日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

2014年06月の記事

地獄の沙汰も金次第…。

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 おはようございます

 今日から、新しい一週間の始まりなので張り切って行きましょう

 
 先週は、彼女の小菅ヒルズでのイジメの詳細についてお話ししましたね

 ホント、職場や学校でもないのにイジメとか、実に意味不明ですよね…

 しかも、拘置所と言うこれまた独特な空間で、一切の自由が効きませんから尚更キツイでしょう


 さて、今日も彼女の小菅ヒルズでの生活の一端をお話しします

 ボクは、更にヒルズでの生活について訊いて行きました


 内 『そういえば、雑居だとお金無い人って居なかったでしょう

 X 『いや、そんなことはなかったよ。全然お金無くて、面会も誰も来ない人とか居たよ。だから、支給される物だけで生活している人とか居たよ。』

 内 『へぇ。』

 X 『ナプキンも足りないじゃん。男だから分からないと思うけど、官物(カンブツ)のナプキンだと小っちゃくて足らないんだよね。』

 内 『へぇ。官物のナプキンを貰う時はいつ言うの朝の願い事の時

 X 『そうそう。』

 内 『何個までとか制限あるの

 X 『あるよ。』

 内 『えぇ~超、初耳

 X 『確か、一日5枚迄だったかな。で、足りなくなったらまた言う、みたいな。』

 内 『そうなんだ

 X 『でも、結構あげたりしてたから何とかなってたね。ただ、女の子って二日目の時って大きいナプキンを着けるんだけど、官物のナプキンは小っちゃくてさ。』

 内 『あっ、そういうもんなんだ。官物は、ロリエとかの市販のやつじゃないの

 X 『全然、知らないメーカーのヤツ。(笑)とりあえず、とにかく小っちゃかったことしか覚えてないな。』

 内 『君は官物のナプキンは貰ったことはあるの

 X 『私はないよ。』

 内 『じゃあ、ナプキンは日用品の購入の時に買うんだ

 X 『そうそうそう。』

 内 『ってことは、歯磨き粉とかと一緒で、基本的には金がある奴は自分のお金で買えよって事なんだ

 X 『そうそう。』

 内 『自分で買ったナプキンは、どんなのが来るの

 X 『普通の大きいナプキン。』

 内 『有名なメーカーの

 X 『そんな感じのだったかな。』


 拘置所では、基本的に所持金がない人は、独居房か、仮に雑居房でもお金が無い人同士で集められるので、その辺の事情を訊きたかったのです

 これは、所持金が全くない人を、所持金がある人の部屋に入れると、お裾分けばかり貰い変な軋轢を生むからです

 ここで言う軋轢とは、〝あいつはいつも貰ってばかりで何も返さない〟と言う意味です。

 お金が無い人は、お菓子などを同じ部屋の人から貰っても、自分じゃお菓子を買えないし、差し入れも一切入らないので返したくても返せないのです

 なので、そういう些細な事から喧嘩にならないように、なるべくお金が無い人は、お金がある人の雑居房には入れないのです


 でも、女子はそういうのは無かったみたいです

 これは、そこまで女子の部屋が無いからだと思われます


 そして、ボクも訊いてみたかった、女性の生理現象に話が及んで行きました

 話を聞くと、ナプキンは拘置所側から支給されるけど、小さいと言うのです

 ここで出て来る、〝官物(カンブツ)〟とは、拘置所側から支給される物の事をこう呼びます
 
 前述のとおり、お金が無い人は拘置所側から石鹸を貰ったり、歯ブラシを貰ったりと、生活するにあたり必要最低限の物を支給されます

 しかし、それは何処のメーカーかも分からないような、極めて安物です


 女性のナプキンも、案の定どこのメーカーかも分からないような、安物の小さいナプキンだったと言います

 基本的に、拘置所では、所持金がある人は、シャンプーや石鹸等の生活必需品は自分で買えと言うスタンスなのです

 お金が無い人の場合のみ、拘置所側から必要最低限の物は支給しますよ、と言うことなのです

 これぞ正に、〝地獄の沙汰も金次第〟ってやつです(笑)

 こんな所に居ながらも、自分の面倒は自分で見なきゃいけないんですからね

 しかも、官物のナプキンは小さくて、自分で買った市販のナプキンは大きいと言うんですから、明らかな差別ですよね。(笑)

 こんな所に来てまで、ナプキンの面積に一喜一憂しないといけないんですからね…


 更に、話は続きます

 
 X 『そういえば、ケンカも頻繁にあったね。』

 内 『それは、君の部屋で

 X 『そう。』

 内 『何が原因で

 X 『何か、同じ部屋の人で、彼氏も東拘に入っている人が居て、その人がその彼氏に十何枚って便箋に手紙を書いていて、そのボールペンの音がうるさいとかで。』

 内 『えっボールペンなんて音しないじゃん。(笑)』

 X 『そうなんだけど、その人凄く変な書き方していてさ。ガチャガチャさ。』

 内 『それで直接文句言うの

 X 『ボールペンの音がうるさくて寝れないんだけど、って本人に言って。』

 内 『そしたら、相手も〝はぁ〟とかなるよね

 X 『そう。言い合いになるの。』

 内 『殴り合いとかにはならないの

 X 『殴り合いにはならないけどね。』

 内 『それに対して、君は文句言ったことあるの

 X 『私はないよ。』


 彼女が居た部屋では、喧嘩も頻繁にあったそうです

 しかも、その原因と言うのが、たかだか手紙を書く時のボールペンの音だと言うんですから、実にくだらないですよね…(笑)

 しかし、その実にくだらないことが、あの中じゃくだらなくないんですよね

 やはり、一切の自由が効かない中だと、ほんの些細な事でイラっと来てしまうんですよね

 
 その点、ボクが居た独居房はホント気楽でした

 一人ですから、当然どんな生活リズムだろうと、誰にも文句を言われないですからね

 仮に、ボクのボールペンの音がうるさくても、誰にも文句は言われませんからね。(笑)

 その反面、誰も話し相手が居ない、と言う部分はありますが、そんなのは一切気にならなかったですね

 このおしゃべりなボクが(笑)


 と、色々ある拘置所生活の全貌については、まだまだ続きます

 この続きはまた明日

小菅ヒルズでのイジメ。

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 こんにちは

 今日も、長閑な陽気ですね

 今週最後の金曜日、楽しく過ごしましょう


 昨日は、彼女が過ごす小菅ヒルズでの生活の一部をお話ししました

 やはり、女性が居る舎房は基本的に女性しか居ない等、男子との違いにビックリしましたね

 
 さて、今日は、彼女が居た女子の舎房では、イジメがあったと言う衝撃の実態をお話しします

 話は、イジメの具体的な内容に入って行きます


 内 『イジメって言ってたけど、誰がイジメるの房長(ぼうちょう)

 X 『いや、皆でイジメちゃう感じだね。』

 内 『皆で何で、それを君が知ってるの

 X 『だって、私の部屋でイジメがあったから。』

 内 『あっ、他の部屋ではなく、君の部屋でイジメがあったから知ってるのか。』

 X 『そうそう。』

 内 『じゃあ、君もイジメてたの

 X 『私はイジメてないよ。』


 彼女が言うには、女子の舎房全体でイジメや喧嘩が結構あったのは勿論のこと、自分の部屋でもイジメがあったと言うのです

 冒頭に出て来た、〝房長(ぼうちょう)〟と言うのは、これも独特の業界用語で、所謂班長みたいなものです

 これは、一番古株の人が務めて、その部屋の最終的な決裁権を握っています

 と、大袈裟に書いてますが、要するに、その部屋に居るのが一番古い人がエライと言う、刑務所、拘置所独特のヒエラルキーで、その人が部屋を仕切るのです

 ですから、ボクはその部屋の言わば絶対君主である房長が、気に食わない奴を率先してイジメているのかと思ったのです

 ところが、実態はそうではなくて、皆一丸となってイジメてたと言うのです(笑)

 まっ、皆一丸となって、は少々オーバーでしょうが


 話は続きます


 内 『具体的にどんなイジメをしてたの

 X 『その人の悪口を紙に書いて、それを本人に見せないで皆で回していたの。』

 内 『直接言わずに

 X 『そう。で、本人が感付くじゃん。そういう嫌がらせをしていたね。』

 内 『悪い事やってるな…。(苦笑)で、その人は何歳くらいの人だったの

 X 『もうオバちゃんだったね。韓国人の。』

 内 『そのオバちゃん、感付いてどうしたの

 X 『感付いて、夜中泣いてた。』


 彼女の部屋では、気に食わない人の悪口を紙に書いて、それを本人には見せずに回覧板の様に回して行ったそうです

 当然、その本人は、〝何で私には見せてくれないんだろう〟と、感付きますから、明らかにその紙に書いてある内容が自分の事で、しかも決していい内容が書いてあるとは思いません

 想像しただけで、実に隔靴掻痒なイジメです

 ボクの感覚だと、〝文句があるのなら直接言えやと、思いますが、女子はどうやらそうも行かないみたいです

 
 そのお蔭で、韓国人のオバちゃんは夜中枕を濡らしていたと言うんですから、全く可哀想でなりません…

 自分が犯した罪で勾留されて、家族に会えない等の反省の意味の涙ならまだしも、たまたま居合わせた他の被告人達にイジメられての涙だと言うんですから、ホント皮肉なものです…


 更に、話は続きます


 内 『他には、どんなイジメがあったの

 X 『後はね、あからさまにやってたのは、ご飯の配分を少なくするとか。』

 内 『えぇ~。それはある意味〝シャリ上げ〟じゃん

 X 『それと、差し入れで入って来たお菓子を、皆にはあげるのにその人だけにはあげない、とか。』

 内 『うわぁ~。酷いな…。』

 X 『後は、床掃除とかの皆がやりたくない仕事をやらせたり。』

 内 『でもさ、その人は明らかにご飯の量が少なかったり、お菓子が自分だけ貰えなかったりって分かるわけじゃん。それに対して何も言わないの

 X 『言わないね。イジメられっぱなし。』

 内 『何で、そのオバちゃんイジメられちゃったの

 X 『分からない。』

 内 『その人は、君より後に入ったの

 X 『先に入ってたよ。』

 内 『何で、君の方が後に入ったのに、先に入ってたオバちゃんがイジメられてたの

 X 『私は、誰とでも仲良くなれるから。(笑)』


 思いの外、彼女の部屋はイジメの〝ドンキホーテ〟だったようです(笑)

 ご飯の配分を少なくすると言うのは、独居と雑居では、ご飯の配膳方法が若干違うのです

 独居は、食事を配る衛生係が食器に取り分けて配膳しますが、雑居は大きなバケットに人数分のおかずをドバっと入れて、それを部屋の皆で各お皿に取り分けるのです

 この時に、イジメの対象のオバちゃんには、おかずの量を極端に減らしていたそうです

 実は、これはまだましな方で、男子の雑居では〝シャリ上げ〟と言って、おかずを一切配られないイジメもあるのです

 ですから、これに比べたら、まだこのオバちゃんは少なからずおかずが貰えていたのでラッキーと言えるでしょう

 って、論じてる内容が、ホントに次元が低い…。(笑)


 そして、お菓子をそのオバちゃんだけに配らないと言うのは、雑居では差し入れで入って来たお菓子は、同じ部屋の人にお裾分けしないといけない不文律があるのです

 一方、独居は一人ですから、差し入れでお菓子が入って来ても、誰にもお裾分けする必要はありません。

 ってか、したくても出来ない。(笑)

 と、言うよりも、その場でしか会わない人間、しかも何らかの事件を起こした人間に、殊更気を遣う方が極めてバカらしいので、お裾分けなんてしたくもない。(笑)

 勿論、ルール上は、物の授受は禁止されていますが、そんなのは形骸化していて、お菓子のやり取りなんて公然と行われています

 ですから、そこであからさまに自分だけがお菓子のお裾分けが無いんですから、嫌でもイジメられている事に気付くでしょう

 つくづく、陰湿極まりないイジメが行われていたのです


 そして、ボクは結末を訊きました


 内 『そのイジメは、いつ終わるの

 X 『その人が、部屋から居なくなるまでだよ。』


 つまり、そのオバちゃんが、執行猶予か刑が確定して受刑者になったりと、その部屋を出て行くまで終わらないと言うのです

 彼女自身、私はイジメてない、と言っていましたが、積極的ではないにせよ、その場に居てイジメを止めさせなかった以上、イジメていたのと同義でしょう

 これだから、ボクは雑居が大嫌いなんですよね

 二度と会わない人間に、いちいち気を遣わなきゃいけないので

 これが、仕事なら何とか波長を合わせないといけませんが、お互い裁判を迎えるだけの一時預かり所なのに、こんな煩わしい事は無いでしょう

 勿論、雑居房の全てにイジメがあるわけではないですが、少なくとも二人以上の人間が存在すれば、何らかの軋轢が生まれてくる可能性があると言うことですね

 
 彼女達に、いじめられていたオバちゃんは、一体今は何をしているのでしょうか(笑)


 さて、来週も彼女のヒルズ生活をお話しして行きます

 それでは、良い週末を

小菅ヒルズでの生活。

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 おはようございます

 今日も、梅雨空ですね…


 昨日は、彼女の裁判の状況と、執行猶予の〝マメ知識〟をお話ししましたね

 ホント、彼女は執行猶予ギリギリでパクられていれば、時間稼ぎが出来たので、前回の分の一年六月が足されなかったのですがね

 執行猶予が二年半も残っていれば、どう時間稼ぎしても足りません…


 さて、今日はそんな彼女が裁判を迎える中過ごしていた、小菅ヒルズこと東京拘置所で一体どんな生活を送っていたのかをお話しします

 あくまでも、昨日は裁判の部分だけを取り上げましたが、その期間中はずっと小菅ヒルズで彼女は生活していました

 話は、小菅ヒルズでの生活について訊いて行きます


 内 『小菅ヒルズでは、どんな服装で過ごして居たの

 X 『ジャージかスウェットかな。』

 内 『へえ。スカートとか穿かなかったの

 X 『穿くわけないじゃん。(笑)』

 内 『それはあくまでも、君が穿かなかっただけで、周りは穿いていた人は居たワンピース着ている人とか。』

 X 『いやいや、全く居ないね。』

 内 『殆ど、皆スウェット

 X 『うん。』

 内 『じゃあ、裁判の時もスウェットで行ったの

 X 『うん。一回目の時は保釈されていたからスーツだったけど、今回は一度も帰ってないからスウェットだったよ。』

 内 『そういえば、今回の裁判の時は傍聴人は結構居たの

 X 『え~。どうだったかな…。ってか、こっちはそれどころじゃなかったし。(笑)』


 彼女を含めた女性達が、拘置所で一体どんな洋服を着ているのかは非常に興味がありました

 その思いから、彼女に訊いてみたところ、意外にもオサレな洋服を着た人は皆無だったそうです

 ボクはてっきり、ワンピースとか着ている人が居るかと思っていたので、ちょっと予想外でした

 確かに、誰に見られるわけでもないので、スカートやワンピースなんかよりも、スウェットの方が断然機能性に優れていますからね

 要するに、見た目よりも機能性や、楽さが優先されるのでしょう

 基本的には、外に出るなんて裁判以外無いので、皆さんが自宅に居る時の部屋着と同じ感覚です

 ですから、こういう時に重宝するのが〝ユニクロ〟のスウェットです

 多分、小菅ヒルズでは断トツのシェア率じゃないでしょうか(笑)


 因みに、ボクは他の人達と一緒が嫌だったので、アディダス等のスポーツブランドのスウェットを着ていました

 やはり、こんな所で張らなくてもいい見栄を張っていたのです(笑)

 それが…。

 オトコってもんですからっ(笑)


