日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

2015年02月の記事

薬事法違反事件。



 おはようございます

 今日は、晴れて良かったですね

 今週最後の金曜日、張り切って飲みましょう(笑)


 昨日も、さいたま地裁の傍聴記をお話しました

 この時代にそぐわない、凶器準備集合という事件でしたね


 さて、本日も、さいたま地裁傍聴記をお話します


 ボクは、昨日お話した事件が終了した後も、折角だからと思いそのまま傍聴することにしました

 その理由は、凶器準備集合事件の判決が言い渡されている最中、ダンボールを抱えたスーツ姿の三人組が入ってきたからです

 その三人組は、法廷に入って直ぐの席に座りました

 ボクは、その姿を見た時に、〝あっ、次の公判担当の検察官だ〟と、直感しました

 何故なら、法廷にダンボールを持参する傍聴人なんて居ないからです

 だから、何らかの証拠品なんだろうなと思ったのです


 しかし、次の事件は薬事法違反事件ですから、そうたいした事件ではないのに、サカイ引越センターが使うようなダンボールを持参するなんて、一体何なんだろうなというギャップに惹かれたのです

 それと、このまま移動しなくていいと言う理由もありました(笑)

 以上の理由から、ボクは当初予定になかった、薬事法違反事件を傍聴しようと決めたのです

 なので、傍聴メモは一切取ってません


 では、事件名等を振り返ります

 
 事件名 薬事法違反
 被告人 失念…
 法廷  302号法廷
 内容  審理



 と、いう事件で、この日の公判が判決でもなければ、初公判でもありません

 ですから、薬事法違反事件と言っても、一体どんな事件か、さっぱり分かりません

 でも、あのダンボールが非常に気になるし…

 案の定、凶器準備集合事件の判決が終わると、入れ替えで三人組の検察官が法廷へと入って行き、ダンボールを開けて中の物を取り出し、検察官席の前の長テーブルに置いていきました

 やはり、ボクの読みは正しかったのです


 ボクは、ダンボールから証拠品を取り出す様子を見て、〝何で、薬事法違反なのにそんなに証拠品を出すのだろう…〟と、不思議でなりませんでした

 全く無知の状態で傍聴しようとしてるので、さっぱり分かりません

 と同時に、ワクワクもして来ました(笑)


 そして、開廷時間少し前に被告人が入廷して来ました

 この時、連行していたのは警察官だったので、この被告人はまだ警察の留置場に居るということです

 被告人は、40代の男性で、色白で、昔のアイドルのような顔をしていました

 なかなかの男前でした

 入廷すると、傍聴席の方に目をやり、ニコッと目で挨拶をしていました

 この被告人の行動は、胸が痛いほど分かります

 何故なら、ボクもそうしていたからです

 法廷では、傍聴人と私語は交わせないので、目で話すしかないのです

 ボクは、何度となく清田君と目で話したことか…


 そんなノスタルジーに浸っていると、裁判官から、

 『それではお揃いですか

 と、双方に確認し、

 『それでは開廷します』

 と、言って公判が始まりました

 と、言うのは、先程の判決の言い渡しの後、裁判官は退席せずにそのまま座って居たのです

 これは、よく見る光景で、前の裁判と次の裁判の時間がタイトな場合、裁判官はそのまま残ることが多いのです

 ただし、前の裁判が判決の時が多いですね

 恐らく、判決の場合は、判決文を読み上げるだけですから、裁判記録がごちゃごちゃにならなくて済むからでしょう


 そして、公判が始まると、検察官が追加の証拠請求があるとの事で、それを被告人に示す為に検察官がダンボールを持参してきたのです

 弁護人は、検察官の証拠に全て同意したので、検察官は一つ一つ被告人に示し確認します

 まっ、こんなのは、極めて形式的なセレモニーで、証拠品として押収されている物を見せた所で、〝はい。私のです。〟って言うに決まってるじゃないですか(笑)

 当然ながら、この被告人も、検察官の質問に全てハイと答えていました

 つまり、これらの証拠品は全て私の物ですと、改めて認めたということです


 その後は、弁護側立証で、被告人の情状証人でした

 情状証人とは、刑事事件の裁判で、刑の量定にあたって斟酌(しんしゃく)すべき事情を述べるために、公判廷に出廷する証人のことです

 弁護側の場合、被告人の家族や知人などが、寛大な処分を求めて被告人に有利な事情を述べます

 被告人の場合は、情状証人は母親でした

 母親が、息子に寛大な処分を求めるために、法廷で証言するなんて、ホントに嫌ですよね…

 
 この証人尋問で、事件の詳細が明らかになっていきました

 どうやら、薬事法違反とは、蓋を開けてみると、被告人が脱法ドラック、今で言う危険ドラッグを販売していたそうなのです

 そういう意味での薬事法違反だったのです

 そもそも、危険度ラック自体を取り締まる法律はないので、何とか法律を適用する為に、薬事法違反という罪名をこじつけたのです

 
 更に質問が及ぶと、被告人は暴力団の元構成員で、名古屋から逃げる形で東京都内に引越しして来たそうです

 それから、危険ドラッグを販売する仕事をして生計を立てていたそうです

 弁護人の質問は、いかに被告人が母親想いの優しい子かを訴えていました

 と、言うのは、母親は足が悪く、杖を突きながらでないと歩行が困難で、法廷に入り証言台に座るまでの一連の動作も、実に大変そうでした

 しかも、今日の情状証人の為に、わざわざ名古屋から出てきたそうです

 ホント、ご苦労様ですね

 そんな母親を想い、被告人は逮捕前、毎日電話で母親の体調を気遣っていたそうです


 とは言うものの、被告人からはそのような感情は全く見えて来ないのです

 もし、そんな優しい気持ちがあるのなら、自分の為に証言する母親を見て、胸が締め付けられて見ていられないでしょう

 しかし、被告人はふてぶてしく座って、母親と目も合わせようとしないのです

 普通は、目元が潤んだり、証言する母親を、慈愛に満ちた眼差しで見詰めると思うんですがね…

 そういう行動が一切ないんですよね

 一体、この被告人は何を考えているのでしょう

 
 また、母親も一生懸命なのですが、年のせいなのか、弁護人の質問に見当違いな証言をしていたりで、観ていて可哀想でした

 弁護人の後は、検察官と裁判官も幾つか質問をしましたが、やはり時折要領を得ない回答で、質問の仕方を変えたりと苦慮していました

 そんなこんなで、約30分位で情状証人は終了し、母親は杖を突きながら法廷を出ました

 その後は、次回の日程を打ち合わせて、この日の公判は終了しました


 因みに、ボクの場合は、情状証人は居ませんでした

 何故なら、完全否認していたからです

 だって、完全否認しているのに、〝どうか寛大な処分を…〟と、言うのは矛盾しているじゃないですか

 やってないんだから、反省する必要はないのですから、情状証人を呼ぶ必要性は一切皆無です

 なので、ボクに情状証人なんて選択肢は一切ありませんでした

 つくづく、それで良かったと思っています


 以上、思い付きで行った、さいたま地裁の裁判傍聴記でした

 
 15時頃から行ったのに、三件も傍聴できて良かったです

 また、思い付いた時は、足を運んでみようと思います


 さて、来週は、ここ最近あった無罪判決についてお話する予定です


 それでは、良い週末を

 

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凶器準備集合、傷害事件。



 こんにちは

 今日は雨ですね


 昨日は、さいたま地裁で観た、裁判員裁判についてお話しました

 思いの外、とんでもない事件でしたね

 因みに、その後の経過を調べると、検察の求刑は無期懲役だったそうです

 その点を述べた、ブログを発見したのでリンクを貼っておきます

 
 『傍聴絵日記』


 この記事の中にある、似顔絵は本人に良く似ています

 恐らく、この書き手は、傍聴人の中に居たあの人かな…

 ってか、さいたま地裁にも傍聴マニアが居るんですね


 
 さて、本日は、その後に観た裁判についてお話します

 
 裁判所に着いて、開廷表を見て傍聴スケジュールを立てようとした時、〝んんっと目に付いた事件があったです

 それは、事件名が『凶器準備集合、傷害』と、恐ろしかったからです(笑)

 凶器準備集合と言えば、あの六本木クラブ襲撃事件の際に付けられた罪名と同じです

 なので、大きな事件なのかなと思ったのと、判決だったこともあり、羽鳥選手の裁判員裁判の後に観ようと思っていたのです


 ボクは、昨日お話したように、新館のロビーで缶コーヒーを飲んでいると、予想外に裁判員達の帰宅を目撃し、その後旧庁舎に向かいました

 法廷は、302号法廷で、旧庁舎にあるのです

 開廷時間は、16時20分で、次の裁判が同じ法廷で16時30分からになっていたので、判決の言い渡しに使われるパターンです

 開廷表を見て、公判の時間が10分位の場合は、殆どが判決の言い渡しで、それも争いのない事件です

 まっ、開廷表の横に、判決なら判決と記載があるので直ぐに分かりますが、否認事件の場合は自ずと判決文がそれなりに長くなるので、法廷を押さえる時間が10分では足りません

 最低でも、30分は取るので、これも開廷表を見る時のコツの一つですね

 要は、判決の言い渡しに取られている時間で、その事件が争いのある事件か、そうでないかが分かるという事です

 よって、この事件は争いのない事件だと言うことは、開廷表の時点で分かりました

 ただ、一体どんな判決になるかは興味があったし、時間もあったので覗こうと思ったのです


 開廷3分前に法廷に入ると、そこには既に被告人が座っていました

 その両脇には、刑務官が座っておらず、この被告人は保釈されている事が読み取れました

 ホント、保釈されるなんて、当時のボクからすれば夢のようでした…


 改めて、事件名などを振り返ります


 事件名 凶器準備集合 傷害
 被告人 西山義隆
 法廷  302号法廷
 内容  判決 



 被告人を見ると、20代の体格の良い青年と言った感じで、髪の毛も短髪で爽やかな印象を受けました

 傍聴席の方を見ることはなく、正面をじっと見詰めていました

 前科があるなしに拘わらず、判決次第では塀の中に落とされてしまうんですから、被告人にとっては気が気ではありません

 仮に、初犯だから執行猶予の可能性が高いとは言っても、裁判にも人生にも〝絶対〟はありまえん

 ですから、判決を聞くまでは、安心出来ないのです

 
 お馴染みのスタメンですが、被告人席の後ろに座る弁護人は、二人でどちらも男性のツートップでした

 一方の検察官は、一人のワントップでした

 裁判官は、開廷表からワントップだと言うことは分かりました


 そして、開廷時間になり、裁判官が入廷して来てキックオフです

 裁判官は、非常によく通る声で被告人を証言台へと促し、

 『それではね、あなたに対する凶器準備集合、傷害事件の判決を言い渡します。』

 と、ひと呼吸置いてから、

 『主文。被告人を懲役一年十月に処する。この判決が確定してから、三年間その刑の執行を猶予する。』

 と、宣告しました

 要は、執行猶予の判決だったという事です

 因みに、検察の求刑は2年でした


 そして、そのまま判決理由を読み上げていきます

 内容を聞くと、事件は平成26年7月19日に、埼玉県八潮市で、対立する被害者に危害を加えようと、仲間と金属バット10本と特殊警棒2<本を用意し、被害者に暴行を加え、全治二週間の怪我を負わせたと言うものでした

 正直、ボクは事件の内容を聞いて、未だにこんな事件があるのだなと思いました

 中学生とかなら、あいつムカつくからやっちまおうぜ、と言って喧嘩したりするのは分かりますが、いい大人がそんな事してどうするんだってね

 勿論、被告人達加害者側には、それなりの理由や大義はあるのでしょうが、仮にそうだとしても、このような方法は頂けませんよね


 弁護側の主張としては、被告人は暴行には加わっておらず、その時は自分の車で待機していたからあくまでも幇助犯に留まる、というモノでした

 なので、実際に被告人は金属バットで被害者を殴ったりはしていないのです

 しかし、裁判所の判断は、積極的に自分の車を用意し、共犯者を現場まで乗せ、顔を隠す為にマスクを購入しようと提案したりと、それら一連の行為は、暴行に加わっていないとは言え幇助犯とは言えず、共同正犯が成立すると判示しました

 従って、弁護側の主張は、完全に排斥されました

 まっ、この判断は妥当だと思いました


 そして、執行猶予にした理由は、被告人が初犯であること、父親が監督すること、今回の共犯者達との交友は断ち切ること等を、被告人の為に酌むべき事情として認め、三年間のチャンスを与えると裁判官は被告人に諭しました

 また、執行猶予とはどういうものかを丁寧に説明していました

 それを聞いた被告人は、しっかりと頷いていました

 ボクの見た印象では、この被告人は、今後同じような事件は起こさないだろうなと感じました

 とりあえずは、執行猶予をゲット出来て良かったですね


 まあ、何か特に印象に残った事件ではなかったですが、判決の瞬間の緊張感は、何とも言えないですよね


 と、公判が終わり、帰ろうかと思ったのですが、16時30分からの公判を担当する検察官が、ダンボールを抱えて傍聴席に待機していたので、折角だからと思いそのまま観ていくことにしました


 果たして、その内容とは


 続きは、また明日お話する予定です 


 
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殺人、現住建造物放火事件。

 
 
 こんにちは

 今日も暖かいですね

 このまま、春になってくれればいいのにと思う今日この頃です


 昨日は、ふと思い付きでさいたま地裁に行き、裁判員裁判を傍聴しようとするも、入口の囲み取材を見て終了していると諦めかけていたら、予想外に公判が開かれていたお話でした

 ホント、あの囲み取材はなんだったんでしょうか

 実に紛らわしい(笑)


 さて、本日は、その後のお話です


 開廷表を見ると、下記の内容が記載されていました


 被告人 羽鳥浩一
 事件名 殺人 現住建造物放火
 法廷   202号法廷



 ちょっと、ここでどんな事件かを調べてみると、下記のソースが残っていました


 埼玉県熊谷市で平成23年3月11日の東日本大震災当日に住宅が全焼し、60代の夫妻が遺体で発見された火災で、県警は17日、殺人容疑で長男の羽鳥浩一容疑者(43) =群馬県太田市、非現住建造物等放火容疑で処分保留=を再逮捕し、熊谷署に捜査本部を設置した。

