容疑者(23)=仙台市若林区五橋3丁目=を16日にも昏睡(こんすい)強盗容疑で再逮捕する方針を固めた。
.
 捜査関係者によると、小浜容疑者は6月下旬、青葉区の居酒屋で、出会い系サイトで知り合った宮城野区の50代男性に睡眠薬入りの手作りチョコレートを食べさせて眠らせ、現金とクレジットカードを盗んだ疑いが持たれている。
 
 小浜容疑者は6月3日、JR仙台駅前の居酒屋で、サイトで知り合った多賀城市の男性を同様の手口で眠らせ、財布から2万5000円とクレジットカード2枚を盗んだ疑いで同26日に逮捕された。
 中央署によると、小浜容疑者は「お金がほしかった」「妻子がありながら、出会い系サイトで若い女性と会っているおやじたちを懲らしめたかった」などと供述しているという。
 小浜容疑者の自宅からは睡眠導入剤ハルシオンなど数十錠や、計10人の男性名義のクレジットカード十数枚が押収された。
 4月以降、同様の手口による被害届は計4件出されている



 と、同様の事件で再逮捕されるそうです

 世の中、様々な強盗事件がありますが、今回の事件の特殊さに、耳を傾けた方も多いのではないでしょうか

 
 因みに、逮捕された容疑者の小浜翠はこちら


 小浜翠


 小浜選手は、出会い系サイトで被害男性と知り合ったそうですが、その出会い系サイトと言うのが、〝たぬき掲示板〟だと言われています

 たぬき掲示板とは、知っている人はお馴染みですが、ヴィジュアル系バンドが好きな男女が集まる掲示板です

 ただ、それは表向きの一面であって、実態は援助交際を仲介する場所となっています

 勿論、掲示板作成者はそんなつもりはないのでしょうけど

 
 ヴィジュアル系バンドが好きな女性を、通称〝バンギャ〟もしくは〝ギャ〟と言います

 バンギャ達は、あちこちのライブに行くのには、当然お金が掛かりますから、そこでたぬきの掲示板を使って、援交相手を探すのです

 因みに、その際に使う隠語として、〝蜜〟という言葉があり、バンギャという立場を越えてメンバーのお財布代わりになってしまうバンギャのことを表します

 所謂、ネットスラングの一つで、貢ぐのみつと言う別の漢字から来ています

 また、掲示板では、あからさまな援助交際の書き込みは禁止されているので、そこをくぐり抜ける為に、別の漢字を使い検閲に引っ掛からないようにしているのです

 ホント、皆さんよく考えますよね(笑)

 
 因みに、たぬき掲示板では、援助交際の事は〝逆蜜〟と言います

 これは、バンギャが好きなメンバーに貢ぐのに対し、援助交際をすることによりお金がもらえる、すなわち貢いでもらえるという意味から来ています

 つくづく、ネットスラングの発想には感服しますね(笑)


 と、話が逸れましたが、別にヴィジュアル系のネットスラングを勉強するのが本題ではないですからね(笑)

 まあ、とにかくこの事件は、小浜選手の発想がスゴイですよね

 ちょっと前も、似たような事件で、都内で起きた〝声優のアイコ〟の昏睡強盗事件がありましたよね

 それを彷彿とさせるような事件でした

 
 ただ、一緒にお酒を飲んで、そのお酒に睡眠薬を入れて眠らせるなら単純に思い付くのですが、今回はチョコですからね…

 これは、誰も思いつかなかったでしょう

 だって、結構な手間が掛かるじゃないですか

 わざわざ、手作りのチョコを作って、その中に睡眠薬を混入させるんですから、それなりに手間と時間が掛かりますし、どの位の量を入れたらいいかと言う微調整も必要になります

 その努力を、本来の学業に注いだら良かったのですが…

 ってか、ボクが大好きで止まないチョコを、犯罪の道具として使わないで欲しいです(笑)

 昏睡強盗の片棒を担ぐために、チョコは生まれたんじゃありません(笑)

 
 で、ボクが一番感じたのは、普通何か犯罪をしようと考えた人間が、真っ先に思いつく事は〝警察にバレないように〟と思うはずです

 ですから、小浜選手も同じことを思ったはずなのです

 なのに、自ら被害者のクレジットカードからお金を引き出したり、買い物したりすれば、昨今では防犯カメラが犯行の証拠となるんですから、一発でバレます

 全てを自分でやれば、遅かれ早かれバレるに決まっています

 
 例えば、自分の名義ではない携帯電話で掲示板にアクセスし、男性と知り合い、眠らせて奪ったクレジットカードを、第三者に渡して買い物させたりする等したら、もしかしら小浜選手まで捜査の手が届かなかった可能性があります

 尤も、ホントにバレない為にやるなら、もっともっと緻密な計画が必要でしょう

 この話は、あくまでも例え話の一例ですから

 しかし、そこまでの緻密さは伺えないので、楽観的に考えていたか、あるいは、こんなにも証拠が残っているのに、バレないと思っていたバカかのどちらかでしょうね

 要するに、今回の犯行態様では、どう考えてもバレない方がおかしいという事です

 換言すると、絶対にパクられる、という事です

 だから、小浜選手は一体何を考えていたのかなと不思議でならないのです


 そして、今回の再逮捕で、犯行動機が少しずつ分かって来ましたが、妻子が居るのに出会い系サイトを利用しているオヤジ達を懲らしめたかった、等と供述しているそうですが、余りにも身勝手極まりない理由です

 ってか、意味が分かりません

 直接、小浜選手が被害者から騙されたとかならまだしも、全く関係のない人間ですからね

 何で、そこに怒りを覚えるのか理解出来ないのです

 
 しかも、余罪も結構あるので、今後追起訴は免れないでしょうから、厳罰必至でしょうね

 恐らく、学校は退学処分になり、最低5年はムショに行くことになるでしょう

 なので、華の20代を、殆どムショで過ごすこととなります

 まっ、天に唾を吐けば自分に返って来るのと同じで、因果応報ですから仕方ありませんね


 男性の皆さんは、今後出会い系サイトで知り合った女性に、初対面でいきなり手作りチョコを貰ったら、十分警戒しましょうね(笑)

 って言っても、初対面とは言え、手作りのチョコを貰って、おやっとは思っても、食べないまでの警戒はしないですよね

 そう考えると、今回の被害者達がチョコを口にしたのは、責められないと思います


 今回の事件で得た教訓は、出会い系サイトで知り合った女性に、初対面から手作りの何かを貰ったら、絶対に口にしないことでしょうか(笑)


 今日は、そんなお話でした


 さて、明日も、最近気になった話題をお話する予定です

 

 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)


痴漢防止シールってどうなの?



