日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

カテゴリー "さあ!自分でやってみよう刑事補償!" の記事

20年間自由を奪われて、9,000万円貰えても⁉



 こんにちは☀

 今日も相変わらず厳しい寒さですね⛄⛄

 朝から水仕事をしたら手が悴んでしまいました😭😭😭

 そんな時は、あの辛かった日々を思い出します😱😱😱

 拘置所では、水道の蛇口から出るのは水のみでお湯なんて出ません💦💦💦

 ですから、朝の洗面をするのにもキンキンに冷えた水で顔を洗い歯を磨くのです💧💧💧

 でも、不思議とこれが毎日続くと何てことはなくなっちゃうんですよね😰😰

 つくづく、人間の適応能力はスゴいなと思いました😄😄😄


 さて、前置きが長くなりましたが、今日はこの悴んだお話と関係のある内容です✒😭😭

 少し前の話ですが、まずはこちらをご覧下さい👀❗


 拘束7352日…9190万円の刑事補償金請求 無罪確定の青木さんら


 大阪市東住吉区で平成7年、小学6年の青木めぐみさん=当時(11)=が焼死した火災で、殺人などの罪で無期懲役刑を受けた後、再審無罪が確定した母親の青木恵子さん(52)と、元同居相手の朴龍晧(ぼく・たつひろ)さん(50)が29日、刑事補償法に基づき、身柄拘束の補償金として、それぞれ9190万円を大阪地裁に請求した。

 刑事補償法は、無罪判決を受けた場合の国の補償手続きを規定。
 青木さんと朴さんは逮捕された7年9月10日から、27年10月26日に釈放されるまでの7352日を拘束の日数とし、1日当たりの請求上限額の1万2500円を掛けた金額を請求した。

 朴さんと青木さんは殺人容疑などで逮捕され、18年11~12月に最高裁でそれぞれ無期懲役が確定した。
 
 27年10月に再審開始決定が確定し、今月10日に大阪地裁の再審公判で2人にそれぞれ無罪が言い渡され、検察側が上訴権を即日放棄して無罪が確定した。



 と言うことで、東住吉女児焼死再審事件の刑事補償でした💴💴💴

 記事にもある通り、刑事補償とは無罪判決が確定した元被告が、身柄を不当に拘束された日数の補償を国に請求出来る権利です‼

 そりゃそうですよね⁉

 無罪になったのに、その間自由を奪われた時間を返せって話ですよね⁉

 当然時間は返ってきませんから、その代わりとして金銭で少しでも補償しましょうと言うことです💨💨💨

 そう考えると、人間社会においては全てはお金なんだなと思いますよね😲😲😲

 何かの紛争には必ずお金が付いて回ります💴💴

 刑事補償もその1つですね💡💡💡


 以前にもお話ししましたが、ボクも無罪判決が確定してから刑事補償を請求して、合計で約730万円を国から貰いました💴💡😄
 
 この一文だけ見ると、『730万円も貰えて超良いじゃん❗』と思うでしょう⁉

 しかしながら、このお金を貰う為に、入りたくもない留置場と拘置所に入って自由を奪われて、やりたくもない刑事裁判をやって法廷に引きずり出され、一審では懲役2年6月の実刑判決を食らい、一縷の望みに懸けた控訴審で奇跡的に逆転無罪を勝ち取れたのです😣😣😣
 
 平成23年11月29日から平成25年7月2日までの約1年7ヶ月もの時間を犠牲にしました😨😨😨

 それだけではなく、このブログのタイトルにもある、有罪率99.9%の刑事裁判即ち無罪になる確率0.1%と言う極めて狭き門を、それも控訴審と言う更には狭き門をくぐり抜けての無罪です💨💨💨

