日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

カテゴリー "〝元〟女性被告人" の記事

理解不能。

 

 こんにちは

 今日は、スッキリしない天気ですね

 舞鶴の女子高生殺害事件で、逆転無罪になった中容疑者が、今度は別の殺人未遂で現行犯逮捕されたなんて非常にオドロキでしたね

 こうなると、舞鶴の事件もホントはアンタがやったんだろ、って疑念を抱いてしまいますよね


 昨日は、判決直後のXさんの様子をお話しました

 全く、ボクからすると考えられない行動を執っていましたね


 さて、今日はカレッシーのその後についてです

 
 カレッシーは、再び勾留されてしまったので、また横浜拘置所に逆戻りになってしまいました

 通常なら、ここでもう一度保釈の請求をするのですが、その点についてXさんに訪ねても、いつもの要領を得ない回答で良く分かりません

 ただ、彼女の話では、〝色々とやることがあるから控訴して時間を稼ぐ〟的な事をカレッシーが言っていたそうです

 ならば、シャバに出ない限り何も出来ませんから、もう一度保釈の請求をしてシャバに出たのかを訊くと、〝保釈でシャバに出てたの〟と言う、全く話にならない回答だったのです

 ボクは、〝そんなの知ってるわと、突っ込んだのは言うまでもありません

 現在の状況を訊いているのに、過去の状況を回答してくるんですから、相当シャブの後遺症なのでしょうか

 全く話になりません…


 ボクとしても、彼女からまともな回答が得られない以上、どうしようもありませんから時が経つのを待つしかありません

 尤も、その後カレッシーが控訴しようが、保釈で出て来ようが、アカオチしようがどうでも良かったのですが、一応判決を覗いた者としては、最終的な結末を知りたいじゃないですか

 文章で例えるなら、点ではなく、どんな形の〝丸〟で締め括ったのかを知りたかったのです


 
 そんな中、少し時間が経った頃、XさんにLINEしてみるも既読になりません

 それから数日して、電話してみるもコールはしますが応答せず、折り返しもありません

 そうです

 何と、音信不通になってしまったのです(笑)

 全く意味が分かりません

 ボクは、彼女に対して、何ら不愉快な思いをさせることはしていないのに

 本ブログにも、約束通り素性は公表していないのに、何で音信不通にされなきゃいけないんでしょうか

 これだから、元シャブ中の人間は(彼女だけかも知れないけど)〝キマグレン〟なので困っちゃうんですよね

 
 因みに、この話を書いている最中にも電話してみましたが、コールはしますが出ません

 でも、コールすると言うことは、パクられてはいない証拠なので何よりです(笑)

 まっ、仮にパクられていたら、それはそれで最高に面白いのですが

 〝君は、一体どれだけネタを提供してくれるんだ〟と。(笑)


 こうなると、彼女からは一切情報を入手出来ませんから、ボクはお得意の〝リダイヤルのイマイ〟作戦で、裁判所に電話を架けました

 架けた先は、東京高裁刑事部です

 この狙いは、控訴しているなら、裁判記録がもう高裁に来ていると思ったからです

 電話に出た職員に、カレッシーの名前と事件名を言うと、『担当の部にお繋ぎします』と、言われ担当部署に繋がりました

 
 すると、

 
 『はいはい。○○さん(カレッシーの名前)ですね。公判期日は、まだ決まってないですね。あれちょっと、待って下さい。これ、平成21年の事件なので違いますね。』


 と、言うので、どういう事か訊ねると、何とカレッシーは、累犯前科があると先日書きましたが、平成21年に起こした事件も、全く同じ恐喝未遂の事件だったのです

 要するに、前回服役した事件も、今回と全く同じ恐喝未遂でパクられてムショに行ったのです

 つまり、今回も前回も、相手からお金を取れずじまいだったのです

 全く、万引きなら手癖が悪くて繰り返すとかは理解出来ますが、恐喝未遂を繰り返すって…

 しかも、二回とも相手から金員を脅し取れて無いんですからね

 一体、どういう神経をしているのでしょうか


 と、意外な事実が発覚したのですが、何故前回の事件が出て来たのかは不明で、職員と話した結果、ホントに控訴されているか、横浜地裁に電話してみようとなりました

 そして、ボクは横浜地裁に電話すると、案の定控訴して、裁判記録は高裁に行っているから詳細は分からないと言われました

 やはり、カレッシーは控訴していたのです


 そこで、堂々巡りになりましたが、もう一度東京高裁刑事部庶務課に電話すると、先程と同じ職員が電話に出て、前回の事件が出て来たこと、横浜地裁に確認して控訴していることを伝えると、もう一度調べたらしく、今度はちゃんと今回の事件が出て来て、担当部署に繋いでくれました