 こんにちは

 今日も暑いですね

 日焼けしたい思いを抑えつつ、本日もブログを書きます


 今日も、最近気になったニュースを取り上げたいと思います

 下記のニュースをご覧下さい


 「痴漢!」赤い×印ペタリ、人気の抑止シールは冤罪生むか


 痴漢にあったら、簡単には消せないインクの「×」印を相手の手につけて対抗する。
 埼玉県警が開発した「チカン抑止シール」が人気だ。
 一方で「別の人についたらどうするのか」との懸念も出ている。
 抑止力か、それとも冤罪(えんざい)を生む原因か。
 どっちなのか。
 
 ■「声出せない」訴え受け開発
 
 シールは2枚重ねになっていて、1枚目には「さわらないで!」と書いてある。
 携帯電話の裏側などに貼っておいて、被害に遭った時にはまずこのメッセージを痴漢に見せる。
 それでもやめない時は、シールを1枚めくり、赤いインクが塗ってある「×」印を痴漢の手に押しつければ、「痕跡」が残るという作戦だ。
 
 埼玉県内の痴漢被害の相談件数は過去5年間、増加傾向にあり、昨年は255件。
 警視庁の統計でも、JR埼京線は検挙件数が多い方だという。
 被害者の大半は20代までの若い女性。
 「怖くて声が出せない」という声を受け、埼玉県警鉄道警察隊の女性隊員らが中心になって開発した。
 
 ■悪用など懸念、多数が懐疑的
 
 2月から配布を始めると、県警に問い合わせが殺到し、1年分として用意した4千枚は約3カ月でなくなり、5千枚を追加発注。
 またたく間に「注目アイテム」になった。
 このシールがニュースになると、朝日新聞さいたま総局のツイッターアカウントには、約600件の意見が寄せられた。
 「無言で警告できるのはいいアイデア」などの肯定的な意見がある一方で、9割以上が否定的だった。
 そのうち最も目立ったのは、冤罪への懸念だった。
 「悪用する人が出てきそう」などといった意見が6割を占めた。
 ツイッターの読者に意見を聞いたところ、関東地方の会社員の30代女性は「シールを使う勇気、心理的余裕があるとは思えない。間違って別の人につける恐れもある」。
 埼京線で痴漢にあった経験がある別の会社員の40代女性は「シール程度でひるむ痴漢は少ない。彼らはずうずうしい」。やはり、懐疑派が多い。
 
 ■検挙事例なし 「関心高めた」
 
 鉄警隊は、痴漢の抑止効果と被害者の防犯意識の向上が、シールを開発した主な目的だと説明する。
 捜査では「×印がついているだけで、犯人だと特定することはない」(沢登真珠枝隊長)と強調する。
 実際、シールが使われて痴漢の検挙につながった事例はこれまでにない。
 とはいえ、シールの是非をめぐり、ネット上で議論が起きたことは「痴漢被害について、多くの人に関心を持ってもらえた」と前向きだ。
 
 一方、性犯罪の被害者支援をしている望月晶子弁護士(東京弁護士会)は「一歩踏み込んだことは、良い取り組みで、一定の抑止効果も期待できる」と評価する。
 ネットの反応についても「男性に、痴漢の問題について考えてもらえるよい機会になったと思う」。
 
 痴漢の冤罪被害の実体験記「お父さんはやってない」の著者、矢田部孝司さん(52)は「警告効果はあるかもしれないが、それならばスマホのアプリなどで警報音を出すものがよいのでは」と提言する。
 その上で「痴漢も冤罪被害も両方なくすためには、電車の混雑解消や、司法が事実関係をきちんと判断することなど、根本的な取り組みが重要だ」と訴える。



 と言うニュースです

 ボクは、この記事を読んだ時に、大変ビックリしました

 ビックリと言うのは、これはとんでもないと言う意味でです


 それに、混雑した車内で、シールを貼る余裕なんてあるのか、非常に懐疑的です

 スマホの裏に貼り付けたシールを見せる位なら、その時点でもう触っているんですから、犯人の手を掴んだ方がイイじゃないですか

 勿論、その時その時の状況にもよりますが


 記事にもある通り、9割が懐疑的だと言うのは実に納得出来ます

 混雑した車内で、確実に痴漢した犯人にシールを貼り付ける事が出来るのか、物理的にも疑問です

 やはり、間違われてシールを貼られた人が、さも痴漢の犯人だとして取り押さえられたりしたら、そこから無実を証明するのは極めて難儀です

 それは、過去の痴漢冤罪事件が証明しています

 シールを貼られたら、余計にその人は痴漢をしたのではないかと言う疑念が、これまで以上に強くなる恐れがあるので、今まで以上に冤罪を生む可能性があります


 幸い、このシールを元に、逮捕した事例はないそうですが、今後出ないとも限りません

 警察としては、痴漢の抑止効果と被害者の防犯意識の向上が目的だと強調しますが、何だか建前の気もします

 ボクは、いずれこのシールが根拠になって、痴漢の犯人が逮捕されたと報道されるんじゃないかと危惧しています

 そういう報道がないことを、ボクは祈っています

 勿論、ホントに痴漢した犯人なら、パクられて当然ですからね

 
 ホント、何か他にいい方法はないんでしょうかね


 皆さんは、この痴漢防止シールはどう思いますか


 今日は、そんなお話でした


 さて、明日は、先日傍聴した裁判の模様をお話する予定です


 
 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)


ドローン少年の逮捕はアリ?ナシ? (後編)



