日本初(?)有罪率99.9%の刑事裁判で〝二度も〟無罪判決を勝ち取った男のブログ!

過去、二度も刑事裁判の被告人として法廷に立たされるも、自力で反証、反駁をし二度も無罪判決を勝ち取る!そんな私が、あらゆる事を綴る!

カテゴリー "拘置所事情" の記事

大好きになったグレープフルーツ。



 こんにちは

 今日は、気持ちの良い秋晴れですね

 新しい一週間、張り切って行きましょう


 さて、今日は、久し振りに拘置所事情というテーマでお話します

 そのきっかけとなったのが、グレープフルーツなのです

 これから、その理由をお話して行きますね


 あの、皆さんは、普段果物は食べますか

 食べるとしたら、どんなフルーツを食べますか

 様々あるでしょうが、とにかく果物は体にイイそうなので、積極的に取り入れてみて下さい


 で、先日スーパーに行った時に、野菜や果物のコーナーを覗くと、ふとグレープフルーツが目に入りました

 今回の事件でパクられる前までは、グレープフルーツなんて全く見向きもしなかったですし、当然ながら自分のお金で買った事なんてありませんでした

 それが、あるきっかけを境に、180度見方が変わってしまったのです

 そのきっかけとは、〝独房生活〟です

 ボクは、今回の事件で拘置所の独房で一年七ヶ月を過ごしている間に、グレープフルーツがラブになってしまったのです(笑)


 時計の針を約3年前に戻し、ボクがまだ独房で裁判闘争をしている時の頃です

 ある日の夕食で、コトンと1個のグレープフルーツが配られました

 拘置所では、週に2回から3回位、何らかの果物が出ます

 バナナだったり、オレンジだったり、リンゴだったりと様々なフルーツが配食されます

 これは、収容者の健康を考えての事でしょう

 後は、収容者を飽きさせないと言う配慮もあると思います


 そんな中、コトンと食器孔と言う食事などが配られる小窓に、1個のグレープフルーツが置かれたのです

 当然、食べてねって事なのですが、果たしてグレープフルーツをどうやって食べるのか

 答えは、そのまま食べるのです

 あの、普段皆さんはシャバでグレープフルーツを食べる時は、どのようにして食べてますか

 恐らく、果物包丁で切って食べやすくしてから食べると思います

 しかし、独房には果物包丁なんてありません

 何故なら、包丁なんて鋭利なモノがあれば、自殺の道具になってしまうからです

 なので、拘置所の部屋には、自殺の道具に繋がる恐れがある物は絶対に持ち込めません

 ですから、どんな果物が出ようとも、そのまま食べるしかないのです 

 例えば、リンゴが出ても、そのまま食べるしかないので、一昔前にあった加山雄三の歯磨き粉のCMかと思いましたよ(笑)

 
 そして、ボクはこれまで全く見向きもしなかったグレープフルーツが出されたので、ちょっと食べてみようかと思いました

 何故そう思ったのかと言うと、他に食べるモノがないからです

 確かに、拘置所ではお金があれば自分でお菓子など購入出来たり、差し入れが入ったりして配られる食事以外のモノを食べる事が出来ますが、そんなものはシャバのコンビニと比べたら微々たるものです

 コンビニには、様々な食べ物が売っていて、それはそれは迷うくらい種類が豊富ですよね

 しかし、拘置所で購入出来る食べ物は、種類が全然少ないので、初めは新鮮でもいずれ飽きて来るのです

 つくづく、人間は贅沢な生き物ですよね(笑)


 そういう理由から、拘置所に入っていると、常に食べ物に対する飢餓感に苛まれるので、今まで見向きもしなかった食べ物にもチャレンジしてみようと言う気になるのです

 この感覚は、中に入った人じゃないと分からないでしょうね
 
 正に、食わず嫌い克服法と言ったところでしょうか(笑)