 話は続きます

 
 内 『ヒルズでは、独居だったの雑居

 X 『雑居だよ。』

 内 『へぇ。雑居かぁ。何人部屋だったの

 X 『四人。』

 内 『ヒルズのご飯の量多くなかった

 X 『多かった。(笑)』

 内 『ご飯を配る衛生係も全員女なの

 X 『女だよ。』

 内 『やっぱり女なんだ。二人一組でやってなかった

 X 『そうそう。』

 内 『でさ、ご飯配る時大きな声で、〝食器三枚~〟とか言ってなかった

 X 『言ってた言ってた。(笑)』

 内 『それは男子と同じなんだね。』


 彼女は、どうやら雑居に居たそうで、そこで四人で過ごして居たそうです

 彼女は、素直に罪を認めていますから(ってか、現行犯だから認めざるを得ない)、接見禁止は付いていないので雑居房に行けたのです

 もし、否認して接見禁止が付いていたら、自動的に独居房になります

 何故なら、雑居房にしてしまうと、同じ部屋の人に手紙を書いてくれと頼む、すなわち証拠隠滅の恐れがあるからです

 しかし、彼女は一切否認していなかったので、雑居房になったのです


 そして、被告人の面倒を見る〝衛生係〟も、全て女性の受刑者が担当するそうです

 ってことは、この女性受刑者は、東京拘置所に服役していると言うことです

 これは、男子と全く同じです

 男子も、東京拘置所に〝アカオチ〟している受刑者が、男性被告人の面倒を見るのです


 話は続きます


 内 『そういえば、担当職員は女性なの

 X 『女だよ。綺麗な人だったよ。』

 内 『へぇ。じゃあ、〝願せん〟とか毎朝回って来たでしょう

 X 『来た来た。(笑)基本女性しか居ないって感じ。』

 内 『なるほど。』

 X 『後、東拘は私はそうじゃなかったけど、イジメとか喧嘩があったんだよね。』

 内 『えっそうなの

 X 『結構あったね。』

 内 『何で、それを君が知ってるの

 X 『だって、私の部屋でイジメがあったから。』

 内 『そうなの君がイジメていたの

 X 『私はイジメてなかったけどね。』

 内 『どんなイジメだったの


 どうやら、彼女が居た女性の舎房は、基本的には女性しか居ないそうです

 まっ、そりゃそうですよね

 男性職員が頻繁に行き来していたら、着替えなんてまともに出来ませんからね…


 因みに、〝願せん(がんせん)〟とは、拘置所や刑務所特有のシステムで、何か頼みごとがある時は全て紙に書いて提出するのです

 元々、そういうひな形の紙があって、それを職員から渡してもらい、印鑑の代わりに左手人差し指の指印を押して、提出するのです

 例えば、シャバの人に洋服を持って帰ってもらいたい時は、〝宅下げ願い〟と言う願せんに、何を何点持って帰ってもらうかを明記して、提出します。

 こうして、言った言わないのトラブルを回避する為に、全て書類でやり取りするのです

 
 そして、何より驚いたのが、雑居房では頻繁にイジメがあったと言うのです

 全く、まず二度と会う事の無い人達同士が、いがみ合うなんて史上最悪でしょう

 しかも、状況が状況だけに、嫌なら出ていけば良いと言うものではないですからね

 
 一体、彼女が居た雑居房では、どんなイジメが繰り返されていたのでしょうか


 この続きは、また明日で

主文。被告人を懲役…。

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 こんにちは

 お久し振りですね


 はぁ…

 ニッポン残念でしたね…

 まさか、あんな結果になろうとは、一体誰が予想したでしょうか

 ボクの裁判ではないですが、皮肉にもギリシャが〝逆転〟で決勝トーナメントに進出ですからね…

 つくづく、サッカーも人生も何が起きるか分かりませんね

 とはいえ、それを楽しむ心の余裕も必要かな、と思います


 
 さあ、ここからは切り替えて、本題に入って行きます

 
 先週は、彼女が小菅ヒルズの環境の違いに、余りのショックを受けて軽い自殺未遂を計ったお話でした

 勿論、本気で死ぬ気は無かったにせよ、そう思わせるだけのショックが彼女にはあったのでしょう

 因みに、ボクは幾ら入所時にケツを広げて肛門を見せても、全く自殺しようなんて思いませんでした(笑)
 
 話は、裁判の状況から続きます


 内 『今回は、裁判は何回やったの

 X 『二回だね。』 

 内 『じゃあ、初公判で求刑までやって、次回判決で、みたいな

 X 『そうそう。』

 内 『なるほど。結局、判決は何年

 X 『一年六月の実刑判決…。』

 内 『うわぁ~。結構キタね…。』

 X 『重いよね…。』

 内 『ってことは、前回の一年六月分も足されるから、合計三年か

 X 『そう…。』


 彼女は、今回も現行犯でパクられているので、逮捕当初から罪を認めていますから、裁判では一切の争いはありません

 あるとすれば、量刑部分のみですが、これも執行猶予中の再犯ですから何の言い訳も出来ません

 一応、弁護士は『寛大な処分を求める』と、ダブル執行猶予を求めたそうですが、こんなのは極めて形式的なもので、弁護士自身も相当無理な主張だと言うことは百も承知でしょう

 まず、執行猶予中の再犯に、更に執行猶予が付くなんてありませんからね…

 恐らく、無罪判決が出るよりも低い確率じゃないでしょうか。

 だって、〝ダブル執行猶予〟なんて、ニュースで耳にしないでしょう(笑)


 それに、彼女の場合、前回の執行猶予の判決から半年と経たずにまた罪を犯し、その罪も全く同じ覚醒剤の事案なんですから、誰がどう見たって〝反省なんてしてねえだろと、思うでしょう(笑)

 もし、ボクが裁判官だったら、〝一切の弁解の余地なし〟で、弁護側の主張を全て排斥するでしょう(笑)

 だって、初回は〝今回はチャンスを与えますよ〟と、言う判決なのにも拘わらず、それをことごとく裏切っちゃうんですからね…

 皆さんが、もし裁判官なら、ボクと同じ思いを抱くのではないですか


 そして、判決は薬物事案である事と、執行猶予から半年足らずでの再犯と言うことで、かなり厳しい厳罰が下りました


 懲役一年六月の実刑判決


 
 実は、これだけではありません

 彼女は、前回の裁判で「懲役一年六月」と言う判決を食らっているので、この分が足されます

 
 オサライすると、「懲役一年六月 執行猶予三年」と、言う判決でしたから、判決が確定してから三年間再び罪を犯さなければ、刑務所に行かなくて良いですよ、と言う意味です

 しかし、万が一、三年間の猶予期間に、再び罪を犯せばこの一年六月が足されて刑務所に行く事になりますよ、と言う判決なので、つまり〝三年間の時限爆弾〟を抱えているのです

 これは、彼女自身が一番良く分かっていたはずなんですがね…(笑)


 では、もし彼女がこの執行猶予期間を過ぎた後に、今回のようにまたシャブでパクられていたとしたらどうなるのか

 この場合は、執行猶予期間を過ぎているので一年六月は足されません


 では、もし彼女がこの執行猶予期間が切れるギリギリに、シャブでパクられた場合はどうなるのか

 この場合、判決の確定が執行猶予期間を過ぎていれば、前回の一年六月は足されません

 意味分かりますか(笑)

 
 あくまでも、執行猶予が取り消される場合は、逮捕された日時を言うのではなく、判決が確定した日を言うのです

 詰まり、彼女の例で言えば、執行猶予が切れるのが二年半も先だったと言うことです


 例えば、彼女の執行猶予が切れるのが今日だとしましょう

 彼女は、今日から三ヶ月前の3月25日に、またしても覚醒剤でパクられてしまいました

 そして、一審の判決が6月12日に言い渡されました

 判決は、「懲役一年六月」の実刑判決でした

 彼女は、控訴しなかったので、判決から14日後の6月26日に、今回の一年六月の刑が確定します。

 で、その前日の今日に、前回のシャブの執行猶予の期限が切れました

 この場合、判決の確定が、執行猶予期限から一日過ぎているので一年六月は足されません


 要するに、執行猶予中にパクられても、最終的に判決が確定したのが執行猶予期間を一日でも過ぎていれば、前回の分は足されないのです


 ですから、良く居るのが、執行猶予中にパクられてしまい、執行猶予が切れる時間稼ぎをする為に、わざと控訴や上告をして、時間稼ぎをする人達が

 これはこれで、明らかに時間稼ぎと分かっていても、法律に則っているので何の問題もありません

 だって、前回の分の刑を足されるより、ほんの数か月でも時間稼ぎした方が、かなりの時間を刑務所に行かなくて済むじゃないですか

 しかし、これは賭けでもあるんですがね

 何故なら、万が一は、執行猶予期間が切れる前に、万策尽きて判決が確定してしまう恐れがあるからです

 そうなったら、控訴や上告した分は勿論のこと、前回の分もしっかりと刑が足されるので、それはそれは最悪でしょう


 彼女も、執行猶予期限が残り半年とかなら、控訴や上告をして時間稼ぎをしても良かったのですが、二年六月も執行猶予期間が残っていたのでどだい無理な話ですね


 従って、彼女は前回の「懲役一年六月」も、きっちり足されるので、合計懲役三年の実刑判決となってしまったのです

 

 皆さん、想像してみて下さい

 脂がのった、32歳のオンナが、三年間も刑務所の中に閉じ込められて、一切の自由を奪われ、やりたくもない強制労働をさせられるのです…

 こんなに屈辱的なことは無いでしょう

 勿論、罪を犯したんだから当然なのかも知れませんが、それにしても、です

 
 しかも、今回の彼女の犯した罪は、法律で使用と所持が禁じられている覚醒剤を、使用、所持していただけで、一切の被害者は居ません

 別に、被害者が居ないからシャブをやっていい、とか言っているわけではありません

 が、一切の被害者が居ないのに、ここまで厳罰化する必要があるのかな、とも思います。

 尤も、この厳罰化は〝犯罪抑止〟と言う側面を担っているのも十分理解出来ます

 万が一、何かが起こってからでは遅い、と言う考えも

 ただ、どうしてもボクは、誰も被害者が居ないような事件を、バンバン刑務所に送るのはどうなのかな、と解せないんですよね


 
 それはさておき、彼女は腹を括り、全てを受け入れる覚悟をしたので、控訴や上告は一切しなかったそうです

 彼女の判決は、無事に14日後に確定しました


 さて、明日は小菅ヒルズの実態に迫ろうと思います

 男性と女性との違いは如何に

 

初めての小菅ヒルズ。

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 こんにちは

 今朝は、日本中がため息を吐いたかと思います…

 ボクも、その内の一人でした…


 昨日は、彼女のWPSでの取り調べや、面会についてお話ししましたね

 予想外にも、彼女はシャブを提供した男友達の事を供述しなかったそうです

 その基準は、ボクにも良く分かりませんが、つくづく〝オンナゴコロ〟とは、世界七不思議ですね…(笑)


 さて、今日はそんな彼女のその後についてです


 彼女は、覚醒剤の所持で通常逮捕された後、今度は覚醒剤の使用で再逮捕され、両方の事件で起訴されました

 特に今回は、執行猶予中だった事もあり、前回の様に保釈の請求はしなかったそうです

 執行猶予中の再犯である以上、その執行猶予は取り消されるので、行き着く先は〝刑務所〟ですから、仮に保釈で出ても、裁判が終わればまた収監されるので、何の意味もありません

 尤も、つかの間のシャバを名残惜しんでおく、と言う考えもあるのでしょうが、そんな事をしても余計に辛くなるだけでしょう…

 それに、執行猶予が取り消される被告人に対して、裁判所は保釈を許可しないと思いますから、前記の〝刹那なシャバ〟は最早幻想でしかありません


 彼女は、起訴された以上、被疑者から被告人へと法的身分が変わるので、その身柄は拘置所へとステージが変わります


 内 『湾岸にはどの位居たの

 X 『二ヶ月位かな。』

 内 『二ヵ月位か。』

 X 『そういえば、そこで知り合った子が刑務所で一緒になったんだよね。』

 内 『へぇ。それは後で訊くわ。(笑)』


 内 『そういえば、留置場にしても拘置所にしても化粧って出来るの

 X 『出来ない出来ない…。化粧なんかしている場合じゃないし。(笑)』

 内 『まあ、そうだよな。(笑)』


 彼女は、何だかんだでWPSライフを二ヵ月位したそうです

 単純に、最初の逮捕で22二日間の勾留で、再逮捕でも22二日間の勾留をされたので合計44日間です。

 起訴されたからと言って、直ちに拘置所に移送される訳ではなく、個人差によってバラバラで、直ぐに移送される人も居れば、ちょっと待つ人も居たりと様々です

 ですから、約二ヵ月位居たと言うのは、まず間違ってないでしょう

 44日間プラス16日間、約二週間位待たされた計算ですからね

 
 話は続きます


 内 『じゃあ、小菅に移送される時ってどうしたの

 X 『何か、男子と同じバスに乗せられたんだけど、個室にカーテンされて完全に隔離されてたの。』

 内 『なるほど。姿見せない為にね。』

 X 『そうそう。』

 内 『で、小菅に運ばれたんだ

 X 『そう。』

 内 『何か、カルチャーショックだったとか言ってたけど、何がそんなにショックだったの

 X 『ほら、荷物検査の所で、素っ裸になって肛門を広げて見せたんだよね。』

 内 『あ~、あるね(経験済み)。』

 X 『それが、もう~超~ショックでさぁ~。』

 内 『因みに、その時って女性の刑務官が見るんでしょう

 X 『当たり前じゃん。男だったらまずいでしょう。(笑)』

 内 『確かにね。(笑)後は、何がショックだったの

 X 『後は、拘置所って独特の雰囲気があるじゃん。壁とか、ドアを開ける時も指紋認証で開けたりとかさ。分かるでしょう(笑)』

 内 『充分、分かりますよ。(笑)それ以外には

 X 『後は、「右向け右」、とかの号令が凄いじゃん。』


 どうやら、彼女は小菅ヒルズに移送される時は、男子と一緒だったらしいのですが、プライバシー保護の為に完全に隔離されていて、そこに女子が居るとは分からないようにされていたそうです

 実は、護送バスには、後ろの座席をカーテンで閉めて完全に隔離して、誰が乗っているか分からないように出来るのです。

 これは、有名人や、一般人でも大きな事件を起こしてマスコミに顔が出てしまっている人が、他の人達に気付かれないようにする為の措置です

 そうしないと、一緒にバスに乗っている人達が騒ぎ出す恐れがあるからです

 〝あれ〇〇じゃね〟と、ざわつき出す恐れがあるからです

 これと同じで、男子ばかりのバスの中に、ポツンと一人女性が乗っていたら、これこそ正にサバンナで餌に飢えたライオンの様に、みんな鼻息を荒くすることは間違いないでしょう(笑)

 そう言った、混乱を避ける為に、彼女は誰にも気付かれずに男子と一緒に小菅ヒルズへと向かったのです


 そこで、彼女は思いの外、環境の違いに相当なショックを受けたと言います

 その一発目が、荷物検査の時に行われる、肛門の検査です

 これは、ボクも経験があるので分かりますが、刑務官が見ている前で、下着を脱いで尻を向け、前屈みになり、両手で肛門を広げるのです

 これは、万が一肛門に何か入れて隠し持っていないかを調べる為にやるのです

 ってか、現実的に考えて、そんな所に何を隠すんだって話でしょう

 しかし、こういう所では、その万が一があってからでは遅いので、何も無いと分かっていながらも検査をしないといけないのです

 男性はまだしも、特に女性に対してこの行動は極めて恥辱、屈辱でしょう

 そういうプレイならまだしも、肛門を広げている収容者を、真顔で刑務官が見るんですからね(笑)