 こんにちは

 いやはや、今日も真夏日ですね

 今直ぐにでも、海かプールに行きたいです


 さて、今日は、先日の話題についてお話します

 先週は、ドローン少年の逮捕はアリかナシかについてお話しました

 それぞれ、見解はあるでしょうが、引き続き今日も掘り下げます


 さて、今日は、この事件について、あの池上彰さんが朝日新聞に寄せた記事が非常に分かりやすいので、引用したいと思います


 (池上彰の新聞ななめ読み)ドローン少年逮捕 容疑検証で見えた問題点


 警察の発表を、そのまま書くか、それとも発表内容を仔細(しさい)に検討してみるか。
 記者の問題意識によって、記事には大きな違いが出てきます。
 
 〈今月15~17日に開かれた東京・浅草の三社祭で小型無人機「ドローン」を飛ばすことを示唆する動画をインターネット上に配信したとして、警視庁は21日、横浜市の無職少年(15)を威力業務妨害容疑で逮捕した〉(読売新聞5月21日夕刊)
 ドローン騒動は、遂(つい)に三社祭にまで影響が出て、少年逮捕に発展したか。
 そう思いながら記事を読み始めましたが、ドローンを飛ばすことを示唆する動画をネットに配信することが、なぜ威力業務妨害の容疑になるのか、引っ掛かりました。
 その理由は、記事によると次の通りです。
 〈「明日、浅草で祭りがあるみたいなんだよ。撮影禁止なんて書いてないからね。祭りは無礼講ですよ」などと、「予告」と受け取れる動画を自宅からネット配信。三社祭の主催者に「ドローンの持ち込みを禁止する」と貼り紙させるなど警備を強化させ、主催者の業務を妨害した疑い〉
 この記事だけだと、この文章が、なぜドローンを飛ばす「予告」と受け取れるのか、わかりません。
 
 また、三社祭の主催者に警備を強化させたことが、威力業務妨害に当たるのでしょうか。
 これも、よくわかりません。
 通常、「威力業務妨害」とは、脅したり騒いだりという「威力」によって、相手の仕事を阻害することだと考えるからです。
 どうも釈然としない。朝日新聞の21日夕刊の記事も似たようなものでした。
 
 そう思っていたら、朝日新聞は22日付朝刊の社会面トップで続報を書き、警視庁の発表内容を検討しました。
 少年は、長野市の善光寺で法要行列にドローンを落下させたり、兵庫県の姫路城や東京都心部で、ドローンを飛ばしたり、飛ばそうとしたりしていました。
 こうした場所でドローンを飛ばすことが危険につながるという判断は理解できます。
 しかし、飛行を直接規制する法律はありません。
 法治国家としては、規制する法律がない状況で逮捕というのは、問題です。
 
 この記事も、そういう記者の問題意識から書かれたのでしょう。
 次のような文章になっています。
 〈ルール作りが追いつかない中、警視庁は今回、威力業務妨害容疑を適用した。業務妨害罪は、他人の業務活動を妨げる行為に適用される。人を欺く手口であれば「偽計業務妨害」、言葉や行動による脅迫であれば「威力業務妨害」となる。「威力」の場合、暴力を振るわなくても、大きな声を出したり、汚物をまき散らしたりすれば該当し、実害が出ていなくても有罪となる場合もある〉
 〈警視庁は再三注意をしても少年がドローンを飛ばそうとすることをやめなかったことや、逃走の恐れがあることなどから「難しい判断だった」(捜査幹部)としながらもこの容疑での逮捕に踏み切った、と説明した〉
 なんと、警視庁の捜査幹部も「難しい判断だった」と認めているというのです。
 つまり、この容疑での逮捕は、果たして正当と言えるのか、警察内部にも懐疑的な意見があったことをうかがわせます。
     
 これについて、この記事では、警視庁のさらに上の幹部にも見解を求めています。
 〈警視庁刑事部の幹部は「業務妨害罪の適用は最後の手段。別の容疑がない場合、『広い意味で何らかの被害を受けた』として立件するケースがあり、カバー範囲は広い」と説明する〉
 これは驚くべき発言です。
 とても正直だとも言えるでしょう。
 「別の容疑がない場合」、この容疑で立件することがあり、「カバー範囲は広い」。
 つまり、いくらでも別件逮捕できると認めているのですから。
 警察がいくら注意してもやめようとしなかったのですから、「最後の手段」に出た気持ちは理解できます。
 しかし、警察は、「最後の手段」を用いれば、何とでもなると思っていることが明らかになってしまいました。
 警察の発表をそのまま漫然と書くのではなく、容疑が適切かどうか問題意識を持って検証したことで、新たな問題が浮かび上がりました。

 
 (朝日新聞より)


 と言う記事で、大変ごもっっともでした

 別に、後出しジャンケンではなく、ボクも全く池上彰さんと同じ見解だったので、思わずスクラップして置いたのです

 
 要するに、池上彰さんも、今回の少年の逮捕容疑に疑問を持っているという事です

 記事にもある通り、少年の行為の一体どこが、威力業務妨害に当たるのか釈然としないと言っています

 ホント、右に同じくとはこの事です

 警察幹部の意見として、

 〈警視庁刑事部の幹部は「業務妨害罪の適用は最後の手段。別の容疑がない場合、『広い意味で何らかの被害を受けた』として立件するケースがあり、カバー範囲は広い」と説明する〉

 と、言っているように、直接的な容疑が無ければ、無理やり理屈をこじつけて逮捕出来る事を認めているのです

 つまり、警察がその気になれば、幾らでも逮捕出来るという事です

 これは、ホントに恐ろしい事実ですよね


 あくまでも、逮捕権と言う公権力を行使出来るのは、警察や検察などの国の機関しかありません

 仮に、我々一般人が、〝あいつ人様に迷惑ばかり掛けているから、威力業務妨害罪でパクっちまえ〟と言っても逮捕出来ません

 逮捕するか否かは、警察や検察の胸三寸なのです

 勿論、ほんの些細な事で、無理やり威力業務妨害罪をこじつけて逮捕はしないでしょうが、ちょっとでも目立つ事をやれば、その芽を摘む為に、ソッコーで今回のように逮捕して来るでしょうね


 確かに、今回の少年の行動は、誰が見てもちょっとおかしいと思いますよね

 まあ、学校で例えるなら、その学校で一人居るか居ないか位の、かなりの異端児でしょう

 ですから、警察の気持ちも非常に理解出来る部分はあるのです

 万が一、何かあった際は、その前後に〝予兆〟的な言動があったのにも拘わらず、警察は何もしなかったと叩かれるんですからね

 なのに、その芽を摘んだら、今度はその逮捕はどうなんだと言われるんですから、いずれにしても何かしら言われる運命だったのです(笑)