 
 ボクは、そのまんまのグレープフルーツを見て、どういう風に食べればイイのだろうと考えて、結局は手で剥いて食べるしかないんだよなという結論に至りました

 そして、これまで経験のしたことのなかった、グレープフルーツを直接手で剥いて食べると言う行動に移しました

 始めは、分厚い皮で覆われている表面を力を入れて剥き、ようやく中身を取り出すと、今度はそれを半分に割ります

 それから、ひと房ひと房剥いて行くと、プリップリの果肉がお目見えしました
 
 グレープフルーツは、皮が頑丈なので、剥きだした果肉を手でズラしてもそのままの状態なのです

 それを口に含み、引っ張るように食べると、綺麗に皮から果肉が取れるのです

 そして、ようやく苦労して剥いたグレープフルーツを口に含むと、めっちゃめちゃウマイのなんの

 ボクは、何でこんな美味しいフルーツを、今まで食べてこなかったんだと後悔しましたよ(笑)

 ただ単に、酸っぱいだけじゃんと思っていたグレープフルーツに、ホント平謝りでした(笑)


 これがきっかけで、たまに拘置所で配られるグレープフルーツが楽しみで仕方なかったです

 その後、見事逆転無罪でシャバに出てからも、スーパーに行くと、毎回と言っていい程グレープフルーツを買っています

 では、シャバではどのようにしてグレープフルーツを食べているのか

 勿の論、そのまま手で剥いて食べています(笑)