 それそれは血も滲むような努力と執念の賜物でした💦💦💦

 ですから、誰もが無罪を主張すればその通りになって、刑事補償金が貰えるわけではないのです😒😒

 無罪になる確率が0.1%と言うことは、刑事補償金が貰える人もまた0.1%しか居ないと言うことです😭😭😭
 
 
 そんな中、今回の東住吉事件における刑事補償請求です💴💴💨

 平成7年9月10日から、27年10月26日に釈放されるまでの20年と言う、とてつもない時間が経過しました😨😨😨
 
 しかも、青木さんと朴さんは裁判で無罪を主張するも全く聞く耳をもってもらえず、無期懲役の判決が下って刑務所に服役していました😱😱😱

 その後、弁護団のたゆまぬ努力と執念によって、ようやく重厚な再審の扉が開き、晴れて無罪になったのです😭😭😭

 ですから、判決が確定した人が再審無罪になるのは、ボクと結果は同じでも月とすっぽん位の差があります💨💨💨

 それはそれはとてもスゴい事なのです❗❗❗
 

 同じ身柄を拘束されるでも、ボクのように拘置所に居るのと刑務所に居るのとではワケが違います😒😒😒
 
 拘置所では基本的に何もしませんが、刑務所では刑務作業と言う名の強制労働をさせられます💦💦💦

 しかも、二人とも無期懲役の判決だったと言うことは、事実上の終身刑で刑務所からはシャバへは二度と出られません😥😥😥

 そんな状況下からの再審無罪ですから、ホントにホントに地獄から天国への生還と言えます😢😢😢


 そんな中、20年間不当に身柄を拘束された補償額が約9,000万円です💰💰💰

 これを高いと思いますか⁉

 安いと思いますか⁉

 あるいは妥当だと思いますか⁉

 ボクは到底安いと思っています😡😡😡
 
 勿論、時間をお金で買うことは出来ませんから、幾らが妥当かの基準はありません💧💧💧

 
 しかし、20年間が約9,000万円はどう考えても安過ぎでしょう😠😠😠

 20年間と言ったら、0歳の子が成人式を迎えるまでの年月です😣😣😣

 こんなとてつもない時間を、間違った事実認定で無実の人の自由を奪っておきながら、たったの9,000万円だなんてあり得ないでしょう💨💨💨

 その根拠は、現在の刑事補償法では1日の上限が12,500円と定められているからです😒😒😒

 そこに身柄を拘束されていた日数を掛けているだけなのです❗

 ただ、ボクは杓子定規にそうするだけではなくて、他の救済措置があっても良いと思っています😫😫😫

 例えば、不当に身柄を拘束された年数に応じて、別の補償をするとか、あるいは1日の上限金額をもっともっと上げるとかするべきです‼

 明らかに現行の法律は時代に追い付いていません😡😡😡


 因みに、刑事補償はあくまでも裁判をやった結果、無罪判決が確定した人のみが対象なので、不起訴では刑事補償請求は出来ません💦💦💦

 ですから、先日世間を賑わせた歌手のASKA選手は不起訴だったので、刑事補償金は1円も出ません💧💧💧
 
 刑事補償金を貰えるよりも、20日間の不起訴でシャバに出た方がよっぽど良いですよ😆😆😆


 今日はそんなお話でした✒

 さて、明日も気になった事件をお話します😭✨



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祝!ご入金!\(^o^)/

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 おはようございます

 今日は、すっかり太陽が顔を覗かせていますね

 今週最後の金曜日、くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう


 昨日は、彼女が覚醒剤と出合った経緯についてお話ししましたが、全くドラマの様な話でしたね

 別に、ボクは面白おかしくする為に、脚色は一切してないので、ホントのリアルな話ですから完璧なノンフィクションです


 これぞ正に、〝事実は小説より奇なり〟でしょうね


 さて、今日は昨日の話の続きをするつもりだったのですが、ちょっと急展開があったのでそのお話に変更です(本ブログでは良くあることです)


 もう、タイトルでどんな内容かはお分かりかと思いますが、昨日東京高裁から刑事補償金が振り込まれていました


 ボクは、先月の20日頃から、毎日口座を確認して、振り込まれているかどうかを確かめていました

 何故なら、裁判所の職員が、『だいたい一ヶ月前後ですね』 と、言っていたからです

 因みに、刑事補償金の支払い手続きをしたのが、4月28日です

 だからボクは、その一ヶ月前後の〝前〟を期待して、5月の20日頃から頻繁に口座をチェックしていました(笑)


 ところが、期待した一ヶ月前後の〝前〟には振り込みがなく、とうとう5月28日を過ぎ一ヶ月を過ぎてしまいました…

 6月に入っても、一向に振り込まれていません


 なので、シビレを切らして裁判所に『振り込みまだっすかと、電話しようとも思ったのですが、その一方で、毎日口座の残高を確認するのも非常に楽しみだったのです(笑)

 ボクは、スマホからネットバンキングで口座の残高を確認していたので、毎回毎回〝入ってるかな~、まだかな~〟と、ワクワクしながら画面が切り替わるのを楽しんでいる自分が居たのも事実です