 また、彼女の言う、〝独特の雰囲気〟も、ボクは非常に良く分かります

 と、言うのも、留置場から拘置所に移ると言うことは、管轄が警察庁から法務省に変わるので、細かい所のルールが違うのです

 法務省管轄の拘置所や刑務所は、あくまでも刑務官が収容者の面倒を見るので、拘置所と言えども事実上は刑務所に居るのと変わらないのです

 ただ、被告人の方が、受刑者よりも制限が緩いと言うだけです

 なので、留置場の時みたく、いい意味での和やかさは皆無の為、初めて足を踏み入れた人は〝怖いな~〟と、その独特の雰囲気に気圧されてしまうのです

 例えば、何処かに行く時も、「気を付け右向け~右」と、軍隊の号令かと思うような指示が刑務官から出るので、初めはビックリします

 また、各ドアも、殆どが刑務官の指紋認証と暗証番号で開けるので、まず脱獄なんて無理ですね(笑)

 恐らく、彼女もその命令口調等に、気圧されてしまったんだと思います

 
 そして、彼女の口から予想外の言葉が飛び出しました


 X 『私さ、余りのカルチャーショックで、自殺未遂したんだよね。』
 
 内 『えっそうなのどうやって

 X 『タオルを首に巻いてギュッとやって…。』

 内 『でも、死ねなかった、と。』


 何と、彼女は小菅ヒルズに移って早々、余りのショックに自殺未遂をしたと言うのです

 勿論、衝動的にそう思っただけなので、軽い感じだったとは思いますが、少なくとも言える事は、そう思わせるだけの理由が小菅ヒルズにはあったと言うことでしょう
 

 
 と、のっけから波乱に満ちた小菅ヒルズでの拘置所生活

 彼女は、無事にやって行けるのでしょうか


 この続きは、また来週

 良い週末を

 
 ※来週は、都合により月曜日と火曜日はお休みして、水曜日に更新しますので宜しくお願いします

WPSでの取り調べと面会。

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 こんにちは

 今日も、非常に暖かくて最高ですね

 
 昨日は、彼女が留置されたWPSこと、湾岸警察署に〝のりピー〟が居たと言うお話でしたね

 しかしながら、芸能人が故、留置場の中でも完全に隔離されていて、その姿を一度も見なかったと言います

 ホント、元トップアイドルが留置場に居る姿を、是非とも見て欲しかったものです(笑)

 きっと、〝留置場一人で寂ピー〟とか、言ったとか言わなかったとか(笑)


 さて、今日はのりピー事件で騒いでいる中、彼女も同じ覚醒剤事件でパクられてからの状況についてお話しします

 話は、WPSの時のことに及びました


 内 『湾岸は、結構女子居た

 X 『居たね。』

 内 『若い娘多かった

 X 『いや、オバサンが多かった。(笑)』

 内 『まっ、その時のタイミングにもよるんだろうけどね。(笑)因みに、何人部屋

 X 『その時は4人だったかな。』

 内 『勿論、男子との接触は一切ないよね

 X 『ないない。』

 内 『じゃあ、検察庁へ行く時も護送バスは別だよね

 X 『別だよ。』

 内 『集団護送だよね

 X 『そう。』

 内 『東京地検の待合室の椅子固くてお尻痛くなかった

 X 『痛かった(笑)』

 内 『しかも、一切しゃべれないからキツイよな

 X 『そうそう。しかも、お昼ご飯食パン4枚しか食べれないし。』

 内 『えっ。ボクの時は、コッペパン二つにに変わっていたよ。』

 X 『え~そうなんだ。(笑)』

 内 『留置場のご飯は一緒(前回の原宿と)』

 X 『一緒だったよ。』

 
 今回、彼女はWPSでは4人部屋で過ごしていたようで、オバサンが多かったそうです(笑)

 検察庁への護送は、男子とは分かれて運ばれるそうです

 更に、検察庁へ着くと、取り調べに呼ばれるまで、木の固い椅子に座らされて待たされるんですが、それが痛いのなんの

 しかも、本は読めないし、他の被疑者とは一切口をきいてはいけなく、一日中無言なので、尚更辛いのです

 時間の流れが、メチャメチャ遅く感じます

 これは、東京地検に被疑者として護送された経験のある方なら、良く分かると思います

 また、東京地検で出るお昼ご飯について盛り上がったりと、同じ経験をした者にしか分からない連帯感が生まれます(笑)


 
 そして、話は取り調べの状況へと続きます
 


 内 『取り調べはどうだったの

 X 『うん。普通だったよ。』

 内 『全然厳しくなかった

 X 『厳しくなかったね。』

 内 『検事調べはどうだった

 X 『全然厳しくなかった。』
 
 内 『とりあえずは、覚醒剤の所持で取り調べ

 X 『そう。』

 内 『その後は、使用で再逮捕

 X 『そう。』

 内 『その時さ、シャブの出所について訊かれたと思うけど、何て言ったの』 

 X 『拾ったって言い張ったよ。』

 内 『当然、刑事は〝嘘つけ~〟って、突っ込んで来たでしょう

 X 『うん。でも、言い張った。』

 内 『例の男友達のことは何て言ったの

 X 『一切しゃべらなかったよ。』

 内 『しゃべらなかったんだ

 X 『しゃべらなかったね。』

 内 『何で、前回は先生の事はベラベラしゃべっちゃったのに、今回は黙ってたのよ(笑)』

 X 『何か巻き込んじゃ悪いな~、と思って…。』

 内 『何で、それを先生に対しては思わなかったの

 X 『アイツはムカつくからいいんだよ(笑)』

  内 『なるほどね。女って怖いね。(笑)じゃあ、君が一言もしゃべってないんだったら、その彼はパクられてないでしょう

 X 『パクられてないよ。』

 内 『とはいえ、面会には流石に来なかったか(笑)』

 X 『来なかったね。(笑)』


 彼女の取り調べは、前回同様現行犯で逮捕されている以上、認めざるを得ないので、淡々と進められて行ったそうです

 ここで、無理くり否認しようものならそうは行きませんが、本人が認めている以上、警察も検察も〝言いなり調書〟を巻くしかありません

 因みに、業界用語で、調書を作成する事を〝調書を巻く〟と言います(笑)

 実~に、どうでもいい豆知識でしたね


 ただ、ボクが非常に不可思議だったのは、彼女がシャブを勧めてきた彼を庇ったと言うことです

 何故なら、彼女はパクられる直前に、彼と何らかの原因で口論になっていたからです

 ってことは、むしろ前回の先生の時よりも、チンコロされていいはずです

 喧嘩してたんですから、その腹いせにチンコロするのは実に筋が通っています…

 あっ、〝チンコロ〟とは、チクるという意味です 

 またまた、マメ知識でした(笑)

 ところがどっこい、彼女は彼を庇ったと言うのです

 ホント、オンナ心とは分からないものですね…

 つくづく、オンナって恐ろしいですね(笑)


 
 そして、話は弁護士や母親との面会に及びます


 
 内 『弁護士はどうしたの

 X 『前回と同じ先生に頼んだよ。』

 内 『先生は、またですか、とか言ってなかった

 X 『いや、言ってなかったね。淡々と、弁護士としての対応をしていたよ。ただ、今回は執行猶予は厳しいかもって言われた。』

 内 『そんなの社交辞令に決まってんだろ。(笑)ダブル執行(猶予)なんて、まず無理なんだからさ。』

 
 内 『お母さんはどうしたの

 X 『直ぐに面会に来てくれたよ。』

 内 『へぇ。良いお母さんだね。』

 X 『ホント、良いお母さんだよ…。』

 内 『お母さんは、前回の逮捕も相当ショックだったと思うんだけど、今回はそれにもましてショックだったと思うのよ。その時、初めて面会室で会った時のお母さんの開口一番の言葉って憶えてない相当、印象に残っていると思うんだけど。』

 X 『いや~、憶えてないな…。覚えてるのは、とにかく号泣していた事かな…。』

 内 『で、君も号泣

 X 『うん。』

 内 『その時、目の前で号泣しているお母さんを見て、君はどう思ったの

 X 『もう二度としません、って…。』

 内 『って、二度目じゃねぇか(笑)』

 X 『そうなんだけどさ…。もう、三度目は無いなって。』


 彼女は、前回と同じ弁護士に依頼しましたが、状況が状況だけに誰が弁護をしても結果は同じだったでしょう

 流石に、執行猶予中で、しかも前回の判決から半年も経っておらず、事件も全く同じ覚醒剤の事案ですから、ダブル執行猶予なんて夢のまた夢の夢です

 とはいえ、前回と同じ弁護士だった為、気心知れた仲だったので何の気兼ねなくやってくれたと言います


 また、今回も母親は直ぐに駆け付けてくれて、娘の事を心配してくれたそうです…

 ホント、この時のお母さんの気持ちを察すると、非常に心が抉られる思いです…

 他方で、そんな風に心の底から心配してくれる人が居る彼女は、とても幸せだなと思いました

 ホント、ボクも他の人を見ていたので分かりますが、面会に誰も来ない人は来ませんからね…。

 
 皆さんには、もし自分に何かあって、窮地に追い込まれた時に、直ぐに駆け付けてくれる人は居ますか

 あるいは、心配してくれる人は居ますか



 そういう人が居るかどうかは、正しくその人がこれまで築いて来た歴史だとボクは思います

 
 ボク自身のことで言えば、ホントにホントに助けられましたね…

 言葉では言い尽くせない位、感謝しています


 恐らく、彼女もお母さんに対して、言葉では言い尽くせない想いがあるでしょう

 
 そして、彼女は次のステージへと移って行きます

 この続きは、また明日


 あっ、明日は朝7時から日本代表の試合ですよ

 絶対に負けられない闘いです

 皆さんも、早起きして応援しましょう

 

WPS。

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 こんにちは

 今日は、何だかパッとしない天気ですね

 
 本日は、更新が遅れました

 これも、全てW杯のせいです

 ご存知の通り、ブラジルW杯は、時差の関係で、日本時間の深夜や早朝に放送されることが殆どです

 ですので、ボクとしては朝起きてから録画した試合を、〝まっさらな〟状態で観戦したいのです

 まっさら、と言うのは、試合結果を知らない状態のことを言います

 ところが、文明の利器により、現代ではスマホを開けば、こちらが望んでいなくても情報が入って来ます

 すると、録画した試合を観る前から、試合結果が分かってしまうことが良くあります

 これはこれで、非常に便利な世の中なのですが、ボクとしては楽しみが激減してしまうのです

 
 例えるなら、推理小説を読むのに、犯人が分かっていながら読むようなものです

 これ程ツマラナイ物は無いですよね…

 まっ、逆説的に、最初に犯人が誰か分かった上で、それをどう解決して行くかのプロセスを楽しむ手法もあります

 それが、あの〝古畑任三郎〟です

 あれはあれで、非常に面白いのですがね

 
 本来、推理小説って、〝誰が犯人なんだろうと、ドキドキワクワクしながら、ページを進めて行くものだと思うのです

 しかし、その結論である犯人が、読む前から分かっていては、そのドキドキ感は無くなってしまいますよね

 これと同じで、ボクは極力録画したW杯の試合を観戦する時は、情報を遮断して観たいのです

 なので、いつもの更新時間には、W杯の録画した試合を観ているので、パソコンと対峙しているのではなくテレビと対峙している為、いつもより更新時間が違うのです

 恐らく、これはW杯が終了するまで続くと思うので、どうかご容赦下さい


 
 と、非常に前置きが長くなりましたが、早速昨日の続きをお話ししましょう


 彼女は、予想外の通報により、突然自宅に家庭訪問した警察官に覚醒剤を発見されてしまいました

 この通報は、彼女曰く、一緒にシャブをやっていた男友達だと言ってますが、ボク自身は間違いなく同じマンションの住人からの通報だと思います

 まっ、どちらが通報したにせよ、玄関前に警察官が来ちゃったんですからどうしようもありません


 内 『で、警察官にシャブを発見されて、そのままゲンタイ(現行犯逮捕)

 X 『そう。』

 内 『ゲンタイされたのが家だから、荷物とかまとめて持って行ったの

 X 『いや、そのまま行ったよ。』 

 内 『どこの警察署に行ったの

 X 『その当時、麻布十番に住んでいたから麻布警察署に行って、それから湾岸に行った。』

 内 『あっ、いつもの預かりか

 X 『そうそう。』


 彼女は、自宅で現行犯逮捕されながらも、留置場で使うであろう洋服だとかを一切持たずに、そのままパトカーに乗ったそうです

 しかも、後々気付いたらしいのですが、何と連行される時に〝ピンヒール〟を穿いて行ったそうです(笑)

 別に、デートに行くわけでもなければ、キャバクラに仕事に行くわけでもないのに、何でピンヒールを穿いて行ったのでしょうか。(笑)

 着替えを一切持たなかったり、ピンヒールでパトカーに乗っちゃう位、相当シャブが効いていたんでしょう


 そして、今度は原宿警察署ではなく、WPSに留置される事となりました

 WPSって聞いて、何の事か分かりますか

 
 W→WANGAN
 P→POLICE
 S→STATION 



 そうです湾岸警察署です

 あの、大ヒットドラマ(映画も)〝踊る大捜査線〟の警察署です

 ドラマのシーンを良く見ると、刑事達のジャンパーに〝WPS〟と言うエンブレムが付いています

 ドラマ放送時は、架空の警察署だったんですが、何とその後に本当に警視庁の新しい警察署として、2008年に建設されたのです

 ここは、警視庁管轄の警察署の中では最大の192人を収容できる大規模な留置場を備えており、女子の留置場も備え付けられています


 以前の記事で、東京23区内の女子の留置場は、西が丘分室、原宿、湾岸、の三つだと言う話をしました

 要するに、女性が23区内で逮捕された場合、この三つの留置場に振り分けられるのです

 そこで今回は、彼女は湾岸に留置されたそうです


 内 『湾岸って、出来たばかりだから綺麗だったでしょう

 X 『メチャメチャ綺麗だったよ。そう言えば、私がパクられた時〝のりピー〟が居たよ。』

 内 『えっのりピーって、あの酒井法子

 X 『そうだよ。』

 内 『へぇ。姿見た

 X 『いや、一切見なかったね。』

 内 『あ~、やっぱりね…。』


 彼女が、今回の事件で逮捕された当時、世間はのりピーの覚醒剤事件で騒いでいる時期だったそうです

 詰まり、彼女と元トップアイドルは、同じ屋根の下で寝食を共にしていたのですが、その姿を一切見る事は無かったそうです

 これは、芸能人等の有名人が逮捕された時に執られる措置で、同じ留置場でも完璧に隔離するのです

 詰まり、逮捕時にマスコミが騒いだ芸能人は特に、留置場でも完全に一人の部屋になり、他の被疑者と接触させません

 ですから、運動も入浴も全て一人です

 そうしないと、他の被疑者がからかい半分で話し掛けたりして、留置場内の秩序が保たれないからです

 
 例えば、今話題のASKA選手も、湾岸警察署に留置されていますが、もし他の被疑者と一緒にしたら、間違いなく誰かが〝ASKAさん一曲歌って下さいよ~〟、ってなりますからね。(笑)

 そうさせない為に、様々な措置を講じるのです

 WPSは、留置施設が大きいので、芸能人や有名人が逮捕されると留置されやすいですね。


 
 と、世間はのりピー事件でで騒いでいる片隅で、ひっそりと彼女も同じ罪名での取り調べが始まりました…。


 この続きはまた明日


二度目の逮捕。

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 こんにちは

 今日も、蒸し暑いですね

 皆さん、W杯は観てますか

 ボクは、試合を観るのにバタバタしています

 が、これも4年に一度のことで、尚且つ〝自由〟だからこそ味わえることですので、幸せを噛み締めながら、一試合一試合観戦しています

 ガンバレ日本


 昨日は、彼女がまたしてもシャブの甘美な誘惑に呑まれてしまい、〝弁当〟があることなど、スッカリと忘却の彼方へとなってしまったお話でした

 それだけ、シャブには強力な魅力、魔力があるのでしょうか

 あるいは、ただ単に彼女の意志が弱いだけなのか


 今日は、そんな彼女の突然の終焉をお話しします


 彼女は、自分が〝弁当持ち〟、すなわち執行猶予があることをスッカリ忘れ、また以前のようにシャブとの二人三脚が始まりました(笑)