 まっ、警察としても、何もしないでガチャガチャ言われるくらいなら、何か言われてもその芽を摘んでおこうと考えたのでしょう

 その方が、余程社会秩序は保たれます


 因みに、その後少年はどうなったのかと言うと、7月6日に、保護観察処分となったそうです

 つまり、もうシャバに居るという事です

 なので、24時間警察が監視しているワケではないので、もしかしたらまた何かやらかすかも知れません

 少年自身が、今回の逮捕と処分に、一番納得が行っていないでしょうからね

 今度は、ドローンじゃなくて、19の歌じゃないですが、紙ヒコーキを飛ばせばイイんですよ(笑)

 そしたら、流石に威力業務妨害罪には問われないでしょうから(笑)


 また、もう一点ボクの視点で感じたのは、明らかに今回の逮捕はこじつけ極まりないのに、無罪にはならない事です

 審判の内容までは明らかになってはいませんが、恐らく少年は否認した思うんです

 なのに、結果は保護観察という、すなわち有罪判決ですから、少年の主張は通らなかったという事です

 仮に、少年が黙秘したとしても、裁判所は少年の行動を、威力業務妨害罪に当たると判断したという事です

 そう考えると、いかに無罪判決は至難の業かが分かりますね


 ともかく、今回の少年の逮捕から得た教訓は、警察は逮捕しようと思ったら、別件でも何でも逮捕してくるという事です


 今日は、そんなお話でした


 さて、明日も、ちょっと気になった事件についてお話する予定です



 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)


ドローン少年の逮捕はアリ?ナシ? (前編)



 こんにちは

 今日は、久し振りに雨が降らなそうですね

 今週最後の金曜日、張り切って行きましょう


 さて、今日は、少し前に話題になった件についてお話します

 まずは、下記の記事をご覧下さい


 規制なきドローン、逮捕の決断 威力業務妨害容疑を適用


 注意を顧みぬ迷惑行為への当然の措置か、法規制のない中での行き過ぎた逮捕か。
 東京・浅草の三社祭で小型無人飛行機(ドローン)を飛ばすと「予告」したとして横浜市の無職少年(15)が21日、警視庁に逮捕された。
 威力業務妨害という適用範囲の広い容疑に、専門家の意見も分かれた。
 
 「任意ですか、強制ですか。誰が迷惑を被ったんですか」
 15日午後、国会議事堂に近い東京都千代田区の公園。
 ドローンを飛ばそうとしたとして警察官が職務質問すると、少年は激しく反発。
 その様子を動画共有サイトで生中継した。
 
 少年は、9日に長野市の善光寺で法要行列にドローンを落下させたとして長野県警に注意を受けた。
 警視庁少年事件課などによると、他にも兵庫県の姫路城や東京都心部で、ドローンを飛ばしたり、飛ばそうとしたりしていたほか、警察署で事情を聴かれた後に警察車両で自宅に送られる車内の様子なども動画共有サイトやツイッターで流し続けた。
 少年の逮捕容疑は、14~15日にかけ、東京・浅草の三社祭について「祭り行きますから。撮影禁止なんて書いてないからね。祭りは、無礼講ですよ」と言う様子を動画共有サイトに配信。
 主催者にドローンの持ち込みや飛行を禁止する貼り紙を作らせたり警備を強化させたりして、業務を妨害したというもの。
 少年事件課は、約150万人が集まる祭りでドローンが落下すれば大きな事故につながるため、主催者側が警備強化を余儀なくされたと判断した。
 
 少年は、自分のウェブサイトを通じて寄付やグッズの購入を呼びかけており、警視庁は、少年に資金を提供した人物がいる可能性があるとみて調べている。
 少年は「ドローンを飛ばすとは言ってません」と容疑を否認しているという。
 中学で少年と同級生だった女子高校生(15)によると、少年は3年生のとき常に白いマスクを着け、休み時間は自分の席で窓の外を見たり机に突っ伏したりしていた。次第に登校しなくなったという。

 ■警視庁「難しい判断だった」
 
 ドローンは、家電量販店やインターネットで数万円前後で売られ、誰でも買うことができる。
 購入時の身分確認もなく、国内で約2千機が普及しているとされる。
 飛行を直接規制する法律も、現状ではない。
 自民党は、国の重要施設とその周囲約300メートルの上空で飛ばせないようにする「ドローン飛行禁止法案」を議員立法として今国会に提出する方針だ。
 
 ルール作りが追いつかない中、警視庁は今回、威力業務妨害容疑を適用した。
 業務妨害罪は、他人の業務活動を妨げる行為に適用される。
 人を欺く手口であれば「偽計業務妨害」、言葉や行動による脅迫であれば「威力業務妨害」となる。
 「威力」の場合、暴力を振るわなくても、大きな声を出したり、汚物をまき散らしたりすれば該当し、実害が出ていなくても有罪となる場合もある。有罪なら3年以下の懲役、または50万円以下の罰金となる。
 警視庁は、再三注意をしても少年がドローンを飛ばそうとすることをやめなかったことや、逃走の恐れがあることなどから「難しい判断だった」(捜査幹部)としながらもこの容疑での逮捕に踏み切った、と説明した。
 
 4月に首相官邸の屋上でドローンが見つかった事件でも、無職の男(40)は、警視庁に威力業務妨害容疑で逮捕され、その後、同罪で起訴された。
 ドローンが見つかったのは、落下してから約2週間後だったが、警視庁は、官邸職員らが通常の業務と異なる対応をせざるを得なくなった、と判断した。
 スーパーで菓子の容器につまようじを入れる場面を撮影し、動画投稿サイトに流していた事件では、警備を強化させたなどとして偽計業務妨害容疑で東京都内の少年が再逮捕され、中等少年院送致となった。
 
 警視庁刑事部の幹部は「業務妨害罪の適用は最後の手段。別の容疑がない場合、『広い意味で何らかの被害を受けた』として立件するケースがあり、カバー範囲は広い」と説明する。
 この幹部によると、ネットで犯行予告があった2008年の東京・秋葉原無差別殺傷事件の前後に、同じような犯行予告や脅迫が急増。
 業務妨害容疑での立件も増えたという。

 ■再三注意の末、問題ない
 
 元東京地検公安部長の若狭勝さんの話 

 少年が過去にドローンの落下事故を起こした事実を踏まえれば、三社祭の関係者は対応を取らざるを得なかった。
 警察は少年が危険な行為を繰り返すたび、指導、注意した末の逮捕で、手順に問題はない。
 警察には少年の行為がエスカレートしたり、模倣犯が相次いだりして負傷者が出る前に、危険な行為を封じ込めたいとの危機感があるのだろう。