 だって、遅かれ早かれ、確実にお金が入って来るのが分かっているんですから、これ程楽しみな事はありませんからね

 なので、その楽しみを味わい為、敢えて裁判所に電話はしなかったのです


 そんな最中、6月6日に珍しくボクのスマホが着信し、画面を見ると「東京高裁第四刑事部」となっていたので、〝おやおやと、ニヤニヤしながら画面をスライドさせました(笑)

 何故、ニヤついたかと言うと、裁判所から電話ってことは、今のボクにとっては(決定が確定しているから)良い報せに決まっているからです

 すると、担当書記官のムラさんからで、

 ム 『あのですね、先日申請のあった新聞掲載の件なのですが…。』

 内 『あ~、はいはい。』

 ム 『掲載するに当たり、幾つか確認があるのですが、全国紙にするか東京版にするかなんですがどちらがいいですか

 内 『勿論全国版で(力強く)』

 ム 『でですね、朝刊か夕刊か選べるのですがどちらがいいですか

 内 『勿論朝刊で(即答で)』


 と、予想外にも先日申し立てた刑事補償公示申立の件だったのです

 ボクは、てっきり刑事補償金の支払い日時が決まったことを報せてくれる電話かと思っていたので、肩透かしを食らった感じでした(笑)
 
 
 しかし、折角裁判所から電話を貰ったので、ボクはついでに、

 内 『あの、刑事補償金の支払いがまだなんですけど、いつ頃振り込まれるんですかね

 と、訊くと、

 ム 『そうですか。じゃあ、ちょっと確認してみて折り返しご連絡しますね。』

 と、言って一旦電話を切りました。


 すると、5分後位に電話があり、

 
 ム 『え~とですね、今確認したところ、6月12日に手続きをするそうなので、6月13日には確認出来るかと思います。』 

 内 『あっ、そうですか分かりました(ガッツポーズ)。』

 内 『因みに、裁判費用補償金の方はまだ時間掛かりますよね

 ム 『恐らくそうでしょうね。』

 内 『分かりました。ありがとうございました。』


 と、言って電話を切りました

 ボクは、てっきり〝もうちょっと掛かるみたいですね…〟と、言うように明確な日時を知れるとは思っていなかったのでビックリでした

 従って、ボクとしては6月12日か13日には振り込みがある事は事前に分かっていたのです

 まっ、〝振り込まれてるかな~〟と、言うワクワク感は無くなりましたが、逆に目途が立ったのでこれはこれで良いのかな、と。


 
 そして、12日になり、15時までに手続きをしてくれれば、12日中に振り込まれているはずなので、15時過ぎにいつものネットバンキングで残高を確認すると…。


 きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ\(^o^)/


 
 それがこちら

 わざわざ、通帳記入に行って来ました(笑)

 (サムネイルなので、画像を何回かタップすると大きく表示されます


 預金通帳


 東京高裁からの振り込み


 7、269、860円


 なんと、裁判費用補償金も一緒に振り込まれていたのです

 ボクは、てっきり別々で振り込まれると思っていたので、思わぬ僥倖でした

 だから、二つを合算した金額が振り込まれていたのです


 振り込み名は、予想通り〝トウキョウコウサイ〟でした


 これで、一応の決着はついたので何よりです

 ボクの、582日、一年七ヶ月が7269860円

 高いのか…。

 安いのか…。

 ともかく、無事にワールドカップ前に振り込まれて良かったです
 
 
 
 さあ、話は変わって、今日からいよいよ4年に一度の祭典であるワールドカップが始まりましたね

 ブラジルでの開催なので、おもいっきり時差の関係で真夜中や朝方に観戦となるので、寝不足になるかと思いますが楽しみましょう

 
 因みに、ボクは自分がパクられて独房で生活している時、日本はW杯アジア最終予選を闘っている真っ最中でした

 ボクが、パクられる前に観た最後の代表選は、W杯アジア三次予選の北朝鮮戦でした

 アウェーの北朝鮮でのゲームで、異様な雰囲気の中、日本はまさかの敗戦を喫したのを今でも鮮明に憶えています

 その二週間後に、突然の逮捕でボクは大好きなサッカーをプレイすることも、観ることも出来なくなりました

 そんな中、日本はアジア最終予選を無事に勝ち上がって行き、ボクはその状況を、独房で日刊スポーツの紙面を食い入るように熟読していました

 〝ヒルズ〟では、受刑者じゃないのでテレビは観れませんから〝動き〟ではなく、新聞や雑誌と言う〝静止画〟でしか見る事が出来ませんでした…

 
 そんな時、ボクは常々『何とか本大会までには間に合ってくれ~(シャバへ戻るのが)と、心底願っていました

 もう、アジア最終予選は終了していた為、せめて本大会の開幕前までに〝シャバ〟に戻って観戦したいと切望していたので、それが現実のものとなってホントにホントに良かったです