 手で剥いて食べる食べ方が、すっかり染み付いてしまいました

 その方が、プリップリの果肉を味わえるからイイんですよね


 つくづく、独房生活は、人の価値観を変えてしまうモノなんですね

 とにかく、拘置所では、どんな果物も、全て手で剥いて食べるという事です

 今日は、そんなお話でした


 さて、明日は、最近の話題についてお話する予定です



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小菅ヒルズのご飯事情。

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 おはようございます

 昨日は、ちとバタバタしてまして、ブログを更新出来ず申し訳ありませんでした…

 まっ、こういう時もあるので、どうぞ宜しくお願いします


 さて、一昨日はボクが一審公判時に勾留されていた、千葉刑務所のご飯事情についてお話しましたね

 一言で言えば、たいして美味しくなかった、って事ですね

 温かさと量で、誤魔化されていたかな、と。


 今日は、ボクが一審判決を不服として控訴し、小菅ヒルズこと東京拘置所に移送されたので、そこでのご飯事情についてお話しますね

 以前もお話ししましたが、関東地方の一審裁判所で判決を受けて、控訴するとその被告人の身柄は東京拘置所へと移送されます

 ですので、東京拘置所には、東京地裁管轄の“一審組”と、関東一円の“控訴組”の両方の被告人が収容されています

 ボクは、一審は千葉地裁で判決を受けて控訴したので、おもいっきり控訴組になります

 だからと言って、控訴組は控訴組だけで同じフロアに集められると言うことはなく、一審組控訴組ごちゃ混ぜで収容されています

 ただ、初犯か再犯かでは、雑居房に入る時や運動時、裁判所での待機室の振り分けの時などに明確に区別されます

 すなわち、雑居房には初犯の人しか集まらず、運動時も初犯同士が集められるのです

 それ以外は、全て一緒です

 ですから、当然三食のご飯も全く同じです

 一審組と控訴組で、食事内容が分かれている訳ではありません。


 では、朝食ですが、小菅ヒルズでは朝7時起床なので、洗面や朝の点呼をやって、だいたい7時30分位に配膳されます

 因みに、土日祭日は、起床時間が7時30分になるので、その分時間がズレ込みます

 『配当~食器三枚~』と、言う号令が掛かると、部屋に置いてあるお皿を食器孔と言う小さい窓口に置きます

 この点は、千葉の時と違い、小菅ヒルズではご飯のドンブリ以外は、各部屋に置いておき、毎回食事の時に出すのです。

 なので、食器は自分で洗います

 ところが、小菅ヒルズで予め備品で置いてある食器用洗剤が、これがまた全く泡立たない

 なので、ボクは石鹸をスポンジに付けて洗っていました

 また、油っこい物が出たときは、食器をティッシュで拭いて、油をある程度取ってから洗っていました

 そうすることで、石鹸の無駄遣いを防げるからです

 ホント、普通の食器用洗剤を備え付けといてくれれば、こんな煩雑な事はしなくて済むのに…


 で、話は戻って、朝御飯の内容は、プラスチックに入ったドンブリのご飯と、お新香、ふりかけ、海苔、納豆等の内二品が出て、味噌汁と言う組み合わせです

 小菅ヒルズで、配膳されていたふりかけは、『東京拘置所矯正展』の記事中に写っている物がローテーションで出ます

 因みに、このふりかけ達です

 
 東京拘置所で支給される朝食のふりかけ達


 千葉の時と同じで、朝はホント質素です

 もうちょっと、おかずが有ってもいいのになぁ、と思いました 

 因みに、ボクは納豆が大好きで、朝ご飯と言えば納豆でしょ、と言う位大好物なので、週2回は出る納豆が非常に楽しみでした


 次に、昼食ですが、時間は11時30分過ぎに配膳されます

 朝食と同じく、ドンブリのご飯と、メインのおかず一品に副菜が二品です

 ボクの印象では、ヒルズの昼食はやたらと揚げ物が多かった気がします

 ミックスベジタブルの上に、揚げ物が乗っかっていて、小さいソースが付いて来るパターンでした
 
 後は、レトルトに入った秋刀魚とか結構出てました


 続いて、夕食ですが16時に配膳されます

 これは、千葉刑務所と同じで、夕方の点呼に間に合わせる為に、この時間に配膳されると思われます。

 もう、千葉で16時に配膳されるのに慣れていたので、この時間に配膳されるのは何とも思いませんでした。(笑)

 夕食も、ドンブリに入ったご飯と、メインのおかず一品に副菜が二品、時折紙パックのジュースが出ます


 週2回位、夕食時に麺類が出て、ラーメンや蕎麦やうどんが出ます

 この時、麺は給食の様に一人前の麺がパックになって出ました

 それを見ると、なんかノスタルジーな気分でした。(笑)

 願わくば、これを独房で見たくはなかったのが本音です…

 ヒルズでは、麺類の時、千葉と同じくカロリー計算の為、麦飯の量が少なかったです

 なので、その日の朝御飯で、「やけに麦飯が少ないなぁ~」と、思った日の夕食は大概麺類でした。(笑)

 こうやって、勝手に献立を予想してました

 なんせ、献立表なんて我々は見れないので、毎回のご飯時に、どんなオカズが出るか分からない訳です

 だから、「ここ最近、カレーが出てないから今日はカレーだな」とか、「麦飯が少ないから、夕食は麺類だな。前回の麺類は、うどんだったから今日は蕎麦だな。」とかとか、勝手に“献立予想”をして楽しんでました


 んで、ボクの大好きなパンですが、小菅ヒルズでは毎週土曜日の昼食がパンの日で、そこにボクの大好物の“甘シャリ”が二回に一回出ていました

 パンの日は、何の味も付いてないコッペパンに、甘シャリと何らかのスープ(シチュー等)が出て、パンに塗るジャムが二種類出るというパターンでした

 どんなコッペパンかと言うのは、『東京拘置所矯正展』という、以前の記事で写真を載せていて、同じ物が支給されていました

 因みに、こちらです。


 東京拘置所で支給されるパンと塗り物


 まぁ、シャバで売っていたら、全く見向きもしないようなパンですね

 所謂、『ノー眼中』ってやつです。(古いかっ)

 我々としては、出されるから食べざるを得ないのであって、積極的にそのコッペパンを選んでいる訳ではありません…

 とはいえ、小菅ヒルズの甘シャリも美味しかったんだなこれが(笑)

 いつも、キッチリ完食してました

 因みに、毎回味気無いご飯を、少しでも美味しく頂く為に、ボクはコッペパンをちぎって、甘シャリに浸して“つけ麺”ならぬ“つけパン”にして食べてました

 まぁ~た、これが旨いのなんの

 ホント、美味しいったらありゃしない(笑)

 こうやって、何もない中でも知恵を絞ってアレンジしていたのです


 また、土日祭日に関しては、明らかにオカズの質や量が落ちていたので、これも炊場の人員の関係だと思います。

 土日祭日は、本来〝免業日〟と言って作業がお休みの日なので、その兼ね合いから炊場に出ている人数が少ないのでしょう

 ですから、土日祭日は、ただでさえ期待出来ないご飯が、尚更期待出来なくなっていました


 以上が、小菅ヒルズのご飯事情でしたが、総括すると下記の通りです


 味:5点
 量:7点
 献立:5点
 麺類:4点
 パン:5点
 甘シャリ:13点(千葉より水っぽい為)