 ■まだ15歳、やり過ぎでは
 
 甲南大法科大学院の園田寿教授(刑法)の話 

 そもそもドローンを規制する法律がないなか、子どもの軽率な行為に、いかようにも当てはめられる業務妨害罪を適用するのは、少しやり過ぎだと感じる。
 逮捕されたのはまだ15歳の少年。
 教育的な指導を与えることは必要だが、逮捕して非行少年として扱うことは、彼のこの先の人生を考えれば避けるべきだったのではないか。


 (朝日新聞より)


 と言うニュースで、ちょっと騒がしかったですよね

 ボクも、テレビで結構取り上げられているのを見て、〝かなり変わったガキだな〟と、思いました

 恐らく、この思いと同感な方は多いのではないでしょうか


 ここで議論の余地があるのが、今回の少年の逮捕はアリなのかナシなのかという事です

 皆さんは、どんな思いですか

 ちょっとやり過ぎじゃない、と思う方も居れば、逮捕は当然でしょう、と思う方も居るでしょう

 それぞれの意見があると思います


 ボクの率直な意見は、ちょっとやり過ぎじゃないかな、と言うのが本音です

 それぞれの立場で見ていきましょう

 少年の立場からすれば、ドローンを飛ばして誰かを怪我させたワケではないし、ドローンを使って誰かを殺害すると予告したりと、法律を犯したワケではないと言う主張です

 少年自身も、『ドローンを飛ばすとは言っていない』と言っている通り、直接的に飛ばすとは予告していません

 
 仮に、『ドローンを飛ばします』と、予告した場合はどうなるのか

 飛ばすと予告した場合でも、すぐさま逮捕とは行きません

 何故なら、ドローンに対する法律がないからです


 ここで、ちょっと話を掘り下げると、刑法には以下の原則があります

 
 『罪刑法定主義』


 と言うルールです

 罪刑法定主義とは、どういう意味かと言うと、ある行為を犯罪として処罰するためには、立法府が制定する法令(議会制定法を中心とする法体系)において、犯罪とされる行為の内容、及びそれに対して科される刑罰を予め、明確に規定しておかなければならないとする原則のことを言います

 要するに、どのような行為が犯罪とされ、いかなる刑罰が科せられるか、犯罪と刑罰の具体的内容が事前の立法によって規定されていなければならないという事です

 ですから、ドローンを飛ばすこと自体を規制する法律がない以上、この罪刑法定主義のルールには該当しませんから、ドローンを飛ばす事を予告したとしても、逮捕されることはないのです

 但し、あくまでも〝法律上〟


 では、〝事実上〟はどうなのかと言うのが、今回の問題なのです

 記事にもある通り、〝難しい判断だった〟と警察幹部が言っているように、本来なら〝ドローン規制法〟何て法律は存在しないので、威力業務妨害罪を適用して逮捕に踏み切りました

 要するに、〝こじつけ逮捕〟だという事です

 威力業務妨害罪を、自分達の都合のイイように拡大解釈をして、少年を無理やり逮捕したのです


 確かに、警察の立場も理解出来ます

 少年は、インターネットで自らを宣伝して、さもドローンを飛ばすような雰囲気を匂わせていました

 ですから、警察としては、何かやらかす前にその芽を摘む感じで、強引とは思いつつも、今回の逮捕に踏み切ったのでしょう

 しかし、ドローンを直接規制する法律が現時点ではないので、仕方なく威力業務妨害罪を適用したという事情なのです

 もし、このまま何もしないで傍観していて、万が一ドローンを飛ばして何か事故が起きた時、叩かれるのは警察ですからね

 そう言った、世論の目もかなり気にしたのではないかと言うことは、想像に難くありません


 と、言うように、今回のドローン少年の逮捕については様々な意見があります

 この件について、非常に分かりやすい解説でお馴染みの、池上彰さんが意見を述べているので、次回その点について触れたいと思います

 この議論は、まだ続きます


 さて、来週は、この件についてお話する予定です

 どうやら、週末はすこぶるイイ天気みたいなので、楽しい週末をお過ごし下さい



 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)


電子計算機使用詐欺。



 こんにちは

 今日も、梅雨らしい天気ですね

 
 昨日は、ボクがトカナに載ったお話でした

 色々な方のご尽力のお陰で、こうしてボクの事が紹介されて、大変嬉しく思っています

 改めて、この場を借りて、清田先生、角編集長、大変ありがとうございました


 さて、今日は、先日の徳重選手の裁判を観に行った際に傍聴した、他の裁判の模様をお話します

 我々の知らない所では、こんな事件が起きているんだなと思って頂ければいいかな、と

 ボクが、徳重選手の初公判を観る前に傍聴した事件はこちら


 722号法廷 10時30分~10時45分
 大野秀孝 電子計算機使用詐欺 判決



 と言う事件でした

 この事件を観ようと思ったのは、徳重選手の初公判ギリギリに終了予定だったのと、電子計算機使用詐欺と言う珍しい事件の判決だったからです

 だって、皆さんは、電子計算機使用詐欺なんて罪名は聞いた経験はありますか

 単なる詐欺は聞いた経験はあっても、随分と長ったらしい電子計算機使用詐欺なんて、そうそう聞かないですよね

 
 では、電子計算機使用詐欺と言うのは、どういう罪なのかと言うと、コンピュータを使用して、虚偽のデータを作成したり、虚偽のデータを使用して、不正な処理を行ったりすることによる詐欺の罪です

 例えば、他人のクレジットカードを拝借してきて、それを用いてネット上で他人名義で電子マネーを購入した事案について、実体関係のない電磁的記録を作出することを電子計算機使用詐欺にあたるとした判例があります

 最高裁平成18年2月14日(刑集60・2・165)は、

 出会い系サイトの有料サービスを使用するために電子マネーを購入するにあたって、窃取した他人のクレジットカードの名義人氏名、番号及び有効期限を入力送信し、電子マネーの使用権を取得した行為について、「クレジットカードの名義人による申し込みがないにもかかわらず、電子計算機にカードに係る番号等を入力送信して名義人本人が申し込んだとする虚偽の情報を与え、名義人本人がこれを購入したとする財産権の得喪に係る不実の電磁的記録を作り、電子マネーの利用権を取得して財産上不法な利益を得たものというべきである」として246条の2を適用を肯定しました。