 なので、今日朝早起きして、ブラジル対クロアチアの開幕戦をテレビで観た時は、ホント泣きそうになりました

 〝一年以上前に、千葉や小菅の独房で思っていたことが、今現実のものになっている…〟と。

 もう、何とも言いようのない感慨がありましたね


 タイミング良く、刑事補償金も開幕前日に振り込まれていたので、ホントスッキリしてワールドカップを楽しめます

 日曜日には、我らが日本代表戦もありますしね


 さて、来週は例の彼女のその後についてお話ししますね

 では、皆さん日曜日は日本を応援しましょう

 ニッポンニッポンニッポン


どーせなら…。

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 おはようございます

 本日も、熱中症に注意しましょう


 昨日は、予想外の救済措置についてお話ししましたね

 金銭的な救済ではなく、〝名誉〟と言う名の救済措置でしたね

 まさか、官報に載るとはねぇ~

 ボクの中では、官報って破産したことや、失踪者宣告の時にしか縁がないと思っていたので、ビックリしました

 また、自分が希望する新聞3社に掲載出来ると言うのも、非常にオドロキでしたね

 
 さて、今日はこの事実に対してボクが執った行動についてお話ししますね


 恐らく、殆どの方が、ボクが執った行動について想像つくと思いますが(笑)


 
 ボクは、4月28日にこの措置がある事を聞いて、どうしようか考えるまでもなく、即断していました


 もう、書記官からこうこうこうでと聞いている最中に、〝載せるしかないでしょうと、即決していました(笑)

 何故なら、自分の名前が自分の希望する新聞3社に載るなんて、こんなチャンスは滅多にないからです

 まっ、何か大きな事件を起こしたりでもすれば、また別でしょうがね(笑)

 なので、こんな機会はそうそうないので、ど~せならしっかり利用させてもらいましょう、と

 
 昨日もお話しした通り、ボクが逆転無罪になった時の報道は、〝36歳男性被告〟としか記載されなかったので、ボクと言うことが分かりませんでした

 どうやら、ある記者に聞いた話だと、無罪判決になった場合は、その人の名前は載せないらしいのです

 だから、ボクも名前が載らなかったのです

 ボクとしては、自分の無実が証明されたのですから、実名で報道されることに一切の躊躇はなかったです

 むしろ、〝何で名前が載らないんだ〟位に思っていました

 しかし、不文律でそういう掟があったみたいで、仕方ありませんでした


 
 そして、ボクは刑事補償が確定した4月26日から、二ヵ月以内に申し立てれば良いとのことだったので、急いで書面作成はせずに、裁判費用補償が確定してからにしようと決めました

 まっ、6月26日迄に、申立てればいいわけですからね

 
 すると、思いの外早く裁判費用補償が確定したので、その時に提出しようと思っていたのですが、タイミングが合わず提出出来ませんでした…


 結局、提出したのは、何だかんだで5月30日になってしまいました

 
 その書面がこちら


 (スマホの方は、画像を何回かタップすると大きく表示されます


 刑事補償決定公示申立書



 新聞社は、読売、朝日、毎日にしました

 
 
 ボクは、この書面を持って、5月30日にお馴染みの東京高裁第四刑事部へと向かいました

 裁判所に行く前に、一応電話しておいてその旨伝えておきました


 到着すると、担当のムラさんが対応してくれて、書面に不備が無いかを何度も確認すると、

 『そうしましたら、こちらの書類を向かいの刑事訟廷に持って行って下さい。』

 と、言われ、ムラさんと一緒に刑事訟廷へと向かいました


 どうやら、刑事補償決定公示申立書は、高裁刑事第四部に提出するのではなく、高裁刑事訟廷に提出するみたいです

 
 受付の職員に、ムラさんが、

 『すみません。先程連絡しといた公示の件ですが。』

 と、伝えると、手元の職員がペラペラとファイルを捲り、

 『はい。では書類をお願いします。』

 と、言いボクは作成した書面を提出しました

 それを、不備がないかチェックして、

 『はい。ではお預かりします。』

 と、言って瞬時に終了したので、ボクは、

 『あの、これってどの位で載るんですか

 と、訊ねると、職員は虚を食らった感じで、

 『少々お待ち下さい。』

 と、周りの職員に訊ね、またその職員も偉いのに訊ねと、ちょっとバタバタし始めました


 その間、ムラさんも一緒に待っていてくれたので、この際だからと思い色々と訊いてみました

 (内→ボク、書→ムラさん)