 そんなある日、彼女はシャブを勧めて来た男友達と、些細なことから口論となります…


 内 『んと、二回目の逮捕だけど、どうやってパクられたの

 X 『所謂、職質かな…。』

 内 『職質具体的に言うと

 X 『通報されたんだよね。』

 内 『通報誰に

 X 『その男友達に。』

 内 『えっ。何でそいつが通報するのよ。だって、通報したら自分の首を絞める事になるじゃんか。』

 X 『ねっ。なんでだろうね…。』

 内 『それをこっちが訊きたいんだよ。(笑)』


 どうやら、職質と言っても、街中を歩いていて声を掛けられたり、車に乗っている時に呼び止められたものとは違い、通報で警察官が彼女の自宅に来たと言うのです

 しかし、ボクはその話にどうも合点がいきません…

 何故なら、その男友達が通報したとして、彼女がパクられたら、自分がシャブを提供していたことをしゃべられてしまう恐れがあるんですから、殊更そんなことをするとは考えづらいからです

 なので、ボクはその辺りを刑事の様に突っ込んで行きます(笑)


 内 『でもさ、どう考えてもおかしくないその彼が通報するなんて。』

 X 『そうなんだけどさ…。』

 内 『その彼は、電話を切る時に〝通報するから〟って言ったの

 X 『言ってないよ。』

 内 『じゃあ、今回の件でその彼はパクられたの

 X 『いや、パクられてないよ。私、しゃべらなかったもん。』

 内 『だとすると、ますますおかしくないかいじゃあ、何で彼はパクられていないのに、彼が通報したって分かるのよ。』

 X 『だって、その時シャブをやっているのはヤツしか知らないから。』

 内 『その時は、どこに居たの

 X 『自分の家。』

 
 と、益々話が混沌として行きます

 まず、そもそもシャブを提供していた彼が、その共犯者とも言える彼女の事をチンコロすることも考えづらいですし、仮にそうだとしても、何故彼女は彼が通報したと分かるのか…。

 その理由は、シャブをやっているのは彼しか知らないから、と言うものですが、ボクはどうしても腑に落ちません

 確かに、彼女の記憶も曖昧な部分があるのですが、何とか少しでも正確な話を思い出しいて欲しいと、質問は続きます


 内 『通報ってことは、家に警察官が来たってこと

 X 『そう。』

 内 『家って、マンションでオートロックでしょう

 X 『そうだよ。』

 内 『ってことは、モニターに警察官が映ってるから〝ヤバッ〟ってなるじゃん。』

 X 『いや、暗くて良く分からなかったんだよね。』

 内 『じゃあ、いきなり家のドアの前に警察官が居た感じなの

 X 『そう。』

 内 『で、通報があったんですけどどうしましたか、みたいな感じで

 X 『そう。』

 内 『でもさ、モニター越しに警察官だって分かったら、ヤバい事をやってるんだからオートロックを開けないと思うんだけど。』

 X 『いや、警察官だとか言うことも分からない位、錯乱してたんだよね…。』

 内 『キマっちゃってて
 
 X 『うん。』


 何と、彼女は当時オートロックのマンションに住んでいながら、自らご丁寧にオートロックを開錠したと言うのです

 ただ、かなり錯乱状態だったらしく、モニター越しに映る人間が、警察官だとは全く思わなかったそうです

 これが、シャブの怖さなのでしょうか…


 内 『で、家のドアを開けたら、いきなり警察官が居た感じだったんだ

 X 『そう。』

 内 『そこで、何て言われたの

 X 『ちょっと通報があったんで来たんですけど、って。で、私は〝何も無いですよ〟って、言ったんだけど、私の様子がおかしかったからか、尿検査をさせて下さい、って。』

 内 『なるほどね。で、それに対して何て言ったの

 X 『はいいいですよっ、て。』

 内 『それから

 X 『家の中を見せて下さい、って言われて。』

 内 『いきなり家宅捜索令状も無いのに

 X 『されたんだよね。』

 内 『その時、モノ(覚せい剤)はどこにあったの

 X 『テーブルの上に、そのままポンって置いてあったの。』

 内 『だったら、警察官が来るまでに、シャブをトイレに流しちゃえば終わりじゃん

 X 『冷静に考えればそうなんだけど、その時はこれをこうしてとかまともな考えが出来なかったんだよね…。』

 内 『錯乱状態だったってことは、暴れて家の中はメチャメチャだったの

 X 『いや、そこまででは無かったけどグチャグチャだったかな。』


 と、彼女はご丁寧にチャイムを鳴らしたのが警察官だとは気付かずに、突然ドアの前に現れた警察官にビックリします

 しかしながら、もうドアを開けてしまった以上はどうする事も出来ません

 また、ドアを開けた彼女の姿を見た警察官も、一発で〝これは何かやってるな〟と、悟ったのでしょう

 だから、尿検査をさせてくれ、と言ったんだと思います


 そして、彼女はまさか警察官が自宅に来ているとは夢にも思わなかったので、無造作に置かれたシャブをことごとく発見されてしまいました

 少しでも、冷静な考えが出来たなら、オートロックを開錠してから警察官が家の玄関まで来る間に、シャブをトイレに流してしまえば完璧に証拠隠滅出来たのに…

 そういう、まともな判断や考えに一切及ばなかったそうなので、ホントにシャブは怖いですね…


 ただ、ボクとしては話を聞いていて、その彼が通報したとはどうしても思えないんですよね

 何故なら、彼にとってはリスクしかないからです

 
 そうすると、考えられるのは以下の通りです


 ① 彼女の言う通り、彼が通報したか。

 ② 彼女がそう思っているだけで、実際は住人が通報したか。



 ボクは、恐らく②だと思っています

 彼女が、勝手に彼だと思い込んでいるだけで、実際は隣近所が通報したんだと思います

 何度も言う通り、彼が通報するなんてリスクしかないので、どう考えても不自然、不合理です

 勿論、彼もシャブの常習者だったので、通常では考えられない行動に出る可能性も否定出来ませんが、それにしても平仄が合いません…

 
 その証拠に、話の中でこんなやり取りがありました


 X 『そう言えば、こないだヤツがラインに出て来たんだよね。』

 内 『へぇ。そうなんだ。何てライン来たの

 X 『元気遊ぼうよ、って。』

 内 『それに対して何て返信したの

 X 『私は、もうクスリはやらないから、って。』

 内 『その彼は、今何処に住んでいるの

 X 『私がパクられた時と、同じ家にまだ住んでいるみたい。』


 と、言うように、何とその彼から未だに連絡が来ると言うのです

 
 ってことは、その彼は、自分がシャブを提供したオンナを警察に売っておきながら、また遊ぼうとしていると言うことです


 こんなの、どう考えてもおかしくないでしょうか。

 なので、ボクは彼女が勝手に彼が通報したと思い込んでいるだけで、実際は同じマンションの住人から、暴れたことによる騒音か何かで通報されたんだと思います

 そうだとすると、全ての平仄が合うのです


 いずれにしても、彼女はいつの間にかドアの前に居た警察官に、いとも簡単にシャブを発見されてしまい、覚醒剤所持の現行犯でまたしても逮捕されてしまったのです

 
 この逮捕は、執行猶予の判決から、まだ半年も経っていませんでした…


 果たして、その後の彼女は…。


 この続きはまた明日 


甘美な〝シャブ〟の誘惑。

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 こんにちは

 今日も、真夏の日差しですね

 新しい一週間、頑張って行きましょう


 先週は、急遽ボクの刑事補償金のご入金があったので、それについてお話ししましたね

 まっ、遅かれ早かれ入って来る事が分かっていたとはいえ、実に嬉しかったですね

 
 さて、今日からは、例の彼女のお話の続きです


 では、早速行きましょう


 彼女は、無事に執行猶予を勝ち取り、とりあえず〝当たり前〟の日常を手に入れました

 今までは、保釈で〝シャバ〟に居たとはいえ、身分は刑事被告人ですから、判決が出るまでは大人しくしていないといけません

 
 ただ、ボクからすれば、保釈されてシャバで裁判を迎えられるなんて、メチャメチャ幸せだと思います

 何故なら、〝自由の身〟だからです

 刑事被告人でも、シャバに居ればごくごく普通の生活を送りながら裁判を受けれるので、拘置所で身柄を拘束されている人に比べたら、メチャメチャ楽でしょう

 友人とご飯は食べに行けるは、連絡は取れるは、好きな時にコンビニに行けるは、等々もう自由なんですからね

 だから、彼女も保釈されていたので、判決の時はそこまでの喜びは無かったと言います

 だって、既にシャバに居るんですから、〝やっとシャバに戻れる~〟みたいな感慨は無いでしょう


 
 内 『執行猶予の判決後は、どうしてたの

 X 『暫くはおとなしくしてたよ。』

 内 じゃあ、シャブとも無縁だったの

 X 『そうだね。止めてたね。』

 内 『でも、またやっちゃったんだよね

 X 『そうなんだけど…。』

 内 『そのきっかけは何だったの

 X 『友達の影響かな

 内 『友達何の友達なのそれ

 X 『ミクシイで知り合ったんだよね…。イケメンでさぁ

 内 『イケメンって…。(笑)』


 どうやら、彼女は平穏な生活を送りながらも、やはりどこかに寂しさの隙間があったのか、ミクシイを通じて一人の男性と知り合います

 その彼は、彼女曰く〝イケメン〟だったそうです(笑)

 全く、イケメンは良いですよね…。(笑)


 内 『何、いきなりシャブやらない、って言われたの

 X 『いや、ミクシイで連絡取り合って、クラブとか一緒に行くようになって遊ぶようになったんだよね。』

 内 『なるほど。じゃあ、ミクシイ上でシャブやろうって言われたわけじゃないんだね

 X 『そうそう。』

 内 『じゃあ、仲良くなって行く内に、シャブやろうよ、って言われたの

 X 『そんな感じかな。』

 内 『何て言われたの

 X 『冷たいのあるけどやるみたいな。』

 内 『その時、どんな反応をしたのだって、君はシャブの経験があるわけじゃん。』

 X 『執行猶予のことは隠したよ。ただ、シャブのことは知ってるって言った。』

 内 『じゃあ、パクられたことは隠してたんだ

 X 『言わなかったね。』

 内 『何で言わなかったの

 X 『いや、何となく…。』


 彼女は、そのイケメンの彼とミクシイを通じて連絡を取り合い、リアルに会うようになって行きました。

 そんな中、突然シャブを勧められたわけですが、その時に自分がシャブでパクられたことは言わなかったそうです

 その理由は定かではないですが、恐らく何らかの後ろめたさがあったのでしょう


 内 『その時は、どこでやってたの

 X 『お互いの家でね。』

 内 『どうやってやってたの

 X 『直接舐めてたね。』 

 内 『舐めるってどういうこと

 X 『シャブの粉を直接指に取って舐めてたの。』

 内 『直接かい美味しいの

 X 『いや、まずかった。(笑)』

 内 『どの位の量を舐めるの

 X 『人差し指にちょっと付けて舐めるの。』

 内 『何で、舐めるって選択肢が出て来たの

 X 『その人ガラスパイプ持ってなくて、打ち込むか(直接注射器で)舐めるかどっちがいい、って言われて。』


 何と、彼女は今度はシャブを直接舐めると言う暴挙に出てしまいました

 全く、良く舐めようと思ったものです(笑)

 
 内 『でもさ、君はおもいっきり弁当持ち(執行猶予のこと)じゃん。そのことは考えなかったの

 X 『考えたけど、ちょっとならいいかなって…。でも、それがいけなかったんだよね…。』

 内 『執行猶予のことは、一応頭にあったんだ

 X 『あったけど、やってる最中はスッカリ忘れちゃってたね。』


 やはり、彼女もそこまではバカじゃなかったので、一応執行猶予のことは思い浮かんだのですが、それを忘れさせるだけの魅力、魔力が彼女の堤防を決壊させます

 一度決壊した堤防から、どんどん水が入り込むように、彼女の中にシャブが侵入して来ます

 すると、万が一バレてパクられてしまうリスクよりも、その時の快楽が勝ってしまったのです


 内 『その時も、専らキメセク

 X 『そうだね。』

 内 『何、そんなに気持ちいいのヤバイとは分かっていながら。』

 X 『そうだね。今は、何とも思わないけど、当時はメチャメチャ気持ち良かったね。』

 内 『何回もイキまくりの潮吹きまくり

 X 『そうだね。』

 内 『クジラかっ(笑)』


 彼女は、執行猶予のことが頭を過りながらも、キメセクの快感に完璧に溺れてしまったそうです

 そのリスクを、超越するだけの気持ち良さがそこにはあったのでしょう

 これこそが、正にシャブの怖さなのでしょうか。

 良く、〝一度やったら止められない〟とは言いますが、正しくこのことでしょう


 内 『どの位のペースでやってたの

 X 『ちょくちょくやってたね。』

 内 『ちょくちょくってどの位

 X 『二、三日に一回とか。』

 内 『一人でもやってたの

 X 『そうだね。その彼と居る時は毎回だね。』

 内 『そんなにやってたら、身体に変化が起きるんじゃない

 X 『そうそう。気絶したり、物忘れが激しくなったり、時間にルーズになったり。』


 やはり、何かを得れば何かを失うのと同じで、究極の快楽を手に入れる代わりに、シャブは身体を確実に蝕んで行きました

 だって、気絶や、物忘れや、時間にルーズなんて言ったら、まともな生活が出来るわけがありません

 ホント、シャブは人間を崩壊させると言いますが、その通りですよね


 
 こうして、彼女はシャブの誘惑に駆られて、〝弁当〟のことはスッカリ忘却の彼方となり、またしてもシャブに溺れる日々を送って行きました


 しかし、その甘美な日々は突然終わりを告げます…


 果たしてそれは…。


 続きはまた明日


祝!ご入金!\(^o^)/

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 おはようございます

 今日は、すっかり太陽が顔を覗かせていますね

 今週最後の金曜日、くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう


 昨日は、彼女が覚醒剤と出合った経緯についてお話ししましたが、全くドラマの様な話でしたね

 別に、ボクは面白おかしくする為に、脚色は一切してないので、ホントのリアルな話ですから完璧なノンフィクションです


 これぞ正に、〝事実は小説より奇なり〟でしょうね


 さて、今日は昨日の話の続きをするつもりだったのですが、ちょっと急展開があったのでそのお話に変更です(本ブログでは良くあることです)


 もう、タイトルでどんな内容かはお分かりかと思いますが、昨日東京高裁から刑事補償金が振り込まれていました


 ボクは、先月の20日頃から、毎日口座を確認して、振り込まれているかどうかを確かめていました

 何故なら、裁判所の職員が、『だいたい一ヶ月前後ですね』 と、言っていたからです

 因みに、刑事補償金の支払い手続きをしたのが、4月28日です

 だからボクは、その一ヶ月前後の〝前〟を期待して、5月の20日頃から頻繁に口座をチェックしていました(笑)


 ところが、期待した一ヶ月前後の〝前〟には振り込みがなく、とうとう5月28日を過ぎ一ヶ月を過ぎてしまいました…

 6月に入っても、一向に振り込まれていません


 なので、シビレを切らして裁判所に『振り込みまだっすかと、電話しようとも思ったのですが、その一方で、毎日口座の残高を確認するのも非常に楽しみだったのです(笑)

 ボクは、スマホからネットバンキングで口座の残高を確認していたので、毎回毎回〝入ってるかな~、まだかな~〟と、ワクワクしながら画面が切り替わるのを楽しんでいる自分が居たのも事実です

