日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

2015年05月の記事

捜査関係事項照会。(1)



 こんにちは

 今日は、どんよりな天気ですね

 でも、涼しくて過ごしやすいですね

 今週最後の金曜日、張り切って行きましょう


 一昨日は、検察の行き過ぎた捜査についてお話しました

 全く、検察の捜査も理解できないし、捜索差押許可状を発布した裁判官も、ホントに意味が分かりません

 ホント、何でもかんでも、検察や警察の言いなりになるのは止めてもらいたいですね


 さて、今日も、気になった事件についてお話します

 三月になりますが、下記のニュースが飛び込んで来ました


 警視庁元警部補「職権乱用」で逮捕、買春した“女子中生”情報不正照会…事件捜査装う
 

 事件捜査を装い、自分が買春した中学生の少女の個人情報を不正に調べたとして、警視庁は9日、公務員職権乱用と虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、大森署の元警部補、徳重雄二容疑者(44)=児童買春・ポルノ禁止法違反罪で起訴、懲戒免職=を逮捕した。

 警視庁によると「関係を持った少女たちの年齢や居住地を知りたかった」と供述し、容疑を認めている。

 逮捕容疑は昨年5月、不法就労事件の捜査だと偽り、少女の携帯電話の番号を記載した捜査関係事項照会書を電話会社に送付し個人情報を調べさせたとしている。



 


 と言うニュースで、またしても変態の事件かと思った事でしょう(笑)

 確かに、現役のデカがJCと援交するなんて、こいつもまた相当な性癖の持ち主でしょう

 まだ、普通のサラリーマンが、こっそり援交するならまだしも、法の番人である警察官がJCを買春するなんて、それも複数居ると言うのですから開いた口が塞がりません

 
 どこかで、〝警察官の俺がこんな事をしちゃマズイよな〟と、思わなかったのでしょうか

 いや、間違いなく思ったでしょう

 しかし、その思いを彼の性欲が上回ってしまったのです

 当然、バレたら懲戒免職ですから、退職金は一円も貰えません

 また、身分的にも間違いなくニュースになります

 人生が終わり、退職金も一円も貰えなくなりますが、そんな先の事よりも、目先のJCを抱く欲望が勝ってしまったのです

 冷静に考えれば、どっちの天秤を選択するかは言わずもがななのですが、やはり性癖はもの凄いパワーを持っているんですね(笑)


 実は、ボクが今回パクられた際、最初にパクられたのは警視庁大井警察署で、そこには共犯者とされる人間が留置されていたので、ボクはそこの留置場に入る事は出来なかったのです

 何故なら、口裏を合わせる可能性があるからです

 なので、共犯事件に関しては、全員バラバラの留置場に勾留されるのです

 そこで、ボクが留置されたのが、大森警察署だったのです

 ですから、ボクが留置されていた時、今回の主役である徳重選手は、大森警察署に居た可能性があるのです

 顔を見れば、間違いなく思い出せるんですけどね


 そこで、ボクは時間的にそろそろ裁判が始まってもいい頃だと思い、試しに東京地裁に電話をして、公判期日を調べました

 すると、ボクの読み通り、下記の日程で初公判が開かれるそうです


 6月11日(木) 11時~ 815号法廷


 ビンゴでした

 この日に初公判だそうなので、是非とも傍聴に行ってきます

 だって、自分の欲望に負けて、人生を棒に振った元デカの凋落を見れるなんて、そうそうないじゃないですか

 また、ボクが大森警察署に居た時に、見たことがあるかどうかも確認したいので、是非ともこの目で確かめて来たいと思います


 
 話が少し逸れましたが、今回徳重選手が使用した、捜査関係事項照会と言うのは一体どういうものなのか

 これは、捜査に必要な事項を、関係先に照会する事を言います

 例えば、携帯電話の番号から、その名義人を調べたり、不動産の物件から、その賃貸契約者が誰なのかを調べたり、銀行口座からお金の流れを調べたりと、その時の捜査に必要な事項を調べたりします

 これは、一般人には持てない権限で、捜査機関の特権と言えるでしょう

 今回は、それを悪用し、本来の目的を隠して、私的にJCの個人情報を調べたという事です

 全く、調べてどうしようと言うんですかね


 で、この捜査関係事項照会って、一体どんな書類なのか見てみたくないですか

 実は、ボクの裁判資料の中に、この捜査関係事項照会があるのでお見せしちゃいます

 
 と、いう事で、この続きは来週お話する予定です

 
 それでは、良い週末を


 
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ここまでやるのか!!!



 こんにちは

 今日も、ホントに夏日ですね

 昨日は、同じ〝内田〟が大変世間をお騒がせしました(笑)

 ホント、ボクにもあの美貌とサッカーの上手さがあれば、今頃こうしてブログを書いていることは無かったのにな…(笑)


 昨日の記事は、変態野郎が起こした事件について綴りました

 全く、普通の人には理解出来ない性癖ですよね

 ホント、世の中には我々が想像だにもしない変態が居るので、特にこれから薄着になりますから(もうなってるか)、女性の皆さんはくれぐれも気を付けましょう

 って言っても、こればかりは運に頼るところが大きいのですが…


 さて、今日も、最近気になった事件についてお話します

 下記のニュースをご覧下さい


 黙秘中、留置場の手紙押収 大阪地裁、1通除き「不当」


 殺人事件で逮捕され、黙秘する男の容疑を裏付けるためとして、大阪地検が勾留先の大阪府警本部で留置場を捜索し、私的な手紙20通以上を押収していたことが関係者への取材でわかった。

 手紙は知人からの激励が大半で、弁護人は「黙秘への嫌がらせだ」と批判。

 大阪地裁は1通を除き押収を不当と判断し、残る手紙は本人に返還された。

 容疑者の男(36)は昨年7月12日、大阪市北区の自宅で交際女性(当時21)の首を絞めて殺したとして、殺人などの容疑で大阪府警に逮捕された。

 弁護人によると、容疑者は「興奮した女性を止めようとした」と殺意を否認したが、捜査員が弁解を受け入れてくれないとして黙秘に転じた。

 地検は8月5日、容疑の裏付けが必要として、捜索差し押さえ許可状を大阪簡裁に請求。

 令状を得て、容疑者がいる府警本部留置場を捜索し、知人から届いた手紙25通と容疑者が知人あてに送ろうとした1通の計26通を押収した。

 これに対し、弁護人は「強制的に内心を探ろうとするもので黙秘権を踏みにじる行為だ」として、押収の処分取り消しを大阪地裁に申し立てた。

 地裁の三輪篤志裁判官は8月11日付の決定で、検察側は令状請求の際に容疑者が書いた手紙を主な押収の対象に挙げたが、押収物は知人からの手紙が大半と指摘。

 簡裁のチェックが機能したか疑わしく、知人からの25通は内容からも押収の必要性は薄いと判断して処分を取り消した。

 容疑者が書いた1通は事件前後の行動の裏付けにかかわる可能性があるとして容認した。

 これを受け、地検は知人からの25通を容疑者側に返還。

 その後の11月、男を殺人の罪で地裁に起訴し、現在は公判前整理手続きが続いている。

 身柄拘束中の容疑者や被告をめぐっては、強盗罪で起訴後に大阪拘置所にいた男性被告(44)=実刑確定=が弁護人に出そうとしていた手紙類を地検の捜索で押収され、被告と弁護人が「防御権を侵害された」と提訴。

 地裁は今年3月、捜索は違法と認め、国に110万円の賠償を命じた。


 ■捜索判断、抑制的に

 刑事裁判の経験が長い元裁判官の木谷明弁護士の話 

 凶器や薬物を隠し持っているという具体的な情報があるならまだしも、供述が得られないというだけで容疑者の留置場を捜索するといった事例は聞いたことがない。

 勾留中の部屋には弁護人との手紙や容疑者の心の内を示すものがあると容易に予想でき、捜索の判断は抑制的であるべきだ。

 捜索を安易に許可した裁判官の見識も問われる。

 ◆キーワード

 <黙秘権> 憲法38条の「何人も、自己に不利益な供述を強要されない」との規定に基づき、刑事事件の容疑者や被告人に保障される権利。捜査員が自白を強要したり、供述を誘導したりしたと認められる場合、その供述内容を裁判の証拠とすることはできない。