 そこで、公判期日を確認すると、何と12月の中旬に初公判が開かれると言うのです

 
 従って、カレッシーのその後は、現在も控訴中で判決は確定していないという事です


 尤も、控訴審をやったところで、罪を認めている以上逆転無罪なんて有り得ないので、恐らく〝量刑不当〟を理由に控訴したのでしょうが、一日も負からないでしょう

 なので、控訴している時間だけ、刑の終わりが伸びるだけで全くの無意味です

 しかし、それでもムショに行く前に、色々とやることがあるみたいなので、刑の終わりが伸びてもカレッシーとしてはそれでもイイのでしょう

 現在、Xさんと連絡が取れないので、保釈でシャバに居るのかどうかも分かりません

 まっ、シャバに居ようが居なかろうが、どっちでもイイんですがね


 ともかく、Xさんが音信不通なのが、ボクには到底理解出来ませんが、理解したところで、ボクには何のメリットもないのでどうでもイイでしょう

 老婆心ながら、今後もまたシャブでパクられない事を祈るばかりです

 まっ、パクられたらパクられたで、しっかりネタにさせてもらいます


 以上、Xさんとカレッシーのその後でした

 今後、もし何か急展開があれば、必ず本ブログでお伝えします


 さて、明日は毎月恒例のテーマをお話する予定です

 

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判決直後の彼女は?



 こんにちは

 今日も、清々しい陽気ですね

 九十九里海岸のトドは、無事に保護されて良かったですね


 昨日は、カレッシーの判決についてお話しましたね

 懲役二年と言う、ボクが予想した通りの判決となり、カレッシーは塀の向こうへと消えて行きました…。


 さて、今日はカレッシーの判決を聞いたXさんについてです

 果たして、彼女はどんな行動を執ったのか

 
 
 ボクは、判決終了後、ホームで彼女が乗った電車を見送るように、カレッシーを見送った後、ボクはXさんに電話をしました

 元々、彼女はカレッシーから傍聴に来ないでくれと言われていたので来場せず、ボクが判決終了後に電話で判決内容を伝える段取りになっていたのです

 その理由は、自分がブレスレッドをしている姿を見られたくないから、との事です

 なので、裁判所を出て直ぐにダイヤルを回しました(笑)

 ところが、一向に出ないのです

 仕方ないので、判決内容をラインしましたが、一向に既読になりません

 
 その後、ようやく折り返し電話があったのが一時間後でした

 ボクは、電話に出なかった理由を訊ねると、〝スマホの写真をWi-Fiでパソコンに取り込んでて気付かなかった〟とのこと…

 この回答を聞いて、ボクは非常に呆れ、


 『普通さ、大事な人の判決なら気になって、受話器をを握り締めて電話が掛かって来るのを待ってるんじゃないの


 と、彼女に言いました

 勿論、その辺は彼女の価値観なのでボクが口出しすることは出来ませんが、とは言え普通は彼氏の判決なら気になって気になって、一秒でも早く結果を知りたいと思うんですよね

 
 皆さんも、そう思いませんか

 自分の大事な人が、判決を迎え、何年か懲役に行かなければならない状況なら、非常に気になると思うんですよね

 勿論、実刑は免れないのは分かっていたとは言え、その期間がどの位なのかは、敢えて意識しなくても無意識に気になると思うんですよね

 ホントに、その人の事が好きならば


 じゃあ、彼女はカレッシーの事がそんなに好きじゃなかったのかと言うと、そうではないんです

 実は、カレッシーが保釈で出て来てから、彼女はボクに『私結婚するかも』と、言っていたのです(笑)

 だからボクは、『えっこれから懲役に行く人間と結婚なんて出来るのと、言いました(笑)

 だってそうでしょう

 これから、刑務所に何年か確実に行かなきゃいけない人と、結婚なんて考えられますか

 だって、結婚したって、のっけから別居ですよ(笑)