 
 内 『あの、裁判官って部の奥の部屋に居るんですか

 書 『そうですね。』

 内 『因みに、裁判官とは直接お話しは出来ないんですか

 書 『そうですね。全て書記官を通すことになっています。』

 内 『それは何故ですか

 書 『当事者ですと、裁判官に直接脅したりとかありますので、民事と違い刑事の場合は特に当事者とは一切話さないんです。』

 内 『なるほどなるほど。』

 内 『じゃあ、何かお礼を言いたい場合は、手紙を書けばいいわけですか
 
 書 『そうですね。』


 どうやら、刑事裁判官は、その当事者とは直接話はしないそうです


 確かに、言われてみればそのとおりで、例えば裁判中の保釈された被告人が、自分の事件を担当している部に行き裁判官に『無罪の判決を書けよ』と、言う可能性もあるので、直接当事者と話すと変なバイアスが掛かる恐れがありますからね

 これは、実にごもっともでした

 だから、ボクが高裁第四刑事部に行った時に、河合裁判長はボクと出くわしても、何も話さなかったのです

 まっ、ボクの風貌が被告人当時と大分変っているので気付いてない可能性もありますが(笑)

 
 そりゃそうですよね

 『裁判長、刑事補償は満額でシクヨロ

 なんて、言われちゃう可能性がありますからね…(笑)

 特に、ボクの性格では尚更(笑)


 と、話している間に、職員が戻って来て、

 『どうやら、掲載される時は部の方に連絡が行くみたいです。』

 と、言われ、ボクとムラさんは刑事訟廷を後にしました


 そこでボクは、ムラさんに、

 『そしたら、連絡が来たら私に〝電話〟貰えますか』 

 と、言うと、

 『はい。分かりました。』

 と、言ってボクは裁判所を後にしました

 〝電話〟と言っておかないと、手紙で連絡して来そうなので、敢えて電話の部分を強調して言いました…


 だって、いつ載るか報せてくれないと、ピンポイントで新聞を買えないじゃないですか

 なので、報せて欲しかったのです

 勿論、官報や新聞に掲載されるのが分かったら、このブログでお報せしますね


 果たして、いつ掲載されるのか…。

 また、どのように掲載されるのか…。


 さて、明日は毎月恒例のテーマをお話しします

 

予想外の救済措置。

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 こんにちは

 昨日から、6月が始まりましたね

 昨日と今日と、気候は真夏ですが、張り切って行きましょう


 先週は、裁判費用補償が確定してみてのボクの思いをお話ししました

 希望通りに行きませんでしたが、こればかりは仕方ないでしょう…

 到底、決定には承服していませんが


 さて、今日は先週の最後にちらっと触れた、もう一つの救済措置についてお話しします


 まっ、救済措置という言い方が、果たして適切かどうかは微妙ですが、便宜的にこう表現させてもらいました


 実は、ボクが4月28日に刑事補償の確定証明を貰いに行った際に、書記官からこう言われたのです(この時は担当のムラさんはお休みでした)


 『それでですね、刑事補償が確定しますと、この事実を官報と新聞社に掲載する事が出来るのですが、どうしますか


 と、言われたのです

 
 ボクは、全く予想していなかったこの発言に、一瞬躊躇しましたが、直ぐに冷静さを取り戻し、

 『へぇ~。そうなんですか。』

 と、具体的にどんなものか訊いてみる事にしました


 すると、どうやら刑事補償が確定した事実を、官報と、自分が希望する新聞3社に掲載する事が出来ると言うのです

 
 