 と言う事件でした

 ボクは、このニュースを知った時、大変オドロキました

 正に前代未聞です

 何故なら、通常はここまでやらないからです 


 と言うのも、黙秘権は被告人の最大の権利と言っても過言ではなく、憲法にも保証されているように、無理して言いたくないことは言わなくていい、となっているのです

 また、刑事訴訟法では、被告人が黙秘しているからといって、それはやましい事があるからだと、不利益に捉えてはいけないとなっています

 ですから、黙秘をすることは、何ら悪いことではなく、法律で認められらた真っ当な権利なのです

 にも拘わらず、黙秘しているからと言って、その容疑者の私的な手紙を押収するなんて、かなり異常です

 
 ニュースの中で、容疑者の弁護人の主張は極めてごもっともであり、大阪地検がホントにバカなのです

 だいたい、留置場や拘置所から出す手紙は、全て検閲が入るんですから、それなのに事件の詳細を書くと思いますか

 認めているならまだしも、否認しているんですから、それと矛盾することを書くはずがないじゃないですか

 こんなのは、誰もが分かるような事なのに、何で大阪地検は殊更手紙を差し押さえようと考えたのかが理解できないんです

 意味分かりますよね


 ボクの時は、この容疑者のように殺意を否認していると言うような、一部否認ではなく完全否認でした

 当然、供述調書も、一枚も作成させないという徹底抗戦でした

 なのに、手紙を差し押さえられる事なんて無かったですよ

 むしろ、ボクのほうが完全否認なんですから、検察側からしたらタチが悪いのに、そんな事は一切ありませんでした

 尤も、ボクは暫くの間、接見禁止が付けられていたので、通常は手紙は出せないのですが、ボクは裏技を使ってバンバン手紙を発信していました

 まっ、ボクの場合は、アホな共犯者の供述が立証の柱だったので、検察としてはボクが完全否認しようが絶対に勝てると思ったのでしょう

 だから、そこまでの事はやらなかったのかも知れません

 ところが、最終的には、ボクに共犯者の供述の矛盾を反証されて、見事逆転無罪という最大の屈辱を味わうこととなりました

 この辺の詳細は、いずれ上梓する書籍で綴りたいと思います


 一方、この捜索差押許可状を発布した、簡易裁判所の裁判官もホントにバカなのです

 だって、普通に考えれば、容疑者の手紙を差し押さえた所で、決定的な証拠なんか発見されるはずもないし、容疑者とは言え、どこの誰に手紙を出そうが自由なんですから、完璧なプライバシーの侵害じゃないですか

 なのに、何でこの裁判官は検察からの請求に、OKを出してしまったのでしょうか

 これが、ボクが何度も言う、〝裁判所は検察の自動販売機〟たる所以です

 検察や警察が請求したモノは、その殆どを是認してしまうのです

 これは、ホント由々しき問題だと思いますよ

 もうちょっと、警察や検察からの請求に対して、よく吟味し、検討し、ホントにその強制力は必要なのかを判断して欲しいものです

 
 元裁判官の木谷明さんも、こんなのは聞いたことがなく、捜索を安易に許可した裁判官の見識も問われると言っている位ですから、今回の捜索は相当異常だったのです

 ホント、供述が得られないと言うだけで、何でもかんでも差し押さえようなんて浅はかにも程がありますよ

 つくづく、強制力を行使できる側は良いですよね

 もっともらしい理由を述べれば、何でも出来ちゃうんですからね

 是非とも、手紙を差し押さえようと判断した検察官、捜索差押許可状を許可した裁判官は、大いに猛省して下さい


 今日は、そんなお話でした

 明日は、申し訳ないですが都合でお休みすします

 明後日は、最近あった事件から、警察の捜査の舞台裏をお話する予定です



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人生色々、性癖も色々…。



 おはようございます

 今日も、良い天気ですね

 
 朝、起きてネットやニュースを観ると、〝ウッチー結婚〟と騒がしいので、ボクは結婚するなんて言っていないのに、と思ったら、あっちの内田だったんですね(笑)

 全く、同じ内田で、同じくサッカーもやっているのに、かたやイケメンでサッカーも上手で、かたや不細工でサッカーも下手くそで、何故にこうも違うんですかね(笑)

 天は二物を与え、たんですね


 昨日は、エグザイルのATSUSHIサンが刑務所慰問をしたお話でした

 今までの概念では、全く考えられなかった進化です

 ボクの身近で例えるなら、ボクのサッカーチームに、あの本田圭佑が助っ人に来るようなモノでしょうか

 とにかく、その位の超ビッグサプライズだったのです

 ホント、受刑者の皆さんは羨ましいですね(笑)

 と、言うより、とっととシャバに出てチケットぴあでチケットをゲットして、普通に観に行って下さい


 さて、本日は、新しいカテゴリのお話です

 その名のとおり、〝気になった事件〟と言うテーマで、ボクの琴線に触れた事件を、ボクの視点でお話したいと思います

 先月ですが、新聞を読んでいると、下記のニュースが流れて来ました


 満員電車で女性のスカートに100回以上射精

 
 満員電車で女性のスカートに100回以上、射精したとみられる男が逮捕された。

 警視庁万世橋署は9日までに東京都江戸川区松島、契約社員福田哲也容疑者(40)を器物損壊の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は昨年12月11日午前9時ごろ、JR総武線上りの錦糸町~秋葉原間の車内で、10代の女性のスカートに自らの精液をかけた疑い。

 他人の衣服を汚したため、痴漢行為に多く適用される都迷惑防止条例違反などではなく器物損壊容疑となった。

 股間付近まで隠れる丈のジャンパーを着用。

 左右のポケットの内側を切り取って両手を出し、ズボンから出した性器を自慰行為で勃起させ、女性の尻に押し当て射精したという。

 同署の調べに「3年ほど前に同じことをした時の快感が忘れられなかった。それから月2~3回、同じ行為をした」などと供述、容疑を認めている。

 同署は福田容疑者による同区間での被害が100件以上になるとみて余罪や経緯を調べている。

 女性は、尻に硬いものが当たる感触があったが、怖くて背後を見られなかったという。

 秋葉原駅で降りた際、被害に気付き、相談を受けた駅員が110番通報。

 スカートに付いていた精液のDNAが、福田容疑者のものと一致した。

 警視庁が09年7月に同容疑者を痴漢の疑いで逮捕した際、口内から抽出したDNAのデータがあったという。

 
 ◆器物損壊罪 他人の財物を物理的に損壊するほか、本来的な効用を害する罪(刑法261条)。

 文書毀棄(きき)罪や建造物損壊罪などで規定されるもの以外は、すべての他人の財物に適用される。

 有罪になれば、3年以下の懲役か30万円以下の罰金が科される。



 と言う事件でした

 まぁ、一言で言っちゃえば、〝ただの変態じゃん〟って話なんですがね

 
 で、逮捕の決め手は、以前痴漢容疑でパクられた際に、DNAを採取されていて、そのデータベースが一致した為です

 ってか、この犯人も、〝以前パクられた時にDNA採られてるから直ぐにバレちゃうな〟と、思わなかったのでしょうか

 通常の感覚なら、そこで抑止力が働き、犯行を思い止まらせるのですが、それを性癖が上回っちゃったんですね

 だから、痴漢は常習者が多いのです

 またパクられてしまうかも、と言う思いより、その場の欲情が上回ってしまうのです

 これは、もうその人の性癖なので、幾ら周りがとやかく言っても治らないんですよね

 何とか、本人にそういう衝動に駆られても、我慢してもらうしかないのです


 では、何故ボクがこの事件に興味を持ったのかと言うと、ボクも同じ性癖だからではありません(笑)