 それも、仕事の都合で家が別々と言うレベルならまだしも、シャバとムショの別居なんて、開きがあり過ぎるでしょう

 奥さんは、もう浮気し放題

 だって、旦那は塀の中に居るんですから、LINEも出来なければ電話も出来ないんですから、何をやってもバレっこない(笑)


 それはさておき、ともかくこれから刑務所に行かなきゃならない人間と、それも初めてではなく何度目かの〝オツトメ〟になる人間と、そもそも結婚をしようと思う彼女の考えがボクには理解出来ませんでした

 きっと、皆さんもそうではないですか

 千差万別、十人十色、蓼食う虫も好き好き、とは言いますが

 まっ、心理学には〝ロミオとジュリエット効果〟と言うものが存在するので、もしかしたらその通りになってしまったのですかね


 と、言う位の思いが彼女にありながら、愛しのカレッシーの判決時に、呑気にWi-Fiで写真を取り込んで電話に気付かないんですから、つくづく究極のアホだなと思いました

 そりゃあ、そんなにカレッシーの事が好きじゃない、と言うのならまだしも、結婚しようとまで想っているのに、何でその運命を左右する判決が気にならないのかが分かりません

 ホント、彼女の矛盾する行動に首を傾げながら、ボクは判決内容を伝えると、彼女は特に驚きもせず、淡々と〝二年か~〟と呟いていました

 そこでボクは、

 『二年懲役に行っても、結婚するの

 と、意地の悪い質問をしてみると、彼女は、

 『どうしようかな…』

 と、笑いながら答えていました

 全く、どこまでバカなんだか

 そんな事を思いながら、ボクは電話を切りました


 そして、ボクはその後のカレッシーの状況を聞こうと彼女に連絡すると、何と彼女は思わぬ行動を執ったのです

 その行動とは

 続きは、また明日お話する予定です

 

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カレッシー、シャバとの別れ…。



 おはようございます

 今日から、新しい一週間張り切って行きましょう

 早いもので、もう11月ですもんね

 今年も、残り僅かとなりました…


 先週は、カレッシーが法廷へと〝選手入場〟したお話でした

 偶然にも、裁判所前でカレッシーをハッケンしてしまったのには、ホント笑っちゃいましたね(笑)


 さて、今日はいよいよ注目の判決についてです

 果たして、カレッシーの運命は如何に…。


 ボクは、被告人席からジッと正面、つまり検察官席を見つめるカレッシーを見ながら、今か今かと開廷時間を待ちわびて居ました

 待ちわびる、なんて気楽な事を言えるのは、何より〝他人事〟だからです

 どんな判決であろうとも、自分がその判決を受けるわけではないので、実に気楽なワケです

 しかし、これが法廷の柵の向こう、すなわち自らが被告人の立場になると、状況は一変します

 どんな判決になろうとも、その判決を受けるのは自分自身なので、その内容によっては人生が大きく揺らぐのですから…。

 カレッシーも、確実に実刑だと分かってはいても、その心中は穏やかではないでしょう

 懲役2年か、懲役2年6月かの違いでも、半年間もの開きがあるのですから、カレッシーとしては〝少しでも期間を短くしてくれ〟、と祈っていたことでしょう


 そんな、お祈りをしていると、法廷の奥からドタドタと足音が聞こえ、中央の裁判官席の後ろのの扉が開かれ、裁判官が入場して来ました

 〝ご起立下さい〟と、言う書記官の号令に促され、法廷に居る全員が一礼をします

 一礼が終わると、いつもならここで刑務官が被告人のブレスレッド(手錠)を外すのですが、カレッシーは保釈中なのでブレスレッドはしていないので、この儀式はありません

 オトコの裁判官で、メガネを掛けて年齢は40代といったところでしょうか

 ホント、事務的、いや機械的に淡々と進行していきます


 『それでは、開廷します。被告人は証言台の前へ。』


 と、裁判官に促されてカレッシーはスタスタと証言台の前へ歩を進めます


 『では、あなたに対する恐喝未遂事件について判決を言い渡します。』

 
 そう言われても、微動だにしないカレッシー


 『主文。被告人を懲役2年に処する。』


 判決は、懲役2年の実刑判決でした

 求刑が、2年6月だったので、ボクは半年マカって懲役2年だろうと思っていましたが案の定でした

 
 『これから、判決理由を述べますので席に戻って下さい。』


 と、言われ、素直に被告人席に戻るカレッシー

 被告人席へと戻る、カレッシーの横顔を窺いますが全く表情を変えません

 恐らく、カレッシーもこの位の刑の予想だったのでしょう


 その後、実に淡々と一切の抑揚なく判決文の朗読をする裁判官

 内容を聴くと、被害者に賃貸マンションを紹介したが、被害者が家賃を滞納したとかで、その責任を被害者の父親に持って行き、某ファミレスで『若いモンを行かせる。』『こっちは、一声掛ければ直ぐに若いのを集められるんだ。』等と言って、組織の威力を背景にお金を脅し取ろうとした、と言うものでした