 一言で言うと、千葉よりはマシだったかな、と言う印象です

 オカズに関しては、千葉よりは良かったですね

 まっ、物にもよりますがね


 そうそう、ボクは小菅ヒルズに移ってから、太らない為に麦飯はいつも半分しか食べませんでした

 お蔭で、逆転無罪で582日振りにシャバに出た時は、入った時よりもマイナス五キロでした

 72キロが、67キロになってました


 まっ、小菅ヒルズのご飯を、また食べたいかと訊かれたら、二つ返事で断りますね(笑)

 その位のクオリティーだと言う事です


 さて、今日ボクはこれから〝佳苗ちゃん〟こと、元同じマンションの住人だった木嶋佳苗の控訴審を傍聴に行ってきます

 果たして、傍聴券は当たったのかどうか、勿論ブログでご報告しますね

千葉刑務所のご飯事情。

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 こんにちは

 今日は、昨日の暖かさとは違い、レイニーブルーな日ですね…

 昨日は、律儀に節分の豆を食べたり、恵方巻きを食べたりとしたのでしょうか

 ボクは、一切節分イベントはしませんでしたが、去年、一昨年とお世話になった(頼んでないけど)千葉刑務所と小菅ヒルズでは、2月3日には小さいパックに入った節分の豆が支給されました

 単なるマメじゃん、と思いながらも、食べてみると意外と美味しくて完食したのを憶えています


 さて、昨日はボクが留置されていた、千葉東警察署でのご飯事情についてお話ししましたね

 留置場にしては、非常にクオリティーが高いお弁当でしたね

 まっ、所詮は留置場レベルでの話なので、〝シャバ〟と比較するのは酷でしょう


 今日は、ボクが起訴されて、千葉東警察署から移送された千葉刑務所でのご飯事情についてお話しします

 基本的な事ですが、おさらいしますと、逮捕されてから検察が起訴すると、その人間の法的地位は〝被疑者〟から〝被告人〟に確変します(笑)