 捜査本部によると「出かけていたので知らない」などと容疑を否認している。

 再逮捕容疑は23年3月上旬、熊谷市善ケ島の自宅で同居していた父、平吉さん=当時(68)=と母、輝子さん=同(69)=を殺害したとしている。

 自宅は同月11日午後2時25分ごろ出火、木造2階建て約119平方メートルが全焼して焼け跡から平吉さんと輝子さんの遺体が見つかり、県警は事件性があるとみて捜査していた。

 捜査本部によると羽鳥さん方は3人暮らし。
 浩一容疑者は火災後、行方不明になったが同月17日、静岡県で崖から転落した羽鳥さんの車が発見され、近くで浩一容疑者も見つかった。

 当時の県警の調べに浩一容疑者は「釣りに出掛けていたが、東日本大震災で戻れなくなった」などと説明したが、火災発生の前後、自宅付近にいたとみられることが判明。
 県警は今年 5月28日、自宅に放火した非現住建造物等放火容疑で逮捕していた。



 と言う、事件だそうです

 あくまでも、ボクが法廷に入った時点では、どんな事件かは全く分かりませんでした

 こうして振り返ると、とんでもない事件だったんですね

 両親を殺しちゃったなんて…


 時間を法廷へと巻き戻します

 法廷へと入ると、証人尋問の真っ最中でした

 ボクは、被告人は勿論のこと、裁判員がどんな人達なのかに目が行きました


 裁判員は、傍聴席から見て左から、男、女、男、男、男、女の構成でした

 年齢は、恐らく左から、30代、60代、30代、30代、50代、30代、だと思います

 ただ、年齢に関しては、かなりあてにならないと思います(笑)


 その証拠に、被告人の特徴を、当日のメモに〝50代の小柄なおっさん〟と、書いていましたから(笑)

 そのメモがこちら


 メモ


 
 ところが、調べてみると、被告人は43歳だと言うじゃないですか

 逮捕当時が43歳なので、現在はもう少し上でしょうが、それでも全然50代ではなかったです

 全く、ボクの洞察力はあてになりませんね(笑)

 まっ、弁解させてもらうと、被告人席に居る人は、そういう立場だからか老けて見えるんですよね


 また、いつものスタメンですが、傍聴席から見て左が被告人及び弁護人席で、右手が検察官席でした

 弁護人、検察官共々、男女のペアでした

 裁判官は、左から女、男、男、で、男性の裁判長が指揮を執っていました


 前述のとおり、公判は証人尋問の真っ最中で、携帯電話の電波状況について質問が及んでいました

 ただ、途中参戦のボクは、傍聴時何を立証しようとしているのか、さっぱり分かりませんでした

 しかし、事件を調べてみると、被告人は否認していて、事件当時は自宅に居なかったと供述しているそうなので、それと矛盾する携帯電話の発信状況についての立証なんだろうと思いました

 要するに、事件当時は自宅に居なかったと供述しておきながら、携帯電話の発信履歴には、自宅付近から発信されているので、被告人の供述は嘘だと言うことを暴こうとしているのです


 どうりで、裁判長が証言に何度も頷いているなと思ったのです

 被告人と、全く利害関係のない第三者の、それもその分野の専門家の証言ですから、被告人の供述よりも説得力がありますからね

 証人は、恐らく携帯電話会社の人間か、消防の人間だと思います


 裁判員も、真剣に証人の話に耳を傾け、時折メモを取ったりしていました

 ボクは、裁判員を見ながら、〝この人達も、あの候補者通知が届いたんだな〟と、思いました

 そして、様々な段階を経て、ここに居るんだなと思い、妙な親近感を覚えました(笑)

 
 特に、この証人尋問では、裁判員は誰も質問することはなく、裁判官三人が幾つか質問をしていました

 勿論、裁判長から、〝裁判員の方からご質問はありますかと、振られましたが、全員首を横に振りました


 法廷に入ってから、約一時間位でこの日の公判は終了し、次回は2月20日の金曜日にまた証人尋問だそうです

 被告人は、何も発言はせず、刑務官に連れられて法廷を後にしました

 ボクは、特にこの事件に興味を持ったわけではないので、20日の金曜日も傍聴に来ようとは思いませんでした


 
 そして、法廷を出て、次の裁判まで少し時間があったので、ロビーで缶コーヒーを買って飲んでいると、思わぬ光景に出くわしました

 その光景とは、エレベーターから先程の裁判員達が揃って出て来たのです

 すると、出口に向かい、〝お疲れ様でした〟等と言いながら、三々五々に帰って行きました

 ボクは、まさかそんな光景に出くわすなんて思わなかったので、ちょっとビックリしました

 と、言うのは、裁判員は他の人との接触を避ける為、別の出口から帰ると思っていたからです

 それが、何のことはない、傍聴人や弁護人と同じく正面玄関から普通に帰って行ったのです(笑)

 ボクは思わず、〝あの被告人どうなの〟〝有罪にするのと、インタビューしちゃおうかと思いました(笑)

 
 因みに、さいたま地裁も缶コーヒーは80円でした


 どうやら、この事件の判決は、3月3日の火曜日なので、丁度ジムに行くついでに傍聴して来ようかと考えてます


 と、思わぬ光景に出くわした、さいたま地裁の裁判員裁判でした



 明日は、その後傍聴した事件についてお話する予定です


 
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ふと寄った、さいたま地裁。


 こんにちは

 本日も、スッキリしない天気ですが、張り切って行きましょう


 昨日まで、裁判員候補者通知の中身を紹介し、ボクの裁判員裁判に対する見解をお話させてもらいました

 紹介した通知書が、正に裁判員になる為の第一歩ですから、毎年11月はドキドキしながらポストを覗きましょう

 裁判員裁判は、様々な意見がありますが、制度自体は素晴らしいと思うので、更に良いモノになって行くとイイですね


 さて、本日は、丁度一週間前にたまたま行った、さいたま地裁での傍聴記をお話します


 ワタクシごとですが、毎週火曜日と金曜日はジムに行く日なんですね

 先週も、ジムが終わり、少し時間があったので、ふと〝あっ、さいたま地裁に行ってみよう〟と、思ったのです

 時刻は、14時過ぎだったので、まだ何かしら裁判はやっているかなと思い、さいたま地裁に電話して、刑事部に繋いでもらいました

 そしてボクは、

 『これから傍聴に行きたいのですが、何か事件はありますか

 と、訊ねると、電話に出た職員は、

 『少々お待ちください。』

 と、言って、これから開廷される事件を調べて教えてくれました


 正直、ボクは余り期待はしていなかったのです

 と、言うのは、さいたま地裁は東京地裁と違い、全然デカくないので、一日に開廷している裁判も自ずと少ないのです

 なので、もしかしたら、本日はもう開廷していません、と言われるかもと思ったのです


 ところが、スマホの向こうから聞こえる声は、ボクの予想を裏切るものでした

 事件自体は、4、5件あり、その中で殺人と現住建造物放火等の裁判員裁判が開かれていると言うのです

 ボクは、ラッキーと思い、急いでハンドルを切りました

 だって、人を殺して放火までしちゃう人間が、どんな〝ツラ〟をしているのか、非常に気になるじゃないですか

 因みに、この裁判員裁判は、傍聴券は出ていないそうなので、開廷していれば満席でない限り傍聴できるそうです

 
 ただ、裁判員裁判は、通常午前10時から夕方5時迄と、一日がかりなのですが、必ずしも夕方5時迄やるわけではないのです

 むしろ、夕方の5時迄やる方が珍しいと思います

 なので、もしかしたら、ボクが到着した段階ではその日の審理は終了している可能性があります

 もう、こればかりはタイミングなのでどうしようもありません


 ボクは、〝まだやっていればいいな〟と、思いながら、ノロノロな国道を、ボクの偉大なるTヤン先輩が作ってくれた、三代目のミックスCDを聴きながら向かいました

 裁判所の駐車場に着くと、入口付近で囲み取材をやっているのが目に入りました

 ボクは、恐らく自分が傍聴しようと思っていた事件が終わり、担当弁護士が囲み取材を受けているんだろうなと思ったのです

 なので、〝あ~、終わっっちゃったか…〟と思い、車を停めて新館に入りました

 
 因みに、さいたま地裁は、庁舎が幾つかに分かれていて、裁判員裁判を主にやるのが新館です


 こちらです


 さいたま地裁 新館



 ここでは、以前ボクと同じマンションに住んでいた、平成の毒婦こと、木嶋佳苗の一審を審理した裁判所です

 新館だけあって、非常に綺麗な庁舎です

 続いて、こちらは旧庁舎


 さいたま地裁 旧館



 旧庁舎だからと言って、使用していない訳ではなく、全然大活躍しています

 ここでも、刑事裁判、民事裁判が開かれていて、一階には食堂があります


 こちらは、裁判所でお馴染みの看板ですね


 さいたま地裁


 ボクは、囲み取材を見たので、もう観たかった裁判員裁判は終わっていると思い、てくてくと新館に向かって歩いて行きました

 そして、新館を入ると左手に掲示板があり、そこに当日の開廷表が掲示されています

 東京地裁のように、一日の事件数が多くないので、掲示板で事足りるのです

 一応、写真撮影は禁止と、張り紙が貼ってありました

 
 因みに、東京地裁のように、入口で荷物検査はないので、凶器を持ち込もうと思えば持ち込めますね…


 ボクが到着したのが、15時少し前だったのですが、他の裁判まで時間があったので、とりあえず目的の裁判員裁判の法廷へと向かいました

 もしかしたら、やっているかと思い、ダメ元で向かってみたのです

 場所は、202号法廷だったので、エレベーターは使わずに階段を登り、法廷の前へと向かうと〝おやっ〟と思いました

 何と、開廷中のランプが点灯していたのです

 法廷の入口には、開廷しているかを示すランプがあり、それが点灯している時は公判が開かれているのです

 それが点灯していたので、まだ終わったばかりなんだろうなと思い、恐る恐るドアを開くと、何と普通に裁判が開かれていたのです

 そう、ボクが目撃した囲み取材は、全然関係なかったのです(笑)


 そして、法廷を見ると、おもいっきり裁判員裁判の真っ最中でした

 果たして、ボクがそこで観た光景とは


 続きは、また明日お話する予定です



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裁判員Q&Aを読んでみて (4)



 こんにちは

 今日は、何だかスッキリしない天気ですね

 二月最後の一週間、張り切って行きましょう

 
 先週も、裁判員Q&Aを読んでみての見解をお話しました

 先週は、裁判員に選ばれてからについての項目でした

 裁判員に選ばれると、交通費が支給されたり、日当が出たりと、裁判員になったことでの補償等についてのお話でした


 さて、今日は、裁判員Q&Aの最後の項目である〝実際の裁判では〟についてです


 この項目では、実際に裁判員裁判はどのような流れで進行していくのかを解説していました


 やはり、通常の裁判との違いは、公判前整理手続きで予め争点を絞るのと、裁判官と裁判員で判決について評議する点ですね

 公判前整理手続きは、審理のスピード化の為に導入されたもので、これはこれでボクは賛成です

 ただ、これはあくまでも被告人が罪を認めている場合に限り、否認している場合には慎重を期す必要があります

 何故なら、余り証拠を絞ってしまうと、反証が出来ないからです

 ですので、否認事件に関しては、証拠を絞り過ぎないように注意しないといけません


 そして、法廷では、裁判員は何をするのかと言う点ですが、実際に裁判に参加しますが、ボクが見る限りはこれと言って積極的に何かするわけではなく、形式上座っているだけという感じでした

 まっ、進行は全て裁判長が指揮を執るので、裁判員が何かすることはないです

 Q&Aにも、検察官や弁護人、証人や被告人の話をしっかりと聞き、と書いてありますが、ホントその通りだと思います

 裁判員にも理解出来るように、言葉の使い方も通常の裁判より、分かりやすい言葉を使っています

 ですから、ただ座っているだけと言っても、集中していないと事件の詳細は分かりませんから、それはそれは大変だと思います


 そして、この項目で一番重要な点である、評議についてですが、これには色々と賛否両論あるでしょう

 特に、意見が分かれた時には、多数決で判決を決めるのですが、その際の方法にボクは疑問があるのです

 それは、多数決と言っておきながら、裁判官の一票には重みがあるからです

 以前もお話しましたが、多数決でも裁判官の意見が含まれていないとダメなので、裁判官の一票は裁判員の一票よりも遥かに重いのです

 これでは、多数決の意味があるのかなと思います

 
 確かに、裁判員は法律の素人ですから、職業裁判官よりもその辺の知識はないのは当然です

 だからと言って、多数決の際に、一票の重みが裁判官と違うと言うのは、裁判官の意見と同じ意味を持っていると言うことと矛盾しませんか

 なので、これは議論の余地アリだと思うのです


 また、評議に関してもう一点意見があるのですが、Q&Aには記載はないですが、例えば有罪と無罪に評議が分かれ、その結果有罪の判決になったとします

 そうすると、無罪に一票投じた裁判員も、有罪の量刑判断に参加しないといけないのです

 これって、非常に酷じゃないでしょうか

 だって、無罪だと思っているのに、何年の懲役に科すかを決めるのはおかしいじゃないですか

 無罪だと思いながら、懲役何年にするかを決めるなんて、完璧に不条理、不合理じゃないですか


 しかも、法律上は、裁判員は評議の際に、意見を言わないといけないとなっています

 そうした時、自分は無罪だと思っているのに、〝懲役何年が妥当だと思いますかと、意見を求められて、何て答えればいいんでしょうか

 当然ながら、無罪だと思っているんですから、軽めの懲役を言うに決まってるじゃないですか

 これこそ、裁判員に心理的負担を科す典型的な例だと思います

 従って、無罪意見を述べた裁判員は、有罪の場合の量刑判断には参加させない方がいいのです

 皆さんも、そう思いませんか


 それから、自分が担当している事件についての情報を、ニュースや新聞で見聞きしてもいいかと言う点ですが、仮にダメだと言っても、これだけ便利な世の中で、情報に触れない方が難しいのではないでしょうか