 実は、小菅ヒルズで、この事件とそっくりな事をして、パクられた人と運動で一緒だったからです

 運動中は、唯一私語が許されているので、そこで自然と今回は何をやったのかと言う話になり、そこでボクは一切悪びれずに自分の事件を話す彼と出会ったのです

 勿論、会いたくて会った訳ではなく、小菅ヒルズ側が勝手に決めた事です


 ボクはとしては、その変わった性的趣向に興味があり、刑事じゃないですが、色々な角度から尋問をして行きました

 すると、彼は今回で5回目の逮捕だそうで、前回は懲役にも行ったそうです

 一番最初は、罰金30万円で、2回目は罰金50万円で、3回目は執行猶予で、4回目は執行猶予中だったので実刑だったそうです

 懲役は、山口県にある、半官半民の新しい刑務所に行ったそうで、、それはそれはスゴくハイテクだったそうです

 まっ、今回で5回目の逮捕という事もそうですが、何より痴漢で刑務所に行くなんて、相当珍しいですよ

 この結果からも、彼が相当な痴漢の常習者である事が分かります


 そして、どういう風に犯行を行っていたかと言うと、ハーフパンツのポケッから、自分の〝イチモツ〟を握り、それを目の前に居る女性のお尻に当て、腰を振り、最後は自分のパンツの中に射精するのだそうです

 ですから、上記のニュースのように、女性に射精をする訳ではありませんが、最後は〝イク〟と言う部分は同じです

 ボクは、この犯行内容を聞いた時、〝こいつは相当な変態だな〟と、思ったのは言うまでもありません

 
 また、単純にそれだけの行為でイクのかが不思議だったので、その点を尋問すると、〝全然イっちゃうんですよね~〟と、自信満々に言っていました(笑)

 ホント、不可思議極まりないのですが、人の性癖だから何とも言えません

 だって、目の前の女性のお尻に自分のイチモツを当てるだけで、普通イキますかね

 まっ、彼はそれでイクらしいのです


 それと、彼は細めで身長が170センチ後半はあったので、女の子によっては腰を屈めるようにしないといけないと言っていました

 要するに、下から突き上げるような感じだそうです

 全く、よくそんなんでイケるよなと思いました


 それから、今回は田園都市線沿いで、女性に気付かれてパクられたそうなのですが、彼曰くオススメの路線は、東海道線だそうです

 何故なら、ひと駅ひと駅の区間が長いからです

 ですから、痴漢にとっては、犯行を行いやすい環境だという事です

 ホント、一切役に立たないマメ知識ですね(笑)

 
 彼は、今回は一件のみの事件で起訴されたそうですが、余罪は相当あると言っていました

 だから、ボクは、

 『正に氷山の一角

 と、訊くと、

 『ホントそうですね。』

 と、言っていました


 因みに、年齢はボクの何個か下で、しかも結婚しているそうです

 奥さんは、裁判も観に来ていたそうで、一体どんな気持ちで法廷に立つ変態ダンナを見つめていたのでしょうか

 当然、ボクの質問は、奥さんは大丈夫なのかという事になる訳ですが、その回答も、〝とりあえずは大丈夫〟との事でした

 ホント、奥さんは一体どんな思いなのでしょうか

 女性の皆さん、もし今お付き合いしている彼氏、あるいはダンナさんが、このような事件でパクられたらどうしますか

 果たして、以前と同じようにお付き合い出来ますか


 最後に、ボクは彼に、

 『何で、5回もパクられちゃったのやっぱり止められない

 と、訊くと、

 『止められないっすね~』

 と、言い、更にボクは、

 『(シャバに)出てきてからもまたやる

 と、訊くと、

 『多分やっちゃいますね~』

 と、自信満々に言っていました

 ホント、こいつはどうしようもありません

 必ずまたパクられて、刑務所に行くでしょうね

 まっ、他人の人生だからどうでもいいのですが、実に人生を無駄にしているなと思いますよね


 一応彼の名前を聞いておいたので、ググってみましたが、残念ながら出てきませんでした


 と、言うように、正に人生色々、性癖も色々だという事ですね

 くれぐれも、射精する場所を弁えて欲しいものですね(笑)

 今日は、そんなお話でした


 さて、明日も、最近の気になった事件についてお話する予定です



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超異例の慰問。



 こんにちは

 今日も、非常に清々しい陽気ですね

 今週も、張り切って参りましょう


 先週は、痴漢に間違われたらどうする、と言うテーマでお話しました

 以前にも、このテーマで書いたのですが、たまたま行列のできる法律相談所にも出演している、本村弁護士と同じ意見だったので、もう一度取り上げてみました

 とにかく、ホントに痴漢に間違われたら、全力で逃げることです

 現状では、相撲で例えるなら、がっぷりよつで正面からぶつかっても、間違われた側が超圧倒的不利なので、ぶつかる前に交わすしかないのです

 勿論、この考えに、真っ向から反対する人も居るでしょうが、それはそれで全然OKです

 要するに、〝この方法なら絶対に大丈夫〟と言うのは無いという事です

 従って、どれも正解であり、不正解でもあるのです


 さて、本日も、最近の話題についてお話します

 先日、密かにこんなニュースが流れて来ました


 ATSUSHIさん、自作の歌で受刑者慰問


 人気音楽グループ「EXILE」メンバーで、法務省が今春新設した「矯正支援官」になったATSUSHIさんが17日、網走刑務所(北海道網走市)を訪れた。

 自作の歌で、更生の道を歩む受刑者を励ました。
 
 矯正支援官が発足して初めての活動。

 長く刑務所訪問を続け、「特別矯正監」の肩書を持つ俳優の杉良太郎さんらと来訪した。

 紺色の制服に身を包み、約1千人の受刑者を前に講堂の舞台に立ったATSUSHIさんは、東北少年院(仙台市)訪問をきっかけに作詞した「HIKARI」を熱唱。

 歌い終えると、「一日も早く更生し社会復帰することを心から願っています」と語りかけた。

 終了後、報道陣の取材にATSUSHIさんは「歌の後、受刑者の皆さんの表情が和らぎ、心が通い合ったように感じた」と話した。



 慰問


 
 


 
 と言うニュースで、ボクは大変ビックリしました

 何故かと言うと、刑務所の慰問で、超メジャーなアーティストが訪れるなんて無いからです

 これまでは、言い方は失礼ですが、そこまでメジャーではない人が慰問に行くのが慣例となっていました

 ですから、これはホントにホントにスゴイ事なのです

 なので、先日のニュースで、今をトキメクATSUSHIサンが刑務所に行ったと知って、時代が変わったなと思いました

 
 動画を観ると分かりますが、ファンクラブの会員でさえ、なかなかアリーナ席は取れないのに、受刑者達は全員アリーナ席でした(笑)

 しかも、タダです

 何と羨ましいことか


 では、何故ATSUSHIさんが、刑務所慰問に行ったのかと言うと、法務省で新たに4月から始まった〝矯正支援官〟と言う制度がスタートしたからです

 これは、ボクもファーストイヤー(初耳)だったのですが、以前から刑務所慰問に取り組んでいた、歌手の杉良太郎さんの呼びかけで、芸能人11組が矯正支援官に任命されました

 その中には、歌手の浜崎あゆみさんや、落語家の桂才賀さん、コロッケさん、夏川りみさん、MAXさん、ペペさん、貴乃花親方、AKB48の高橋みなみさんらが選ばれました

 
 この中の、〝ペペ〟さんは刑務所では超有名で、刑務所のアイドル、と受刑者から呼ばれる位、知らない人は居ません

 その位、地道に慰問活動をしているという事です

 因みに、ボクは以前少しだけ居た黒羽刑務所で、観たくもなかったのですがぺぺさんの慰問を観ました

 内容は、どうでもよかったので殆ど覚えていませんが、オリジナルの曲と、カバー曲を熱唱していました

 その際、慰問という名のコンサートとは言え、手拍子や歓声は一切禁止です

 ですから、受刑者達は、ただただステージを凝視するだけで、一切無反応です

 なので、演者側としては、これ以上ない静かなステージなのです

 
 尤も、それは演者側に事前に伝えてあるので、無反応だったとしても、そういうモノかと分かっているワケです

 ですから、ATSUSHIさんが良くライブ中に〝皆さん盛り上がって行きましょ~うとか〝プッシュハンズアップとか言いますが、そんな文言は皆無です

 添付の動画を観てもらうと分かりますが、それはそれは大変厳かな雰囲気で歌っています

 あんな雰囲気で、〝盛り上がってますか~〟なんて、とてもじゃないですが言えないですよね


 と、いう事で、今後は矯正支援官に任命された芸能人が、刑務所に慰問に訪れる可能性が高くなりそうですね

 今まで、どっかのアリーナやドームでしか観れなかったアーティストが、刑務所の講堂に訪れるんですから、ホントにスゴイ事ですね

 とはいえ、いくらアリーナ席で、それもタダとは言え、刑務所では絶対に観たくないなぁ~(笑)

 平成の歌姫である、浜崎あゆみさんが、刑務所のステージに立つ日もそう遠くないのかも知れません

 今日は、そんなお話でした


 さて、明日も、最近の話題についてお話する予定です
 
 

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痴漢に間違われたら逃げろ?