 詰まり、金銭的な救済措置ではなく、名誉回復という意味での救済措置だったのです



 このような救済措置があるなんて、全く予想出来なかったので、ホントビックリでした

 勿論、この措置に関しては、あくまでも本人が希望すれば、という話ですので、刑事補償が確定したからと言って、誰しも官報や新聞に掲載される訳ではありません


 続いて、書記官から、

 
 『この掲載を希望する場合は、刑事補償が確定してから二ヶ月以内に申し立てを行うようにとなっていますので、考えてみて下さい。』


 と、言われ、その申立ての書式のコピーを貰って返って来ました。


 それがこちら

 (※スマホの方は、画像を何回かタップして下さい


 刑事補償決定公示申立書 書式


 いつもの如く、この書式通りに作って来て下さい、とのことでした

 ホント、全て自分でやっているので、書式のコピーを貰って、自ら書類を作成しないといけないんですよね…

 まっ、これはこれで楽しかったりするんですがね


 ここで、前記の〝官報〟とは何なのかと言う事に触れておきましょう

 
 官報とは、法律、政令等の制定、改正の情報や、破産、相続等の裁判内容が掲載される国が発行している新聞のようなものをいいます。
 官報は、国立印刷局が、行政機関の休日を除き毎日発行しています。


 と、言うもので、殆どの人が目にする機会は無いでしょう

 今は、ネットでも見れるようになっているらしいので、わざわざ何処かに出向かなければいけない訳ではありません

 まっ、普通に生活していれば、まず接する機会はないので、正直官報はどうでもいいのです(笑)


 それよりも、新聞3社に、刑事補償が確定した事実が掲載されるのは、非常にオドロキでしたね

 確かに、言われてみれば、過去の冤罪事件で刑事補償を受けた人は、その記事が載っていますもんね

 そのからくりは、こういう事だったんですね

 恐らく、その時の弁護士が裁判所に申し立てたのでしょう

 だからこそ、新聞に掲載されていたんだと思います


 ホント、こんな救済措置があるなんて、寝耳にウォーターでした(笑)

 金銭的な部分ではなく、その人の名誉回復の為だと思います

 
 実は、ボクは逆転無罪判決の次の日に、朝日新聞と読売新聞に掲載されましたが、そこには〝36歳男性被告〟としか記載されていなかったのです


 改めて、当時の新聞記事を載せますね

 
 (スマホの方は、何回か画像をタップすると大きく表示されます


 朝日新聞全国版 平成25年7月3日


 読売新聞東葛版 平成25年7月3日


 と、言うように、ボクの名前は記載されていないんですよね

 
 しかし、今回は実名で掲載されるとのことなので、絶好のチャンスだと思いました


 果たして、ボクが執った行動とは…。


 続きはまた明日

裁判費用補償が確定してみて…。

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 おはようございます

 今日も、いい天気ですね

 今週最後の金曜日、くれぐれも飲む前にはウコンを飲みましょう


 昨日は、刑事補償請求が確定してみての、ボクの感慨をお話ししました

 582日の勾留に対して、701万円は相当なのかどうかでしたが、ボクは高いとも安いとも感じませんでした

 簡単に言うと、両方の思いがあると言うことです

 701万円も良く出たな~、と思う一方で、582日が701万か~、と言う思いもあります…

 やはり、失った時間に対して金銭的に幾らが相当なのかは計れないと言うことでしょう

 まっ、これだけは言えるのが、請求棄却でなくて良かったなってことですかね


 
 さて、今日は一方の裁判費用補償請求が確定したことについてお話しします


 ご存知のとおり、ボクは一審時に私選弁護人を選任し、90万円の弁護料を支払いました

 訴訟費用は、有罪になると被告人負担になることが多いのですが、ボクは無罪になったので支払う必要がありません

 そりゃそうですよね

 何で、裁判に勝った(無罪)者が、支払わなきゃならないんですかね


 ここで言う、裁判費用とは、ボクが弁護士に支払った90万円のことを指します

 本来なら、ボクは裁判を受ける必要は無かったのですから、この90万円は支払う必要のないお金です

 それを全額還しなさい、と言うのが裁判費用補償請求でした


 ところが、蓋を開けてみると、な、な、な、な、な、な、な、なんと90万円の請求に対し、257360円しか補償されませんでした
 
 約、65万円のマイナスです

 
 そこでボクは、この決定に対して、異議申し立てをしました

 すると、何と異議申し立てをしてから一日で棄却の決定が下されたのです

 全く、これまでの決定が出るのに三ヶ月も掛かっていたのに、棄却の場合は一日で結果が出るんですから、ホント皮肉なものですね…


 この棄却決定に対して、ボクは最後の砦である〝特別抗告〟をしようと思いましたが、色々と考えた結果、特別抗告は断念せざるを得ませんでした…

 ホント、ブログでも公開しましたが、棄却決定の内容を見ると、もうぐうの音も出ないんですよね

 〝法律で定められていて、過去もそうして来た〟って言われちゃうと、ボクとしてはそれを崩す論法が見付かりませんでした

 勿論、無理矢理あれこれこじつけて主張することは出来ますが、特別抗告の条件である〝憲法違反〟と〝判例違反〟に該当していないので、見事に棄却される結果となるのは、火を見るより明らかです