 まっ、その具体的な経緯は不明ですが、とにかく被害者の父親を、娘の落ち度を理由に金銭を脅し取ろうとしたという事です

 実に、くだらなさ過ぎる事件内容でした

 何なんでしょう、若いモンを行かせるって(笑)

 行かせたから何だって言うんでしょうか

 
 また、判決内容を聴いて行くと、最後に量刑の理由を述べたのですが、するとカレッシーは平成21年に前回の懲役が終わり、その時も恐喝事件だったらしく、すなわち〝累犯前科〟があったのです

 しかも、前科3犯でした

 これでは、前回の服役を終えてから、10年以上経たないと〝準初犯〟の扱いにはならないでしょう

 つまり、5年は経っていても、前回と同じ罪名の事件を起こしていれば、〝こいつまた同じことしやがって〟と、思われて執行猶予なんて絶対に有り得ないということです

 ですから、元々執行猶予なんて土台無理な話だったのです


 ただ、カレッシーは事実を認めていること、和解が出来ていること等、被告人に酌むべき事情を若干考慮されて、2年6月の求刑に対し、半年引かれて懲役2年になったそうです

 まっ、罪を認めていれば、誰でも多少の〝割引〟はあるので、その範囲内でしょう

 それと、カレッシーは保釈でシャバに出ていたので、未決は一日も貰えませんでした

 恐らく、起訴されて直ぐに保釈されたからだと思われます

 この点は、全て裁判官の裁量によるのでどうしようもありません


 そして、判決の朗読が終わると、裁判官は〝あ~今日の仕事は終わったぜぇぇぇ〟とばかりに、スタコラサッサと帰って行きました(笑)

 すると、ボクが前回の話で検察庁の職員だと予想した二人が、サッと立ち上がり法廷の柵の手押し扉を押して〝ピッチ〟内に入って行きました

 その職員達は、カレッシーの前に立ち、

 
 『検察庁です。今日の判決で保釈が切れるので、このまま身柄を拘束します。』


 と、身分証を見せながら無機質に話し掛け、カレッシーはそうなることが分かっていたようで、一切驚いていませんでした

 そして、弁護士と刹那言葉を交わした後、二人の職員に促されて、本来身柄を拘束されている被告人が出入りするドアの奥へと消えて行きました

 
 結局、ボクはカレッシーとは一度も目を合わすことなく、お別れとなってしまいました

 まさか、法廷に居たピンクの髪をしたオトコが、自分の彼女と繋がっていて、接見禁止中に手紙を送る方法を教えた人間だなんて、想像だにしないでしょう

 尤も、カレッシーはボクが法廷に居たことすら気付いてないかも知れません

 それはそれでイイでしょう(笑)


 ボクは、ついさっき裁判所前から車を降りてきた人間が、その何十分か後に裁判官の一言で、自由を奪われるのを目の当たりにして、ちょっと複雑な心境になりました

 それが、法律だとは言え、分かっていた事だったとは言え…。

 何か、切なくなっちゃいましたね


 以上、カレッシーの判決のお話でした

 ガンバレカレッシー


 さて、明日は、カレッシーの後日談をお話する予定です



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カレッシー法廷へ…。



 おはようございます

 今日は、Halloweenですね

 丁度、週末の金曜日にぶつかったので、さぞかし今日の夜の繁華街は大変な事になっているでしょう

 ボクも、ジャーナリストとして、しっかり楽しんで来ようと思います(笑)


 昨日は、カレッシーの公判を待つ間に、隣の検察庁で見付けた面白い掲示物についてのお話でした

 ホント、覚せい剤だとか注射器だとかを還付するって言ったって、誰も取りに来ないでしょうに


 さて、今日もカレッシーの続きです

 
 ボクは、検察庁で面白い掲示物を〝スクープ〟した後、裁判所の方に歩を進めました

 すると、裁判所前の道路に、ダッサイ国産車が停まり、一人のオトコが降りて裁判所の方に向かって歩き出しました

 ボクは、そのオトコの顔を見た瞬間、ハッとしてgoodでした(古いか)