 だって、遅かれ早かれ、確実にお金が入って来るのが分かっているんですから、これ程楽しみな事はありませんからね

 なので、その楽しみを味わい為、敢えて裁判所に電話はしなかったのです


 そんな最中、6月6日に珍しくボクのスマホが着信し、画面を見ると「東京高裁第四刑事部」となっていたので、〝おやおやと、ニヤニヤしながら画面をスライドさせました(笑)

 何故、ニヤついたかと言うと、裁判所から電話ってことは、今のボクにとっては(決定が確定しているから)良い報せに決まっているからです

 すると、担当書記官のムラさんからで、

 ム 『あのですね、先日申請のあった新聞掲載の件なのですが…。』

 内 『あ~、はいはい。』

 ム 『掲載するに当たり、幾つか確認があるのですが、全国紙にするか東京版にするかなんですがどちらがいいですか

 内 『勿論全国版で(力強く)』

 ム 『でですね、朝刊か夕刊か選べるのですがどちらがいいですか

 内 『勿論朝刊で(即答で)』


 と、予想外にも先日申し立てた刑事補償公示申立の件だったのです

 ボクは、てっきり刑事補償金の支払い日時が決まったことを報せてくれる電話かと思っていたので、肩透かしを食らった感じでした(笑)
 
 
 しかし、折角裁判所から電話を貰ったので、ボクはついでに、

 内 『あの、刑事補償金の支払いがまだなんですけど、いつ頃振り込まれるんですかね

 と、訊くと、

 ム 『そうですか。じゃあ、ちょっと確認してみて折り返しご連絡しますね。』

 と、言って一旦電話を切りました。


 すると、5分後位に電話があり、

 
 ム 『え~とですね、今確認したところ、6月12日に手続きをするそうなので、6月13日には確認出来るかと思います。』 

 内 『あっ、そうですか分かりました(ガッツポーズ)。』

 内 『因みに、裁判費用補償金の方はまだ時間掛かりますよね

 ム 『恐らくそうでしょうね。』

 内 『分かりました。ありがとうございました。』


 と、言って電話を切りました

 ボクは、てっきり〝もうちょっと掛かるみたいですね…〟と、言うように明確な日時を知れるとは思っていなかったのでビックリでした

 従って、ボクとしては6月12日か13日には振り込みがある事は事前に分かっていたのです

 まっ、〝振り込まれてるかな~〟と、言うワクワク感は無くなりましたが、逆に目途が立ったのでこれはこれで良いのかな、と。


 
 そして、12日になり、15時までに手続きをしてくれれば、12日中に振り込まれているはずなので、15時過ぎにいつものネットバンキングで残高を確認すると…。


 きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ\(^o^)/


 
 それがこちら

 わざわざ、通帳記入に行って来ました(笑)

 (サムネイルなので、画像を何回かタップすると大きく表示されます


 預金通帳


 東京高裁からの振り込み


 7、269、860円


 なんと、裁判費用補償金も一緒に振り込まれていたのです

 ボクは、てっきり別々で振り込まれると思っていたので、思わぬ僥倖でした

 だから、二つを合算した金額が振り込まれていたのです


 振り込み名は、予想通り〝トウキョウコウサイ〟でした


 これで、一応の決着はついたので何よりです

 ボクの、582日、一年七ヶ月が7269860円

 高いのか…。

 安いのか…。

 ともかく、無事にワールドカップ前に振り込まれて良かったです
 
 
 
 さあ、話は変わって、今日からいよいよ4年に一度の祭典であるワールドカップが始まりましたね

 ブラジルでの開催なので、おもいっきり時差の関係で真夜中や朝方に観戦となるので、寝不足になるかと思いますが楽しみましょう

 
 因みに、ボクは自分がパクられて独房で生活している時、日本はW杯アジア最終予選を闘っている真っ最中でした

 ボクが、パクられる前に観た最後の代表選は、W杯アジア三次予選の北朝鮮戦でした

 アウェーの北朝鮮でのゲームで、異様な雰囲気の中、日本はまさかの敗戦を喫したのを今でも鮮明に憶えています

 その二週間後に、突然の逮捕でボクは大好きなサッカーをプレイすることも、観ることも出来なくなりました

 そんな中、日本はアジア最終予選を無事に勝ち上がって行き、ボクはその状況を、独房で日刊スポーツの紙面を食い入るように熟読していました

 〝ヒルズ〟では、受刑者じゃないのでテレビは観れませんから〝動き〟ではなく、新聞や雑誌と言う〝静止画〟でしか見る事が出来ませんでした…

 
 そんな時、ボクは常々『何とか本大会までには間に合ってくれ~(シャバへ戻るのが)と、心底願っていました

 もう、アジア最終予選は終了していた為、せめて本大会の開幕前までに〝シャバ〟に戻って観戦したいと切望していたので、それが現実のものとなってホントにホントに良かったです

 なので、今日朝早起きして、ブラジル対クロアチアの開幕戦をテレビで観た時は、ホント泣きそうになりました

 〝一年以上前に、千葉や小菅の独房で思っていたことが、今現実のものになっている…〟と。

 もう、何とも言いようのない感慨がありましたね


 タイミング良く、刑事補償金も開幕前日に振り込まれていたので、ホントスッキリしてワールドカップを楽しめます

 日曜日には、我らが日本代表戦もありますしね


 さて、来週は例の彼女のその後についてお話ししますね

 では、皆さん日曜日は日本を応援しましょう

 ニッポンニッポンニッポン


〝シャブ〟との出合い。

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 おはようございます

 今日も、雨全開で嫌になりますね…

 しっかりと、靴に〝アメダス(防水スプレー)〟を吹き付けて出掛けましょう


 昨日は、彼女の初めての裁判についてお話ししましたね

 思いの外、保釈で出たり、即決裁判だったりと、皆さんが予想した状況と違っていたと思います

 とは言え、初犯の最大目標である〝執行猶予を勝ち取る事〟は達成出来たので何よりだっと思います



 今日は、そんな彼女が、一体何故〝シャブ〟こと覚醒剤に溺れてしまったのか、どうやって出合ってしまったのかをお話しします

 ボクが思うに、生きていく上で何かをする時って、必ず〝きっかけ〟が伴います

 それは、友人から聞いた話からなのか、自分でネットで見付けたものなのか、TV番組を観たからなのか、千差万別でしょう

 これと同じで、彼女にも覚醒剤をやる〝きっかけ〟があったわけです

 
 それは、一体何なのかって、非常に気になりませんか

 ボクだけですかね…

 ボクは、好奇心旺盛なのか、何事に対してもその〝理由〟を知りたがるのです

 例えば、恋愛で言えば、何処で知り合ったのか、何故付き合う事になったのか、何故相手を好きになったのか、等々そこにはたくさんの理由があるわけじゃないですか

 この例え話で言えば、そもそもはお互い相手のことは好きではなかったわけです

 それが、何らかのきっかけがあって、気持ちが変化して行くわけじゃないですか

 お好み焼きじゃないですが、その表面から裏面に引っくり返った理由があるわけじゃないですか

 
 ボクは、それをとにかく知りたがるのです(笑)

 って、換言すれば、〝近所の話好きのオバちゃん〟ってことでしょうか…(笑)


 まっ、こんな性格故、話は覚醒剤と出合った時の状況に及びました


 内 『そもそも、何でシャブと出合ったの

 X 『当時付き合っていた彼氏に勧められて。』

 内 『彼氏って、言うイントネーションが変だったけど、どういう彼氏だったの(笑)』


 ボクは、彼女が『彼氏と、語尾が上がるのを聞き逃さなかったので、その自分に問うような言い方は、通常の彼氏彼女の関係ではないなと悟り、前記の質問をブツケテ見たのです

 すると、案の定ボクの予想通りの答えが返って来ました


 X 『彼氏って言うか、当時不倫してたんだよね…』

 内 『プリン(笑)』

 X 『不倫(笑)』

 内 『不倫って、相手はどんな人だったの

 X 『職場の上司。』

 内 『えっ上司かいっ

 X 『そう。』

 内 『ってことはだよ、職場の上司からシャブを教えられたの

 X 『そうだよ。』


 彼女は、不倫相手から覚醒剤を教わったそうなのですが、ボクがオドロイタのがその関係性です

 だって、職場の上司との不倫なんて言ったら、その辺の石ころの様にコロコロ転がっていますが、そこには〝シャブ〟が介在しているんですよ

 上司なのに、仕事を教えないでシャブを教えちゃうんですからどうしようもありません(笑)

 全く、笑うしかありませんでした

 ボクは、話を聞きながら、〝こんな漫画みたいなことがあるんだな〟と、痛感していました

 
 ところが、オドロクのはまだ早かったようです…。


 内 『当時、何の仕事をしていたの

 X 『昼間は病院で働いて、夜はキャバで働いていたの。』

 内 『へぇ。じゃあ、どっちの職場の上司からシャブを勧められたの

 X 『病院の方。』

 内 『えぇぇぇぇ~病院の方の上司

 X 『そうだよ。』

 内 『っことは、もしかして…。上司と言うのは先生

 X 『そうだよ。』


 何と、上司は上司でも、当時働いていた現役の医師からシャブを教わったと言うのです

 詰まり、先生からシャブを勧められたと言うのです

 いやはや、これにはボクもビックリでした

 単純に、職場の上司からシャブを教わっただけでも衝撃的なのに、それに加えてその上司と言うのが医者だと言うんですからダブルで衝撃でした


 どうやら、昼間働いていた病院で、そこの先生と不倫関係になり、ある日シャブを勧められたそうです

 当然、相手の先生は、結婚して子供も居たそうです


 内 『何て言って勧められたの

 X 『とりあえずこれやってみな、って言われて。』

 内 『どうやってやったの

 X 『〝アブリ〟でやったの。』


 因みに、ここで出て来た〝アブリ〟とは、その名の通り覚醒剤の結晶(もしくは粉)を、アルミホイル等に乗せて下からライターで炙り、その煙を吸う摂取方法です

 覚醒剤と言うと、注射で摂取するイメージがありますが、注射痕が残るのでアブリで摂取する方法を採る人が多いようです

 注射とアブリだと、間違いなく注射の方が依存性のリスクは高いです


 内 『最初、やってみてどんな感じだったの

 X 『ポワーンと宙に浮く感じかな。』

 内 『それからどうしてたの

 X 『それから、暫く話してたんだよね。それからそういう雰囲気になって…。』

 内 『雰囲気になって(鼻息荒いwww)』

 X 『セックスしたら、もう~超~気持ち良くて

 内 『あっ、それ聞いたことがあるけど、一体どんな感じなの

 X 『とてつもない快感で、触っただけで〝ビクッ〟とするの

 内 『それでそれで(ハァハァ)』

 X 『何だこの気持ち良さはって感じで、何度も何度もイッちゃった…。』

 内 『そんなにイケるもんなの

 X 『ずっと、イキッぱなし。何時間でもイケるよ。』

 内 『ってことは、当時は〝キメセク〟の為にシャブをやっていたの

 X 『そうだね。』


 キメセクとは、覚醒剤を使用してセックスする事です

 覚醒剤を〝キメ〟て、〝セックス〟 をするの造語です

 
 これが、シャブの怖さなのでしょうか

 破滅のリスクと引き換えに、とてつもない快感を得られるのです

 皆さんなら、どちらかを選択出来る状況にあったとしたら、どちらを選択しますか

 破滅を取るか、快楽を取るか…。


 ボクも、過去に本で読んだり、覚醒剤体験者から〝キメセク〟はとてつもなく気持ち良く、あの味を覚えると普通のセックスが出来ないと聞いたことがありました

 しかし、今回改めて女性自身から〝キメセク〟の快感さを聞いて、そんなにも凄い物なのかと感心しました

 正直、以前から〝どんな気持ち良さなんだろう…〟と、興味本位で思っていたのですが、今回話を聞いて更に〝やってみたいな~〟と、思っちゃいました(笑)

 とは言え、ヘドロに嵌った時の足の様に、やったら抜け出せなくなりそうなので止めておきます(笑)


 内 『因みにさ、パクられてその後の取り調べで、シャブの出処を訊かれたでしょう

 X 『訊かれたよ。』

 内 『そこは何て言ったの

 X 『ムカついてたら、おもいっきり名前出しちゃった。』

 
 ボクは、てっきり不倫関係にあった人間でも、不倫なりの愛情はあったはずだから、庇って供述しなかったのかと思いきや、何とおもいっきり〝チンコロ〟したと言うのです

 〝渋谷で知らない外人から買った〟とか、適当な供述をするのかと思っていたのですが、実際は違ったようでした…

 
 因みに、〝そんなあからさまな嘘っぽい供述が通用するわけないじゃんか〟と、思いますよね

 しかし、これが通用しちゃうのです

 何故なら、現行犯逮捕されているからです

 現行犯逮捕と言うことは、警察にとっても全く〝寝耳にウォーター〟の事件だったわけです

 詰まり、突然降って湧いた事件なので、内偵捜査なんてしてないからです

 ですから、突然現行犯逮捕した被疑者の供述を、警察は〝嘘くせぇ〟と訝りながらも信じるしかないのです

 だって、内偵捜査をしていない以上、被疑者が嘘を吐いていても、それを嘘だと反証するカードが何もないんですから

 
 この、嘘臭いと思いながらも取る調書を、『言いなり調書』と、言います

 ですから、彼女は先生を庇おうと思えば庇えたのに、敢えてそれをしなかったのです

 
 なので、もしこのブログを読んだ人で、急遽現行犯逮捕されて誰かを庇わなきゃいけない時は、嘘だと思うような話でも言い張ればいいのです

 かと言って、無関係の人の名前を出して巻き込んではいけませんよ

 今回、ボクは正にこのパターンでやられたんですから…


 どうやら、逮捕当時の関係はぎくしゃくしていたようで、その腹いせに全てをぶちまけてやったそうです…

 ホント、オンナってコワイですね…


 
 内 『じゃあさ、その後先生はパクられちゃったの

 X 『パクられたよ。』

 内 『それをどうやって知ったの

 X 『刑事が報せに来てくれたの。』

 内 『パクられてから、先生はどうなったの

 X 『いや、パクられてから一切連絡取ってないから、どうなったか分からないんだよね…。』

 内 『一切連絡取ってないから、先生のその後は知らないのか

 X 『そうなんだよね。』

 内 『先生の名前分かる

 X 『〇〇〇〇だよ。』

 内 『じゃあ、ネットでググってみようよ。フェイスブックとかやってるかもよ。(笑)』

 X 『そうだね。(笑)』


 どうやら、先生は案の定彼女の〝チンコロ〟でパクられてしまったそうです

 しかし、その後どうなったか分からないとのことだったので、ボクはスマホでググってみる事にしました

 
 すると、何とその先生は業務停止三年間の処分を食らっていました…


 ってことは、先生としての仕事が三年間は出来ないので、家族は路頭に迷ったでしょう

 しかも、逮捕となれば、当然奥さんや子供に知られる訳ですから、間違いなく破滅でしょう

 
 事件から、大分時間が経っているとは言え、一時の快楽に溺れた先生は、この梅雨空を眺めながら一体何を思うのでしょうか…。


 
 さて、明日は彼女の二回目の逮捕についてお話ししますね

  