 ですから、そこは規制出来ませんし、したとしても形骸化するだけでしょう

 あくまでも、判決においては、証拠によって決めてくれとの事ですが、そんなのは実に当たり前で、報道よりも裁判上の証拠の方が、遥かに詳細だからです

 なので、裁判員は、マスコミの報道を、判決の基準にはしないと思います

 まっ、こればかりは、人の心の中なので実際は分かりませんが

 
 それと、どこまで他人に話してイイのかと言う点ですが、Q&Aにあるように、法廷で見聞きしたことや裁判員を務めた感想はOKとなっていますが、これはその通りだと思います

 ただ、自分の近い人には、ついつい話してしまうと思うんですよね(笑)

 だって、法廷で見聞きしたことよりも、その舞台裏を知りたいのが人間の〝サガ〟じゃないですか

 ボクなら、メチャメチャ聞いてみたいですもん

 それに、ずっと監視されている訳ではないですから、何を言ったとか調べようがないと思うのですが…

 でも、裁判所としても、きちんとその辺の事を言っておかないと、示しがつかないのも分かります


 
 今回、裁判員Q&Aを読んでみて、知らないことも多数知ることが出来て、大変勉強になりました

 まだまだ、議論の余地はありますが、裁判員裁判自体は賛成です

 今後、もっともっと良くなっていくことを期待しています


 最後に、本来なら見ることが出来なかった、裁判員候補者通知を提供してくれた、チームメイトのX君には、大変感謝しております

 この場を借りて、御礼申し上げます


 さて、明日は、先日傍聴した裁判員裁判についてお話する予定です



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裁判員Q&Aを読んでみて (3)



 こんにちは

 今日も、暖かいですね

 どうやら、週末は暖かいみたいなのでイイですね


 昨日も、裁判員Q&Aを読んでみての見解をお話しました

 昨日の項目は、裁判員に選ばれるまでで、どんな人が選ばれ、逆に選ばれなかったり等を振り返りました

 結論としては、裁判員をやりたくない人は、とことんゴネろと言うことでした(笑)


 さて、今日も、裁判員Q&Aの見解をお話します

 今日は、〝裁判員に選ばれてから〟です


 Q15から、その点についての解説が載っていて、まずは一番気になっていた日当や交通費の件ですが、思いの外昼食代まで出るのはオドロキでした

 昼食代と言っても、幾らまで支給されるのかは不明ですが、少なくとも500円とか1000円は出ると思うので、これは非常にありがたいですよね

 まさか、裁判所の食堂のメニューしか、負担しないなんて事はないと思いますが(笑)


 日当は、裁判員になると、一日一万円以内の金額が支給されるそうです

 果たして、この金額は高いですか、安いですか

 勿論、この点の価値観は、人それぞれですから、ある人にとっては高いでしょうし、ある人にとっては安いでしょうしね

 結局、その人にとって、高かろうが安かろうが、その金額で納得せざるを得ないという事です

 
 でも、これは自営業の人や、完全歩合で働いている人等の、その人の代わりが居ない場合は、切実な問題になって来ます

 だって、裁判員にならなければ、一日一万円以上稼がたかも知れない機会を失うわけですからね

 まっ、タダという訳ではないですから、一応最低限の補償は出るにせよ、人によっては考えちゃいますよね

 ボクの感覚からすれば、もう少し日当の金額を上げても良いと思います

 一日、20000円(交通費別)は支給しても良いと思います

 それだけの負担を掛けているんですし、どうせ税金から支払うんですから

 なかなか難しいでしょうが

 とは言え、ささやかな気持ちが出るだけでも良かったですね


 続いて、裁判に掛かる日数ですが、法廷での審理は平均5日以内に終わっているそうです

 とはいえ、これはあくまでも裁判の平均回数であって、裁判所に行く回数ではありません

 実際は、呼出状によって呼ばれたり、評議の為に呼ばれたりと、その回数は結構なモノになると思います


 それに、率直な疑問として、例えばボクのように完全否認している被告人の裁判を、たった5回の裁判で終わらせていいのかなと思うのです

 通常、否認している裁判は、事件にもよりますが、結構な公判回数を重ねます

 加えて、刑事裁判は、〝一審が全て〟と言われている位、争っている裁判はとことん納得が行くまでやらないとダメなのです

 ですから、幾ら公判前整理手続きで争点を絞ったからと言っても、平均5回の公判じゃ、被告人は反証出来ないと思うんですよね

 だから、否認裁判に関しては、予めある程度の時間が掛かることを事前に裁判員に知らせておいて、それに納得出来る裁判員だけをスタメンにすればイイのです

 勿論、通常の裁判のように進行するわけではなく、公判前整理手続きをしますが、余り争点を絞し過ぎずに、出来る範囲内でとことんやればイイのです

 裁判員Q&Aを読んで、そんな事をふと思いました


 そして、この点に付随して、裁判員裁判の時間ですが、その内容にもよりますが、法廷での審理時間は一日あたり5~6時間だそうです

 これは、長くもないし短くもないですね

 ただ、とにかく裁判員裁判は、〝ハーフタイム〟が沢山あるので、負担は少ないと思います

 ホント、ちょっとやったら、直ぐにハーフタイムですから(笑)

 是非、裁判員裁判を傍聴すれば、ボクの言っていることが良く分かると思います


 それから、この点も気になるところでしたが、裁判員になったことを、どこまで話していいのか問題

 これは、ボクもQ&Aを読んで初めて知りましたが、裁判員になったことを、公表するのはダメですが、身近な人に話すのは大丈夫だそうです

 今で言う、フェイスブックやツイッターなどで、〝裁判員になったどー〟とか呟いてはダメだという事です

 これは、理解できますね

 公表することにより、万が一ですが、事件の関係者から圧力を掛けられる怖れがありますからね


 ただ、裁判員でなくなった後に、裁判員だった事実を公にするのはOKだそうです

 確か、少し前に裁判員経験者がテレビに出てコメントしていましたからね

 これが、何よりの証拠でしょう

 仮に、ダメだったとしたら、公共の電波で裁判員の経験談をお話出来ませんからね
 
 そのテレビを、ボクは興味があって観たのですが、その時に裁判員経験者の人が言っていた言葉が、実にしっくり来たのですが、その言葉とは、


 『裁判員は義務ではなく権利』


 と、言っていて、非常に腑に落ちるモノがありました

 確かに、義務だと思うと何だか重苦しいですが、権利だと思うと、何だか気持ちが軽くなったような気がします

 とは言っても、ボクは裁判員にはなれないので関係ないのですが

 
 この項目の最後に、トラブルに巻き込まれないかと言う質問がありましたが、これはまずないでしょうね

 もし、事件関係者が、裁判員に接触して圧力をかけたり、何らかの働きかけをしたら、ソッコーでパクられるでしょう

 回答にもあるように、裁判員は法律で保護されていますから、その点は安心して良いと思います

 まっ、今後裁判員に接触してパクられた人が居たら、それはそれで貴重なので、その人の裁判を傍聴に行きたいと思います(笑)


 と、今日はそんなお話でした

 来週は、Q&Aの最後、実際の裁判では、についてお話する予定です


 それでは、良い週末を



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裁判員Q&Aを読んでみて (2)



 こんにちは

 今日は、昨日と打って変わり清々しい天気ですね

 
 昨日は、裁判員Q&Aを読んでみての、ボクの見解をお話しました

 早速、最初の方の項目で、ボクの思うところを綴っていたら長くなっちゃいました


 さて、本日も、昨日の続きをお話します

 裁判員Q&Aの中の、緑色の項目で〝裁判員に選ばれるまで〟についてです

 この項目では、裁判員には一体どんな人が選ばれて、逆になれなかったり、あるいは辞退する場合などについて解説していました


 基本的には、選挙権のある人の中から、無作為に選ばれるという方法は、極めて公平、公正だと思いますし、一番しっくり来ますね

 この点は、何ら不満はありません

 逆に、裁判員になれない人の条件も、実にしっくり来るものがありました

 確かに、懲役に行った人が、裁判員になれないのは分からなくもないですが、ちょっと残念ですね

 ボクは、是非ともやりたかったのに(笑)


 裁判員に選ばれるまでの流れは、もう完璧な〝くじ運〟ですね

 こっちがどうこう出来るわけではなく、ただただ待つのみという受け身です

 ですから、今回のX君に届いた通知から、更に何らかの通知が裁判所から届いたら、それは裁判員に一歩近付いたという事です

 恐らく、こういう事に関しては、電話では通知されないので、いつの日か届く手紙を待つしかありません

 まあ、〝サプライズのラブレター〟だと思えばいいでしょう(笑)


 また、裁判員に選ばれる確率は、約一万人に一人という事ですから、これは結構な低確率ですよね

 ただ、あくまでもこれは〝一年あたり〟の数字ですから、翌年になったらリセットされるので、今年選ばれなかったからと言って、来年も選ばれない保証はありません

 毎年11月に、今回紹介した通知が、裁判所から来なければ、翌年は裁判員に選ばれることはありません

 従って、毎年11月が裁判員の第一関門ですね


 そして、この項目の中で、一番気になったのが、裁判員を辞退出来るか否かについてです

 やはり、ボクのような裁判好きならまだしも、世の中そういう変わり者の方が少ないでしょうから、出来ることならやりたくない人が多いのではないでしょうか

 裁判員の中には、選ばれちゃったから、仕方なくやっている人の方が圧倒的だと思います

 
 そこで、やりたくない人は、どうやったら裁判員を辞退出来るのか理由を探すわけですが、その基準が解説されていました

 基本的には、国民の義務なので辞退は出来ないそうですが、一応裁判所でも辞退事由を定めており、それに該当すると認められれば辞退することが出来るそうです

 しかし、積極的に辞退したい人は、そうそう裁判所が定める辞退事由に該当しないことが多いですよね

 そうした時、恐らくは殆どの人が、仕事が忙しいを理由に辞退を申し出るのでしょうが、ただ単に忙しいではなく、とても重要な仕事で本人が居ないと処理しなければ事業に大きな損害が生じてしまうと裁判所が認めた場合、には辞退が認められることになっているそうです

 その疎明は、どこまですればいいかは明記されていませんが、一体どこまで疎明すればいいんでしょうかね


 ただ、ボクが思うに、仮に仕事が忙しいを理由に辞退を申し出て、辞退が認められなくても、そういう人はその後の裁判員には選ばれないと思うんですよね

 何故なら、そういう人は仮に裁判員になったとしても、何かに付けて難癖をつける怖れがあるからです

 だって、本人は出来ることならやりたくないんですから、何かちょっとでも自分の気に食わないことがあると、裁判所にああでもないこうでもないと難癖を付けると思うんです

 それは、裁判所にとって、非常に裁判の進行の妨げですから、そういう〝ガン〟は、予め排除しておきたいのが本音だと思うのです

 そりゃあ、裁判員候補が、その人しか居ないのなら、裁判所も機嫌を取ってでもやってもらうしかないですが、別にそんな人に拘らなくたって、他にいっぱい候補者は居るんですからね

 なので、殊更辞退を申し出ている人に、固執する必要性は皆無なのです


 ですから、裁判員をやりたくない人は、とことんゴネましょう(笑)

 ゴネれば、裁判所はその人を絶対に覚えていますし、と言うか、その時点で〝ブラックリスト〟に載ったと言っても過言ではないでしょう

 表面的かつ体裁上は、〝その理由では辞退出来ません〟とは言っても、内心ではリストから外そうと思っているはずです

 そんな波風を立てる人よりも、〝凪〟の人の方が、裁判所としてはよっぽど裁判員として使いやすいです(笑)


 一方で、育児や介護の為の辞退は、裁判所もすんなりと認めてくれると思います

 一応、Q&Aには、裁判所が介護や養育に支障を生じると認めた場合、となっていますが、実際にはその殆どが認められると思いますし、逆に認めるべきでしょう

 育児や介護を投げ打ってまで、どこの馬の骨とも分からない人の裁判に、時間を費やせという方が土台無理な話です

 ですから、前述のとおり、一応定義はありますが、実務上はそこまで厳しくは制限していないと思います

 ボクの言葉で言うなら、〝法律上と事実上の乖離〟ってヤツですね


 それでも、裁判員を全うしたい人は、裁判所の方でも託児所等のサービスがあるそうなので、そういうサービスを使って参加すればいいと思います


 ともかく、裁判員をやりたくない人は、とことんゴネろという事ですね


 今日は、そんなお話でした


 明日は、裁判員に選ばれてから、についてのボクの見解をお話する予定です


 
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裁判員Q&Aを読んでみて (1)



 こんにちは

 今日は雨ですね

 寒いですが、頑張りましょう


 昨日まで、裁判員候補者通知の中身をお話しました

 その中でも、一番厚みのある、裁判員Q&Aを何回かに分けて紹介しました

 ボクも、知らない発見がありました


 さて、今日は、裁判員Q&Aを読んでみての、ボクの見解をお話します

 前述のとおり、想像と違っていた部分もあったので、その点も含めて感じたことを綴ります


 まず、そもそも裁判員制度自体はどうかという点ですが、ボクは基本的には賛成です

 裁判員には負担を掛けますが、〝市民感覚〟を是非とも刑事裁判には取り入れるべきです

 その成果か、これまでの先例より判決が重くなったり、逆に軽くなったり、あるいは、これまでは有罪だった事件が無罪になったりと、その影響は既に出ています

 これは、非常にいい事だと思っています

 どうしたって、職業裁判官だけでは、何かと偏りが生じますので、それを正す意味でも、裁判員の存在は非常に大きいと思います


 ただ、ボクがどうしても解せないのは、裁判員裁判の対象事件が、重大な事件に限られている点です

 世の中には、重大事件よりも、重大じゃないと言ったらあれですが、それほど大きくない事件の方が圧倒的です

 まっ、ボクの言葉で言えば、〝実にくだらねえ事件〟ってヤツです(笑)