 おはようございます

 今日も、清々しい陽気ですね

 今週最後の金曜日、張り切って行きましょう


 さて、今日は、先日のTVタックルについてお話します

 ちょっと、下記の記事をご覧下さい


 弁護士の本村健太郎氏が「痴漢えん罪」の実態を熱弁しスタジオ騒然


 18日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、弁護士の本村健太郎氏が、痴漢のえん罪対策や日本の警察・司法における問題点を厳しく指摘しスタジオが騒然とする一幕があった。

 この日の番組では、女性が薄着になるにつれ増加する痴漢の実態に触れ、その対策方法などを討論し、その中で「痴漢のえん罪」の問題点も取り上げた。

 VTRでは、たとええん罪でも容疑を受けて駅の事務所に移動すると、そのまま警察署に連行され、高圧的な取り調べ後、逮捕につながるケースが多いことを紹介した。

 これまで何度も痴漢事件の弁護を担当した本村氏は、痴漢を否認している間は家族や会社への連絡ができないことについて「日本の刑事裁判の問題点」「いわゆる人質司法といって罪を認めるまでは家に帰さないぞ」「こういう日本の裁判(司法)のあり方に大問題がある」と厳しく指摘した。

 また、本村氏は、えん罪を防ぐため導入されたという、女性の下着繊維や体液が男性の指先に付着したか確認する「微物検査」に関しても「実際にはほとんどできていない」と断言し、技術能力を持った捜査官と機材が不足していることを理由にあげた。

 本村氏によると「やってないことを証明しようとして現場に留まると、どんどん事件に巻き込まれていってしまう。これが一番怖い」と指摘したうえで「正しい方法は、逃げる」「逃げていいんです。速やかに現場を立ち去る。これがベストの対応」だと持論を唱えた。

 すると出演者は口々に賛否を唱え出し、スタジオは騒然とした。

 その中で「本当の痴漢だったらどうする?」との反論に、本村氏が「本当の痴漢(痴漢した犯人)は逃げますよ、そりゃ。だけど間違われた人だけ現場に残る。だからトラブルになる」と、毅然とした態度で答えると、反論していた出演者は唖然とし、スタジオは静まり返ってしまった。

 本村氏のえん罪対策については、犯人を捕まえようとする考え方と、えん罪を防ごうとする考え方の違いで賛否が大きく異なったが、自民党の平沢勝栄氏は「この問題は警察がしっかりとした捜査をやればいんですよ」と口火を切り「捜査してこれは間違いないという絶対的な確信がある時だけ、送って起訴させればいい」と持論を展開した。

 そんな平沢氏の意見に本村氏は「その通りなんですが!現状なかなかそうなってないんですよ」「駅員室に連れて行かれたらほとんど数時間後に警察の留置所に入るんですから」「無罪を証明してくれる人なんて誰もいないんですよ。どんなにやっていないと言い張っても(取り調べでは)『やってないって書いておきますから』って言われるだけなんですよ」と、強い口調で理不尽な現場の状況を訴えた。



 と言う内容を、ニュースサイトで出合い、ボクは極めてごもっともだなと同意しました

 一見すると、〝無実なんだったら、正々堂々と無実を主張すればいいじゃないですか〟と、思いますよね

 確かにその通りなのですが、現実はそうもいかないのです


 以前、ボクのブログでも述べましたが、とにかく逃げる事なのです

 
 『痴漢に間違われた時の対処法8選。』(リンクなので参考までに)


 ただ、ホントに痴漢に間違えられたら、の話です

 ホントは痴漢したのに、ダッシュで逃げろなんて一言も言ってませんので勘違いしないで下さい

 むしろ、痴漢したアホはとっととパクられろと強く思っています


 で、前述の記事で、本村弁護士が主張している事は、実~にごもっともなのです

 とりあえず、駅員室に連れられて、そこで警察を呼ばれてそのまま警察署へ連行されます

 そして、否認していれば確実に、絶対に、120%パクられます

 そうすると、家族や会社にバレて、人生が大きく狂います

 だったらば、駅員室なんかに行かないで、一目散に逃げてしまえばイイんですよ

 
 本村弁護士も言っていますが、無実を証明しようとするとどんどん巻き込まれる、と言うのはホントその通りで、逆に無実を証明せずにやってもいないけど認めてしまえば、常習犯ではない限り、直ぐに解放されるでしょう

 解放というのは、その場で帰される場合もあれば、パクられても直ぐに出てこれる、という意味です

 仮に、身柄を拘束されないのなら、正々堂々と駅員室に行き、毅然とした態度で無実を主張すればイイんです

 しかしながら、現実は否認していたら直ぐに逮捕と言う、お決まりのパターンで強制力を行使するので、そうすると痴漢に間違われた人間は、圧倒的に不利になります

 だって、留置場にぶち込まれたら、家族にも会えない、会社も休まなければいけない、となり、どう考えたってこっちに不利じゃないですか

 だから、無実を主張したくても、そんな不利益を被りながら無実を主張するなんて、相当な覚悟と根性と気合いが必要なので、ホント不条理かつ理不尽なのです


 それと、えん罪を防ぐため導入されたという、女性の下着繊維や体液が男性の指先に付着したか確認する「微物検査」に関しても「実際にはほとんどできていない」と断言し、とありますが、これも正しくその通りなのです

 こういう科学捜査をした結果、何も出てこなかったとしても、たまたま検出されなかっただけだろう、と自分達に都合良く考えて、こっちにとって有利な証拠はフルシカトするのです

 でも、ホントに痴漢したのなら、それなりの痕跡は残るものでしょう

 勿論、触っていた時間、女性の衣服の素材等にもよって、必ず付着するとは限らないのかも知れませんが

 だとしても、そういう犯人ならばあるはずべきの証拠がないことも、きちんと被疑者に有利に評価して欲しいですよね

 ホント、警察や検察は狡いので、こういう科学的証拠は、自分達にとって都合の良い時しか信じないのです


 また、平沢氏の意見も大変ごもっともで、捜査をしてみてこれは間違いなく痴漢してるな、と確信した事件、すなわち確実に有罪に出来る事件だけ、起訴すればイイんですよ

 どうも今の検察は、痴漢事件で否認していたら、とりあえず起訴して裁判所の判断を仰ぎましょう、的な感じがするのです

 だから、無罪判決(逆転無罪も含む)が一番多い事件なのです

 検察は、被疑者(容疑者)を起訴出来るかどうかの絶大な権限を持っている、唯一の国家公務員ですから、事務的に〝はい起訴ね〟ってやればイイですが、起訴された側はたまったモノではありません

 前述のとおり、身柄を拘束されずに、裁判を闘えるのならまだイイですよ

 でも、否認していたら、確実に逮捕勾留をされますから、身柄を拘束されたまま裁判を闘わないといけません

 これって、被告人にとって相当不利じゃないですか

 なので、否認していたら何でもかんでも起訴するのではなく、良く考えて起訴して欲しいものです


 そう言えば、先日ボクの知り合いの大学生が、学校に向かう途中の電車で痴漢の被害に遭ったそうです

 そこで、彼女は痴漢の手を掴み、次の駅で下車させると、その男は『冤罪だ。お前を損害賠償で訴えてやるから、連絡先を教えろ。』と、逆ギレしてきたそうです

 その剣幕に気圧されたのか、彼女は自分が掴んだ手がホントに痴漢の手だったのか自信が持てなくなり、結局は被害届は出さずにその場で終了となったそうです

 
 この男、ボクは確実に痴漢をしていると思います

 皆さんもそう思いませんか

 だって、ホントに間違われたのなら、パニックになって理路整然とした事なんて言えないでしょう

 まっ、ボクは色々と場数を踏んでるので言えますけど(笑)