 と言うように、誰かを騙してお金を騙取する詐欺とは違い、ハイテクな詐欺だという事です

 ボクは、罪名だけではどんなハイテクな詐欺かは分からなかったので、とりあえずは覗いてみようと思い足を運びました


 法廷に到着すると、既に被告人が着席していて、両脇を刑務官が固めています

 年齢は、30代か40代のヤカラ風で、黒いスーツを着ていました

 ボクが法廷に入ると、〝何だこいつ〟と言うような感じで、ジロジロと見てきました

 何せ、傍聴人がボクともう一人しか居なかったので、余計に目立ったのでしょう

 被告人としても、こんな知り合い居たかな、と言う思いもあったのでしょう

 とにかく、ジロジロボクを訝しんでいました

 まっ、その訝しさは当たっていますよ

 何故なら、こうしてしっかりと記事になっているからです(笑)


 少しすると、裁判官が入廷して来ました
 
 続けて、いつものセレモニーである、起立して一礼をして着席します

 『それでは、被告人は証言台の前へ。』

 と言う裁判官の言葉に促されて、証言台の前へと歩を進める大野選手


 『それでは、あなたに対する、電子計算機使用詐欺被告事件の判決を言い渡します。主文。被告人を懲役2年に処する。未決勾留中100日をその刑に参入する。』


 と言う実刑判決でした

 判決理由を聞くと、事件の概要が分かって来ました


 平成26年に、大野選手は共犯者のイワタキらと、不正に得たクレジットカード情報を悪用して、自宅のパソコンを使用し、11名義分のカード情報から、楽天EDYを58万6000円分、ICフェリカにチャージさせたと言う事件でした

 大野選手は、犯行の発覚を防ぐ為に、一回のチャージでたったの1000円ずつしかチャージしなかったそうです

 一回のチャージで、何万円もチャージしてしまうと、直ぐに発覚してしまう恐れがあった為、少し知恵を働かせたのでしょう

 回数で言ったら、360回にも上ったそうです


 犯行が発覚したのは、IPアドレスを辿ったところ、大野選手の自宅のパソコンに行き着いたそうで、その通信時間帯に大野選手が在宅していた事も確認された為です

 要するに、明確な客観的証拠があったということです

 にも拘わらず、大野選手は、『イワタキにクレジットカードを渡しただけで、犯行には関わっていない。』等と供述し、犯行を完全否認したそうです

 しかしながら、イワタキを始めとする共犯者や関係者は素直に罪を認め、また、大野選手と一緒に犯行を行ったと供述していることから、『被告人の供述は信用できない。』と、一蹴されていました(笑)

 まっ、これは良くありがちなパターンで、何とか犯行を免れたいが為に、全てを共犯者になすりつけるんですよね
 
 この傾向は、特に主犯格に多いパターンですね

 ですが、その主張が認められる事は殆どなく、と言うか皆無と言っても良く、見事に排斥されます

 
 大野選手も、何とか罪を免れたかったみたいですが、その目論見は脆くも崩れ去りました

 まっ、普通に考えて、犯行を行ったのは明らかなのに、この期に及んで悪足掻きをして、実に往生際が悪いですよね

 とはいえ、裁判ではどう主張しようが被告人の自由ですから、それはそれで全然構わないのです

 ただ、その主張が認められなかった場合(有罪だっ場合)、その分刑が重たくなるだけです

 今回は、主犯の大野選手が、一人犯行を否認していると言う構図でした

 そんな事件でした


 さて、明日は、最近の話題をお話する予定です



 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)


ボクの事がネットで紹介されました!!!



 おはようございます

 今日も、どんよりな天気ですね

 今年は、ホント梅雨らしい日々ですね


 昨日は、なでしこジャパンの結果は非常に残念でした

 恐らく、日本中の誰もが、あんな結末を予想していなかったのではないでしょうか

 勿の論、ボクもその一人です

 とにかく、前半が全てだったという事ですね

 1点差だろうと、5点差だろうと、負けは負けであり、それが実力だという事です

 でも、慰めかも知れませんが、良くあそこまで闘ったと思います

 日本中を盛り上げてくれて、ホントにありがとうございました、そして大変お疲れ様でした


 先週は、逆転無罪判決から丁度丸二年が経ったお話でした

 つくづく、あっという間の二年間でした

 改めて、皆さんホントにありがとうございます


 さて、今日は、一部の人にはお伝えしましたが、ボクの逆転無罪の経緯がネットで紹介された事をお話します

 時は約4ヶ月前に遡ります

 ボクのサッカーのチームメイトでもある、桃山商事の清田先生の紹介で、サイゾーが運営している『知的好奇心の扉TOCANA(トカナ)』の編集長を紹介されました

 編集長と言っても、男性ではなく、美人な女性編集長でした

 そこで、今度ボクの逆転無罪の経緯を取材させてもらい、それを記事にしてトカナで紹介したいとの事でした

 ボクとしては、一切断る理由はないので、快く引き受けました


 そして、4月16日に、サイゾー編集部にお邪魔して、ボクと清田先生と編集長の3人で、インタビュー形式の取材が始まりました

 清田先生と編集長が、ボクに色々と質問をして行き、それに答えて行くという形式です

 まっ、まんまインタビューですね(笑)

 
 インタビューとは言え、聞き手はボクの裁判を唯一皆勤賞で傍聴に来ていた清田先生ですから、事件の詳細は一番良く知っている人物です

 なので、全く事件を知らない人に話すよりは非常に楽でした

 普段は、毎週土曜日にサッカーで会う清田先生が、全く別の顔になって、あらゆる角度から質問を投げかけて来る姿は、正にプロだなと感嘆しました

 やはり、目の付け所が違うんですよね

 ボクが、予想もしていなかった質問をぶつけてくるので、〝おぉ、こう来るかと何度も感じました

 そこに、トカナの美人編集長も鋭い質問をぶつけて来ました

 
 当日午前11時過ぎに始まった取材は、気付いたら午後2時まで及び、あっという間の三時間でした

 このインタビューを纏めたのが、今回の記事なのです

 全2回に分けて掲載され、実に読みやすいテイストに仕上がっています

 流石はプロが書いた文章だなと痛感しました

 法廷の柵のこっち側(傍聴席側)から観た視点で、客観的に書かれています


 しかも、最初の記事がアップされたのが、先週の7月2日でした

 そうです

 この日は、逆転無罪判決から丁度二年目の日でした

 編集部の計らいで、どうせアップするなら〝記念日〟にしましょうとなったのです


 加えて、ボクもインストールしている、ニュースアプリのグノシーにも二日続けて掲載されました

 実に嬉しいですよね


 グノシー(1)