初めての裁判。

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 おはようございます

 本日も、梅雨まっしぐらの中、張り切って行きましょう


 昨日は、彼女の取り調べの状況についてお話ししましたね

 ここでも、女性特有の事情が存在していましたね

 因みに、男性の場合は、基本的に取調室のドアは閉めます

 密室だからと言って、そこで〝変な事〟が行われる可能性は低いですからね

 違う意味で、取調室の密室については議論されていますが、それをお話しすると冗長になってしまうので止めておきましょう


 さて、今日も昨日の続きをお話しして行きます


 彼女は、最初の覚醒剤所持で現行犯逮捕された後、22日後に今度は覚醒剤の陽性反応が出た為、覚醒剤使用の容疑で再逮捕されました

 
 内 『逮捕されてから面会には誰か来た

 X 『お母さんがちょくちょく来てくれて、色々差し入れしてくれたんだ。』

 内 『へぇ。その時お母さんどうだった

 X 『泣いてた。私も泣いちゃった…。』

 内 『そうだよな…。認めてるから、接見禁止は付けられなかったでしょう

 X 『うん。付けられなかった。』


 彼女は、素直に罪を認めていたので、接見禁止は付けられなかったそうです

 まっ、認めている、と言うよりも、現行犯で逮捕されている以上〝認めざるを得ない〟と言った方が正しいでしょう

 如何なるプロセスがあるにせよ、とにかくは認めている事には変わりは無いので、そうすると検察としても証拠隠滅の恐れはないので接見禁止は付けません

 逆に、如何なるプロセスがあるにせよ、否認していれば確実に接見禁止は付けられます

 ホントね、接見禁止はキツイですよ…

 だって、弁護士以外の人間とは、例え家族や奥さんであっても面会や手紙のやり取りが出来ないんですからね

 これは、被告人にとっては極めて不利ですよ

 とは言え、接見禁止の状況でも、手紙を出す方法があるのですが、その方法はまた別の機会にお話しします


 内 『弁護士はどうしたの

 X 『私選弁護人を頼んだよ。』

 内 『弁護士はどうだった

 X 『凄い良くしてくれて、しかも私とタメだったの

 内 『へぇ。若いね。男性の弁護士

 X 『ううん。女だったよ。』

 内 『見た目はどんな感じなの

 X 『髪の毛は黒くて、真面目そうな感じの人。』

 
 彼女は、国選弁護人ではなく、私選弁護人を選任したそうです

 更には、同じ女性で、同じ年齢だった事もあり、色々と話しやすかったと言います。

 尤も、事件自体に争いがなく、唯一の争点は量刑(この場合は執行猶予を勝ち取ること)だけですから、弁護士としてもそんなにやる事は無かったと思います

 同じ〝弁護〟でも、ボクの様な完全否認している事件とは訳が違います


 内 『じゃあ、判決まで原宿に居たの

 X 『いや、私保釈されたんだよね

 内 『えっ保釈

 X 『そうだよ。』

 内 『保釈金は幾らだったの

 X 『300万だよ。』 

 内 『えっ300万親が出したの

 X 『そうだよ。お母さんが払ってくれた。』


 何と、彼女は一連の事件の捜査が終結した後は、保釈されたのです

 確かに、覚醒剤の事案で、否認していなければ保釈は通り易いですが、それにしてもボクが驚いたのはその金額です

 通常、覚醒剤の事案だと、保釈される場合は一般人だと150万か200万がだいたい相場なのです(ボクの知る限りでは…)

 しかし、初犯で罪を認めている場合なのに、300万円と聞いてビックリしたのです

 〝何でこんなに高いんだ〟、と。

 とはいえ、高かろうが安かろうが、裁判をバックレなければ全額還って来るので、一時的なものなのですがね


 内 『じゃあ、原宿にはそんなに長く居なかったのか

 X 『そうだね。』

 内 『少なくとも、22日の勾留が二回だから、50日位は居たんだよね

 X 『そうだね。』

 内 『因みに、ぶっちゃけ留置場に居る時反省してたの

 X 『う~ん。余り反省してなかったかな。』

 内 『今回は、恐らく執行猶予だから、出たらまたやってやるぞって思っていたの(笑)』

 X 『そこまでは思わなかったけど、運が悪かったな、位かな…。』


 彼女は、保釈されたので〝小菅ヒルズ〟には行かずに、シャバで裁判を迎える事となりました。

 ボクは、留置場にいる時の本音を伺ってみましたが、その回答はボクの予想通りのものでした(笑)

 だって、職務質問での現行犯逮捕なんて、運が悪いそのものですからね

 元々、内偵されていての末に逮捕なら別ですが、職務質問した警察官だって、まさかその日パトロールに行く時にXさんに会うなんて夢にも思ってない訳ですからね

 ってことは、正に〝タイミング〟なんですよね

 
 一本違う道を歩いていたら…。

 一分後にその道を歩いていたら…。


 ここに生死の分かれ目がありました


 
 内 『で、裁判は何回やったの

 X 『一回だよ。』

 内 『あっ、即決裁判

 X 『そうそう。』


 彼女のように、事件自体に争いがなく、それほど複雑かつ大きな事件じゃ無い場合、すなわち執行猶予が出る可能性が高い事件は、即決裁判をやることが多いのです

 例えば、公務執行妨害の事件とか。

 ボクは、過去に友人が警察官を殴ったという、公務執行妨害罪で逮捕された事件の裁判を傍聴に行きましたが、ものの見事に即決裁判で終了しました

 その結果は、予想通り執行猶予でした

 ボクは、その経験があったので、彼女が即決裁判だったことを悟ったのです

 
 そして、彼女の判決は、

 
 『主文。被告人を懲役一年六月に処する。但し、この刑の確定から三年間その執行を猶予する。』


 と、言う相場通りの判決でした

 だいたい、初犯で覚醒剤の単純所持と使用の場合は、この判決相場なのです

 恐らく、あのASKA選手もこの判決相場だと思いますよ


 内 『因みに、傍聴人は結構居た

 X 『いや、誰も居なかったよ。』

 
 何故、この質問をしたのかと言うと、女性の覚醒剤事件だと、〝どんな女がシャブをやっていたんだろう〟と、傍聴人の興味をソソルからです

 なので、訊いてみたのですが、幸い傍聴人は居なかったみたいで〝見世物〟にならずに済んだようです


 彼女は、無事に目標だった執行猶予の判決を手に入れることが出来ました


 
 さて、明日は、一体何故彼女は覚醒剤と出合ってしまったのか


 その点についてお話しします
 

初めての取り調べ。

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 おはようございます

 今日も、パッとしない天気ですが張り切って行きましょう


 昨日は、初めての留置場についてお話ししましたね

 基本的には、男性と変わらないですが、女性特有の事情がありましたね

 そこは、ボクも盲点でしたね


 今日は、その後のお話をします

 当然ながら、被疑者として(マスコミ用語では容疑者)逮捕されている以上、そこには警察官と検察官の取り調べが待っています

 これは、もう不可避ですから、嫌でも受けるしかありません

 
 内 『取り調べは原宿でやったんでしょう

 X 『そうだよ。』

 内 『その時、女性の警察官は居た

 X 『いや、居なかったよ。』

 内 『じゃあ、取り調べ室のドアは開いていたでしょう

 X 『確かそうだったよ。』


 彼女は、本来渋谷警察署の留置場に置かれるのですが、渋谷警察署には女子の留置場がない為、原宿警察署に勾留されたので、そこに渋谷警察署の警察官が取り調べに来ると言うパターンでした

 所謂、〝預かり〟と呼ばれる形です

 だって、毎回毎回彼女を原宿警察署に迎えに行き、手錠と腰縄を付けて渋谷警察署に移送して、そこで取り調べをして、また原宿警察署に戻すなんて、完璧な二度手間じゃないですか

 加えて、可能性は極めて低いとは言え、移送には逃走されるかもと言うリスクが伴いますから、そのリスク回避にもなります。

 ですから、彼女が勾留されている警察署に取り調べに行くのが、一番効率が良いのです

 
 で、その時に取り調べ室のドアが開いていたと言うのは、基本的に警察の取り調べと言うのは二人一組で行います

 その際に、女性被疑者の場合、女性の警察官が同行していない時、詰まり男性の警察官二人組の状況では取り調べ室のドアは開けておくのです

 何故なら、ドアを閉めて密室にしてしまうと、そこで何があるか分からないからです

 例えば、狡賢い女性が、『セックスしていいから、何とか見逃してよ』と、便宜供与を持ち掛けて来るかも知れませんし、逆に警察官の方がムラムラ来てしまい、『抱かせてくれたら罪を軽くしてやるから』等と、女性に持ち掛けるかも知れません

 取り調べ室と言う、完全な密室では防犯カメラがあるわけではないので、そこで何が行われているかは分からないですから、前記の例え話みたいなことが無いように、予め取り調べ室のドアを開けておくのです

 そうすれば、取り調べ室の前の廊下は人通りがあるので、未然にそう言うことを防止出来るわけです

 流石に、警察官もドアを開けっ放しの状況で、セックスしようなんて思いませんからね

 他の警察官に見られる可能性が大なんですから(笑)


 因みに、皆さんはさっきの例え話みたいなことは、AVの世界だけで実際にあるわけないじゃんか、と思いましたよね

 ところがどっこい、この例え話と同じ事が実際にあったのです


 〈警視庁警部補、取り調べ中の女性とセックス!〉

 懲戒免職
 警視庁:警部補、懲戒免職 取り調べで女性と性的関係
 毎日新聞 2005年7月28日 21時48分

 警察官が取り調べ中に刑事被告人の女性と性的関係を持った問題で、警視庁は28日、組織犯罪対策5課警部補、今井浩之被告(44)=特別公務員暴行陵虐罪で同日起訴=を懲戒免職処分にした。
 女性は「逆らえなかった」と訴えたが、今井被告は「女性が好意を寄せていると思った」と釈明しているという。

 今井被告は6月8日、東京都台東区の留置管理課菊屋橋分室の取調室で、覚せい剤取締法違反罪で起訴拘置中だった女性(23)にわいせつな行為をし、同10日には性的関係を持ったとして逮捕された。
 その後、同14日にもわいせつ行為をしたとして追送検された。
 人事1課によると、いずれの日も、取り調べ補助の巡査部長(32)が、裏づけ捜査のため外出していた約1~2時間の間に問題を起こしていた。
 今井被告は「調べの中で好意を持つようになった。雑談中に女性として意識し、理性を失った」と供述しているという。
 巡査部長は、2人の問題に全く気づいていなかった。人事1課は「捜査に影響はなかった」とみている。


 ね

 バーチャルじゃなくて、リアルにこのような事件があったのです

 この時も、警察官はやはり二人組で行動していましたが、その片割れが居なくなった一瞬に、行為に及んでいたみたいなので、これはこれであっぱれです(笑)

 
 でも、でもですよ、この時のセックスは間違いなく相当気持ち良かったと思いますよ(笑)

 何故なら、やってはいけない場所で、やってはいけない人と、やってはいけない行為をしたからです

 この時の背徳感と言ったら、それはそれは最高だったでしょう(笑)

 ボクは、この今井元警察官の気持ちが分からなくもないですが、しかしながら、たった一発のセックスで人生を棒に振るんですから究極のバカでしょう

 懲戒免職ですから、退職金も一円も出ませんからね…

 これぞ正に、デカはデカでも〝射精デカ〟ですね


 と、話が脱線しましたが、要するに、取り調べにおいても女性特有の事情が存在するということです


 内 『覚醒剤の事件だから、当然尿検査はされた

 X 『されたよ。』

 内 『その時、拒否せず素直に応じたの

 X 『応じたよ。』

 内 『結果は

 X 『陽性でおもいっきり反応が出ちゃった…。』

 内 『最後にやったのはいつだったの

 X 『一週間位前かな。』

 内 『じゃあ、そこまで頻繁にはやってなかったんだ

 X 『やってなかったよ。』


 覚醒剤の所持で現行犯逮捕されている以上、警察としては〝こいつシャブ食ってるだろう〟と疑うのは最早当然です

 そんな事は、警察じゃなくても誰もが思うことでしょう

 そこで警察は、案の定尿検査を実施したそうです

 その結果は、見事に〝クロ〟だったそうです

 彼女が、最後に覚醒剤をやったのが、逮捕される一週間前位だったそうなので、その位の期間じゃ覚醒剤の陽性反応は出てしまうでしょう。

 〝でしょう〟、と言うのはボクの経験則ではなく、覚醒剤経験者から聞いた話です


 内 『ってことは、覚醒剤の使用でも再逮捕されたの

 X 『そうだよ。』


 やはり、覚醒剤の陽性反応が出てしまった以上、警察も見逃すわけにもいかず、逮捕から22日後に最初の覚醒剤所持の事件で起訴された後、今度は覚醒剤使用の容疑で再逮捕されてしまったそうです

 人生初の逮捕でさえ、実に衝撃的なのに、それに加えて再逮捕まで食らっちゃったんですからかなりヘビーですよね

 ホント、同じダブルでも(逮捕が二回)、ポイントが二倍と言うのとはわけが違いますからね(笑)


 
 と、のっけから実に幸先の悪いスタートとなった彼女の運命は如何に

 この続きはまた明日

初めての留置場。

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 こんにちは

 今日から、新しい一週間の始まりですね

 天気も良いみたいなので、張り切って行きましょう


 先週は、Xさんの一度目の逮捕時の状況についてお話ししましたね

 彼女にとっては、正に〝晴天の霹靂〟でしたね



 今日は、そこから先のお話です


 Xさんは、まさか自分がパトカーに乗せられるなんて、夢にも思わなかったそうです

 まっ、そりゃそうですよね

 
 内 『その場で手錠されてからどうしたの

 X 『パトカーに乗せられて、そのまま渋谷警察署に行ったんだよ。』


 彼女が、現行犯逮捕されたのは渋谷ですから、その管轄である渋谷警察署へと連行されるわけです


 内 『渋谷に行ってからは

 X 『簡単な取り調べをやってから、原宿に行ったの。』

 内 『あ~、渋谷には女子の留置場はないから

 X 『そうそう。』


 実は、女子の場合、男子とは違い各警察署に留置場があるわけではないのです

 男子の場合、各警察署に留置場は備え付けられてますが、そこに女子を入れる訳には行きません

 何故なら、同じフロアに男女が一緒だと、秩序が乱れるからです

 そりゃそうですよね

 とは言え、この辺の対応は各都道府県によって違うそうですが、警視庁は完璧に分けているそうです

 
 なので、東京23区内で女子がパクられた場合は、〝原宿警察署〟、〝湾岸警察署〟、〝西が丘分室〟、と言う三つのうちのどこかに振り分けられるのです

 要するに、女子の留置場は23区内ではこの三つしかないのです

 因みに、西が丘分室と言うのは、留置場だけがある施設で、そこは警察署ではありません。

 ここは、男女の留置場がある施設です

 
 従って、彼女はこの三つの内の一つである、原宿警察署に留置されることとなったそうです

 原宿警察署は、2009年に建て替えてメチャメチャ綺麗になっています

 
 原宿警察署


 メチャメチャ綺麗ですよね

 とはいえ、ここに行くのはあくまでも被疑者としてですから、非常に皮肉なものです

 ボクも、しょっちゅう車で目の前を通ったことがあったので、綺麗になったことは知っていました

 
 内 『原宿は新築だったから綺麗だったでしょう

 X 『綺麗だった。』

 内 『一部屋何人位入るの

 X 『4、5人かな。』

 内 『何時頃行ったの

 X 『もう深夜だったよ。』

 内 『じゃあ、挨拶みたいなのは朝起きてから

 X 『そうだね。』


 留置場と言うのは、ボクも経験があるから分かるのですが、当然ながら先に留置されている人が居るので、その人が必然的に先輩になります

 そうすると、一応その人に(複数の場合は全員に)〝どうも〟みたいな感じで挨拶しないと気まずいのです

 タイミング良く、空き部屋に入れれば、そこでの一番乗りですから自分が〝古株〟になれるのですが、そうじゃない場合は先に居る人達全員が〝先輩〟になります

 留置場も、拘置所も、刑務所も、とにかく先に入っている人がエライ、と言うヒエラルキーがあるのです

 だから、先に居る人達へのご挨拶を、場面でもしないといけないのですが、真夜中で皆寝てしまっていた為、起きてからきちんと挨拶したそうです


 内 『同じ部屋の人はどうだった

 X 『皆いい人達だったよ。』

 内 『君の性格的に、社交的だから初対面でも上手くやれそうだもんね。(笑)』

 X 『そうだね。(笑)私、オバちゃんと仲良くなって、その時差し入れてもらったスウェットがピンクだったから、ピンクちゃんって呼ばれてたんだ。(笑)』


 どうやら、彼女の社交的な性格はいい作用をもたらし、直ぐに諸先輩方と仲良くなったそうです

 じゃなければ、〝ピンクちゃん〟なんて呼ばれるわけがありません

 これはこれで、留置場生活を送る上では非常に大切なことです

 基本的には、二度と会わないその場限りの人達なので、どんな対応をしようが構わないのですが、とりあえずは一定期間は嫌でも寝食を共にしないといけないので、仲良くしておかないと気まずいですからね