 彼女曰く、駅に下ろした途端、もう凄い勢いで〝お前を逆に訴えてやる〟と、捲し立ててきたそうです

 ホントに痴漢に間違われたのなら、開口一番こんなことは言えませんよ

 ですから、この男は予め理論武装をしておき、万が一バレたら凄い剣幕で捲し立てて、〝もしかしたら私の勘違いかも〟と、思わせる戦法なのでしょうね

 
 なので、女性の皆さん、もし痴漢を捕まえてこのように述べてきたら、

 『どうぞ、是非とも訴えて下さい。幾らでも闘いますから。』

 と、毅然とした態度で主張し、逃げられないように男を駅員に引き渡しましょう

 間違いなく、こういうヤツは痴漢してますから、自信を持って対峙(退治)しましょう


 と、言うように、ボクの考えと、本村弁護士の考えはまるっきり同じだと言うお話でした


 来週も、最近の話題についてお話する予定です

 それでは、良い週末を


 
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無期懲役囚〝生〟への執念。(4)



 こんにちは

 今日も、のほほんな陽気ですね

 昨日は、更新できなくてスミマセンでした

 色々と雑務に追われているので、どうかご容赦下さいませ


 一昨日も、このテーマでお伝えしました

 仮釈放という制度は、囚人にとっても刑務所側にとっても、大変素晴らしいシステムだという事ですね

 囚人にとっては一本の蜘蛛の糸、刑務所側にとっては馬にぶら下げる人参、と言ったところでしょうか


 さて、今日は、このテーマの最終回です

 番組では、無期懲役囚達の階級について切り込んでいきます

 階級とは、受刑者は第○種というランク付けがされ、その階級によって、処遇に差があるのです

 例えば、一番下のランクである第5種(5類とも言う)だと、面会が月に2回で手紙の発信が月に4回なのに対し、第3種だと面会が月に4回で手紙の発信が月に6回出来ます

 と言うように、ささやかながら処遇に違いがあるのです

 一見すると、手紙が4回か6回なんてたいした事ないじゃん、と思うでしょう

 しかし、塀の中に入ると、たった一通の手紙の重さを骨身に沁みて分かるので、その回数が2回増えるのは、ホントに貴重なことなのです

 塀の中からの手紙は、唯一シャバと繋がれるツールなので、それはそれは受刑者にとっては最高の楽しみなのです

 つくづく、塀の中に入ると、普段手紙なんて書かないのに、それしか手段がないが故、もの凄く手紙に愛着や尊さを痛感するのです

 この思いは、一度でも塀の中に入った人なら、赤べこのように頷いているでしょう(笑)


 それとは別に、刑務作業に対する報奨金もランク付けがされていて、これを作業等工(さぎょうとうこう)と言います

 10等工から始まって、最終的には1等工まであります

 刑務所では、何でも大き数字から小さい数字になる方がイイのです

 因みに、10等工(一番下)の場合、月の作業報奨金つまり給料は幾らだと思いますか


 何と、832円です


 いいですか

 もう一度言いますね

 ひと月〝832円〟です

 時給ではなく、ひと月の給料です

 ひと月働いて、832円なんて、シャバでは絶対に有り得ないし、仮にあったらソッコーで労基署が飛んでくるでしょう(笑)

 このご時世に、832円なんて一日で使ってしまいますよね

 コンビニでグミとか買ったら、一瞬でなくなってしまいますよね

 確かに、塀の中に居れば、シャバに居るよりはお金は使わないでしょう

 だとしても、かなり尋常じゃない金額ですよね

 
 一方の、1等工(最高ランク)で、月に2万3千円だそうです

 2万3千円も、シャバの基準で言えば有り得ない金額ですが、塀の中ならまだ何とかなる金額ですよね

 2万3千円あれば、日用品も買えるし本も買えますからね

 でも、1等工になるには、相当な期間真面目に働かないといけないのです

 
 そして、作業等工よりも、無期懲役囚達が拘るのが、制限区分という前述の階級です

 一応、制限区分は5→4→3→2→1となって行きますが、まず第1種は殆ど居ません

 なので、目指すは第2種を目標にするそうです

 岡山刑務所では、受刑者600人中、たったの20人しか居ないそうです

 その倍率は30倍です

 相当狭き門なのが分かります

 
 では、第2種だと何が違うかと言うと、希望寮と言う別の建物に移されます

 そこでは、


 ・ 舎房に鍵を掛けずに出入り自由。

 ・ 他の部屋に遊びに行ってもOK。

 ・ 身体検査もない。

 ・ 面会時の立ち会いもない。

 ・ 22時に消灯。

 ・ 調髪もOK。

 ・ 時計、鏡、カーテンOK。



 と言う、一般受刑者と大きな違いがあるのです

 一般受刑者は、この逆だと思えば早いです

 これは、かなり大きな違いですよ

 基本的には、舎房には鍵が掛けられ、自分で扉の開閉は出来ません

 ですから、当然出入り自由ではありません

 消灯も、一般受刑者は21時なのに対し、第2種は22時と一時間遅いのです

 また、面会時に刑務官が立ち会わないのはスゴイですね

 と言うように、かなり自由が効くのです


 ですから、みんなここを目標に頑張るそうです

 半年に一回審査があり、そこで希望寮に行けるかどうかが分かるのです

 ですから、今回行けなかったら、最低でも半年は待たないといけないのです


 そして、有期懲役と無期懲役が混在する、岡山刑務所ならではの光景があるそうです

 それは、有期懲役の人は、無期懲役に気を遣うという事です

 何故かというと、有期懲役は、いつかは必ずシャバに出れるからです

 確かに、岡山刑務所は、L級刑務所なので、刑期が最低10年以上の人達しか居ませんが、それでも10年後や15年後には、嫌でもシャバに出れてしまう訳です

 有期懲役、すなわち懲役の〝期〟限が〝有〟るんですから、いつかは終わりが来るのです


 しかし、無期懲役は、懲役の〝期〟限が〝無〟いんですから、終わりがありません

 死ぬまで受刑者なのです

 なので、無期懲役の人からすると、有期は羨ましく、いい気はしないそうです

 何故なら、いつかはシャバに出れるからです

 まっ、羨ましいも、いい気がしないも、自分が起こした事件なんですから仕方ないのに、随分と勝手な事を言っています

 L級じゃない刑務所なら、10年とか15年の懲役だと、そんなに長いのかよと思うでしょうが、岡山刑務所では10年や15年は短い位なのです

 ホント、とんでもないレベルの会話です(笑)


 現在、無期懲役の人は、全国で1850人居るそうです

 その受刑年数は、平均で31年だそうです

 2004年の刑法改正で、有期懲役の上限が30年に引き上げられた為、最低でも30年以上経たないと、仮釈放の対象にすらならないのです

 改正前は、有期懲役の上限は15年でしたから、2004年当時に受刑生活が15年経った人は、〝やっと仮釈放対象だぁぁぁぁ〟と、喜んだのに、突如法律が変わり倍の30年に上限が引き上げられたので、それはそれはキツかったでしょうね

 だって、やっと15年経ったと思ったら、更に15年経たないといけないんですから(笑)


 最初の記事でも触れましたが、岡山刑務所では600人居る受刑者の内、250人が無期懲役囚だそうです

 そして、仮釈放は、8年間でたったの4人だそうです

 つまり、二年に一人の計算です

 勿論、これは過去の統計であって、今後変わる可能性はありますが、劇的に数字が増えることはまずないでしょうね

 ですから、二年に一人の計算で行くと、絶対に岡山刑務所に居る無期懲役囚達に、仮釈放は行き渡らないですよね

 単純に、250人÷2年で計算すると、全員に仮釈放が行き渡るには、現時点から125年掛かります(笑)