 罪名で例えるなら、覚せい剤取締法とか、住居侵入とか、窃盗とかです

 これらの事件全てを、裁判員裁判の対象にする必要はないとは思います


 ただ、一つ例外があって、被告人が否認している事件は、被告人からの希望により、裁判員裁判の対象にしても良いと思うんです

 これは、痴漢冤罪の第一人者である、今村核弁護士も、自身の著書で全く同じことを言っていました

 ボクも同じ考えだったので、本を読んだ時は、首を赤べこの様に振りました(笑)

 
 勿論、これを実現するには、色々と壁を乗り越えないといけません

 何故かと言うと、逮捕当初は否認していても、裁判になったら一転して認める場合があるからです

 逆に、取り調べ段階では認めていたが、裁判になった途端、否認に転じる場合もあります

 ですから、こうした被告の〝突然変異〟に、どう対応するかは十分な議論が必要です

 だからこそ、〝被告人の希望により〟と言う、但し書きが付いてるのです

 そうすれば、否認事件だからと言って、何でもかんでも裁判員裁判にするのではなく、中には通常の裁判で審理したい被告はそうすればイイのです

 それに、被告人から裁判員裁判を希望したのに、そんな人間が、途中で罪を認める可能性は相当低いと思うんです

 
 なので、どんな事件でも、被告人が希望したら、裁判員裁判で審理すればイイんです

 裁判所に行くと分かりますが、我々の知らないところでは、ホントに多くの事件が起きているのです

 
 確かに、被告人から希望した事件全てが、裁判員裁判になるのは、裁判所や裁判員は大変でしょうが、現状は検察の独断で裁判員裁判の対象となっているので、これは公正、公平な裁判という観点からは違うと思うのです

 だって、一番の当事者は、裁かれる被告人なんですから、その人間の意思に拘わらず、勝手に裁判員裁判になるのはどうかと思うんです

 ですから、裁判員裁判で審理できる権利を、被告人にも与えるべきなのです

 そうすれば、検察の独断で裁判員裁判になることはなくなります

 
 逆に、重大事件であっても、被告人が希望しなければ、裁判員裁判にはせず、通常の職業裁判官のみで審理すればイイのです

 そうすれば、裁判員の負担も無くなります

 先日もありましたが、裁判員が遺体の写真を見て失神したそうです

 そう言った事態も、被告人からの希望で裁判員裁判にすれば、なくなると思います

 まっ、殺人事件でも、被告人が裁判員裁判を希望すれば、これは(遺体の写真を見ること)仕方ないですがね

 
 つくづく、ボクは自分の裁判を、是非とも裁判員裁判でやって欲しかったですもん

 しかし、前述のボクの考えが、法律上整っていなかったので、通常の職業裁判官での審理でした

 まっ、当たり前ですが


 と、いう事で、今日はこの辺にしておきます

 明日も、この続きをお話する予定です



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裁判員Q&A (5)



 おはようございます

 今日は、何だかどんよりな天気で、また雪が降るらしいですね

 既に、新橋では降っているそうですよ


 昨日は、久し振りの裁判員Q&Aをお話しました

 昨日の項目は、皆さんが切実に思うところだったので、腑に落ちたのではないでしょうか


 さて、今日は、裁判員Q&Aの最後です

 では、早速見て行きましょう


 Q22です


 Q22

 
 この質問は、裁判に全く無縁な人の為のものでしょう

 こう見ると、実に簡単だなと思うかも知れませんが、実際にはもっと細々しています

 この中の、評議と言う部分が、裁判員裁判の一番の特徴なのですが、この点は後の項目でも触れるので、その時にお話します

 要は、裁判はこんな流れで進行していくんだよという事ですね


 続いて、Q23です


 Q23


 この質問も、初心者には感じるところでしょう

 刑事ドラマのように、何かガチャガチャやるのかと思う人も色かも知れませんが、実際にはそんなことはありません

 率直に言えば、法廷の椅子に、ただ座っているだけと言うのが現実でしょう

 確かに、冊子の回答のように、証拠品を見たりはしますが、裁判の進行は裁判長が指揮を執るので、裁判員はそれに従うだけですから、そういう意味でもただ座っているだけと言うのがホントの所です

 ただ、事件を分かりやすくする為に、証拠を厳選したりして、裁判員にも理解出来るように努めています


 続いてQ24です


 Q24


 この点が、裁判員裁判の一番の特徴です

 評議という、裁判官と裁判員による有罪か無罪かの認定、並びに有罪の場合の量刑判断です

 裁判員も、裁判官と同じ重みを持っているので、非常に重大な責務です

 評議の際に、意見が分かれた場合などは、後の質問で触れているのでそこでお話します


 続いて、Q25です


 Q25


 この点も、素朴な疑問ですね

 しかし、法律の知識がないとダメなら、そもそも裁判員制度と矛盾しますから、これは当然でしょう

 尤も、法律の知識がなくても、万が一分からない時は裁判官が説明してくれるそうなので、心配は要りませんね


 続いて、Q26です


 Q26


 この点は、裁判員になったら気になるところですよね

 意見を言うのが得意な人もいれば、不得意な人も居ますからね

 とは言え、その点は臆せず思った事を言えば良いそうです

 一応、法律上でも裁判員は意見を述べなければならないとなっています

 裁判員裁判ですから、全員の意見の集合体で、最終的な判決を決めるからでしょう

 もし、裁判員に選ばれたら、積極的に意見を言いましょう


 続いて、Q27です


 Q27


 この点は、裁判員裁判において一番気になるところですよね

 必ずしも、全員の意見が一致するとは限りませんから

 この場合、多数決で決めるそうです

 回答にもあるように、裁判員だけによる意見では、被告人に不利な判断(被告人が有罪か無罪かの評決の場面では、有罪の判断)をすることはできず、裁判官1人以上が多数意見に賛成していることが必要だそうです

 例えば、被告人が犯人かどうかについて、裁判員5人が「犯人である」という意見を述べたのに対し、裁判員1人と裁判官3人が「犯人ではない」という意見を述べた場合には、「犯人である」というのが多数意見ですが、この意見には裁判官が1人も賛成していませんので、裁判官1人以上が多数意見に賛成していることが必要という要件を満たしていないことになります

 従って、この場合は、被告人が「犯人である」とすることはできず、無罪ということになります


 分かりやすく言うと、下記の通りです


 『評決の例』

 原則、裁判員は6名、裁判官3名の9名ですから、5名以上で多数となります

 従って、5名が有罪と判断すれば有罪で、5名が無罪と判断すれば無罪となります

 「多数決」の観点からは5名が分かれ目ですが、「双方の意見」の観点で次の例の様に評決されます


 ※多数意見は有罪

 有罪意見:裁判員5名・裁判官0名で合計5名
 無罪意見:裁判員1名・裁判官3名で合計4名
 多数意見:5名から支持された有罪
 実際評決:「無罪」
 ポイント:過半数だが、裁判官の意見を含んでいないので双方の意見でない

 
 ※全員の裁判官は有罪の場合

 有罪意見:裁判員1名・裁判官3名で合計4名
 無罪意見:裁判員5名・裁判官0名で合計5名
 多数意見:5名から支持された無罪
 実際評決:「無罪」
 ポイント:双方の意見があるが、過半数でない

 
 ※過半数で双方の意見がある
 
 有罪意見:裁判員2名・裁判官2名で合計4名
 無罪意見:裁判員4名・裁判官1名で合計5名
 多数意見:5名から支持された無罪
 実際評決:「無罪」
 ポイント:双方の意見あり、過半数である


 と言う、評議の多数決方法です

 これを見ると分かるように、裁判員の一票より、裁判官の一票の方が遥かに重いのです

 これは、果たしてどうなんでしょうかね


 続いて、Q28です


 Q28


 これを制限されちゃうと、どうしようもありませんよね(笑)

 仮に、見ちゃダメだと言われても、見ちゃいますし、見ても〝実は見ました〟なんて誰も言わないでしょう(笑)

 これだけ便利な世の中で、情報に触れないで居るなんて、ジムのサウナ位しかありませんから(笑)

 当然、報道よりも、より詳細な証拠の品々を見て判断する方が良いですし、その権利が裁判員にはありますからね

 なので、実際の判決をする時は、報道に左右されることはないでしょう


 続いて、Q29です


 Q29


 この点は、昨日触れた項目の中にもありましたが、一体裁判員になったらどこまで話していいのか問題です

 これは、実に明快で、感想は述べてもいいけど、誰がどういう評議をしたとかは、流石に話しちゃまずいのは分かります
 
 し、か、し、果たして皆さんが裁判員に選ばれた時、実際の〝裁判員舞台裏〟を話したくはないですか(笑)

 回答にもあるように、法廷で見聞きしたことは話しても良いとは言っていますが、そこは誰でも知れることなので、たいした情報的価値はないでしょう

 でも、例えば無罪判決を下した場合、一体どんな経緯で無罪に至ったのかは、大変興味ありますよね

 ボクが聞き手なら、何とかしてその詳細を聞きたいと思いますもん

 ですが、一応は評議の詳細等のプライバシーは、言ってはいけないそうなので、おしゃべり好きのあなたは、特に気を付けて下さいね(笑)


 そして、最後の質問Q30です


 Q30


 ここでは、何故守秘義務が課されているのかを回答しています

 確かに、ごもっともな回答ですよね

 通常の裁判だって、どうしてその判決に至ったかは明らかにされず、あくまでも判決文で判断するしかありませんからね

 また、加害者や被害者の個人情報も多分に含まれているので、その辺を明らかにされるのは当事者は困りますからね

 ですから、被告人はどこそこのあれで、とか言わなければ問題ないでしょう

 
 もし、守秘義務を守らないと、万が一はパクられる可能性がありますからね


 最後のページです


 裏面


 裏面


 以上、裁判員Q&Aの全てをご紹介しました

 しっくりきましたか


 さて、明日は、裁判員Q&Aを読んだ、ボクの見解をお話する予定です



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裁判員Q&A (4)



 こんにちは

 今日は、暖かい天気ですね

 バレンタイン後の一週間、張り切って行きましょう

 
 そうそう、皆さんはバレンタインのチョコは貰いましたか

 あるいは、誰かに本命チョコをあげましたか

 ボクは、昔から大好きなチョコがあるので、自分で買いました

 自分で買って、自分にプレゼントと言う、正にお一人様バレンタイン(笑)


 さて、本日は、お話の途中になっていた裁判員Q&Aの続きをお話します

 では、早速行きましょう


 Q15です


 Q15


 Q15は、皆さんも気になる質問だと思います

 いくら義務とは言え、中には仕事をお休みして参加せざるを得ない人も居るでしょう

 そういう人の為に、納得いくかはともかく、最低限の補償はしてくれるそうです

 裁判員になると、一日約一万円もらえるそうなので、無職の人や主婦には、いいバイトですよね

 
 ってことは、平成の毒婦こと〝木嶋佳苗〟の裁判員裁判は、100日位にも及んだので、裁判員は約100万円貰ったということです

 これが高いか安いかは、その人の価値観にもよりますが、長期になればなるほど。当然ながら補償額も大きくなるということです

 まっ、100万円だけを取り上げると、かなりいい金額じゃんと思いがちですが、実際には相当な負担だったと思うので、決して高いとは言えないのではないでしょうか



 Q16です


 Q16


 この点も、裁判員になる上で気になる部分です

 実際には、平均すると5日位だそうなので、そこまでの負担はないようです

 これは、裁判官、検察官、弁護人で、予め事件の争点を明確にする〝公判前整理手続〟が行われる為です

 この手続きをすることにより、裁判がかなりスピーディーになります


 ですから、前述の木嶋佳苗の裁判は、相当異常だったと言うことです


 従って、裁判員になっても、報酬的には5万円が相場のようですね


 続いて、Q17です


 Q17


 これまた、素人には当然の疑問ですね

 確かに、裁判はどの位の時間が掛かるのか気になりますが、何分だろうと、何時間掛かろうと、選ばれたからにはやらなきゃいけないんです

 実際には、裁判員裁判はやたらと休憩するので、二、三時間椅子に座りっぱなしと言うことはまずありません

 キリのいい所で、直ぐに休憩になりますから

 ちょこっとやったら、はい休憩、ってなりますから(笑)


 また、これはボクも知らなかったですが、昼食代が出るんですね

 幾らまでかは不明ですが、実にありがたいですよね


 続いて、Q18です


 Q18


 この質問も気になるところですね

 しかし、回答のとおり、帰れるに決まってますよね

 〝今日、裁判が長引いたから帰れません〟ってなるなら、誰もやらなくなっちゃいますよね

 とりあえずは、きちんと帰宅出来るそうなので良かったですね(笑)

 
 続いて、Q19です


 Q19


 この点も、結構話題になりましたよね

 一体、どこまで話して大丈夫なんだという議論です

 写真の回答の通りなのですが、微妙な線引きですよね

 〝公表はNGだけど身近な人にはOK〟と言う、基準ですが、どこからが身近で、どこからが身近じゃないのかの線引きが分かりませんよね

 その辺は、自己判断なのでしょうか

 
 ってか、あからさまにSNSで、〝裁判員になったどー〟〝次回判決だぁぁぁぁと、タイムラインに書き込む人は居ないにせよ、お話し好きの人はペラペラ喋っちゃうと思うんですよね

 どうですか

 もし、皆さんが裁判員に選ばれたら、ついつい誰かに言いたくなっちゃう衝動に駆られませんか

 まっ、しゃべっても良いと言ってるんですから、話したい人は話せばいいんですよ

 禁止されようが、罰則はないんですから、パクられることはないんですから


 続いて、Q20です


 Q20


 この点も、悩ましい所ですね

 仕事ならば上司、主婦ならば旦那さんでしょうかね

 この点を禁止されたら、会社での自分の立場が危うくなりますからね

 仮に、上司や旦那にも言ってはダメだとなっていたら、奥さんは毎日平日の昼間に家を空け、すわ〝昼顔かっってなります

 でも、実際には、ラブホではなく裁判所だった言うオチです(笑)