 だから、止めました

 格好よく言えば、〝勇気ある撤退〟でしょうか(笑)


 従って、前記の補償額が確定したことになるのですが、当然ながら、この決定に対しては憤懣やる方ないですね

 単純に、何で裁判を受ける必要のなかった人間が、65万円も損をしなきゃいけないんでしょうか。

 そりゃあ、ボクも何らかの形で犯行に関わっていて、裁判をした結果、内田の行為は罪には当たらないから無罪、と言うのとは訳が違います

 詰まり、法律解釈の結果無罪ではなく、この人は犯人ではありません、と言う〝完全無罪〟なのです


 なのに、何でその裁判に掛かった弁護士費用が全額補償されないのでしょうか。

 ボクは、これだけの迷惑を被ったんだから、幾ら幾ら色を付けて補償しろ、何て言っていたのではなく、掛かった弁護士費用だけ還してね、って言っているに過ぎません

 なのに、この体たらくですからね


 確かに、法律上は国選弁護人の報酬額を算定基準にするとなっているみたいですが、これは絶対に変えた方がいい
 
 何故なら、無罪を勝ち取るのに国選弁護人じゃ話にならないからです

 ボクの控訴審では、弁護士は国選でしたが、これはあくまでもお飾りで、殆どの反証をボクがしたからこそ小さな隙間から大きな風穴が開いたのです

 傲慢かも知れませんが、今回逆転無罪になったのは、弁護士のお蔭ではなく、ボク自身の執念の賜物です

 これは、ボクの裁判の経過を知っている人なら、良く分かると思います

 
 (※ボクの事件の概要や、裁判の内容は別の機会にお話ししますね


 なので、必然的に刑事裁判で無罪を勝ち取りたいのなら、私選弁護人を選任して、色々動いてもらわないと、かなり厳しいです

 それでも、無罪になる確率は、0.01%なのです

 このブログのタイトルにあるとおり、有罪率が99.9%の刑事裁判ですから、1000件に一件の確率です…


 ただ、この数字はあくまでも一審時の話なので、控訴審で言えばもっともっと確率は低いでしょう

 詰まり、控訴審での有罪率は99.9999%位じゃないでしょうか

 その殆どが、控訴棄却なのですから…。

 ホント、純金度かって話です(笑)

 だって、一度は〝クロ〟になったものが〝シロ〟になるんですから、それはそれはなかなかないでしょう


 そう考えると、控訴審での逆転無罪は極めて奇跡なんですから、その一連の裁判費用は全額補償されて然るべきでしょう

 そう思いませんか

 なのに、たったの25万円で、国選弁護人の報酬基準を参考にするって…

 ホント、開いた口が塞がらないとはこのことですね


 ボクの感覚では、全額還ってくると思っていたので、かなりビックリさせられました

 〝こんなにも安いのか…〟と。

 これでは、完璧な〝やられ損〟ですよね

 とはいえ、あ~だこ~だ言っても、裁判所がこうだと言ったらそれに従うしかありませんからね…

 到底納得はしてませんが
 
 
 ホント、このマイナス分は、小原優作と後藤隼に損害賠償請求でもして払ってもらおうかな

 きっちり〝色〟付けて
  
 仮に、この民事裁判で負けても、奴らにとっては完璧な嫌がらせになるからな


 と、まあ様々な思いがありますが、つくづく期待を裏切られた形となりました
 
 でも、こればかりは仕方無いですからね…

 ってか、仕方ないと思うしかない、と言った方が正しいでしょうか…。


 今日現在、裁判費用のお金も振り込まれていませんが、振り込まれたらお報せしたいと思います


 さて、これにてこのカテゴリの話は一旦終わり、ではないんですね

 実は、もう一つの救済措置があったのです

 その措置とは…。

 続きはまた来週


 それでは、良い週末を