 間違いなく、その間に死んでますよね

 勿論、これは理論上であって、現実には全員に仮釈放が行き渡ることは、絶ッ対に有り得ません

 
 最後に、番組はこう言って締めくくりました


 無期懲役は、事実上の終身刑である。


 ボクも同感です

 
 一応、これまでの記事の元になった、報道特集のリンクを貼っておくので、興味がある方はご覧下さい

 
 『無期懲役囚〝生〟への執念』(42分辺りからです)


 
 さて、明日は、最近の話題をお話する予定です



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無期懲役囚〝生〟への執念。(3)



 こんにちは

 今日も過ごしやすい陽気ですね

 新しい一週間、張り切って過ごして行きましょう


 先週も、無期懲役囚〝生〟への執念の内容をお伝えしました

 いやはや、普段筋トレをしているボクも、驚愕の肉体美が登場し、衝撃を受けましたね

 いつ、終わりが来るか分からない(殆ど終わりが来ない)状況の中、その日の為にひたすら体を鍛える彼等には、我々では考えつかない執念があるのでしょうね


 さて、今日も引き続き、この話題をお話します

 番組では、更に無期懲役囚の現状に切り込んでいきます

 やはり、精神的に不安定になる人が多いそうです


 そして、仮釈放が、刑務所の秩序には欠かせないと言います

 この言葉の意味、分かりますか

 どういうことかと言うと、例えば、無期懲役に仮釈放がないとすると、一生刑務所から出れないワケですから、イチイチ刑務所側のルールなんて聞きませんよね

 だって、真面目に生活しようがしなかろうが、絶対に塀の外には出れないんですから、真面目に生活するなんて馬鹿らしいでしょう

 模範囚なんて、馬鹿らしくてやってられないでしょう

 そうすると、〝イチイチ看守の言うことなんて聞いてらんねぇ〟となり、全員ではないにせよ、一部の不満分子達が刑務所側に反乱を起こす可能性があるワケです

 それは大袈裟だとしても、平日毎日行う刑務作業に出なかったりして、刑務所の平和に重大な影響を及ぼす可能性があるワケです


 しかし、仮釈放があるから真面目に生活しろよ、となれば、もしかしたらシャバに出られるかも知れない、となり一縷の望みが出てきます

 そうすれば、模範囚として生活しよう、と自動的に思わせることが出来ます

 あくまでも、仮釈放の対象は、反省し、真面目に生活しているのが大前提だからです

 ですから、〝仮釈放〟と言う言葉は、刑務所側にとっては魔法の言葉なのです

 だって、この言葉があるからこそ、受刑者達は飼い主に従う犬のように、従順に言うことを聞くんですから

 
 一方、無期懲役囚達にとって、仮釈放と言う言葉は、かの有名な芥川龍之介の〝蜘蛛の糸〟のようなものでしょうか

 空から垂れてきた一本の糸が、自分を塀の外へと出してくれる…

 そんな思いが秘めていると思います

 小説では、自分だけが助かろうとして、その浅ましさから糸が切れてしまいましたが、無期懲役囚達も、恐らくカンダタと同じように、自分だけが助かれば(シャバに出れれば)イイと思っているでしょうね

 何故かと言うと、受刑者なんて表面的には〝皆さん(シャバに)出れれば良いですよね〟と言っておきながら、腹心では〝自分だけが助かればイイんだ。人の事なんてどうでもいい〟と、思っているからです(笑)

 だって、自分は出れなくてもいいから○○さんは出れればいい、なんて思う人は居ないでしょう(笑)

 なので、今も無期懲役囚達は、自分だけに垂れて来る〝蜘蛛の糸〟を待ち侘びているのです

 従って、仮釈放を無くすと、この蜘蛛の糸が絶対に垂れて来ないんですから、無期懲役囚にとっては希望を絶たれるという事です


 そう考えると、実に仮釈放と言う制度は、お互いにとって都合の良い言葉ですよね

 実は、結構前に、アメリカの終身刑を真似て、日本でも重無期刑と言う終身刑制度を導入しようと審議されたのですが、結局はその法案は通りませんでした

 試しに、重無期刑で検索したらウィキペディアに出てきたので、ちょっと引用したいと思います


 2003年に「死刑廃止を推進する議員連盟」によって、仮釈放のない重無期懲役刑および重無期禁錮刑を導入するとともに、死刑の執行を一定期間停止し、衆参両院に死刑制度調査会を設けることを趣旨とする「重無期刑の創設及び死刑制度調査会の設置等に関する法律案」が発表され、国会提出に向けた準備がなされたが、提出が断念された。

 しかし、2008年4月には同議連によって、再度「重無期刑の創設および死刑評決全員一致法案」が発表され、同5月には、同議連と死刑存続の立場から重無期刑の創設を目指す者とが共同して超党派の議員連盟「量刑制度を考える会」を立ち上げ、その創設に向けた準備を進めたが、国会議員の多数派の賛成は得られなかった



 ※メリットとデメリット
 

 重無期刑のメリットとしては、再犯防止を保証できること、刑事施設において生涯罪を償うことが保証されていることがある。
 
 デメリットとしては、受刑者が自暴自棄になり人格が崩壊しやすくなるおそれがあること、受刑者が「一生出られない」という理由で開き直り、従順さを失って強圧的になるため管理が困難になることが挙げられている。

 重無期刑をめぐっては、前述の効果を重視する立場の者から支持する意見が表明されている一方、死刑廃止派の一部から死刑と同様に人道上問題が大きいという意見が表明されているほか、死刑存置派の一部からも、「人を一生牢獄につなぐ刑は死刑よりも残虐な刑である」といった意見や、刑務所の秩序維持や収容費用といった面から、その現実性を疑問視する意見が表明されている。

 受刑者が自暴自棄になり人格が破壊されるという主張について、仮釈放の可能性がある無期刑や30年の有期刑においても起こる可能性があり、重無期刑の場合のみこの点を殊更強調することは必ずしも適切ではないという見方もある



 と、言うような意見があります

 確かに、被害者側からすれば、一生刑務所から出すな、と思うのは至極当然です

 しかし、刑務所側としては、それだと刑務所の秩序が保たれるか不安が残ると言う気持ちも、非常に良く分かります

 ですから、現状の日本では、重無期刑の導入は非常に厳しいと思います


 ともかく、仮釈放は、無期懲役囚にとっては一本の蜘蛛の糸なのです


 今日は、この辺までにして、明日もこの内容をお伝えする予定です



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無期懲役囚〝生〟への執念。(2)



 こんにちは

 今日も暑そうですね

 今週最後の金曜日、張り切って行きましょう

 
 昨日は、先日の報道特集で取り上げられた、『無期懲役囚〝生〟への執念』と言う、テーマでお話しました

 一昔前は、15年務めれば仮釈放でシャバへ出れたのですが(絶対ではない)、今ではそれは幻想になってしまいました

 2004年の刑法改正で、有期懲役の上限が30年に引き上げられたからです

 従って、自動的に、最低でも30年刑務所で受刑生活を送ってからでないと、仮釈放の対象にならないのです

 しかし、これはあくまでも理論上で、事実上は仮釈放なんて殆どないのが現状です

 まっ、無期懲役なんですから、仮釈放があると思う方が図々しいのです


 さて、今日は、昨日の続きをお話します

 前述のとおり、無期懲役囚達は、生きてシャバへ帰りたいという強い執念が芽生え、ある行動を起こす人が多いそうです

 それは、とことん筋トレをするという事です

 ちょっと、写真を撮ったので添付します


 ここが、岡山刑務所の運動場です

 ホント、田舎ですよね


 写真⑧


 とことん走ってます

 
 写真①


  非常に柔らかい体ですね


 写真③


 一生懸命腕立てしています


 写真②


 見て下さいこの腹筋


 写真⑤


 50代前半でこの腹筋ですよ

 ボクも筋トレをしていますが、ボクよりハッキリしたシックスパックですよ

 これを観た時、思わず目を見開いてしまいました(笑)

 加えて、素晴らしい大胸筋

 顔は分からないですが、体だけなら超イケメンですよね(笑)