 続いて、Q21です


 Q21


 これは、一抹の不安を抱える問題ですよね

 事件の関係者から、〝刑を軽くしろよ〟とか〝無罪にしないと大変だぞ〟等と圧力をかけられる怖れがありますが、この点は明確に刑罰で罰則が定められているそうです

 つまり、裁判員に接触すると、パクられる可能性があるということです


 とはいえ、裁判員は、法廷で顔を見れますが、どこの誰かなんて分かりませんからね

 名札をしているわけではないですし(笑)

 ですから、裁判員に接触するには、裁判所の出口で待ちぶせするしかないのですが、それをするとパクられる可能性があるので、殊更そんな事をする人は居ないでしょうね

 とは言え、裁判員は六人ですから、一人に圧力をかけても無意味ですし、じゃあ六人全員をってなるとかなりリスクが高いので、現実的には有り得ないでしょうね

 
 仮に、今後そういう人が現れたら、ソッコーでニュースになるでしょうね


 以上、本日はQ21までお話しました


 この質問事項は、皆さんも身近に感じる疑問点でしたね

 しかし、明確な回答があり、とりあえずは安心出来たのではないでしょうか


 ボクの中では、日当1万円と言う金額は、妥当かどうかが気になりましたね

 派遣社員、アルバイト、自営業の人には、日当一万円はどうなんでしょうかね

 例えば、本ブログに度々登場する直紀先輩は、自分で飲食店を経営してますから、もし今後裁判員に選ばれたら、基本的にはお店を休まないといけません

 そうした時、日当一万円じゃ、全然割に合わないですよね

 少なくとも、一万円以上の売上はあるでしょうからね

 
 とは言え、金額が安いといっても、こればかりはしばらくは変わらなそうですよね

 
 今日は、そんなお話でした


 
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三鷹ストーカー殺害事件、予想外のその後…。



 こんばんは

 本日は、珍しく夜になってしまいました

 今週最後の金曜日、ボクのブログを読みながら、帰路へと着きましょう


 昨日は、裁判員裁判の判決が破棄された二件の事件についての、最高裁判決についてお話しました

 このテーマは、非常に奥が深く、これだと言う答えが見付からない永遠のテーマでした

 果たして、裁判員裁判の判決は、今後どの位の重みを持つのでしょうか


 さて、今日は、またしても裁判員裁判の判決が破棄されたお話です

 昨日お話した、最高裁のニュースが冷めやらぬ2月7日に、下記のニュースが飛び込んで来ました

 ちょっと、長いですが引用します


 東京都三鷹市で2013年、高校3年生の女子生徒(当時18)が刺殺された事件で、殺人と銃刀法違反、住居侵入の罪に問われた池永チャールストーマス被告(22)の控訴審判決が6日、東京高裁であった。
 大島隆明裁判長は、懲役22年とした一審・東京地裁立川支部判決について「起訴されていない名誉毀損(きそん)罪を実質的に処罰しており、違法だ」として破棄し、審理を地裁に差し戻した。
 「一審の裁判官の審理手続きに誤りがあった」と指摘した。

 ■高裁、再度の裁判員審理求める

 高裁判決が確定すれば、裁判員を選び直し、審理をやり直すことになる。

 一審判決は、池永被告が交際中に撮影した女子生徒の画像をインターネットで公開したことを、「被害者の生命を奪うのみでは飽きたらず、名誉をも傷つけたことは極めて卑劣。殺害行為に密接に関連する」と重視した。
 この点についての悪質性を公判で強く訴えた検察の主張を認めた形だ。

 しかし、高裁判決は、「情状として考慮できる範囲を超えており、実質的にこれも処罰するかのような刑を裁定した疑いがある」とし、一審判決は認められないと結論づけた。

 また高裁判決は、一審の公判前に争点を整理する手続きの段階で、画像の公開をどの程度まで審理するかなどについて検討した形跡がない、と指摘。
 「公判でもその点を明確にしないまま、検察側が重い求刑を主張するに任せた」と批判した。
 「裁判官のみが決めた一審の審理手続きに誤りがあり、その結果、評議の結論も誤った」とも述べ、裁判員らの判断が誤りの原因ではないと明確に示した。

 高裁は「一審での証拠だけで高裁が判決を出すことも可能だが」としつつ、「職業裁判官のみで構成する高裁が独自に量刑を導くことは、国民の視点や感覚などを量刑に反映するために導入された裁判員制度の趣旨に反する」と指摘。
 裁判員裁判での審理を改めて求めた理由を説明した。

 一審判決の量刑を不服として被告側が控訴していた。事実関係は被告側も争っていない。

 ■裁判官手続き「誤り」

 最高裁によると、裁判員裁判の判決が高裁で差し戻されたのは、2009年に制度がスタートして以降、昨年末までに10件ある。
 強盗殺人事件で、殺害の共謀の有無についての事実誤認などが理由だ。

 裁判員が出した結論について、最高裁は12年の判決で「事実認定がよほど不合理でない限り尊重すべきだ」との判断を示している。
 しかし、今回のケースは裁判官による訴訟手続きの誤りを指摘したものだ。

 ベテラン刑事裁判官は、「起訴されていない事件を処罰してはいけないのは刑事訴訟法の大原則。画像の公開の話が出てくれば、それだけ裁判員の見方が厳しくなるのは分かっていたはず」と指摘。
 「裁判員裁判が国民の率直な意見を反映するものだとしても、法律のルールを超えたところで判決を出してはいけない」と述べた。

 別の刑事裁判官は「起訴されていない罪を量刑に加えたとして破棄されたケースは異例だ。責任は裁判官にあり、裁判員のせいではない。公判前に争点を整理する段階で、検察官が画像公開の悪質性について立証しようとしているときに、プロの裁判官が証拠内容や証人の数などをしっかり吟味すべきだった」と述べた。

 (石川瀬里、西山貴章)

 ■遺族「不当だ」

 女子生徒の両親は、「破棄差し戻しの判決は不当です。(一審判決の)懲役22年は軽すぎる。画像を流したことが重く処罰されすぎているとは考えられない。まだ裁判が続くと思うと、とてもつらいです」との談話を出した。

 ■検察「予想外」

 東京高検の堺徹次席検事は「予想外の判決であり驚いている。判決内容を検討し、適切に対応したい」との談話を出した。

 ■被告側「妥当」

 池永被告は弁護人を通じて談話を出し、「事件を起こしたことについての反省の念、被害者の方、ご遺族の方への謝罪の気持ちは、本日の判決を受けても変わりません」とした。
 弁護人は「判決は弁護人らの主張を認めたものであり、妥当だと評価している」との談話を出した。

 ◆キーワード

 <三鷹・女子高生刺殺事件> 2013年10月8日、インターネット上の交流サイトを通じて知り合った元交際相手の高校3年の女子生徒を殺害しようと、池永チャールストーマス被告(22)が東京・三鷹市内の女子生徒の自宅に侵入。クローゼット内に隠れ、同日午後5時ごろに帰宅した女子生徒を自宅敷地内や路上でナイフで刺し、死亡させた。



 と、いう内容で、所謂三鷹ストーカー殺害事件の控訴審で、予想外の判決が出たのです

 この事件から、〝リベンジポルノ〟と言う言葉が世に浸透した代表的な事件でした

 
 この判決は、非常に珍しいケースで、実は二つの珍しさを内包しているのです

 まず一つは、控訴審で一審判決が破棄された事です

 ボクの逆転無罪もそうですが、一審判決を破棄して、自判(自ら判決を下すこと)し無罪の判決でした

 ですから、控訴審で判決が変わる時は、必ず一審判決が破棄されるのが前提なのです

 とはいえ、控訴審で破棄はなかなかないですよ

 本ブログで何度も綴っているように、控訴審は殆どが棄却で、恐らく有罪率の99.9%には及ばないものの、限りなくそれに近い数字で棄却されるでしょうね

 なので、そんな中一審判決が破棄になったのは、非常に珍しいのです


 そして、もう一点の珍しさは、判決内容である〝差し戻し〟という判決です

 差し戻しとは、字の如く、戻すという意味で、判決が指定した裁判所(一審判決を破棄したのなら、その一審判決を下した裁判所)に、事件を差し戻して裁判をやり直すという意味です

 上記の記事にもある通り、通常控訴審で一審判決を破棄した時は、自判と言って自ら判決を下すのが殆どなのですが、今回の場合は、自判をせずに一審判決を下した東京地裁立川支部に事件を差し戻すと言うのです

 最高裁が、自判せずに、事件を高裁や地裁に差し戻すパターンは結構あるのですが、控訴審で差し戻す判決を下すのは非常に珍しいのです

 以上が、珍しい二点の理由です


 では、今後はどうなるのかというと、この判決に対して、検察と被告が14日以内に上告の申し立てが出来ます

 別に、不服がなく上告しないのなら、判決は確定し、事件は一審に戻され、もう一度裁判員裁判をやり直します

 仮に、どちらかがこの判決に対して不服を申し立て、上告すると、事件は最高裁に移されます

 最高裁で、新たに判決を下せばその判決通りですし、仮に上告棄却なら、控訴審の判決が確定するので、判決の内容とおり、一審に事件は差し戻され、裁判員裁判のやり直しです

 なので、今後は被告か検察が上告するのかに注目が集まります


 一方で、今回の控訴審判決は、またしても裁判員裁判の判決が破棄されましたが、果たしてこれはどうなのでしょうか

 記事の中に、判決理由がありましたが、今回は事実誤認とかではなく、訴訟手続きの誤りを指摘したものでした

 要するに、起訴されていない名誉毀損の分も、量刑に含まれているという事です

 もう一度引用すると、


 一審判決は、池永被告が交際中に撮影した女子生徒の画像をインターネットで公開したことを、「被害者の生命を奪うのみでは飽きたらず、名誉をも傷つけたことは極めて卑劣。殺害行為に密接に関連する」と重視した。
 この点についての悪質性を公判で強く訴えた検察の主張を認めた形だ。

 しかし、高裁判決は、「情状として考慮できる範囲を超えており、実質的にこれも処罰するかのような刑を裁定した疑いがある」とし、一審判決は認められないと結論づけた。



 と、判示しているのですが、ボクはこれこそが正に市民の感覚だと思うんです

 画像を流したこと自体が、直接的に起訴されているわけではないにしても、殺害された結果の重大性を考えれば、この点も量刑に含むことは何ら不自然、不合理ではないでしょう

 それに、遺族も言っていますが、画像を流したことが特段罪を重くしている訳ではないですからね

 名誉毀損なんて、たいした刑じゃないんですから

 
 ってか、そもそも、この事件の求刑は無期懲役なのに対し、懲役22年なんて軽すぎるんですよ

 なのに、今回の判決では、一審判決が不当に重くなっていると言っているのですから、今後差し戻し審が開かれたら、若干でも刑が軽くなる可能性があるので、遺族からしたらホントにやるせないですよね

 また、差し戻し審が開かれたら、裁判員裁判では初のケースですから、これはこれで見物ですね

 今後も、この事件から目が離せませんね

 
 
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裁判員裁判の判決の重みは?



 こんにちは

 今日は、長閑な陽気ですね

 このまま暖かくなってくれれば良いのですが


 さて、今日は、非常に難儀な問題をお話します

 今日のテーマは、ある意味永遠のテーマだと言っても過言ではありません


 今日は、ちょっと皆さんに考えてもらいましょう


 先日、朝日新聞に下記の記事があったので、長いですが引用します


 裁判員裁判による死刑判決を破棄し、無期懲役とした2件の高裁判決について、最高裁第二小法廷(千葉勝美裁判長)は、高裁の判断を支持する結論を出した。
 「市民感覚」を反映するために導入された裁判員制度で導かれた量刑判断を、プロの裁判官だけの高裁が覆すことに議論があったが、最高裁は「死刑は究極の刑罰で、裁判結果は何人にも公平であるべきだ」と指摘。死刑については、先例から逸脱した判決は裁判員裁判の結論でも認められないとした。

 3日付の決定で、検察と被告双方の上告を退けた。
 裁判員裁判の死刑判決を覆した高裁判決が確定するのは初めて。
 2件とも無期懲役判決が確定する。

 2件は、東京都内のマンションで2009年、男性(当時74)を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われた伊能和夫被告(64)と、千葉県松戸市で同年、女子大生(当時21)を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われた竪山辰美被告(53)の裁判。
 いずれも東京高裁が一審の死刑判決を破棄した。

 最高裁はまず、死刑を適用する前提として「過去の裁判例を検討して得られた共通認識を、議論の出発点とすべきだ」と指摘。
 「これは裁判官のみで構成する裁判でも、裁判員裁判でも変わらない」と強調した。

 さらに、死刑を選択する際に考慮すべき要素として、動機や計画性、殺害方法、被害者数や前科などの項目を挙げ、「死刑が真にやむを得ないと認められるかどうかについて議論を深める必要がある」とした。

 そのうえで2件を検討。
 伊能被告については、一審は妻と子の2人を殺害した前科を重視して死刑判決を導いたが、「前科と起訴事件は関連が薄く、前科を過度に重視した一審判決は量刑が甚だ不当だ」とした。

 竪山被告については、殺害事件に計画性がないと指摘。
 さらに、事件の前後に複数の強盗強姦(ごうかん)事件などを起こしていたことを一審が死刑判断の根拠の一つにしたが、「これらの事件は人の命を奪おうとした犯行ではない」とし、死刑選択の理由にならないとした。

 裁判員裁判での死刑判決は昨年末までに22件。
 今回の決定の2件のほか、もう1件について、二審が死刑判決を破棄し、最高裁で審理が続いている。

 ■<解説>死刑判断の「公平」重視

 刑事裁判に「市民感覚」を生かす裁判員制度を導入すれば、量刑判断が厳しくなる面もあることはおのずと予想された。 今回の2件も、被告が過去に殺人を犯していたことや強盗強姦を繰り返していたことなどを裁判員らが重視し、死刑判決を導いたものだ。
 だが最高裁は、死刑については、特に「公平さが優先される」とし、市民らの判断を認めなかった。