 そう、そのオトコとは、正にボクがずっと逢いたかった、Xさんのカレッシーだったのです


 何故、カレッシーの顔が分かったのかと言うと、前にXさんからLINEで写メを送ってもらっていたからです

 その写メを見て、ボクは直ぐに顔が分かったのですが、写メで見た時と違い、髪は坊主になっていました(笑)

 きっと、どうせ坊主にしなきゃいけなくなるので、事前に刈っといたのでしょう(笑)


 ボクは、カレッシーの事を知っていますが、向こうはボクの事なんて知りません

 何だか、探偵の気分みたいでドキドキしました(笑)

 張り込んでいたら対象者が現れた、みたいな

 とは言え、裁判前に顔を合わせるのも気が引けるので、ボクはカレッシーに気付かれないように別の方向を見ていました

 すると、カレッシーは、早歩きで裁判所正面入口から入って行きました

 ボクは、それを見届けてから、同じく裁判所内に入って行きました


 そして、ゆっくり歩きながら法廷へと向かい、目当ての法廷に入りました

 カレッシーが判決を受ける法廷は、裁判員裁判も出来る法廷で、検察側弁護側の席の後ろに大きなモニターがあり、裁判官席も裁判員が座れるだけの椅子が用意されていました

 こんなご立派な法廷に、裁判官はたった一人ですから、実に寂しいですね

 何故、裁判官が一人なのが分かったのかと言うと、開廷表を見れば一目瞭然だからです

 開廷表には、合議(裁判官3人)か単独かが記載されているのです

 尤も、開廷表を見る前に、ボクは裁判官は一人だろうとは思っていました

 と、言うのも、恐喝未遂なんて小さな事件に、合議制の裁判が行われるなんて実務上ないからです

 被告人が、とある〝組織〟の方なら別かも知れませんが、そうでない場合は、恐喝未遂なんてまず裁判官は一人です


 ここで、恒例のスタメン発表ですが、傍聴席から見て左側が検察官でワントップで、右側が弁護側で女性のワントップの布陣でした

 傍聴席は、何人か座って居ましたが、ボクは被告人席の近くに座る、二人組のオトコに目が行きました

 スーツを着たサラリーマン風なのですが、ボクはこの二人組がどういう人物なのか直ぐに分かりました

 それは、検察庁の職員です

 何故、それが分かったのかと言うと、カレッシーはほぼ有罪が確定ですから、有罪判決を受けるとそれまでの保釈が切れて、身柄を拘束されるからです

 なので、カレッシーの身柄を拘束する為に、この二人組は待機していたのです

 ボクのこの予想は、その後見事的中します

 この光景は、被告人が保釈されている場合に良く見られます


 そんな周りの状況を観察していると、開廷3分前に、本日の主役のカレッシーが登場しました

 まるで、吉本新喜劇の座長が、やっとこさ登場したかのように(笑)

 この日のカレッシーのコーディネートは、黒に紫のラインが入ったダサいジャージでした

 しかも、そのラインは二本で、三本だとアディダスの専売特許を侵害することになるので、一本減らしたモノでした(笑)

 後日談で、このジャージについてXさんに訊くと、判決前日にドンキで買ったそうです(笑)