 ただ、この体を作るのに、29年も塀の中に居るのはどうかと思いますが… 


 写真④


 今度は、一生懸命チンニング(懸垂)をしています 


 写真⑥


 見て下さい、この僧帽筋と広背筋

 これは、相当トレーニングしていますよ


 写真⑦


 左の白いシャツを着た人の腕も見て下さい

 素晴らしい太さですよね


 平日は、工場に出役(しゅつえき)すると、30分の運動時間があり、そこでとことん筋トレをするそうです

 休日は、部屋の中で筋トレをするそうです

 この感覚、ボクは非常に良く分かります

 何せ、ボクもずっと筋トレしてましたから(笑)

 何故かと言うと、何もすることがないからです

 シャバに居るみたいに、スマホであれこれしたり、どこかに野暮用で出掛けたり、すなわち〝予定〟がないので、何かをして時間を潰そうと考えるワケです


 それともう一点が、塀の中に閉じ込められていると、満足に体も動かせないので、体の衰えを防ぐ為にも筋トレをして〝老化〟を防ぐのです

 いつシャバに出ても良いように、足腰を鍛えておくのです

 それにしても、上記の写真の人達は、相当筋トレをしていますね

 じゃなければ、あんなにお腹は割れません

 ただ、刑務所の食事は、シャバの食べ物よりもカロリーが低いし、甘い物やお酒等飲めませんから、必然的に痩せるので、その分腹筋の割れが目立つのです

 つまり、自動的に〝絞っている〟状態だという事です

 これが、シャバに出てバクバク食べると、ソッコーで太ります


 しかし、この人達とボクとでは、絶対的に違う点があります

 それは、ゴールがあるという事です

 ボクの場合、仮に有罪が覆らなくて懲役に行ったとしても、2年とか3年後には、ところてんのように刑務所から追い出されます

 ですから、自分の中で、いついつにはシャバに出れると計算できます

 ですが、この人達は無期懲役ですから、いつシャバに出れるか分からない、すなわちゴールが見えないし分からないワケです

 にも拘わらず、いつシャバに出れるかも分からないのに、その日の為にずっと筋トレをやり続ける根性にアッパレだなと思います

 例えるなら、マラソンでゴールがないのに走り続けるようなものです

 ゴールが分からないから、ペースが掴めないし、途中で歩いてしまうでしょう

 そんな中、受刑者達は、皆が皆ではないにせよ、いつの日か訪れる(かもしれないし、そうならないかもしれない)シャバを夢見て体を鍛え上げるのです

 あるいは、鍛え続けたまま、塀の中で獄死するかのどちらかです


 今日は、ここまでにして、来週もこの続きをお話する予定です

 それでは、良い週末を

 

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無期懲役囚〝生〟への執念。(1)



 こんにちは

 今日は、真夏日ですね

 昨日、一昨日と更新できなくてスミマセン


 さて、今日は、先日からお話していた報道特集についてお話します

 前回、報道特集では、確定死刑囚を取り上げていましたが、実は二週に亘り特集を組んでいて、今日はその第二弾をお伝えします

 その名も、『無期懲役囚〝生〟への執念』です

 そうです、今回は死刑の次に重い、無期懲役囚の特集っだったのです


 因みに、大分前にもお話しましたが、無期懲役の意味って覚えてますか

 おさらいすると、無期懲役とは、懲役の〝期〟限が〝無〟いという事です

 つまり、刑の終わりがないという事なので、死ぬまで懲役という事です

 反対の、有期懲役と言うのは、例えば懲役5年とか10年とかは、遅かれ早かれ5年後10年後には刑の終わりが来るので、刑務所から追い出されます

 しかしながら、無期懲役というのは、終わりがないので、一生受刑者のママなのです

 勿論、それだけ重い判決を受けると言うことは、それはそれは重大事件を起こした人なのです


 では、本題に入りましょう


 番組では、現在の無期懲役の実態を伝えていました

 昔は、15年務めれば仮釈放と言われていましたが、今はそれは有り得ません

 何故なら、2004年の刑法改正で、有期懲役の上限が30年に引き上げられたからです

 これはつまり、自動的に30年経たないと、仮釈放がないことを意味しています

 だって、有期懲役の上限が30年なのに、15年で有期懲役より重い無期懲役の人間が仮釈放になったら、無期懲役の方が軽くなってしまうからです

 明らかにアンバランスになってしまいます

 ホント、無期懲役囚にとっては、悪魔の法改正だったのです

 何故なら、それまでは一応の目安が15年だったのが、倍の30年になったからです

 なので、仮釈放になるには、最低30年以上受刑生活を送らないといけないのです


 しかし、そうは問屋が卸しません

 何と、ここの刑務所では、仮釈放になった人が、8年間でたったの4人だそうです

 実に、仮釈放が狭き門かが分かります

 つまり、30年受刑生活を送ったからと言って、必ず仮釈放になる訳ではないのです
 
 
 番組では、岡山刑務所を取材していて、ここは収容者600人の内、〝250人〟が無期懲役囚だそうです

 約半分が無期懲役囚ですから、相当な凶悪犯の集まりなのです

 所謂、L級刑務所です

 L級のLは、Longの頭文字で、すなわち刑期の長い人が収容される刑務所だという事です


 中には、81歳の受刑者は、強盗殺人で38年間服役していて、認知症になり、自分の起こした事件も覚えていないそうです

 38年って、ボクと同じ年ですから、ボクが生まれてから今日に至るまで、全て塀の中で過ごしているという事です

 これって、凄くないですか

 ボクが生まれてから今日まで、それはそれは語り尽くせない位の出来事がありましたし、社会的にも同じことが言えるでしょう

 ほんの一例を挙げるなら、この受刑者は、ファミコンのスーパーマリオもやった事が無ければ、東京ドームに行ったこともないし、サイスタに行ったことも無ければ、今では当たり前のスイカも知らないし、インターネットも知らないのです

 同じ日本に居ながらにして、正に先住民のような生活を送っているわけです

 ホント、考えられないですよね


 番組では、それぞれの受刑者にもインタビューし、60代で強盗殺人を犯し、29年務めている受刑者は、

 『(仮釈放は)余り期待していない。』

 と言い、50代の強盗殺人で23年務めている受刑者は、

 『30年で出れると思っていない。』

 と言い、70代の10年務めている受刑者は、

 『塀の中で死ぬと思っている。』

 と、述べていました


 当然ながら、獄死も多いそうです

 こればかりは、仕方ないですよね

 
 受刑者達は、いつ終わりが来るか分からない受刑生活で、心の拠り所は宗教だそうです

 宗教に没頭し、自分で心情の安定を図るのでしょう


 そして、いつ〝シャバ〟に戻れるか分からない中、絶対に生きて帰るんだとと言う執念が強まり、受刑者達はある行動をするそうです

 ボクは、その光景を見て、大変ビックリしました

 その光景とは


 続きは、明日お話する予定です



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逆転無罪判決から一年十ヶ月が経ちました…。



 こんにちは

 今日も良い天気ですが、少し涼しいですね

 
 さて、久し振りの更新です

 GWだった為、お休みを頂きました

 みなさんは、どこかに出掛けたりしましたか

 ボクは、ずっとワイハで常夏を満喫していましたよ(嘘)

 
 今日は、当初の予定を変更して、毎月恒例のテーマをお話します


 今月の2日をもって、逆転無罪判決から一年十ヶ月が経ちました


 いつもの事ですが、ボクに携わる全ての人達に、深甚なる感謝を致します

 いつもいつもありがとうございます


 いや~、もう一年十ヶ月が経ちましたか…

 ホント、時の流れは早いですね

 ついこの間、逆転無罪判決から一年九ヶ月が経ったと思ったら、もう一年十ヶ月が経っちゃいました

 小菅ヒルズの独房に居る時は、一ヶ月が経つのがとても長く感じましたが、今では一瞬にして一ヶ月が過ぎて行きますね

 つくづく、ヒルズに居ても、シャバに居ても、一日24時間は不変なのに、こんなにも時間の感じ方が違うものなんですよね

 恐らく、それだけ充実した毎日を過ごせているからでしょう


 逆転無罪判決からの、一年十ヶ月目も、いつもと変わらぬルーティンでした

 所謂、生活スタイルというヤツですね

 ボクの場合、どこかの会社に勤めている訳ではなく、フリーランスで仕事をしているので、何時に起きようが全て自由です

 ですから、ゆっくりとミヤネ屋が始まる時間に起きても、誰にも文句は言われません(笑)