 
 グノシー(2)


 
 ただ、時間の関係上、ホントの細部までは書ききれませんが、それでも事件の概要は掴んでもらえると思います

 これを読んでもらえれば、何でボクが逮捕され、どのようにして逆転無罪を勝ち取ったのかを知ることが出来ます

 これより深い細部は、ボクが出す書籍で詳らかにしますので、その時まで楽しみにしていて下さい

 とりあえず、トカナのリンクを貼っておくので、是非覗いて見て下さい

 どうぞ宜しくお願いします



 『有罪率99.9%の日本で無罪を2回も勝ち取った男が語る! “ヤバすぎる”刑事裁判の舞台裏とは?』

 

 『【必読】恐怖の冤罪 ― 検察の証拠隠蔽と闘った男の1年7カ月、全告白!』



 さて、明日は、先日の傍聴の模様をお話する予定です



 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)


 

逆転無罪判決から、今日で2年が経ちました…。



 こんにちは

 今日も、スッキリしない天気ですね

 いや~、なでしこ勝ちましたね

 キックオフから観てましたけど、ハラハラドキドキした90分でしたね

 ともかく、これで決勝でアメリカと対戦する事になり、連覇を賭けた闘いとなりました

 決勝は、7月6日(月)の朝8時(日本時間)キックオフです


 さて、今日は、ボクにとって決して忘れる事の出来ない日です

 その事について、今日は綴ろうと思います

 
 本日、7月2日は、逆転無罪判決から丁度2年が経った日です

 正に、逆転無罪二周年

 二年前の今日、平成25年7月2日の13時30分に、東京高裁506号法廷にて、

 
 『主文。原判決を破棄する。被告人は無罪。』


 の一言から、ボクの新たな人生が始まりました

 自分で言うのもなんですが、ホントおめでとうございます(笑)


 改めまして、ボクに携わる全ての人達に、深い深い感謝をしたいと思います

 ホントにホントにありがとうございます

 ここでは、書き尽くせない位の感謝、感謝です


 どうしても、この〝命日〟だけは、二年前のあの日を思い出してしまうんですよね

 何故なら、二年前のこの時間は、逆転無罪になるかどうか分からなかったからです

 裁判所側は、当然判決文が出来上がっていますから、その結果を知っていますが、当事者のボクは判決の宣告があるまでは知らされませんからね

 
 確かに、絶対的な自信はありました

 しかしながら、その思いと同じくらいの不安もありました

 判決は、ボクが決めるモノではない以上、全ては人任せですから、どうなるかは裁判官の胸三寸…

 従って、二年前のこの時間は、人生の中で一番緊張した時間でした

 この緊張感は、何と表現していいか分からない位、究極かつ最大級のモノでした

 あの緊張感は、今後二度と味わうことはないでしょうね

 逆に、あんな究極な緊張感を味わえば、これから様々な場面に出くわしても、全然大したことはないと感じれるでしょう

 そういう意味では、結果が良かったから言える事なのですが、いい経験をさせてもらいましたね


 二年前のこの時間は、東京地裁(高裁も同じ建物)地下二階の同行室と言う部屋で、判決の瞬間を今か今かと待っていました

 この部屋は、独居房ではなく雑居房で、この時は6人の被告人が居ました

 部屋の中には、小説や漫画が多数置いてあるので、ボクは時間潰しにそれを読んでいましたが、頭に全く入って来ませんでした(笑)

 正に、心ここにあらず、状態でした

 恐らく、今までの読書の中で、一番頭に入らなかった読書でしたね(笑)

 ただ、活字を追っていると言うか、見ているだけと言うか、そんな感じでした


 そして、12時少し前だと思うのですが、昼食が配られるのですが、ボクは一口も食べませんでした

 何故なら、あと少し我慢すれば、シャバで好きなものを好きなだけ食べられると信じていたからです

 12時少し前というのは、部屋には時計がないので、現在時刻が分からないのです

 なので、昼食のお弁当が配られたと言うことは、12時位なんだなと言う一つの目安だったのです

 確か、この日はカラアゲ弁当だったと思います

 ですが、一口も食べずに返却しました

 その後、ちょっと経ってから、506号法廷に向かいました


 また、今でも鮮明に憶えているのが、判決前日の7月1日の月曜日に、17時からJーWAVEのグルーブラインZを聴きながら、〝明日のこの時間は、シャバでピストン西沢の声を聴いているのかな〟等と、思っていました