 全く、どこまで笑わせてくれるんだか

 
 ボクは、思わず吹き出しそうになりましたが、グッと堪えてカレッシーの一挙手一投足を凝視しました

 すると、カレッシーは被告人席に座ると、前方をジッと見つめ微動だにしませんでした

 従って、傍聴席の方を一瞥すらしませんでした

 普通は、被告人の立場からすると、どんな人が観に来てるのか気になり、ついつい見ちゃうんですがね

 少なくとも、ボクはそうでした

 
 まるで、地蔵のようにジッとしていること数分、正面から裁判官が入って来ました

 いよいよ、裁判の開始です

 
 果たして、カレッシーに下された判決は

 どんな内容の恐喝未遂事件だったのか


 続きは、連休明けにお話します

 それでは、良いHalloweenと週末を




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思わぬ掲示物。



 おはようございます

 今日も、秋晴れですが寒いですね

 これから、もっともっと寒くなってくるので、くれぐれも注意しましょう


 昨日は、初めての横浜地裁についてお話しました

 ホント、オサレな場所に鎮座していて、建物自体も新旧のコラボレーションで鮮やかでした


 さて、今日は横浜地裁傍聴記の続きです


 ボクは、カレッシーの開廷時間を念の為確認した後、まだ時間があったので周りを少し散歩することにしたのです

 と、言うのも、裁判所前に到着した時に、この光景が目に入ったので、裁判所の直ぐ側に検察庁があるのだな、と思ったからです

 それがこちら


 (※スマホの方は、画像を何回かタップすると大きくて綺麗な画像が見れます


     護送バスハッケン


     護送バス



 昨日の、裁判所正面の写真を撮る時に、ふとこの光景が目に入ったので、ボクは瞬時に〝あっ、検察庁が隣にあるんだな〟と、悟ったのです

 何故かと言うと、坂の途中に護送バスが停まっていたからです

 このバスで、あちこちの警察署から、被疑者を乗せて検察庁へと護送するのです

 
 これを、業界用語で〝集団押送(しゅうだんおうそう)〟と言い、逆に重大な事件の被疑者等、他の人と一緒にしないほうが良い場合には、個人単位で運ぶ〝単独押送(たんどくおうそう)〟があります

 一番分かりやすい見分け方は、テレビで送検時の様子が映った時に、他の被疑者と紐で繋がれながらバスに乗る際は集団押送、一人で周りを警察官に囲まれてワゴン車に乗せられる場合は単独押送です

 まっ、単独の場合は、大きな事件を起こしたり、マスコミを賑わすような事件を起こした人が適用されますね

 勿論、ボクは集団押送でした

 
 これを見て、ボクは裁判所の隣に検察庁があるのだなと思ったのです

 そもそも、大体どこの裁判所も、直ぐ側に検察庁があるんですよね

 なので、ここも例外ではなかったようです

 
 案の定、隣の建物に行くと、検察庁が鎮座していました


     横浜地検(1)


     横浜地検(2)


     横浜地検(3)


 ここに、毎日被疑者が運ばれて来て、検察官と対峙するのです

 ボクは、〝ここが横浜地検か~〟なんて物思いに耽りながら周りを見渡すと、ふと検察庁の掲示板に目が行きました

 すると、非常に面白い掲示物をハッケンしたのです

 それらがこちら


     押収物還付公告(1)


     押収物還付公告(2)


     押収物還付公告(3)


     押収物還付公告(4)


 これらは、検察庁脇の掲示板に掲示されていて、その名も〝押収物還付公告〟

 ボクは、初めて見る内容だったので、早速調べてみることに

 すると、下記の条文が見付かりました


 ○刑事訴訟法第499条第3項の規定により国庫に帰属した押収物の取扱要領の制定について(通達)

 
 1 制定の趣旨

 刑事訴訟法(昭和23年法律第131号)第499条第2項の規定により司法警察員が押収物の還付に関する公告を行った場合において、公告をした日から6か月以内に還付の請求がないときは、その押収物は、同条第3項の規定により国庫に帰属することから、国庫に帰属した押収物の具体的な取扱いについて定めるものである。

 2 施行年月日

 平成23年10月12日



 って、ことなんですが、要するに逮捕した被疑者から証拠品を押収したけど、還付するから還して欲しい人は公告をしてから六ヶ月以内に請求してね、請求がない場合は国のモノになりますよ、ってことです


 でも、こんなの誰が受け取りに来るのでしょうか(笑)

 しかも、品目を見ると、覚せい剤だとか注射器だとか、催涙スプレーだのバールだのと、犯罪の道具屋かと思うような代物ばかりです(笑)

 まっ、犯罪者から押収したのですから当然なのですが


 受還付人は期間内に請求されたい、なんて歌っていますが、絶対に誰も請求しないでしょう

 そもそも、こんな公告があるなんて殆どの人が知りませんし、ボクでさえ初めて知りました

 仮に、全然関係ない第三者でも受け取れるんでしょうかね

 受け取ったとしても、覚せい剤ならその場で逮捕じゃないですか(笑) 

 ホント、何でこんな無意味な事をするんでしょうかね

 全く、笑っちゃいますよね


 と、そんな事を思い首を傾げながら、ボクはカレッシーの法廷へと向かいました

 

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