 だから、腹心では〝このアホが〟と思っていても、表面的にニコニコしておけばいいのです


 内 『原宿はご飯どうだった

 X 『激マズだった。』

 内 『冷たいお弁当で、昼は食パンだったでしょう

 X 『そうそう。だから、少し経ってからは〝自弁〟を頼んでた。』


 ボクも、警視庁管内の留置場体験者なので、訊いてみたところ案の定食事は男女同じのようです

 ホント、警視庁の留置場の食事は、メチャメチャ最悪なんですよね

 だって、お弁当なのに、ご飯が冷たいんですからね

 しかも、おかずもたいして入ってなくて、量も少ないので、ホント最悪でした

 なので、そのお弁当を食べたくない人は、自分のお金で別にお弁当を買えるのでそれを食べるのです


 内 『女子の風呂って週何回なの

 X 『二回だよ。でも、生理の人は別だよ。』

 内 『と、言うと

 X 『生理じゃない人は、普通に集団で入って、生理の人は後回しにされて生理の人同士で入るの。』


 この事実を聞いて、ボクはハッとしてGOODだったのです(古いかっ)

 要するに、男性にはない、女性特有の生理があり、それによって入浴時の扱いが違ったのです

 これは、男性には皆無の現象なので、当然と言えば当然のことでしたね

 
 ただ、女性は週二回の入浴だったのはビックリでした

 何故なら、男性は5日に一回だったからです

 恐らく、その辺は多少気を遣ってくれているのでしょうが、それでも週二回しか頭と体を洗えないんですからね…

 でも、化粧をしているわけでもなければ、髪の毛を巻いているわけでもないので、耐えられないことはないですよね

 と、言うよりも、耐えるしかないのです

 これが、勾留生活と言うものです

 
 内 『初めて留置場に入った時の感想は

 X 『もう、ホントショックで一日も早く出たかった…。』

 内 『やっぱりそう思った

 X 『最初は、全然ご飯が食べれなかったもん…。』


 やはり、彼女は余りの処遇に相当なショックを受けたそうです

 その気持ち、ボクは良く分かります


 
 そして、彼女は何もかもが初めての体験の中、自分の事件の取り調べを受けて行きます

 この続きはまた明日


 

晴天の霹靂。

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 おはようございます

 今日も、どんよりな雨で嫌ですね…

 ですが、今週最後の金曜日、張り切って頑張りましょう


 昨日は、新しいカテゴリの経緯をお話ししましたね

 全く、人生とは不思議なもので、何処でどんな出会いがあるか分かりませんよね

 だからこそ、楽しいですよね

 推理小説じゃないですが、犯人が誰だろうとワクワクし、予想外の展開に本を持つ手が震えるんですから、始めから犯人が分かっていたらちっとも面白くないですからね

 それと同じで、このひょんな出会いが初めから分かっていたら、面白くもなんともないですよね

 いい意味でも悪い意味でも、〝一寸先は闇〟だからこそ面白いですよね


 さて、今日からは、例の彼女から聞いた、普段滅多に目にする耳にする機会のない、女子刑務所の実態についてお話ししていきますが、まずは今回の主役である彼女の自己紹介から


 名前…Xさん
 
 性別…女性
 
 年齢…37歳(ボクと同じ歳)
 
 出身…S玉県(伏せてる意味ないwww)
 
 職業…フリーター
 
 身長…167cm
 
 体重…40キロ代かな
 



 勿論、彼女のプライバシー保護の為、個人が特定されるような情報は書けない事はお許しください

 
 ボクが、彼女と会った時の印象は、ワンピースを着ていて、顔が小さくて可愛らしく、スレンダーで脚が細く、髪の色も結構明るめで、所謂〝いい女〟って感じでした

 雰囲気的に、〝キャバ嬢〟っぽい感じでした

 正に、ボクが好きなタイプでした(笑)

 
 良く、事件が起きて、犯人が逮捕されると、リポーターが近所の人にインタビューをしますよね

 その時決まって、『そんなことするようには見えなかった…。』みたいなことを言いますよね(笑)

 それと同じで、ボクも〝まさかこの人がと言う印象でした

 正に、以前お話した『三つの坂』の中の〝まさか〟と言う感じでしたね(笑)

 
 でも、人間ってそういう先入観を持つと、今度はその人が〝シャブやってそう…〟って、見えて来ちゃうから不思議ですよね


 
 彼女は、これまで二回の逮捕歴があり、二回とも覚醒剤の事件で逮捕されたそうです


 まずは、一度目の逮捕から…。(内→ボク、X→彼女)

 
 内 『最初は、いつパクられたの
 
 X 『えっとね、確か2007年か2008年だったかなぁ~。』

 
 と、ちょっと記憶がオボロゲみたいです…

 
 内 『なるほど。どうやってパクられたの

 X 『渋谷で職質されたんだよ。』

 内 『その時、誰と居たの

 X 『一人だよ。』

 内 『昼間

 X 『ううん。夜だよ。』


 との事でした

 何故、これを訊いたのかと言うと、ボクは逮捕されるきっかけに大変興味があるからです

 だって、罪を犯す人は、当然ながら悪い事をしていると言う認識があるわけですから、バレないようにしようとするにも拘わらず、捜査機関に逮捕されてしまうんですから、一体その端緒は何だったのかな、と思うのです

 要するに、何故バレたのかってことです

 その理由が、ボクは色々な裁判を観ていても、一番興味があるところなんですよね

 なので、彼女にも訊いたところ、良くある職務質問だったそうです

 所謂、内偵捜査の結果、逮捕されたわけではなかったそうです


 内 『職質って、パトカーに乗ってる奴に

 X 『そうそう。』

 内 『何て、声を掛けられたの

 X 『何か、すいませんちょっと荷物を見させてもらっていいですか、とか言って。』

 内 『その時、何も抵抗せずに応じたの

 X 『いや、止めて下さい、って抵抗したよ。(笑)』

 内 『そしたら向こうは

 X 『いや、バックを見せて下さいってしつこかった…。』

 内 『で、仕方なく見せたの

 X 『そう。』


 この時、彼女は一応の抵抗を試みますが、そこは百戦錬磨の、しかも職務質問を専門とする警察官なので、簡単に〝あ~そうですか〟と、引き下がるわけがありません

 また、彼女は声を掛けられた時に、ちょっとキョドってしまったそうなのです

 ですから、その一瞬の挙動を警察官は見逃さなかったからこそ、尚更彼女に対する疑念は深まったのでしょう

 職務質問をする警察官と言うのは、その対象者に対して何らかの疑念を抱いて声を掛けるので、その一挙手一投足を穴が開くくらい見ています

 なので、ほんのささやかな機微をも見逃さないのです

 彼女曰く、この時の警察官は相当しつこかったそうです

 
 内 『この時〝シャブ〟は持ってたんでしょ

 X 『うん。』

 内 『じゃあ、声を掛けられた時に〝ヤバッ〟って思わなかったの

 X 『思ったよ。』

 内 『この時、警察官にバックを渡して見せたの

 X 『そう。』

 内 『じゃあ、自分でバッグを広げて見せたわけじゃないんだ

 X 『そうそう。』

 内 『どんなバックだったの

 X 『シャネルの皮のバッグ』

 内 『そこに、どうやってシャブを入れていたの何か、ポーチか何かに入れていたの

 X 『いや、あからさまにパケに入れて…。』


 どうやら、この時の彼女は、シャブを隠して持っていたわけではなく、パケに入れてそのままシャネルのバッグに入れていたそうです(笑)

 全く、シャネルのバッグも、まさかこんな使い方をされるとは不本意でしょう…(笑)


 内 『当然、シャブが見付かるよね

 X 『そう。』

 内 『警察官が、なんだこれは、みたいなで、どうしたの

 X 『覚醒剤ですって言って…。』

 内 『あっ、素直に認めたんだ

 X 『そう。私、素直だから嘘つけないからさ(テヘペロ)。』

 内 『なるほど。じゃあ、その後は私服の刑事呼ばれて覚醒剤の検査

 X 『そう。』

 
 彼女は、当然ながら〝物〟が出て来た以上、認めざるを得ませんから、素直に覚醒剤だと言うことを認めたそうです

 まっ、仮にここで〝私のじゃない〟なんて、無駄な抵抗をしても、正に無駄ですからね…。

 その後の展開は、よくテレビで拝見する流れとなりました

 九分九厘覚醒剤だと分かっていても、検査キッドで覚醒剤かどうかを一応調べて、そこで覚醒剤反応が出てから始めて現行犯逮捕に移るのです


 内 『で、当然覚醒剤の反応が出て

 X 『そう。』

 内 『その場で現行犯逮捕

 X 『そう。その場で手錠を掛けられてさ…。』 

 内 『しかも、渋谷だから人に結構見られてたんじゃない

 X 『いや、人は全然居なかったよ。』

 内 『でもさ、一本違う道を歩いていればこんな事にはならなかったよね

 X 『ホントだよ~、超~運が悪いよ…。』

 
 幸い、夜の渋谷と言う一番の盛り上がりの時間帯に、職務質問をされた場所が人気が少ない場所だったみたいで、見世物にならずに済んだようです

 そりゃそうです。

 道玄坂のような、人通りが多い場所で、見るからに派手な女が警察官と対峙して、仕舞には手錠を掛けられてパトカーに乗せられるなんて言ったら、間違いなく動画を取られてユーチューブにアップされるでしょう


 ホント、運命のイタズラか、一本違う道を歩いていれば、職務質問に遭遇しなかっただろうに、こういう時って何故かタイミングと言う歯車が、何の因果かガッチリ噛み合ってしまうんですよね


 
 そして、彼女はこの日自宅を出る時に、この夜自分がパトカーに乗せられるなんて夢にも思わなかった、正に〝晴天の霹靂〟を、手首に当たる冷たい金属の重みを感じながら、渋谷警察署に連行されることとなりました…。


 この続きは、また来週お話しします

 良い週末を


ひょんなことから…。

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 こんにちは

 どうやら、今日から関東も梅雨入りしましたね

 まっ、毎年恒例で、必要不可欠の事とは言え、雨は歓迎しないですね…


 昨日は、毎月恒例のテーマでお話ししましたね

 逆転無罪判決から、もう約一年かぁ~

 ホント、あっという間の日々でした

 因みに、昨日の夜も、風呂上りに空を見ましたが、曇っていて漆黒のキャンバスではなかったです


 
 さて、今日からは、新しいカテゴリのお話です

 
 先日、世間を賑わせたニュースがありましたね


 〈ASKA覚醒剤で逮捕〉

 覚醒剤をマンションの一室で隠し持っていたとして、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で、歌手のASKA=本名・宮崎重明=容疑者(56)が警視庁組織犯罪対策5課に逮捕された事件で、ASKA容疑者が任意提出した尿から、覚醒剤の成分が検出されたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。組対5課は、同法違反(使用)容疑でも調べる方針。

 また、東京都目黒区東が丘の自宅から、覚醒剤のような粉末や摂取に使う器具などが押収されていたことも判明。簡易鑑定では陽性と判定された。覚醒剤以外の違法薬物とみられる薬物も見つかっており、組対5課で鑑定を進めている。

 ASKA容疑者は17日午前7時半ごろ、東京都港区南青山の知人女性宅前の路上にいたところ、捜査員に任意同行を求められ、東京湾岸署で同9時50分ごろ、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された。(産経新聞)


 と、世間に衝撃を与えたこのニュース

 恐らく、〝やっぱりな〟と言う反応と〝まさか〟と言う反応の両方だと思います

 つくづく、〝シャブ〟こと覚醒剤等の薬物事案は一向に無くならないですね…

 
 個人的には、カラオケでASKAの「はじまりはいつも雨」を熱唱していただけに、大変ショックでした…

 これじゃ、〝はじまりはいつもシャブ〟だったのかよ、と言いたくなります(笑)

 逮捕当時の何処かの記事で、「ASKAついに覚醒剤使用をSAYYES」との見出しが出ていたのには、同じ文章を書く者として、非常に嫉妬しました(笑)

 〝面白い事を書くじゃねぇか〟と


 
 と、覚醒剤の話題で世間が盛り上がるさなか、ボクはひょんなことから一人の女性と知り合いました

 その女性と、色々と話して行くと、当然ながら話の流れで仕事は何をしているのかとか、何処に住んでいるのか等々、デフォルト的な会話になって行くじゃないですか

 そこで、ボクは常に自分のブログの名刺を持ち歩いてるので、それを渡して自己紹介したところ、

 『私、札幌に行っていたよ。』

 と、言いました。

 
 このやり取り、皆さんはきっと〝札幌に観光でも行っていたのかな〟位にしか思わないですよね

 しかし、実はそうじゃないんです

 ボクはこの一言から、ある事実を読み取っていました


 その事実とは、『何かでパクられて、札幌刑務所に服役していた』と、言う意味です

 
 何故、そう思ったのかと言うと、ボクの名刺を見てからの一言目がこの回答だったのと、札幌には女子刑務所があるのを知っていたからです

 詳しく解説すると、ボクの名刺を見ての一言目が〝札幌に行っていた〟だったと言うことは、少なくとも刑事裁判に何らかの形で関わった経験があるからこそ、ボクにそう言えば分かると思ったのでしょう

 〝この人も入っていたから札幌って言えば分かるでしょう〟的な

 所謂、〝暗黙の了解〟ってやつです

 
 また、ボクは今回の一連の事件で、最初に逮捕された留置場で同じ部屋だった20歳の男の母親が、覚醒剤で札幌刑務所に服役している事を聞いていたので、札幌には女子刑務所があるのを知っていたのです

 
 余談ですが、この若者も覚醒剤でパクられて、母親も覚醒剤でパクられて札幌刑務所で服役し、それに止まらず、な、な、な、な、な、なんと父親までもが覚醒剤でパクられて、何処かの刑務所に服役していると言うのです

 詰まり、親子揃って覚醒剤でパクられて、塀の中に居ると言うことです

 どうやら、一緒に覚醒剤を使用したとかではなく、それぞれ別のルートで仕入れて使用していたらしく、両親は結構前にパクられて、服役中に今度は自分が覚醒剤でパクられてしまったそうなのです

 全く、どうしようもないですよね…

 ホント、〝事実は小説より奇なり〟とはこのことですよね

 あっ、〝事実は小説よりシャブなり〟かな(笑)


 と、話が脱線しましたが、以上の二点の理由から、ボクは彼女が何らかの事件を起こしてパクられて、札幌刑務所に行った経験がある事をプロファイリングしました(カッコよく言うとwww)