 最高裁決定が強調するように、死刑は「被告の生命を永遠に奪い去る」もので、他の刑罰とは次元が異なる。
 だからこそ刑を受ける側が「公平だ」と受け止められることが重要で、だれに裁かれるかによって判断が異なるようなことは認められない。
 決定にはそうした思いがにじむ。

 ただし、そうであれば、死刑も想定される事件はプロの裁判官だけで裁けばいい、との意見がある。
 死刑判決を下すということは、市民に極めて重い負担を強いるからだ。
 こうした意見に対し、刑事裁判官らから返ってくるのは「国民に参加してもらう以上、最も重い判断が求められる事件を外すのは制度の趣旨に反する」といった答えで、議論は深まっていない。

 裁判員制度がスタートしてまもなく6年。
 制度を根付かせるためにも、なぜ市民が死刑判断に関わり続けなければならないのか、より説得力のある説明が最高裁には求められる。(西山貴章)
 


 「裁判員何のため」

 市民が刑事裁判に参加する裁判員制度が始まって、まもなく6年。
 裁判員らが導き出した「死刑」の判決を、最高裁が初めて否定した。
 命を奪う究極の刑罰はどんな被告にあてはめられるべきか。
 難問が、改めて市民に突きつけられた。

 「もう死刑にできる方法がないのかと思うと、怒りがどんどん大きくなってきて、どうにもできない」

 4日夕、兵庫県稲美町の荻野美奈子さん(62)の声は震えていた。
 「友花里に何と報告したらよいのか、突然すぎて気持ちが切りかえられません」。
 長女の友花里さん(当時21)は2009年10月、通っていた千葉大学近くの自宅マンションで竪山辰美被告(53)に殺害された。
 何としても死刑に。そう願い続けた5年間だった。

 一審・千葉地裁の裁判員裁判は死刑判決。
 だが、二審・東京高裁は「先例の傾向を踏まえるべきだ」と死刑判決を破棄し、無期懲役とした。
 待ち続けた最高裁の判断。
 「上告棄却と聞き、裁判員裁判に意味がないことを痛感しました。
 先例で決めるのなら、裁判員裁判という茶番劇は今すぐやめればいい」と語った。

 裁判員として死刑判決を出した市民はどうか。

 「良かったとも悪かったとも言えない。もやもやしています」。
 伊能和夫被告(64)の一審で裁判員を務めた東京都内の50代女性は、複雑な胸中を明かす。

 一審では「決して被告を死刑にしたかったわけではない。ただ証拠を積み重ね、考え抜いた結論が死刑だった」と振り返る。

 「(無期懲役になっても)私たちが一生懸命話し合ったことが無駄になったとは決して思わない。でも、単純に殺害した人数など過去の判例に照らして判断するやり方でいいのか、いまも答えは出ません」

 半面、こうも思う。
 「もし最高裁で死刑が確定していたら、もっとショックで怖かった」。
 裁判からずっと事件のことを考え続けてきた。
 「考えれば考えるほど、結局は死刑制度のあり方に行き着く。遺族は当然許せないだろうし、一方で死刑で解決できるわけではない、というのも理解できるようになった」。
 心の落としどころは見つからない。
 「関わった以上、これからも一生考えていくんだと思う」

 (西山貴章、伊木緑)

 ■民意否定でない

 裁判員制度の設計にかかわった四宮啓・国学院大法科大学院教授の話 

 生命は憲法の中で最も重要な価値だ。
 それを国家権力で奪う死刑判決は、たとえ裁判員の判断であっても、慎重の上にも慎重でなければならない。
 二審と最高裁が一審を否定した判断は評価できる。
 裁判員制度は、より適正な裁判を行うために、民意の反映が重要だという観点でつくられた。
 検察の死刑求刑に対して、裁判員が無期懲役判決を言い渡した事件もある。
 最高裁の判断は民意の否定ではなく、生命という価値に光を当てたということだろう。

 ■慎重さを再認識

 量刑判断に詳しい原田国男弁護士(元東京高裁部総括判事)の話 

 死刑判決を下すときは、判決を言い渡す最後の最後まで悩み抜く。
 控訴審、上告審があるからこそ、自分だけで死刑を決めたんじゃないとほっとする面もある。
 これは職業裁判官でも裁判員でも同じことだろう。
 裁判員が導いた判断はまず尊重されるべきだが、二審の裁判官らも真剣に死刑と向き合って出した結論だから仕方がないと言える。
 最高裁の決定は、裁判員裁判だけに限らず、死刑判断を下す際の慎重さと公正さを再認識させた強いメッセージだ。

 
 ■事件の概要

【千葉大生強盗殺害事件】 千葉県松戸市で2009年10月、無職の竪山辰美被告(53)が、千葉大4年だった荻野友花里さん(当時21)宅に侵入。
 帰宅した荻野さんから現金約5千円などを奪ったうえ、包丁で刺して殺害。遺体の近くにあった衣服に火をつけて放火した

【東京・青山の男性強盗殺害事件】 無職の伊能和夫被告(64)は2009年11月、東京・青山のマンションに金目当てで侵入。昼寝をしていた五十嵐信次さん(当時74)の首を包丁で刺して殺害した

 〈2事件とも二審判決の認定による〉



 と、言う内容で、した

 要するに、一審の裁判員裁判で死刑判決だったのが、控訴審で逆転無罪ではなく〝逆転無期〟になった事への是非を問うているのです


 丁度、裁判員の事をお話している最中に、このニュースが飛び込んで来たので取り上げてみました


 これは、非常に難しいテーマで、ハッキリ言って、1+1=2と言うような、明確な正解はないと思います

 すなわち、どれも正解であり不正解とも言えるという事です


 当然、被害者遺族からすれば、大事な娘を殺害されたのだから、その犯人は死を持って罪を償うべきだ、つまり、目には目を、歯には歯を、死には死をという論理です

 これは、実際にその立場にならなくとも、大多数の人が共感できると思います

 しかし、その刑を決める裁判員並びに裁判官は、感情論だけでは判決は決められないジレンマがあります


 記事にもある通り、裁判員裁判の意義は、民意の反映だと思うので、その点では上記二件の一審判決は、今までの職業裁判官では出なかった判決かも知れません

 そういう意味では、正に裁判員裁判ならではの判決だったと言えます

 しかし、それが職業裁判官のみで審理される、控訴審や最高裁で、その判決が否定された結果となったのです


 果たして、皆さんはどう思いますか


 ボクの考えでは、これまでの判例や先例に照らしていたら、そもそも裁判員裁判の意味が無くなるので、今回の最高裁の決定は同意出来ません

 要するに、裁判員裁判の判決は、極めて重視されるべきだという事です

 ただ、極端な話、アメリカの陪審員制度のように、判決に対して控訴出来ないとなると、そもそもの裁判制度自体が崩れてしまうのですが、それに匹敵する位の判決の重みを、裁判員裁判の判決には持っていいと思うんですよね

 そうじゃないと、裁判員裁判そのものの存在意義がありません

 だったら、始めから職業裁判官だけで審理すれば良かったじゃん、ってなりますよね


 一方で、控訴審や上告審を担当した裁判官の考えも分からなくもないんです

 確かに、記事の通りな部分はあって、前科と今回の事件とは関連が薄いとか、強盗強姦は人を殺そうとしたものではないとか説示してます

 しかし、そうは言っても、この二人は相当悪質極まりないじゃないですか

 ですから、前科があるのにも拘わらず今回も事件を起こした、強盗強姦は生命を奪おうとしたわけではないが被害者に甚大なる苦痛を与えたと判示すればいいのです

 つまり、一審判決を支持出来るはずです


 それに、ボクが思うのは、判例や先例は、日々更新されて行くものだと思うのです

 有名な先例としては、殺人の場合、被害者が1人の場合は死刑を回避すると言うものです

 なので、被害者が1人の場合は、死刑はないと言うのが判決相場になっています

 しかし、果たしてこれで良いのでしょうか

 被害者が何人だろうと、殺害された被害者の遺族は、犯人を同じ目に遭わせてやりたいと思うのは、当然の感情でしょう

 犯人は刑務所の中とは言え、のうのうと生きて、被害者は永遠に返って来ないという不条理さ…

 なので、ボクは今回の二件の事件は、一審判決を支持して、死刑判決で当然だと思っています

 そうすることによって、新しい先例を作り、それが大局的に見れば犯罪抑止にも繋がるのです


 以上、今日は、答えが見付からないテーマでしたが、今後もこの議論は続いて行くと思います

 
 みなさんは、どう思いましたか


 さて、明日も裁判員裁判についてお話する予定です



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遠隔操作ウイルス事件の判決は重い?軽い?



 こんにちは

 今日は、今年一番の大寒波だそうで、非常に寒いですね

 ホント、今年も冬らしい日々が続いていますね


 さて、今日は、本ブログでも何回か触れた、世間を大変賑わせた遠隔操作ウイルス事件の判決についてお話します

 さる2月4日に、下記のニュースが流れました


 
 片山被告に懲役8年、遠隔操作ウイルス事件


 4人が誤認逮捕された遠隔操作ウイルス事件で、威力業務妨害やハイジャック防止法違反などの罪に問われたIT関連会社元社員、片山祐輔被告(32)の判決公判が4日、東京地裁(大野勝則裁判長)で開かれ、片山被告に懲役8年(求刑懲役10年)の判決が言い渡された。

 片山被告は匿名化ソフトで発信元を隠してウイルスに感染させた他人のパソコンを遠隔操作。
 平成24年8月に東京都内の幼稚園に無差別襲撃の予告メールを送信したなどとして、計10事件で起訴された。

 これまでの公判で、検察側は「捜査機関をおとしめて優越感を覚え、他人の人生を破壊して支配欲を満たしていた」と指摘。
 弁護側は「被告は事実を包み隠さず述べており、内省も深めている。検察側の求刑は重すぎる」と訴えていた。

 片山被告は昨年2月の初公判で無罪主張し、同3月に保釈。
 その後、「真犯人」メールが自作自演だったことが判明し再収監され、起訴内容を全面的に認めていた。


 (産経新聞より)


 と言う、内容でした

 
 まあ、この事件は発覚当初からマスコミが騒いで、世間の耳目を集めました

 事件自体は、パソコンの普及に伴った専門的なモノでしたが、事件を解決に導いたのは、デジタルに反したアナログの捜査でした

 保釈後も、片山選手を24時間監視していた警察の執念には、ホントに感服しました

 少なくとも、保釈後も警察の捜査が続いていたなんて、ボクは初耳です

 ホント、ビックリしました


 そして、保釈が取り消された後も裁判は続き、先日一審の判決が下されました

 判決は、検察の求刑10年に対し、懲役8年の実刑判決でした


 この判決に対して、ボクの見解を述べるのが今日のテーマですが、ボクが述べる前に、下記のブログで非常に分かりやすい解説があったので、リンクを添付しておきます

 興味がある方は、是非飛んで見て下さい


 『片山被告に懲役8年の実刑、ちょっと重すぎ? 』


 このブログの作者さんは、判決は重い気がすると話していました

 また、再犯加重等の法律論も綴ってあり、ホントに分かり易いですね


 ボクの見解としては、この方と同意見な部分はあって、それは起訴された事件の中に、ハイジャック防止法があった事です

 この罪名で、起訴されたと当時のニュースで知った時、ボクは〝検察は何とかして少しでも長く懲役に行かせたいんだな〟と、思ったのです

 何故なら、片山選手は飛行機をハイジャックした訳ではないからです

 そりゃあ、片山選手が、飛行機に乗ってハイジャックをしたと言うのなら、その罪名での起訴は当然ですが、あくまでも飛行機の爆破予告をして、航空中の飛行機を空港に引き返すなどさせたと言うだけですから、ボクの感覚では威力業務妨害の罪が妥当な気がするのです

 それを、ハイジャック防止法という、より罰則が重い罪名を適用した検察に、強い意志を感じますし、強引な気がしたのです

 要するに、威力業務妨害の罪の上限は懲役3年ですが、ハイジャック防止法の罪なら上限が懲役10年ですから、より罰を重く出来るという事です


 そうした時、ハイジャック防止法を含めた、10件の罪で起訴された片山選手の判決は、重いのかと言うと、ボクは決して重くないと思っています

 むしろ、二年もまかって良かったじゃんと思っています


 確かに、犯行内容的には、よくあるネットの掲示板に殺害予告を記載しただけで、実際に殺害した訳でもないのですが、しかし四名もの無実の人間を、誤認逮捕させ多大なる迷惑を掛けました

 しかも、その内の二人はやっていない、何の身に覚えがないと言うのに、罪を認めていたと言うのです

 これ、非常に恐ろしくないですか

 どういう経緯で認めたのかは不明ですが、自分が何もしていない事を、やりましたと認めちゃったのです

 ここに冤罪の恐ろしさがあるのです


 当時の警察も、掲示板に書き込んだログを解析した結果、こいつに間違いないと確信して逮捕、取り調べをしていますから、まさかそれが第三者に仕組まれたウイルスだとは露とも思わなかったのです

 ですから、逮捕したのに否認する4名は、警察からしたら非常に腹立たしかったことでしょう

 間違っていたのは、自分達だとは知らずに…

 しかしながら、その内の二名は、警察の取り調べに根負けしたのか、やりましたと認めちゃったのです

 そして、起訴されてしまったのです

 その後、片山選手が逮捕されて真実が解明されたから良かったものの、もし解明されなかったら、この四名は無実の罪で裁かれ、犯罪者のレッテルを貼られる所だったのです


 そういう意味から、今回の判決は、ボクからすれば極めて妥当だと思っています

 しかも、最初は冤罪だとギャーギャーのたまっていたのに、保釈後は真犯人を自作自演するなど、極めて悪質じゃないですか

 結果的に、それで墓穴を掘ったんですから、正に天に唾を吐けば自分に返って来るという事です

 ボクとしては、これだけ前代未聞の事件を起こし、社会的にも多大な悪影響を及ぼしたのですから、相当重い判決になるだろうと思っていました

 ボクの予想では、検察の求刑通りの判決だと思っていました

 だから、二年もまかって良かったと言ったのです


 
 そして、先日下記のニュースがありました


 片山被告実刑確定へ「控訴意向なし」 遠隔操作事件


 4人が誤認逮捕された遠隔操作ウイルス事件で、威力業務妨害などの罪に問われ、東京地裁で懲役8年の判決を言い渡されたIT関連会社元社員、片山祐輔被告(32)が控訴しない意向であることが7日、弁護人への取材で分かった。
 検察側も控訴しないとみられ、地裁判決が確定する見通し。