 それも、絶対的な確約がある訳ではないので、判決次第によっては、この思いは絵に描いた餅となる訳です

 もしかしたら、判決次第では、また同じ場所でグルーブラインZを聴いていたかも知れないのです

 ホント、究極な極限状態に居たという事です

 今では、大変ありがたい事に、好きな時にラジオも聴けるので、幾らでもグルーブラインZを聴けます

 ホント、こうして振り返ると、当たり前の自由が心底尊いですね


 
 改めて、この二年間を振り返ると、とにかく楽しいことだらけでした

 沢山ありすぎて、ここでは書ききれませんが、今リアルにボクと絡んでいる人達と、大変素晴らしい時間を過ごさせてもらいました

 逆転無罪判決後に、知り合った人も数多くいますが、音信不通になる人も居れば、今でも連絡を取る人も居たりと様々です

 音信不通になる人とは、きっとご縁が無いんだなと思い、イチイチ深追いはしません

 中には、かなり頭のおかしいキ○ガイな人も居ましたが、それも一つの思い出です

 それもこれも、逆転無罪にならなければ味わえない事だったので、全てが最高です

 
 確かに、イラつくこともあれば、仕事で上手く行かない時もありました

 しかし、ボクには屈辱の1年7ヶ月があるので、自分の思うように行かない事なんて、大したことではありません

 何があっても、小菅ヒルズに居るよりはマシだ、と思えるので、かなりメンタルは強靭です

 
 加えて、逆転無罪判決からの二年間は、ホントにホントにあっという間でした

 つい昨日、逆転無罪判決を受けた感じがします

 その位、あっという間の、大変濃厚な二年間でした

 ボクの〝リアル〟な時計の針は、二年前の今日から再び動き出し、現在も一秒一秒、時を刻んでいます

 その一秒一秒を、決して無駄にはせず、尊さ、幸せを感じながら歩んで行きたいと思います


 これからも、ボクが生きている限り、この7月2日は一つの節目になります

 毎年毎年、ボクはどんな思いを馳せるのか、自分でも楽しみです

 来年の逆転無罪判決からの三年目は、一体どんな事を思うのでしょうか

 毎年感じた事を、このブログが続く限り、綴りたいと思います


 とにかく、繰り返しになりますが、ボクに携わる全ての人達に、ありがとうございますと声を大にして言いたいです

 ホントにホントに、ありがとうございます

 
 これからも、逆転無罪の内田を、どうぞ宜しくお願い致します



 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)


 

強盗事件なのに…。


 こんにちは

 今日は、雨ですね

 梅雨だから仕方ないとは言え、雨は嫌ですね


 さて、今日は、先日傍聴した裁判の模様をお伝えします

 6月11日(木)に、徳重選手の初公判を観に行く前に、一時間ばかりあったので、折角来たんだからその時間を使って何か傍聴しようと思い、11時までの間に何件かはしごしようと、開廷表とニラメッコをしました

 その結果、事件内容や、法廷の場所、開廷時間を勘案して、三つの事件を傍聴することにしました

 今日は、その内の一つの事件を取り上げます


 この日、ボクが東京地裁に到着したのが、午前9時半でした

 到着すると、真っ先に受付カウンターにある開廷表を目指しました

 残念ながら、裁判所内は撮影が禁止なので、開廷表も撮影が禁止されています

 なので、手書きでメモるしかありません

 別に、開廷表なんて、スマホで撮ったところでどうって事ないのに


 そして、パラパラと捲って行き、傍聴計画を立てた結果、下記の通りとなりました


 事件名 強盗 528号法廷 9時50分~10時 判決

 事件名 傷害 528号法廷 10時~11時 初公判 (共同被告人)

 事件名 電子計算機使用詐欺 10時30分~10時45分 判決



 と言う、結構忙しいスケジュールです

 9時50分から強盗事件の判決を観て、そのまま同じ法廷で傷害事件の初公判を観て、途中で電子計算機使用詐欺の判決を観てから、徳重選手の初公判を観ると言う流れでした

 とにかく、徳重選手の初公判までの時間を、無駄にしたくは無かったので、このようなスケジューリングになりました


 そして、ボクは最初の目的地である528号法廷へと向かいました

 何故、この事件に興味を持ったのかと言うと、強盗事件の判決は久しく観てないからです

 皆さんもご存知のとおり、罪名に〝強〟と言う字が付くモノは、重い事件だと言うのは知っていると思います

 強盗、強姦、強制わいせつ、等どれも強の字が付くモノは、非常に悪質な事件ですよね

 ですので、初犯でも一発実刑の可能性が高いのです

 
 なのでボクは、実刑判決の宣告の瞬間を観ようと思い、この事件を選んだのです

 
 ところが、この期待はおもいっきり裏切られる事となります


 法廷に入ると、思いの外傍聴人が居ました

 きっと、強盗という重い事件の判決だから、それなりに興味があったのでしょう

 ボクは、傍聴席入口の側に座り、被告人の選手入場を待っていました

 
 すると、被告人席の後ろから、刑務官と共にブレスレッドをした被告人が登場

 風貌は、白髪のオッサンと言うか、オジイサンと言った感じの年配の男性でした

 傍聴人の誰もが、この人が強盗事件を…、と言った感じで見ていました

 
 そして、裁判官が入って来て、全員起立していつもの一礼をします

 ここで、ボクはある違和感を覚えました

 それは、裁判官が一人だったという事です
 
 通常、強盗事件だと、三人の裁判官で審理するか、裁判員裁判で審理します

 なのに、裁判官が一人だったので、何でだろう、と思っていました


 そんな事を思っている間に、粛々と裁判は進み、裁判官から『それでは、被告人は証言台の前へ。』と、促されて、テクテク移動する被告人

 『それでは、あなたに対する強盗事件の判決を言い渡します。』

 と言い、緊張した空気が張り詰めます(笑)


 『主文。被告人を懲役3年に処する。但し、この判決が確定してから、その刑の執行を5年間猶予する。また、その間は保護観察とする。』


 何と、執行猶予判決だったのです

 ボクは、傍聴してから初めて、強盗事件での執行猶予判決を観ました

 確かに、強盗事件だからと言って、絶対に執行猶予が付かない訳ではありません

 ただ、強盗事件で執行猶予が付くのは、極めて稀有だし異例です


 ボクは、主文の後の判決理由に、耳をダンボのように傾けると、事件は平成27年4月3日に発生し、被告人は原付で被害者に近付き、3万2千円入のショルダーバッグを奪い、レンガで被害者を殴り逃走

 その際、マスクと手袋を着用し、計画性は明らかだと指摘

 ただ、被害者と10万円で示談が成立し、処罰感情も和らいだ為、この点を被告人の為に汲むべき事情と判断

 また、被告人は業務上横領と詐欺の前科があるが、これらの罪はかなり以前のものである


 と、いう事で、見事執行猶予をゲットしたのです

 まっ、厳密には、強盗というよりは、窃盗と傷害と言ったところでしょうか

 同じ強盗でも、今回のようなひったくりに毛が生えたものから、銀行強盗まで、ありとあらゆるモノがありますからね

 だからこそ、今回の事件は裁判員裁判で審理しなかったのでしょうね

 強盗事件でも、比較的軽微だと検察側は判断したのでしょう

 開廷表を見る限りでは、そこまでは分かりませんからね

 でも、開廷表に〝裁判員裁判〟って、記載がなかったな…(笑)


 以上、傍聴一発目から、珍しい判事件を観たお話でした


 さて、明日は、ボクにとって忘れてはならない日なので、その事についてお話します



 人気ブログランキングバナー


 


 (お手数ですが、両方のバナーをクリックして頂けると嬉しいと思います)