 ボクは、その事実を瞬時に悟りましたが、敢えてすっ呆けて、

 『えっどういう意味

 と、彼女に質問すると案の定、

 『私、前にパクられて札幌刑務所に行っていたのよ。』

 と、予想通りの答えが返って来たので、ボクはその答えが分かっていながらも、

 『へぇ~。そうなんだ。』

 と、返答しました。

 
 そして、当然ながら気になるのは、一体何をしでかして札幌刑務所に行ったのかです

 そこでボクは、

 『何をやって札幌に行っちゃったの』 

 と、訊くと、一瞬躊躇いながらも、

 『え…シャブだよ…。』

 と、ある程度予想した答えが返って来ました


 何故、予想出来たのかと言うと、彼女はかなり華奢だったからです

 なので、パクられたとしたならば、シャブ以外にはないだろうなと直感しました


 ボクは、そのまま掘り下げて色々と訊いてくと、何と彼女は過去にも覚醒剤でパクられた経験があり、今回で二回目だと言うのです

 と、言うことは、必然的に逮捕→留置場→拘置所→刑務所と言う、フルコースを満喫したと言うことです

 
 
 ここで、ボクのジャーナリスト魂に火が付きました

 だって、男性がパクられて拘置所や刑務所の実態を話す機会はあっても(このブログもそうだし)、女性の塀の中の生活ってそうそう耳にしないじゃないですか

 だからボクは、ダメ元で彼女に、

 『あのさ、これまでの体験を、話せる範囲でいいから詳しく訊かせてくれないかな

 と、打診したところ、

 『あっ、全然良いよ

 と、快く快諾してくれたのです


 
 そうです

 
 新しいカテゴリの話とは、女子刑務所の実態についてです


 勿論、女子刑務所の話だけではなく、女子の留置場事情から、拘置所事情、そして覚醒剤に溺れた日々等、ありとあらゆることを綴って行きます
 
 彼女は、ホント明け透けに色々と話してくれて、何とその時間は6時間

 この長時間の取材を、出来るだけ分かり易く書いて行きたいと思います


 やはり、このブログでは〝皆さんが普段目にしない舞台裏を伝える〟のも一つの使命だと思っているのです

 
 
 さて、明日からは、彼女が話してくれた自分の過去を綴って行きます

逆転無罪判決から11ヵ月が経ちました…。

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 おはようございます

 本日も、蒸し暑いですが頑張って行きましょう


 昨日は、予想外の救済措置であった、〝刑事補償確定公示申立〟についてお話ししましたね

 皆さんの予想通り、しっかりと申立てして来ました(笑)

 果たして、一体いつ官報や新聞に掲載されるのか、非常に楽しみですね


 さて、今日は毎月恒例のこのテーマをお話しします


 タイトルにある通り、6月2日で、逆転無罪判決から丁度11ヵ月が経ちました

 ホント、毎度のことですが、時が経つのは早いですね

 気付いたら、あっという間に11ヵ月も経ってしまいました

 
 この場を借りて、ボクに携わる全ての人達に、深甚なる感謝の意を表します

 いつもいつも、本当にありがとうございます


 この11ヶ月目は、特に目新しいことは無かったですが、あるとすれば、ここ最近ずっとお話ししている刑事補償の一つである、裁判費用補償が異議申し立ての健闘虚しく確定した事じゃないでしょうか。

 それから、予想外の救済措置であった、刑事補償確定公示申立についても申し立てを行ったことでしょうかね

 と、まあ当然ながら自分が行動すれば状況は変わってくる訳ですね


 後は、大分暖かくなって来て、冬物がウザくなって来ましたね(笑)

 と、言うよりも、半袖がデフォルトになって来た、かな…


 やはり、当然ながら〝シャバ〟で過ごす時間が長くなって来ると〝小菅ヒルズ〟に居た時のことなんて忘却の彼方へとなって来ます

 ただ、何事も初心忘れべからずなので、ふとした時に当時の事を思い出すようにしています

 と、言うよりも、殊更意識しなくても、ふとした時に自動的に思い出します

 
 例えば、先日の事ですが、毎週恒例のサッカーに向かう車の中で、ふと時計にを目をやると午前7時31分でした

 すると、ボクの胸臆では、

 『あっ、7時半かぁ~。土曜日だから、丁度今起床のチャイムが鳴ってるな。去年はこのチャイムを聴いていたのに、今はハンドルを握れてるんだからな…。』

 と、去年のボクと、現在のボクとが瞬時にリンクします

 そうすると、例え道路が渋滞していても、それが幸せに感じるんです

 ホント、こう思えると、何もかもが幸せに感じます

 別に、怪しい宗教じゃないですが、つくづくそう思うのです(笑)

 
 もし、皆さんも何かに躓いたり、上手く行かない時は、自分の過去の中で最強に辛かったことを思い出せば、今の自分がいかに幸せかを再確認出来るはずです


 その比較対象が、ボクの場合極めて稀有であり屈辱に塗れているので、余計に幸せを感じれるのです

 まっ、偉そうで申し訳ないですが、これはボクの唯一無二の経験則なので


 
 そうそう、最近暑いじゃないですか

 なので、お風呂に入り、湯船から出ると非常に熱いわけです

 そこで、その熱を冷ます為に、ボクサーパンツを穿いて、バスタオル一枚で家の外に出るのです。

 勿論、敷地内で〝暑いな~〟と言いながら、バスタオルで水滴を拭いながら、歯を磨いているだけです(笑)

 素っ裸でウロウロしていたら、通報されますからね

 幸い、自宅前の道路は、時間が遅いと人通りが極端に少ないので、この〝技が出来るのです

 
 で、この時に空を見上げると、それがまたメチャメチャ綺麗なんですよね

 南国の夜空の様な、隙間もなく星が光っている訳ではないのですが、それでも漆黒のキャンバスに燦々と光り輝く星を眺めていると、

 『ホント、この夜空を見れて幸せだなぁ~』

 と、心底痛感します

 去年の今頃は、星空なんて一切見えず、小菅ヒルズの無機質なコンクリートの天井しか見れませんでしたからね…

 それに比べたら、今はホントに〝天国〟です

 って、天国に行った経験がないので、どんな所か分かりませんが(笑)


 と、まあ相変わらず当たり前の日々に感謝しながら過ごしています

 来月は、このテーマで書く時は一周年ですね

 何か、逆転無罪判決当日はやりたいな…

 そんな事を想う、11ヵ月目でした


 
 さて、明日からは、新しいカテゴリのお話をしたいと思います

 そのカテゴリとは…。

 

どーせなら…。

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 おはようございます

 本日も、熱中症に注意しましょう


 昨日は、予想外の救済措置についてお話ししましたね

 金銭的な救済ではなく、〝名誉〟と言う名の救済措置でしたね

 まさか、官報に載るとはねぇ~

 ボクの中では、官報って破産したことや、失踪者宣告の時にしか縁がないと思っていたので、ビックリしました

 また、自分が希望する新聞3社に掲載出来ると言うのも、非常にオドロキでしたね

 
 さて、今日はこの事実に対してボクが執った行動についてお話ししますね


 恐らく、殆どの方が、ボクが執った行動について想像つくと思いますが(笑)


 
 ボクは、4月28日にこの措置がある事を聞いて、どうしようか考えるまでもなく、即断していました


 もう、書記官からこうこうこうでと聞いている最中に、〝載せるしかないでしょうと、即決していました(笑)

 何故なら、自分の名前が自分の希望する新聞3社に載るなんて、こんなチャンスは滅多にないからです

 まっ、何か大きな事件を起こしたりでもすれば、また別でしょうがね(笑)

 なので、こんな機会はそうそうないので、ど~せならしっかり利用させてもらいましょう、と

 
 昨日もお話しした通り、ボクが逆転無罪になった時の報道は、〝36歳男性被告〟としか記載されなかったので、ボクと言うことが分かりませんでした

 どうやら、ある記者に聞いた話だと、無罪判決になった場合は、その人の名前は載せないらしいのです

 だから、ボクも名前が載らなかったのです

 ボクとしては、自分の無実が証明されたのですから、実名で報道されることに一切の躊躇はなかったです

 むしろ、〝何で名前が載らないんだ〟位に思っていました

 しかし、不文律でそういう掟があったみたいで、仕方ありませんでした


 
 そして、ボクは刑事補償が確定した4月26日から、二ヵ月以内に申し立てれば良いとのことだったので、急いで書面作成はせずに、裁判費用補償が確定してからにしようと決めました

 まっ、6月26日迄に、申立てればいいわけですからね

 
 すると、思いの外早く裁判費用補償が確定したので、その時に提出しようと思っていたのですが、タイミングが合わず提出出来ませんでした…


 結局、提出したのは、何だかんだで5月30日になってしまいました

 
 その書面がこちら


 (スマホの方は、画像を何回かタップすると大きく表示されます


 刑事補償決定公示申立書



 新聞社は、読売、朝日、毎日にしました

 
 
 ボクは、この書面を持って、5月30日にお馴染みの東京高裁第四刑事部へと向かいました

 裁判所に行く前に、一応電話しておいてその旨伝えておきました


 到着すると、担当のムラさんが対応してくれて、書面に不備が無いかを何度も確認すると、

 『そうしましたら、こちらの書類を向かいの刑事訟廷に持って行って下さい。』

 と、言われ、ムラさんと一緒に刑事訟廷へと向かいました


 どうやら、刑事補償決定公示申立書は、高裁刑事第四部に提出するのではなく、高裁刑事訟廷に提出するみたいです

 
 受付の職員に、ムラさんが、

 『すみません。先程連絡しといた公示の件ですが。』

 と、伝えると、手元の職員がペラペラとファイルを捲り、

 『はい。では書類をお願いします。』

 と、言いボクは作成した書面を提出しました

 それを、不備がないかチェックして、

 『はい。ではお預かりします。』

 と、言って瞬時に終了したので、ボクは、

 『あの、これってどの位で載るんですか

 と、訊ねると、職員は虚を食らった感じで、

 『少々お待ち下さい。』

 と、周りの職員に訊ね、またその職員も偉いのに訊ねと、ちょっとバタバタし始めました


 その間、ムラさんも一緒に待っていてくれたので、この際だからと思い色々と訊いてみました

 (内→ボク、書→ムラさん)

 
 内 『あの、裁判官って部の奥の部屋に居るんですか

 書 『そうですね。』

 内 『因みに、裁判官とは直接お話しは出来ないんですか

 書 『そうですね。全て書記官を通すことになっています。』

 内 『それは何故ですか

 書 『当事者ですと、裁判官に直接脅したりとかありますので、民事と違い刑事の場合は特に当事者とは一切話さないんです。』

 内 『なるほどなるほど。』

 内 『じゃあ、何かお礼を言いたい場合は、手紙を書けばいいわけですか
 
 書 『そうですね。』


 どうやら、刑事裁判官は、その当事者とは直接話はしないそうです


 確かに、言われてみればそのとおりで、例えば裁判中の保釈された被告人が、自分の事件を担当している部に行き裁判官に『無罪の判決を書けよ』と、言う可能性もあるので、直接当事者と話すと変なバイアスが掛かる恐れがありますからね

 これは、実にごもっともでした

 だから、ボクが高裁第四刑事部に行った時に、河合裁判長はボクと出くわしても、何も話さなかったのです

 まっ、ボクの風貌が被告人当時と大分変っているので気付いてない可能性もありますが(笑)

 
 そりゃそうですよね

 『裁判長、刑事補償は満額でシクヨロ

 なんて、言われちゃう可能性がありますからね…(笑)

 特に、ボクの性格では尚更(笑)


 と、話している間に、職員が戻って来て、

 『どうやら、掲載される時は部の方に連絡が行くみたいです。』

 と、言われ、ボクとムラさんは刑事訟廷を後にしました


 そこでボクは、ムラさんに、

 『そしたら、連絡が来たら私に〝電話〟貰えますか』 

 と、言うと、

 『はい。分かりました。』

 と、言ってボクは裁判所を後にしました

 〝電話〟と言っておかないと、手紙で連絡して来そうなので、敢えて電話の部分を強調して言いました…


 だって、いつ載るか報せてくれないと、ピンポイントで新聞を買えないじゃないですか

 なので、報せて欲しかったのです

 勿論、官報や新聞に掲載されるのが分かったら、このブログでお報せしますね


 果たして、いつ掲載されるのか…。

 また、どのように掲載されるのか…。


 さて、明日は毎月恒例のテーマをお話しします

 

予想外の救済措置。

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 こんにちは

 昨日から、6月が始まりましたね

 昨日と今日と、気候は真夏ですが、張り切って行きましょう


 先週は、裁判費用補償が確定してみてのボクの思いをお話ししました

 希望通りに行きませんでしたが、こればかりは仕方ないでしょう…

 到底、決定には承服していませんが


 さて、今日は先週の最後にちらっと触れた、もう一つの救済措置についてお話しします


 まっ、救済措置という言い方が、果たして適切かどうかは微妙ですが、便宜的にこう表現させてもらいました


 実は、ボクが4月28日に刑事補償の確定証明を貰いに行った際に、書記官からこう言われたのです(この時は担当のムラさんはお休みでした)


 『それでですね、刑事補償が確定しますと、この事実を官報と新聞社に掲載する事が出来るのですが、どうしますか


 と、言われたのです

 
 ボクは、全く予想していなかったこの発言に、一瞬躊躇しましたが、直ぐに冷静さを取り戻し、

 『へぇ~。そうなんですか。』

 と、具体的にどんなものか訊いてみる事にしました


 すると、どうやら刑事補償が確定した事実を、官報と、自分が希望する新聞3社に掲載する事が出来ると言うのです

 
 
 詰まり、金銭的な救済措置ではなく、名誉回復という意味での救済措置だったのです



 このような救済措置があるなんて、全く予想出来なかったので、ホントビックリでした

 勿論、この措置に関しては、あくまでも本人が希望すれば、という話ですので、刑事補償が確定したからと言って、誰しも官報や新聞に掲載される訳ではありません


 続いて、書記官から、

 
 『この掲載を希望する場合は、刑事補償が確定してから二ヶ月以内に申し立てを行うようにとなっていますので、考えてみて下さい。』


 と、言われ、その申立ての書式のコピーを貰って返って来ました。


 それがこちら

 (※スマホの方は、画像を何回かタップして下さい


 刑事補償決定公示申立書 書式


 いつもの如く、この書式通りに作って来て下さい、とのことでした

 ホント、全て自分でやっているので、書式のコピーを貰って、自ら書類を作成しないといけないんですよね…

 まっ、これはこれで楽しかったりするんですがね


 ここで、前記の〝官報〟とは何なのかと言う事に触れておきましょう

 
 官報とは、法律、政令等の制定、改正の情報や、破産、相続等の裁判内容が掲載される国が発行している新聞のようなものをいいます。
 官報は、国立印刷局が、行政機関の休日を除き毎日発行しています。


 と、言うもので、殆どの人が目にする機会は無いでしょう

 今は、ネットでも見れるようになっているらしいので、わざわざ何処かに出向かなければいけない訳ではありません

 まっ、普通に生活していれば、まず接する機会はないので、正直官報はどうでもいいのです(笑)


 それよりも、新聞3社に、刑事補償が確定した事実が掲載されるのは、非常にオドロキでしたね

 確かに、言われてみれば、過去の冤罪事件で刑事補償を受けた人は、その記事が載っていますもんね

 そのからくりは、こういう事だったんですね

 恐らく、その時の弁護士が裁判所に申し立てたのでしょう

 だからこそ、新聞に掲載されていたんだと思います


 ホント、こんな救済措置があるなんて、寝耳にウォーターでした(笑)

 金銭的な部分ではなく、その人の名誉回復の為だと思います

 
 実は、ボクは逆転無罪判決の次の日に、朝日新聞と読売新聞に掲載されましたが、そこには〝36歳男性被告〟としか記載されていなかったのです


 改めて、当時の新聞記事を載せますね

 
 (スマホの方は、何回か画像をタップすると大きく表示されます


 朝日新聞全国版 平成25年7月3日


 読売新聞東葛版 平成25年7月3日


 と、言うように、ボクの名前は記載されていないんですよね

 
 しかし、今回は実名で掲載されるとのことなので、絶好のチャンスだと思いました


 果たして、ボクが執った行動とは…。


 続きはまた明日