 まっ、誰もが望んでない確変ですが…

 また、良く〝〇〇容疑者〟と言う言葉を報道等で耳にしますが、これは法律用語ではありません。

 あくまでも、視聴者に分かり易く伝える為のマスコミ用語です

 ですので、容疑者と言うのは本来は〝被疑者〟の事です


 そして、被疑者から被告人へと確変すると、身柄は留置場から拘置所へと移送されます

 ボクも、予想外にも被疑者から被告人になってしまった為に、留置場から拘置所へと頼んでもないのに移送されてしまいました…

 その移送先が、千葉刑務所だったのです

 刑務所と言っても、その中に拘置所があるので、別に受刑者のように作業をする訳ではありません。

 これは、明確に管轄に分かれている為、自分の居た警察署によって移送される拘置所が変わって来ます

 この点は、我々被告人は、完全な受け身なので〝〇〇拘置所に行きたい〟と、言っても全く聞き入れてもらえません…


 で、ボクは平成24年1月10日に起訴されてから、15日後の1月25日に千葉拘置所へと移送されました

 具体的な、留置場と拘置所の違いは、別の機会に詳述するとして、今日はご飯に焦点を当ててお話しします。


 まず、デフォルトとして、白米から7対3の割合の〝麦飯〟に変わります

 この理由は、ボクも良く分かりませんが、全国の拘置所や刑務所ではお正月の三が日を除いては、全て麦飯です

 皆さんは、麦飯ってどんなイメージをお持ちですか

 ボクの感想から言うと、非常に美味しいのと、食物繊維たっぷりで身体に良いと思います

 もし、麦飯を体験したかったら、〝牛タンねぎし〟に行くか、東京地裁の地下にある〝キャラ亭〟と言う食堂で食べれますので、興味ある方は是非ともご賞味下さい


 千葉拘置所では、6時50分起床で、洗面等をしてだいたい7時半位に朝食が支給されます

 だいたいと言うのは、拘置所の部屋には時計が無いので、正確な時間が分からないのです…

 朝食は、日替わりでおしんこだったり、ふりかけが出たり、納豆と海苔が出たりと、二品のおかずが出てそれに味噌汁と言う組み合わせです

 この時、食事を配膳するのは、千葉刑務所に務めている受刑者達が配ります

 『配食~』と、言う号令が掛かると、受刑者が一部屋一部屋順番に配膳して行きます

 ご飯は、プラスチックのどんぶりに入っていて、おかずも同様で、メインのおかずと副菜とで分かれています。

 それと、味噌汁が入ったどんぶりがあります。

 肝心な味の方ですが、そんなに悪くはないと言った所でしょうか…。


 続いて、昼食ですが、時間は11時半位に配膳されます

 基本的には、メインのおかず一品に、副菜が二品に麦飯と言う組み合わせなのですが、平均すると週二回位〝麺類〟が出ます

 詰まり、ラーメンやうどん、ソバやパスタ等です

 無類の〝ジロリアン〟のボクとしては、留置場では一切麺類が出なかったので、非常に嬉しかったのですが、いかんせん味が微妙でした…

 特に、ラーメンに関しては、どうやればここまで糞マズイ物を作れるのか訊きたかった位酷かった…

 麺は伸び切っているは、スープも麺が吸っちゃって少ないはで、かなり酷かったです

 ソバやうどんに関しても、ラーメンとほぼ同様だったので、最初の方は食べてましたが最後の方は一切食べませんでした

 その中でも、パスタはレベルの低い争いの中、奮闘していたと思います。(笑)

 拘置所レベルの中では、そこそこ美味しかったですが、所詮は学校の給食レベルと言った所でしょうか。

 また、麺類の時は、量がメチャメチャ多いので麦飯が少なくなっているのです

 一応、カロリー計算をしているからですね。

 昼食が終わって、少し経つと千葉刑務所では〝ウウ~〟と、サイレンが鳴って12時である事を教えてくれます

 今時、12時にサイレンが聞こえるなんて、かなり珍しいですよね


 そして、夕食ですが、配膳の時間は何と16時です

 午後4時ですよ

 4時なんて言ったら、ドラマの再放送を見ている時間じゃないですか…。(笑)

 しかし、拘置所ではこの時間が夕食なんですよね…。

 夕食も、昼食と同様で基本的には、メインのおかず一品に副菜が二品ですね

 メインのおかずは、肉料理だったり魚だったりと、日替わりで違いますが、はっきり言ってたいして美味しくなかったです

 全ての料理は、留置場と違って温かいのですが、いかんせんそれに見合う味が断然追い付いていない…

 まっ、こんな所で味のクオリティーを追及すること自体が、そもそも間違いなんですよね。(笑)


 毎食時、ある程度の時間が経つと、『空下げ~(からさげ)』と、言う号令が掛かり、受刑者が一部屋一部屋を回ってどんぶり回収して行きます。

 
 で、ボクの大好きなパンですが、ここでは月に六回夕食時にパンが出て、何の味も付いていないコッペパンにジャム等の塗り物二品と、おかず二品と、紙パックのジュースが出てました

 又、二回に一回の割合で、コッペパンがブドウ入りのコッペパンになっていました

 この時、月二回位ボクの大好物の〝甘シャリ〟(茹で小豆)が出て、これは非常に美味しかった


 それと、日曜日の夕食は、カレーやらハヤシライス等の、ご飯に直接掛けれるようなおかずが出ていたのが印象に残っています

 これは、日曜日で〝炊場(すいじょう)〟の人出が少ないからと思われます。

 本来、日曜日は作業がお休みですからね


 それから、祭日には必ずお菓子が一品支給されました

 これは、国の機関である刑務所や拘置所ならではで、きちんと国民の休日をお祝いしている一環でしょう

 ボクとしては、この〝サービス〟は嬉しかったですね


 以上が、千葉刑務所でのご飯事情でしたが、総括すると下記の通りです


 味…3点
 量…7点
 献立…4点
 麺類…1点
 パン…6点
 甘シャリ…15点(笑) 

 (10点満点中)


 味はともかくとして、量が多かった印象があります

 量で誤魔化されていたのかも…。(笑)


 まっ、二度と頼まれても食べたくないですね(笑)