 主任弁護人の佐藤博史弁護士が東京拘置所で6日に接見した際、片山被告が「事件の被害者や多くの方にこれ以上迷惑をかけられない。控訴せずに服役し、罪と向き合い更生に努めたい」と述べたという。


 (産経新聞より)


 という事で、片山選手の判決が確定するそうです

 仮に、量刑不当で控訴したところで、まず相手にされないでしょう

 ですから、控訴しない判断は実に賢明だと思います


 一連の事件で、極めて世間を振り回した身勝手な犯行を、片山選手は今、小菅ヒルズでどう感じているのでしょうか

 
 面会に行ってみようかな(笑)


 さて、明後日は、先日話題になった裁判の事をお話する予定です

 それでは、良い祭日を



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逆転無罪判決から一年七ヶ月が経ちました…。



 こんにちは

 今日も厳しい寒さですね

 バレンタインの一週間、張り切って行きましょう


 今日は、毎月恒例のテーマのお話です


 改めて、2月2日をもちまして、逆転無罪判決から一年七ヶ月が経ちました

 
 毎度の事ですが、ボクに携わる全ての方々へ、深甚なる感謝を致します

 ホントにホントにありがとうございます


 気付いたら、もう一年七ヶ月が経っていました

 知っている人は分かると思いますが、一年七ヶ月って、ボクが身柄を拘束されていた時間と同じです

 丁度、今月の2日で、身柄を拘束されていた時間と同じだけの時間が経ったんだなと思うと、非常に感慨深いですね

 この一年七ヶ月、色々な事があり、大変濃厚な時間でした

 その色々な事とは、あくまでもボクが〝シャバ〟に居なければ、決して遭遇することはなかったのです

 ホント色々ありました

 流石に、詳細は書ききれないので割愛しますが、とにかく楽しいことや面白いこと、そしてキモい事もありました(笑)

 でも、それら全てが、ボクにとっては最高の時間だったと断言できます

 小菅ヒルズに居たら、絶対に体験出来なかったのですから…

 と言うか、もし逆転無罪にならなければ、今頃は上告が棄却されて〝アカオチ〟していたでしょう

 やりたくもない、刑務作業という名の強制労働をやらされていたところでした

 そう考えると、ボクはかなりの幸せ者ですね


 逆転無罪判決からの一年七ヶ月目は、お正月休みだからとどっかに行くことはなく、実に平凡に過ごしていました

 仕事に、ジムに、サッカーと、これと言って代わり映えのない日々でした

 でも、ホント一日一日があっという間に過ぎて行くんですよね

 〝あれもやろうこれもやろう〟と、思っていても、ついつい疎かになってしまうんですよね

 これではダメだ、とは思っていても、日々の雑務に追われて出来ない事が多いです

 ホント、小菅ヒルズに居る時に比べたら、究極に贅沢な悩みなんですが(笑)

 
 あっ、小菅ヒルズで思い出しましたが、当時は何の道具(スマホやパソコンとか)も無かったので、とにかく本を読むしかなかったのですが、シャバに出てからは、なかなか本を読めません

 当時は、一日3冊から4冊は読めていたのに、今は全然本と対峙していません

 勿論、スマホで新聞を読んだり、グノシーやスマートニュース等のアプリから、活字は追っていますが、本からの活字は追えていません

 目に付いた本は買っていますが、正に〝積ん読〟状態です…

 ホント、これではイケマセン

 
 先日、この事について、ボクの師匠でもある清田君に相談したところ、彼は朝7時に起きて2時間位読書の時間を作っているそうです

 勿論、彼は立派なライターさんで、月に何本も連載を抱えていますから、仕事としても本を読まなければいけないのでしょうけれど、それを差し引いても素晴らしい時間の使い方ですよね

 やはり、時間というものは、自分で作るものなんですよね

 当たり前田の敦子ですが(笑)

 
 改めて、ここ最近は、シャバでの時間が長くなってきて少し怠けていますね

 皆さんは、読書の時間を作っていますか

 作っていないのなら、是非作ることをオススメします

 自分にも言い聞かせる意味で


 そんな事を想う、逆転無罪からの一年七ヶ月目でした

 改めて、今日この文章を書ける事に、大変な幸せを感じています…


 さて、明日は、遠隔操作ウイルス事件の判決について、ボクの見解をお話する予定です

 

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美人ホステスは、一体どんな処遇なの?



 こんにちは

 今日は、昨日の天気が嘘のような快晴ですね

 天気予報は外れましたが、それはそれで良かったですね


 昨日は、美人ホステス殺人事件の背景をお話しました

 まさかまさか、その美貌は実はオトコだったと言う真実でした

 とはいえ、性別もオンナに変更しているようですし、着エロの写真を見る限り、〝竿と玉〟は切除しているように見えます

 ですから、事実上はオンナですよね


 さて、今日は、この話題を敷衍してお話します

 昨日、たまたまボクのブログを観た直紀先輩から、〝拘置所での扱いはどうなるのとのコメントがあったので、その点についてお話します


 まず、前提としては、菊池容疑者は性別変更しているものとしてお話します

 つまり、法律的にはオンナだという事です

 元々はオトコですが、性転換をしてオンナにしている場合、留置場や拘置所での処遇はどうなるのか


 この場合の処遇は〝女性〟として扱われます


 ですから、元々が女性と言うのも変ですが、普通の女性と同じ扱いだということです

 その証拠に、彼女が送検される時の映像で、湾岸署から送検される様子が写っていました

 実は、湾岸署は、女性専用の留置場が設置してあるのです

 東京23区では、湾岸警察署、原宿警察署、西が丘分室の三ヶ所にしか女性の留置場は設置されていないのです

 これは、以前お話した、シャブ中のXさんの時にも触れましたね

 ですから、例えば池袋で女性が事件を起こしても、池袋署には女性の留置場がないので、地理的に西が丘分室に留置され、そこにデカが取り調べに出向くのです

 今回の事件の担当は、警視庁中央署です

 しかし、中央署には女性の留置場がないので、地理的に湾岸署に留置されたのです


 では、湾岸署ではどんな処遇を受けているのかというと、間違いなく女性の留置場に居ますが、彼女は元々オトコなので、恐らく独居だと思います

 特殊な〝オンナ〟なので、他の女性とは一緒にしないと思うんですよね

 だって、いくら身も心も女性とは言え、腫れ物に触るような感じになりますからね


 でも、もしかしたら、他の女性と同じにするかも知れません

 と、言うのは、留置場では毎日回覧の新聞が閲覧出来るのですが、そこの記事に、同じ留置場に居る人の記事は切り抜かれるか、黒塗りにされるのです

 これは、プライバシー保護の観点と、施設に悪影響を及ぼさない為に、留置者に見せないようにしているのです

 ですから、間違いなく菊池選手の事件は、切り抜かれているか、黒塗りにされているので、〝先輩〟達は菊池選手がどんな事件を起こしたとか、元はオトコだなんて分からないのです

 菊池選手が自分でカミングアウトしない限りは

 それに、あの美貌なので、パッと見はイイ女ですから、何も言わなければまずオンナですからね

 つまり、湾岸署の諸先輩方は、美人ホステス殺人事件の存在すら知らないということです

 ですが、面会者や週刊誌等からの情報で、事件を知ることは否定できません

 
 でも、菊池選手はオトコだから生理が来ないので、本人が言わなくても生理が来ないことを根拠に、不審に思う人も居るかも知れません

 その時は、〝生理不順だから〟と言えば良いのか…


 と、行ったり来たりで申し訳ないですが、これはそもそも警察の留置場には独居という概念がないからなんです

 独居であれば、いつ生理なのかなんて分からないですから

 とは言え、少なくとも菊池選手は、女性の留置場に勾留されています



 では、今後菊池選手は、間違いなく起訴されて、身柄は〝小菅ヒルズ〟に移され、後に刑務所へとアカ落ちします

 そこでの処遇はどうなるのでしょうか

 
 それは、拘置所、刑務所でも女性として処遇されます

 
 ですから、小菅ヒルズでも女性の棟に入れられ、更には間違いなく独居房でしょう

 刑務所も、女子刑務所に行きます

 そこでも、恐らくは独居房でしょう


 この根拠は、やはり法律的にも戸籍が女性になっているからです

 戸籍が女性になっているのに、男性として処遇を受けたら、それこそ人権問題でしょう

 逆に、元々女性なのに、男性として処遇を受けたら、それこそ大問題ですよね

 それと同じです


 仮に、もし菊池選手が、戸籍が男性のままだったとしたらどうなるのか

 
 この場合も、女性として処遇されます

 
 何故なら、戸籍云々の前に、明らかに見た目がオンナだからです

 だって、戸籍が男性か女性かなんて、同房者に証明する必要がないじゃないですか

 
 それに、もし菊池選手が男性の舎房に入れられ、更には雑居房に入れられたら、間違いなく性処理に使われるでしょう

 だって、元は男性とは言え、この美貌ですよ


 菊池あずは


 こんなのが、セックスに飢えている男性の雑居房に入れられたら、間違いなく犯されるでしょう

 そう言った、風紀の乱れや、秩序の安定を第一に考えるのが拘置所や刑務所ですから、100歩譲って男性として処遇を受けたとしても、間違いなく独居房ですね

 とはいえ、独居房だとしても、面会や入浴時に廊下を歩いた際に、かなり目立つ為、舎房は相当ざわつくと思うので、100歩譲っても男性の舎房に入れられることはないです


 そして、いずれ行くであろう刑務所も、男子刑務所ではなく女子刑務所ですね

 そこでも、まず風紀の乱れを防ぐ為に、独居房だと思います

 独居房である以上、前述の生理を理由に、他の同房者から不審に思われることはないのですから

 換言すると、菊池選手を独居房に入れておくのが、一番波風が立たないという事です


 最後に、本日の話をまとめると、


 ① 菊池選手は女性の留置場に入れられる。

 ② 恐らく、留置場でも独居。

 ③ 仮に雑居でも、菊池選手自身がカミングアウトしない限りは、基本的には事件のことや男性であることは発覚しない。

 ④ 小菅ヒルズでは、女子の棟に入れられる。

 ⑤ ヒルズでも、恐らく独居。

 ⑥ 刑務所は、女子刑務所にアカオチ。

 ⑦ そこでも、恐らく独居。

 ⑧ 一言で言えば、菊池選手は普通の女性として処遇される。



 と、言うことですので、菊池選手の処遇を心配している方は、どうぞご安心下さい


 さて、来週は、毎月恒例のテーマをお話する予定です


 それでは、良い週末を 



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銀座美人ホステス殺人事件。



 こんにちは

 今日は、予報通り雪ですね

 これから、更に本降りらしいので、くれぐれも気を付けましょう


 さて、今日は、急遽話題を変更してお話します


 先日、下記のニュースが飛び込んで来ました


  “別れ話”もつれ…28歳女性が金属バットで48歳男性を殴り殺す


 2日午後0時20分ごろ、東京都中央区新川のマンション5階の一室で、男性が頭から血を流して倒れているのが見つかり、病院に運ばれたが間もなく死亡した。
 室内にいた女が男性を金属バットで殴ったことを認めたため、警視庁中央署は女を殺人容疑で逮捕。
 同署によると、女は「別れ話のもつれで殴ったり、刺したりした」と話している。

 逮捕されたのは無職、菊池あずは容疑者(28)。
 死亡したのはこの部屋に住む男性(48)とみられ、同署で身元確認を進める。
 菊池容疑者は男性と同居していたと話している。

 男性はパジャマ姿でベッドの下に横向きで倒れていた。
 頭部に複数回殴られたような痕があったほか、胸には刃物で刺されたような傷もあった。
 室内には凶器と見られる血の付いた金属バットと包丁が落ちていた。



 と、言うニュースで、警察車両に乗せられて行く菊池容疑者の映像を観た方は多いかと思います

 この映像を観た方は、多くの人が〝結構な美人だな~〟と、思ったでしょう


 菊池あずは


 カメラに気付くと、〝嫌だな~〟と、顔を背けるのが印象的でしたね


 ところが、その後の続報で、何と菊池容疑者は戸籍上は女性ですが、性同一性障害で、以前は男だったのです

 銀座のホステスをしていて、刺殺された被害男性はその店の店長とみられています

 つまり、事件当初は男女のもつれと言っていましたが、実は〝男男〟のもつれだったのです(笑)


 実は、これは後付けではなく、ボクは事件当初から菊池容疑者の顔に違和感を持っていました

 その違和感とは、〝この顔はイジってるな〟、すなわち整形してるなと思ったのです

 どうしてそう思ったのかというと、これはボクの勝手な基準ですが、整形している人は、涙袋がかなりハッキリとしてるんですよね

 なので、菊池容疑者が、警察車両に乗せられていく映像を観た時に、ボクは涙袋に真っ先に目がイったのです


 そんな事を思っていた矢先に、何と元はオトコだったと言う事実が発覚したのです

 この事実を知って、ボクは〝やっぱりな〟と、思ったのです

 オトコからオンナになるのに、整形は必須ですからね


 とは言え、彼女のフェイスブックを見ると、それはそれは綺麗なんですよね

 その辺のオンナよりも、よっぽど綺麗ですよ(笑)

 ボク好みのスレンダーだし(笑)


 菊池あずは


 
 『菊池あずはフェイスブック』(※リンク)