 しかし、ボクは完璧な昼型人間なので、午後まで寝るなんて不可能なのです

 
 きっと、一年七ヶ月の独房生活で、早起きが〝更に〟身に付いたのでしょうね

 当時は、平日は朝7時、土日祭日は7時30分には強制的に起こされてましたからね

 強制的と言っても、独房に閉じ込められているだけですから、基本的に〝疲れる〟と言う概念がないし、21時には就寝になりますから、嫌でもゆっくり寝れるので、嫌々起こされると言う感覚ではありません

 〝あっ、やっと起床時間か〟と言う感じでした

 ですから、朝7時に起きるのは全く辛くありませんでした

 その名残も手伝って、シャバに出てき来てからも、朝早く起きる癖がついています

 そんな感じで毎日起きて、午前中はこのブログを書き、その後週二回はジムに行き、週末は女の尻ではなくボールを追い掛ける為にサッカーに行ったり、仕事に行ったりしています


 そして、そんなルーティンの中、特に一年十ヶ月目で印象に残っている出来事といえば、ボクの裁判を皆勤賞で傍聴に来てくれた、桃山商事の清田先生の紹介で、サイゾーさんが運営している、

 
 『トカナ』(リンクです)

 
 と言う、サイトの取材を受けた事ですね

 このサイトは、正にサブカルチャーの発信基地と言ったサイトで、非常にマニアックな内容になっています

 ここの編集長と、清田先生との三人で、ボクが二度も無罪判決を受けた経緯などをインタビュー形式で話し、その内容が何回かに分けて(その辺は今後決定)掲載される予定です

 インタビュー時間は、当初は1時間~1時間半位の予定だったのですが、あれもこれもと話している内に、あっという間に時間が過ぎてしまい、気付くと2時間半を超えていました

 因みに、これでも全然話し足りない位なんです(笑)

 ホント、概要程度しか話していません

 まっ、こればかりは仕方ないですかからね

 
 こういう形で、改めて自分の事件を久し振りに振り返ると、ホントに酷い事件だったなと言うのと、実に長い長い闘いだったなと思いました

 加えて、ボクは相当な〝強運〟の持ち主だなと痛感しました

 この強運があったからこそ、今こうしてブログを書けているのだなと思います

 つくづく、ボクは幸せ者だなと感じています


 改めて、この場を借りて、清田先生には大変感謝しております

 ボクがヒルズに居る最中から、欠かさず全ての裁判ショーを観に来てくれて、逆転無罪後も本ブログにありがたきアドバイスをくれて、今回はこうして取材の場を作って頂き、ホントにホントにありがとうございます

 ボクも、まだまだひよこな書き手ですが、今後とも宜しくお願い致します

 
 掲載が正式に決まりましたら、追ってお知らせ致します


 そんな感じで、新幹線ののぞみのように、あっという間に過ぎ去った逆転無罪判決からの一年十ヶ月目でした

 今後とも、本ブログを宜しくお願い致します


 さて、明日は都合によりお休みしますが、明後日は先日の報道特集についてお話する予定です

 

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確定死刑囚の告白…。



 こんにちは

 今日も、夏日ですね

 おもいっきり日焼けできますね(笑)


 昨日は、先日観たTVタックルについてお話しました

 裁判員制度がありかなしかを議論して、大変白熱していました

 反対と言っても、こうして制度がスタートしている以上、廃止はまず有り得ないでしょうが、今後は反対派の意見も尊重し、より良い裁判員制度になっていく事を期待したいですね


 さて、今日は、またしても先日観たTV番組についてお話します

 4月11日(土)に、TBSの報道特集で、『確定死刑囚の告白』と言うテーマでの放送があったのです

 ボクは、番組表でこの内容を目にした時、瞬時に〝おやっと思い、無意識に録画予約をしました

 そして、その日の夜に、興味津々で番組を拝見しました


 どんな事件だったかと言うと、2010年3月に宮崎県宮崎市で、生後五ヶ月の長男を首を絞めて殺害し、更に妻と同居していた妻の母親も、ハンマーで殴るなどして殺害した凄惨な事件でした

 この事件で、奥本死刑囚は、殺人などの罪で逮捕、起訴されました

 これまでの裁判官のみの審理の場合、被害者が家族絡みの場合は、いくら被害者が3人であっても、死刑判決を選択されることはなく、無期懲役になることが少なくありませんでした

 事件の内容自体に争いはなく、唯一の争点は量刑のみとなりました

 つまり、生きるか(無期懲役)死ぬか(死刑)、という事です

 裁判員裁判で審理された一審判決は、これまでの先例に反し、〝死刑判決〟でした


 その後、判決を不服として控訴をしますが、判決は覆らず、二審も死刑判決でした

 そして、奥本死刑囚は上告しますが、その思いは届かず、2014年10月に最高裁は上告を棄却する判決を下し、死刑判決は確定しました


 と、簡単に結論だけ書いていますが、その経過には、通常では考えられない異質な経緯を辿っていました

 何と、被害者遺族の妻の兄が、一審の裁判員裁判では死刑判決を望んでいたのに、最高裁への上告審では一転して、裁判員裁判をやり直して欲しいと、異例の上申書を提出したのです

 更に、奥本死刑囚の地元の仲間達が、死刑判決の撤回を求めて、支援の会が設立されるなど、非常に稀有な展開を辿りました


 そして、一番の驚きが、奥本死刑囚の両親が、顔出し全開で取材に答えているのです


 これには、大変ビックリしました

 自分の息子が、三人も殺害する事件を起こし、死刑囚になるかも知れないと言うのに、普通の感覚なら、近所に合わせる顔もないと、断固取材NGでしょうし、仮に取材OKでも顔は写さない条件で応じると思うのです

 しかしながら、奥本死刑囚の両親は、普通に取材に応じ、その時その時の心境を語っているのです

 この光景には、ボクは大変驚きました

 特に、最高裁の判決直後に取材に応じている姿は、非常に胸が痛かったです

 だって、自分の息子が、国によって殺されることが確定したんですから、こんな心境は何とも言い難いでしょう

 
 勿論、奥本死刑囚が事件を起こした事実は、取り返しがつきませんし、とんでもない事です
 
 被害者遺族からすれば、死んで当然だという思いでしょう

 でも、加害者側にも家族が居る以上、その家族は死刑判決と向き合わなければいけないのです

 お互いにとって、筆舌に尽くし難い残酷さでしょう


 番組を観ると分かりますが、事件当時25歳の元航空自衛官で、前科前歴も一切ない好青年が、一体何でこんな大それた事件を起こしてしまったのでしょうか

 つくづく、残念でなりません

 ホントに、胸が痛くなりました

 とはいえ、してしまった事は事実ですから、こればかりはどうしようもありません

 彼自身も言っていましたが、死刑と向き合わなければいけないのです


 知っている人は多いかと思いますが、死刑執行は、その日に突然言い渡されるのです

 ですから、例えば今日面会して、次回面会する時には死刑が執行されて、面会できないかもしれないのです

 〝じゃあ、来週面会に来るね〟と、言われても、〝来週まで生きていれば面会出来るね〟と言う返事になってしまうという事です(笑)

 これって、凄い会話ですよね…

 執行されるかどうか、今後どの位の期間ドキドキしなければいけないのか、全く分からないのです

 これは、ホントに恐ろしいですよね

 
 因みに、死刑が執行される曜日は、金曜日の午前中と決まっています


 もしかしたら、今後法務省がフェイントを掛けてくるかも知れませんが、恐らくそうそう変わらないでしょう

 今後、死刑が執行されたニュースを見てみて下さい

 その全部が、金曜日のはずですから


 最後に、一体どんな内容だったかを、興味がある方は観て欲しいので、リンクを貼っておくので観てみて下さい



 



 さて、本ブログですが、明日からGW休みに入らせて頂きます

 次回の更新は、5月11日になりますので、何卒宜しくお願い致します

 次回も、大変興味深かった、報道特集についてお話する予定です


 それでは、皆さん楽しいGWをお過ごし下さい



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