 さて、明日は小菅ヒルズのご飯事情をお話しします

 

拘置所のお風呂事情。

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 おはようございます

 今日も、お仕事にプライベートに頑張って行きましょう


 さて、昨日は逆転無罪判決から半年が経ったお話をしましたね

 一体、皆さんにとっての2013年はどんな一年だったのでしょうか

 ボクの記事を見て、何か感じる所があったとしたら、ボクとしてはこれ程嬉しい事はありません

 
 では、今日のお話ですが、最近はとっても冬のお手本の様な寒さが続いていますよね

 皆さんに質問ですが、毎日お風呂に入っていますか

 あるいは、毎日湯船には入らなくとも、シャワーは浴びていますか

 そんなの当たり前田の敦子だよ

 と、突っ込みを受けそうですが、こんな質問をしたのには勿論理由があるからです


 それは、拘置所では毎日お風呂に入れないからです


 では、いつ入っているのか

 
 まずは、ボクが初めにパクられて留置されていた、大森警察署からお話ししますが、ボクも非常にビックリしたのが警視庁管内は、入浴は〝五日に一回〟だったのです

 ホント、三日目、四日目辺りになって来ると、頭が脂ぎってきて最悪でした

 しかも、何故か自分でシャンプーとか買えず、留置場に備え付けのシャンプーを使わざるを得ないのですが、これがホントふざけていて、何と100円ショップキャンドゥの物だったのです

 だから、髪の毛がメチャメチャギシギシなんですよ…

 身体も、二回とか洗いますが、結局その後五日間は身体を洗えないので、何回身体を洗っても無意味なんですよね…

 三日目位で入浴させてくれないと…

 因みに、時間は20分で、何部屋か纏めて入浴して、そのスタートの部屋も毎回一部屋ずつズレて行きます

 これは、毎回スタートの部屋が同じだと、最後に入浴する部屋がいつも同じになってしまい、不公平だからです

 又、湯船はそこそこデカくて、大人が一気に6、7人は入れる位の綺麗な物でした

 とにかく、警視庁の入浴のサイクルは極めておかしいと思いますね…


 続いて、再逮捕されて移送された千葉東警察署でしたが、ここは木曜日と日曜日の週二回で時間は20分でした

 ここは、多少日用品を自分で購入出来たので(勿論、お金が無い人は購入出来ない)、ボクは自分のお金でメリットのシャンプーを購入して使用していました

 ただ、ここは冬はシャワーの出が悪くて、洗うのに苦労しましたね…。

 しかも、湯船が昔の団地にある様な、正方形の緑色したあの湯船です…

 又、ここは昔ながらの〝古株から〟順番に入浴して行く方法を採っていました

 要するに、そこの留置場に古くから居る人が一番風呂に入って、そこから二番目に古い人、三番目に古い人、と順番が下りて来ます。

 なので、一番最後にここの留置場に来た人は、必然的に最後に入浴する結果となります…

 確かに、一番風呂は気持ちが良いのかも知れませんが、こんな所で一番風呂になると言うのは、すなわちそれだけ長くそこの留置場に居ると言う証左ですから、そんな一番風呂なんてマッピラ御免でしょう(笑)

 幸い、ここの留置場は人の出入りが激しかったのですが、ボクは一番風呂になる状況は一度も無く、一ヶ月ちょっとで千葉刑務所に移送されましたからね


 次に、一審公判時に居た千葉刑務所ですが、ボクは留置場から移送された当時、接見禁止が付いていた為必然的に独居房に入るので、入浴も個人入浴でした

 接見禁止とは、弁護士以外の人間との面会や手紙のやり取りが一切禁じられる措置です

 これは、例え親であっても、配偶者であっても会えない、非常に厳しい措置なのです…

 なので、接見禁止が付いている人間は、雑居房に入れると、接見禁止が付いていない同房者に手紙を依頼したりと、不正に外部と連絡が取ろうと思えば取れてしまう為、そう言った事をさせない為に絶対に独居房に入れるのです