 更に、それに留まらず、何と彼女は、過去に〝着エロ〟のモデルをやっていたのです


 菊池あずは 着エロ1


 菊池あずは 着エロ2


 菊池あずは 着エロ3


 あくまでも、イメージビデオなので、男優との絡みはないですが、それにしても素晴らしいスタイルですね(笑)

 オトコですけど(笑)


 彼女は、身長179cm、足のサイズ26cm
 
 素材と医師の腕次第で、元男が女性に化けることが可能のようですね

 別れ話のもつれから、全身を包丁でメッタ刺しし、顔が分からないほど金属バットでボコボコしたそうです
 
 憤怒とともに、眠っていた男性の血が彼女を狂わせたのでしょうか


 この事件も、当然裁判員裁判の対象になり、恐らく今年中に裁判が開かれると思うので、タイミングが合えば観に行こうと思います


 さて、明日は、遠隔操作ウィルス事件の判決について、ボクの見解をお話する予定です



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裁判員Q&A (3)


 
 こんにちは

 本日も快晴で清々しいですね

 どうやら、明日は雪が降るみたいで、非常に迷惑ですね


 昨日も、裁判員Q&Aの中身を紹介しました

 裁判員の対象になる方や、候補者通知が届いた場合のことや、どの位の確率なのかを解説してありました


 今日も、引き続き、裁判員に選ばれるまで、の項目を紹介して行きます


 Q9です


 Q9


 ここでは、裁判員候補に選ばれたら、裁判所に行く日をどの位前に教えてくれえるのかを解説しています

 いきなり、明日来てくれとか、一週間後に来てくれとか言われても、それぞれ予定がありますからね

 原則としては、選任手続期日の6週間前で、審理が長くなる事件については8週間前までに知らせてくれるそうです

 ですので、最低でも一ヶ月以上の時間があるので、都合は付けられるかと思います


 続いてQ10です


 Q10


 ここでは、裁判員を辞退することは出来るのかどうかについて解説しています

 どうやら、原則として辞退は出来ないのです

 ただ、基本的に辞退は出来ませんが、法律などで認められた事情がある場合は、辞退する事が出来るそうです

 その事情とは、

 ・ 70歳以上の人
 ・ 学生、生徒
 ・ 妊娠中、出産の日から8週間以内
 ・ 妻、娘の出産の為の入退院の付き添い、または出産の立ち会い
 ・ 重い病気やケガ
 ・ 親族、同居人の通院等の付き添い
 ・ 親族や同居人の養育、介護

 
 その他の事情としては、

 ・ とても重要な仕事があり、自分で処理しないと著しい損害がある場合
 ・ 父母の葬式への出席など、別の日に行うことが出来ない場合
 ・ 過去一定期間内に、裁判員等の職務に従事したり、裁判員候補者として裁判所に行った場合(辞退が認められた人は除く)



 以上の事情に該当する場合は、裁判員を辞退出来るそうですが、果たして当該事情について、裁判所にどの位の疎明をしなければいけないのかは、ここでは記載がないので分かりません

 例えば、自身が重い病気の場合は、医師の診断書を提出しなければいけないのか、妊娠中なら大きなお腹の写メを送ればいいのか等々…

 極端な話、疎明の度合いによっては、虚偽の申告をして辞退しようと試みる人は出て来ますよね

 適当な事情をでっち上げちゃえばいい、みたいな(笑)


 続いてQ11です


 Q11


 ここでは、Q10に引き続いての質問を解説しています

 恐らく、社会人の方の殆どが、仕事が忙しいという理由で、裁判員を辞退出来るものなのかと思っているでしょう

 特に、会社勤めではなく、自営業の方は基本的には自分が居ないと仕事が進まない場合が多いですから、非常に切実な問題ですよね

 そこで、裁判所としては、〝ご自身の不在により著しい損害が生じる可能性があると認められれば、辞退可能です〟と、定めています

 ただ単に、忙しいだけでは辞退は出来ないことになっています

 ですが、この〝著しい損害が生じる可能性があると認める〟とは、一体何を基準にそう判断するのでしょうか

 その際、こちらはどこまで損害が生じる可能性の疎明をしなければいけないのでしょうか

 また、仮に疎明出来たとして、裁判所が〝辞退理由には当たらない〟として、申し出を却下することはあるのでしょうか

 
 とはいえ、裁判所としても、何とかして裁判員を辞退したがっている人を、無理やり裁判員にはしたくないでしょうから、やりたくない人はとにかくゴネればいいんじゃないですか(笑)

 だって、嫌々裁判員になった人が、まともな評決をするとは思えませんし、むしろ、早く終わってくれと、おざなりに裁判員を務めるでしょうからね

 きっと、裁判所も辞退を主張して来た人を、裁判員には選ばないと思いますが


 続いてQ12です


 Q12


 ここでも、Q10の内容を例に取り上げて解説しています

 要は、小さな子供や、介護が必要なお年寄りが居る場合は、辞退が認められるのかどうかについてです

 これも、非常に切実な問題で、主婦や介護をしている家族からすれば、裁判員に選ばれたからと言って、それらを誰かにお願いして裁判に来いなんて、余りにも酷ですよね

 ですから、その救済措置として、裁判所が介護や養育に支障を生じると認めた場合は、辞退が認められるそうです

 って、当然っちゃ当然ですよね


 ただ、A12に記載があるように、介護や養育がどの程度必要かとか、代わりにやってくれる人は居ないのか等を、個々のケースごとに具体的に辞退を認めるかどうかを判断することになる、と言っています

 ですから、必ずしも小さな子供が居るからとか、おばあさんを介護をしないといけないから、だけでは辞退出来ないようです

 が、いくら国民の義務だからと言っても、幼子や老人を誰かに面倒見させて、赤の他人の裁判に参加するのもどうなんでしょうか


 その点について、Q13に記載がありました


 Q13


 ここでは、育児中に裁判に参加する場合について解説しています

 これは、裁判員に参加する事を、肯定的に捉えている人に当てはまりますね

 否定的な人は、育児中を理由に辞退を申し出るでしょうからね


 しかし、裁判所では、一時保育等の保育サービスを利用出来るとしています

 これは、裁判所の中に保育所を用意しているのか、裁判所近くにある保育所を利用するのか、詳細は分かりませんが、ともかく前向きに裁判所は対応してくれるようです

 裁判員をやってみたい主婦には、非常にありがたいですね


 続いてQ14です


 Q14


 ここでは、裁判員として裁判所に行く為に、会社を休むことで不利益を受けないかを解説しています

 回答では、裁判員の為に必要な休みを取ることは法律で認められていて、またそれを理由に会社を休んだからと言って、解雇などの不利益な扱いをすることは法律で禁止されているそうです

 これは、ボクも知りませんでした


 ただ、現実問題として、裁判員の為に会社を休むことを、いくら法律が保護しているとは言え、それを快く思わない上司や経営者は多いでしょう

 勿論、肯定的に捉えてくれる上司や経営者も居るとは思いますが、少人数で経営している会社や、裁判員に選ばれた人が重要なキーマンだったりすると、本音では〝辞退しろよ〟と、思っているかも知れませんよね(笑)

 ただ、こればかりはあからさまに辞退を迫ったり、減給したりは出来ませんから、納得するしかありませんよね


 と、いう事で、今日はここまでにして、明日は裁判員に選ばれてからの項をお話する予定です


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裁判員Q&A (2)



 おはようございます

 本日も快晴ですね

 風も収まったみたいなので何よりですね


 昨日は、裁判員候補者通知の中にあった、裁判員Q&Aについてお話しました

 裁判に無縁の人にも、分かりやすい内容になっていましたね

 
 さて、今日も、その続きをお話します


 裁判員Q&AのQ3です


 Q3


 ここでは、どのような人が裁判員の対象になるのかを解説しています

 その基準は、選挙権のある有権者が対象となります

 ですから、必然的に未成年は選ばれませんね


 続いてQ4です


 Q4


 ここでは、裁判員に選ばれない人はどのような人なのかを解説しています

 欠格事由のある人の中にある、〝禁固以上の刑に処せられた人〟とありますが、これはつまり懲役に行った人は対象から外れるということです

 なので、ボクは前回の事件で半年だけ刑務所に行っているので、裁判員にはなれませんね(笑)

 非常に残念です

 
 また、思いの外、裁判員になれない職業があるんですよね

 とは言っても、その殆どが公務員ですね


 それと、もう一つの不適格事由に関しては、公平な裁判を保つ為には、事件に関係している人間が裁判員になれないのは当然ですね

 仮に、被害者側と関係があった人間が裁判員になったら、確実に刑を重くするだろうし、逆に加害者側と関係があった人間なら、刑を軽くするでしょう

 こういった不公平をなくす為の措置ですね


 続いてQ5です


 Q5


 ここでは、裁判員はどのように選ばれるのかを解説してあります

 まずは、裁判員名簿を作成し、その人達に今回取り上げている候補者通知が届き、そこで裁判員になれない人以外が、事件ごとにくじで選ばれ、そこから更に絞られて行きます

 この図を見るだけでも、相当な段階がありますね


 尤も、裁判員にならない為には、調査票に記載したりと自ら動く必要がありますが、裁判員になる為に、何かアクションを起こす必要はなく、ただじっと待つしかない完全な〝受け身〟です

 正に、〝運〟以外の何物でもありません

 勿論、裁判員に選ばれることが、運が良いと捉える人と、そうでない人が居ることは否めません


 続いてQ6です

 
 Q6


 ここでは、裁判員名簿に登録されると、必ず裁判所に行くことになるのかについて解説しています

 ここでも、幾つかルールがあって、あくまでも事件ごとに裁判員名簿の中からくじで抽選を行い、そこで当選した人が裁判所に行くのであって、候補者の全員が行くわけではありません

 ですから、裁判員名簿に載っても、一度も裁判所に行かない人も居ます

 むしろ、行かない人の方が多いのではないでしょうか


 また、裁判員名簿は一年ごとに作成されるので、一年が経過すれば裁判員候補ではなくなります

 但し、翌年の裁判員候補者は、前年に裁判員候補者名簿に登録されたか否かにかかわらず作成されるので、連チャンで選ばれる可能性もあるのです

 とはいえ、五年以内に裁判員になった人や、過去一年以内に裁判員候補者として裁判所に行った方は、裁判員になることを辞退出来るそうです

 実際、二年連続で裁判員候補者名簿に登録された人は、相当な運の持ち主でしょうね(笑)


 続いて、Q7です

 
 Q7


 ここでは、裁判員候補者は、呼び出しがあった場合、どこの裁判所に行けば良いのかを解説しています

 これは、基本的には、ご自分の住んでいる管轄の地方裁判所ですね

 例えば、東京23区内の人は東京地裁で、東京23区外の人は東京地裁立川支部になります

 また、さいたま市ならさいたま地裁になります


 続いて、Q8です


 Q8


 ここでは、裁判員〝等〟に選ばれる確率を解説しています

 解説によると、約9500人に1人の割合だそうです

 パーセンテージで言えば、〝0.01%〟だそうです

 キリよく言えば、一万人に一人の確率だという事です

 なので、相当低い確率なので、そう滅多に当たりはしないでしょうね

 ですから、逆に当たったら、それはそれで運が良いのかも知れませんね


 皆さんは、9500人に1人に入る事はあるのでしょうか


 さて、裁判員に選ばれるまでの後半は、明日お話する予定です

 


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裁判員Q&A (1)

 

 こんにちは

 今日も、風が強くて嫌になっちゃいますね

 二月に入りましたね

 まだまだ、寒い日が続きそうですが楽しく行きましょう


 さて、今日は、先日途中になった裁判員候補者通知の中身をお話します


 通知書の封筒の中で、一番厚みがあったものです

 それが、こちらです


 裁判員制度Q&A


 当然、裁判に無縁の人も居るわけですから、そういう人へも分かるようにこの冊子がありました

 ご丁寧に、項目別に色分けしてありました

 なので、この項目別に見て行きましょう


 開くと、DVDが同封されていました


 見開き


 借り物なので、DVDVは観ていませんが、記載のとおり裁判員制度についての概要や手続きなどを纏めた約30分の内容です

 恐らく、誰が見ても分かる内容になっているでしょう


 続いて目次です


 1、2ページ


 ホント分かりやすく、

 ① 裁判員制度とは
 ② 裁判員に選ばれるまで
 ③ 裁判員に選ばれてから
 ④ 実際の裁判では


 と、項目が分かれています


 まずは、裁判員制度とは何ぞやというページから


 3、4ページ


 誰でも理解出来るように、マンガになっていて、最後に概要が解説してあります

 これならば、裁判なんて全く無縁の人や、法律に詳しくない人でも分かりますね

 
 ここにある、〝裁判員制度は国民の皆さんに参加していただく制度です。〟と、ありますが、制度と言うと聞こえはイイですが、行きたくない人にはこの上ない面倒臭い制度ですよね

 また、〝裁判の進め方やその内容に国民の視点、感覚が反映されます〟と、ありますが、これはいい意味でも悪い意味でも、裁判員裁判には反映されている気がします

 例えば、性犯罪については今までより刑が重くなったり、逆に覚せい剤の密輸事件では、無罪の判決が出たりと、これまでの職業裁判官ではあり得なかった判決が散見されています


 続いて、Q2のページです


 5、6ページ


 ここでは、どのような事件を扱うかの記載がありますが、ここに記載以外の事件でも検察が重大だと判断したら、裁判員裁判になります

 例えば、強姦や強制わいせつ等の性犯罪がその代表的な例でしょう

 
 因みに、ボクが今回逮捕された時に、留置場で後から入って来た人は、強姦事件を4、5件起こしている人で、案の定裁判員裁判になってました

 その場合は、もう取り調べの段階から、裁判員裁判用に、録音録画をしていたそうです

 ですから、検察としては、逮捕した段階から、この事件は起訴するなら裁判員裁判の対象事件にすると決めているのでしょう

 だから、そうなった時用に、予め取り調べを録音録画しておくのです

 これは、自白を強要されていないことを証拠として残しておく為です

 
 起訴してから、裁判員裁判にするかを決めているのではないのです


 と、いう事で、今日は短いですがキリがいいので、続きは明日お話する予定です



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