 当然、他の部屋の人間とも接触させない為に、入浴時も雑居風呂ではなく、一人一人が個別で入浴するようになっています

 ボクが居た、千葉刑務所の建物は比較的新しかったので、お風呂場にはちゃんとシャワーの蛇口もあって、湯船も長方形でそこそ広かったです

 例えるなら、普通のマンションのお風呂と言った所でしょうか。

 入浴回数は、冬が週二回で、夏が週三回でした

 しかし、拘置所でのお風呂の時間は極めて短くて、何とたったの〝15分〟です

 15分と言っても、見張りの職員が〝3分前~〟と、声を掛けて来るので、その声があったらもう湯船から出ないといけないのです…

 従って、実質的には〝12分〟しか入浴時間が無いのです

 これは、ホントに短いと思いました…

 正に、〝カラスの行水〟です(笑)

 しかも、シャンプーやコンデショナーはお金があれば自分で購入出来ますが、それが手元に届くまで10日間位掛かる為、届くまでは何と髪の毛を石鹸で洗っていたのです

 これは、ホントに嫌で、スーパー髪の毛がギシギシになりました…(笑)

 
 又、これは留置場もそうなんですが、皆さんはきっとお風呂に入ったら、まず垢すり等で身体を洗いますよね

 しかし、留置場や拘置所は、垢すりはありません

 
 では、一体どうやって身体を洗うのか


 それは、部屋にある自分のタオルで洗うのです

 洗面用の、長方形のタオルがあるじゃないですか。

 あれで、身体を洗い、更にはそのタオルで身体を拭くのです

 ですから、洗面用のタオルは、洗面時、入浴時の身体洗い、入浴時の身体拭きと〝一人三役〟もこなすのです

 一応、拘置所ではバスタオルは購入出来ますが、入浴場に持って行けず、部屋に置きっぱなしにしないといけないので、全然意味が無いんですよね…

 要するに、入浴後の一番バスタオルが必要な時に使用出来ないと言う不条理…


 因みに、ボクは拘置所生活をしていた時、髪の毛はとても長かったので、いつも二回シャンプーしてコンディショナーを付けて、身体を洗い、髭を剃るともう三分前の号令が掛かってしまうので、まともに湯船に入れませんでした…

 どうしても、間が二、三日空くと頭が脂ぎって来ますから、二回はシャンプーしないと気持ち悪いのです

 そうそう、髭剃りは入浴時に行うので、これも結構時間が取られるんですよね…


 控訴審時に居た、小菅ヒルズも千葉刑務所と同じでした

 
 と、言う様に、留置場や拘置所のお風呂は、ホント時間が無くて最悪でした…


 ホント、シャバでは好きな時に、好きなだけお風呂に入れるなんて、何と幸せなことでしょうか。


 今日は、そんなお話しでした


 明日は、ボクの人生初体験をお話しようと思います

 

ボクが選ぶラジオ番組ベスト3。

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 こんにちは

 今日は、雨が上がりいい天気ですね

 とは言え、厳しい寒さが続いていますが、これが冬ですからね…


 さて、昨日一昨日と、ボクが所属していた、千葉刑務所と東京拘置所のラジオ番組についてお話ししましたね

 千葉にしても、小菅ヒルズにしても、一応気を遣ってか、毎日流す番組を変えてくれている配慮は見て取れますよね(笑)

 とは言え、ボクとしては時節柄の大相撲中継とか、プロ野球中継は断固として要らなかったですね

 ホント、聴いていても糞ツマラナイツマラナイ…

 あれは、ホント止めてほしかったですね


 今日は、ボクが一年七ヶ月の拘置所生活の中で聴いた、ラジオ番組ベスト3を発表します

 このベスト3を見て、騙されたと思って一度その番組を聴いてみて下さい

 ホント、ラジオは素晴らしいですから


 では、ベスト3の発表です

 
 第三位は、COUNTDOWN RADIO(bayfm)

 
 この番組は、千葉刑務所で毎週土曜日の午後一時~三時迄、その週の洋楽ヒットチャートトップ30をカウントダウンして行く番組です

 DJは、ALAN Jさんで、外国の方なのに軽快な日本語で、ノリが良くて、その時間はさながらクラブみたいになります(笑)

 ボクは、洋楽が結構好きで、クラブ(踊る方の)で流れる音楽が好きなので、ホントこの時間だけは独居房がクラブになります

 しかし、最新のヒットチャートである以上、その当時どんな曲がクラブで流れているのか、ボクは身動きが取れなかったので分かりませんから、ボクの中で、「この曲は、ノリが良いからクラブで流れているだろうな」と、一人予想をしていました(笑)

 その代表曲が、『Owl City & Carly Rae Jepsen - Good Time』でした

 ボクが、千葉刑務所に居た、2012年の夏にこの曲が一ヶ月位チャートで一位だったんですよね

 なので、とても印象に残っている曲でした

 案の定、逆転無罪後にクラブに行くと、しっかりと流れていて、この曲を聴く度に『あ~、これ千葉に居る時に流れていたなぁ…』と、毎回思い出します…

 ホント、この番組は、一瞬でも独居房に居ることを忘れさせてくれました

 加えて、最近の〝シャバ〟での流行の洋楽も知れたので、時代に取り残されないで済みました…(笑)


 続いて、第二位は『あ、安部礼司〜BEYOND THE AVERAGE』(東京FM)


この番組は、毎週日曜日の夕方5時から流れていて、ボクは毎週日曜日の夕方を楽しみにしていました

 番組の内容は、ラジオドラマになっていて、舞台は東京・神田神保町にある中堅企業「大日本ジェネラル」で、ここに勤務する平均的男性社員・安部礼司の会社内外でのストーリーを中心に展開されます。

 基本的には、安部が一週間の出来事を語る内容となっており、番組の最後に安部が自宅でブログを更新するシーンで締めるのが通例です(なお、このブログにて重大発表が行なわれる場合もある)。

 この中で、何曲もツボな選曲が流れて、ついつい「懐かしい~」と、笑ってしまうこと必至です

 特に、主人公阿部と刈谷とのやり取りが面白くて、何度も小菅ヒルズの独房で笑わせてもらいました

 この番組は、千葉では流れなくて、小菅ヒルズで流れていたのを一度目の経験で知っていたので、千葉から移った初めての日曜日に流れてくれるのか、どきどきしたのを今でも覚えています(笑)

 案の定、夕方五時から流れた時は、かなり嬉しかったです

 その位しか、楽しみがありませんでしたね…

 ただ、昨日もお話しした通り、大相撲中継が入ると、その時間はおもいっきり中継と被り聴けないのです

 しかも、大相撲って日曜日が初日じゃないですか。

 で、千秋楽も日曜日じゃないですか。

 そうすると、大相撲中継がある時は、大好きな安部礼司が何と三週間も聴けないのです

 だから、この恨みもあって、ボクは大相撲中継が大っ嫌いだったのです

 ホント、この番組はドラマ仕立てで非常に面白いので、絶対におススメです


 そして、栄えある第一位は『GROOVE LINE Z』(J-WAVE)


 この番組は、小菅ヒルズで月曜から木曜まで夕方5時~6時まで流れていました

 ほぼ、平日は毎日で、もうメチャメチャ面白いです

 内容は、超面白DJピストン西沢さんが、番組を進行して行き、毎日メールテーマが決まっていて、それにリスナーが大喜利の様にメールで答えて行くという番組です。

 番組自体は、夕方4時半~夜8時迄と3時間半と長丁場なのですが、ヒルズで流れているのはたったの一時間なんですよね…

 又、30分おきにゲリラリポートが入り、毎日日替わりのリポーターとピストンさんの絡みがメチャメチャ面白い

 毎回、リポートの電話が必ず途中でぶった切られるんです

 その切られるタイミングが、素晴らしく絶妙で、いつも笑っていました

 一時間の放送の中で、三回中継に繋がるのですが、それが楽しみで楽しみで仕方なかったです

 ボクは、小菅ヒルズでも独居房でしたから、当然誰も話相手は居ないので、そんな中でも声を出してゲラゲラ笑っていました

 基本的に、拘置所生活なんて楽しい訳ではないので、そもそも笑う状況がありませんから、そう言った意味ではラジオで笑うなんてとても凄い事だと思います

 ホント、グルーブラインZは、笑わせてもらいました


 以上が、ボクが選ぶラジオ番組ベスト3でした

 是非、騙されたと思って聴いてみて下さい


 さて、明日はボクとピストン西沢さんについてお話しします